タイトル:泥棒 キャラクター名:マッド(クロに名付けられたもの) 種族:人間 年齢:15 性別:男 髪の色:黒 / 瞳の色:黒 / 肌の色:薄橙色 身長:160 体重:50 ワークス  :泥棒 カヴァー  :浮浪者 シンドローム:ノイマン、エグザイル ■ライフパス■ 覚醒:素体 衝動:破壊 ■能力値と技能■ 【肉体】:3 (シンドローム:0,2 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 3r+1 〈回避〉:SL1 / 判定 3r+1 〈運転〉:SL2 / 判定 3r+2 【感覚】:2 (シンドローム:0,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL1 / 判定 2r+1 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:3 (シンドローム:3,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 3r 〈意志〉:SL / 判定 3r 〈知識〉:SL2 / 判定 3r+2 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL / 判定 2r 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 裏社会 【HP】    29 【侵蝕基本値】 32% 【行動値】   7 【戦闘移動】  12m ■エフェクト■ 《スキル名》    /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》  /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》   /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《異世界の因子》  /1 /オート  /  /   /  /5   /誰かのエフェクトを習得する 《壁に耳あり》   /5 /メジャー /  /   /  /1   /情報ダイス+LV+1 《コンセントレイト》/3 /メジャー /  /   /  /2   /C値-3 《オールレンジ》  /5 /メジャー /  /   /  /2   /ダイス+LV 《急所狙い》    /5 /メジャー /  /   /  /2   /攻撃+LV*2 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称  価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程   メモ ナイフ 2   1   3r  2       至近/10m 白兵/射撃 =価格合計= 2 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   7   0 pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      2 pt = 価格総計 =     2 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象      好意  悪意  備考 とあるFH組織  尽力  恐怖  とあるFH組織。マッドを実験体として使用した。 クロ      傾倒  不信感 現在の命令者。 アッシュローズ 好奇心 憐憫         連帯感 憤懣         連帯感 劣等感         連帯感 脅威         好奇心 憎悪 ■その他■ メモ: とあるFH組織の人体実験で本来人が持つ感情を消すことで、対象を精神的に不安定な状態に置き、オーヴァードとしての覚醒確立を上げることができるという仮説が立った。彼はそのFH組織の人体実験の被検体である。彼は「悲しい」の感情を消されて、オーヴァードとして覚醒した。 覚醒後はエグザイルの能力を活かし、FH戦闘員として暗殺業務を担っていた。体を液状化したり別のものに変えたりして目標の居場所へ潜入し、対象を屠るという手段で多くの命を奪っている。 とある任務で彼は大きな失敗をし、FH組織から見限られた。その時、彼にはクロという身元引受人ができていた。クロは彼をマッドと呼んだ。 クロはギルドという組織で働くギルドメンバーだという。FHからマッドを何のために引き取ったのか。どのようにして引き取ったのか、どんな取引や思惑があったのか? 疑問は尽きなかったが、マッドにはどうでもよかった。今までFHの命令をこなすためだけに生きてきた。命令の出どころが変わっただけなのだから。 元々ギルドで貴重品の収集活動を行っていたクロと共に働き始めたマッドは、その潜入スキルと体の変形を利用し、貴重品を盗み出す実働部隊として動くことになり。泥棒としての技術を磨いていった。 しかし、任務を行う際、クロは安易に命令を下してはくれなかった。 「君ならどのように攻略しますか?」 「君はこの所有者をどのような人物だと思いますか?」 「これは命令ですよ?」 必ず彼は、任務に対しての質問をマッドに行った。命令である以上マッドはそれにこたえなくてはならないと感じた。 「僕はね、目標の構造物が完全に密閉されてないってわかったからさ、ここから入って、警備システムを抜いて……楽勝かな!」 「見栄を張ってる人だと思うよ。プライドが高いってことだね。見え張って高い警部雇ってるけど、無駄骨って気づいてないみたい」 ある時のことである。 「どのような思いでこの遺物を彼女は所持していると感じますか?」 今回はマッドは答えを出すことに難航していた。 「うーん。元々遺物に興味ないし、お金にもそんなに困ってる様子も執着もないし……。なんでだろ、わかんない」 「簡単なことです。彼女は恋人が死んで悲しんだ。そして、その思いれのある形見となった遺物を手放したくないと感じているのでしょう」 「どうして死んだら悲しむの? 怒るならわかるけど……なんで悲しむになるの?」 「大切な人を亡くした時、多くの人は相手に対し怒りを覚えたり、悲しんだりするものなのですよ」 「ふーん」 マッドは命令に正しく答えることができなかった。答えられなかった要因として「悲しい」という感情が根幹にはある。マッドにとって「悲しい」は意味として理解はできるが、実感が薄い事柄であった。次第に彼の心には一つの思いが芽生え始める。 「悲しいってなんだろ……。「悲しい」を……知りたい」 「そうですか……でしたらあのチームが最適でしょうか……ギルドでも異端な彼らなら、君を変えてくれるかもしれません」 クロが言うチームは実働部隊としてのメンバーを募集しているとのことだった。 「命令です。あなたはこのチームで働きなさい。条件は、自分の考えたこと思ったことを素直にチームメンバーに伝えることです。働く際目的を遂行するために無駄であろうと、阻害することになろうともです。」 「わかったよ?」 結成三か月後のチームにマッドは加わることとなった。 PCとの出会いは他の人の設定を読んでから。話し合って書きます。 「悲しい」をシルるために、今日もマッドは任務に望む。 第一話 夜には帰れない クライムユーザーを突如襲撃してくる謎の警察部隊。周到な情報確保能力に比べ稚拙な戦闘部隊に違和感を覚えた僕たちは、仲間の残した言葉を頼りに巨大組織の陰謀に迫った!!! 決戦の場は巨大クルーザー、数多の手管を利用し、ジャームより恐ろしい人間と犬よりおとなしいジャームを片づけ僕たちは仲間を助け出すことができるのか!? 次回、「夜には帰れない」 マッド的には最後のクルーザーではねるのが非常に楽しかったです。 容赦なくお金を使うところとかも好きでした丸 ■ PC 作成時の注意点 ・PC たちはチームであり、互いに信頼しあう仲間である。チームの名前を事前に決めておくこと。 ワークス/ カヴァー:泥棒/ 自由 推奨取得エフェクト:〈十徳指〉(エグザイル) キミは泥棒だ。物、人、情報などどんなものでも盗める。他人の所有物をすり取ることや、錠前を破ることはキミにとって息をするより簡単なことだ。 後に天性のひらめき url: https://charasheet.vampire-blood.net/4231365