タイトル:木賊=サンクレイ キャラクター名:木賊=サンクレイ(とくさ=サンクレイ) 職業:ホスト(2015:ホスト) 年齢:20歳 / 性別:男 出身:日本 髪の色:木賊色 / 瞳の色:黒色 / 肌の色:色白 身長:165㎝ 体重:55㎏ ■能力値■ HP:9 MP:11 SAN:52/97      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   8   5  11  15  15  13  18  14   9  11 成長等 他修正 =合計=   8   5  11  15  15  13  18  14   9  11 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      46%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》42%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 75%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10% ●《登攀》  45%   《図書館》 25%  ●《目星》  75% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%  ●《変装》  21%   《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前       現在値 ●《言いくるめ》80%   《信用》     15%  ●《説得》      55%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》70%  ●《その他言語(英語)》50% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%   ●《化学》 26% ●《クトゥルフ神話》2%   ●《芸術(チェス)》 62%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》80% ●《人類学》    21%   《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10% ●《物理学》    6%    《法律》     5%    《薬学》 1% ●《歴史》     25%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 2021年11月24日 シナリオ「おやすみ、受け止めてやる」にて作成 名前の由来は「木賊」色(#3b7960) 職業ポイントはEDU*10+APP*10で算出。 誕生日は月日。 一人称は「僕」、相手を呼ぶときは呼び捨てかあだ名(明らかな年上の人には~さん)。 緋神 桜とは恋人ではないものの恋人以上に想いあう中。 お互いの半身と言っても過言ではない。 立ち絵: ---<ホスト:特記>------------------------------ 勤務時など、完璧な身だしなみを整えている際はAPP+2。 (技能ポイントは増えない) ---<特徴:平凡な容姿>---------------------------- 平凡な顔のため、他人の印象に残りにくい。<変装>に+20%。 加えて、1度しかあったことのない相手ならば、相手が<アイデア>ロールに失敗すれば、「よくある顔です」と言い訳するだけで、別人としてごまかせる。 とある街のホスト。 普段のおちゃらけた言動とは裏腹に、頭はよく回る。 頭が回ることもあって基本的に口が上手い。 そのお陰か店では若くしてNo.3ホストの立場を掴んだ。 楽をできるなら最大限楽をし(サボり)、やらなきゃいけないことは手短にやるという、楽をするためなら多少は努力するタイプ。 サンクレイの姓が示すように、日本人と外国人(本人いわく東欧系らしい)のハーフ。 幼少期はほとんど日本におらず、父の仕事の都合で世界各地を転々としていた。 そのため英語が比較的堪能。 1年ほど日本にいた時期があり、その時に緋神 桜と出会った。 学者にしては破天荒だった父のところに、父の古くからの友人である緋神 猩々が社会勉強という名目で桜を預けた。 緋神家は武門の所謂名家、名門の家であり、そのなかでも桜は逸材中の逸材だった。 幼少期からその才能を遺憾無く発揮していた彼女は、一族の武門の才だけでなく、勉学においても非常に優秀だった。 容姿端麗、眉目秀麗、文武両道、才色兼備…天は二物を与えずという言葉はこと桜に置いては、残念ながら当てはまらなかった。 意志の強い目、桜色の髪と整った顔、均整の取れたスタイル、絵に描いたような美人だった。 ただ、木賊と桜が出会った時は、まだいかにもお堅い少女といった風だった。 まるで軍人のような桜に、同い年だった木賊はその持ち前の明るさで絡みに行った。 同年代の子供が木賊と桜しかいなかったこともあり、二人が一緒にいる時間は必然的に長くなった。 木賊も木賊で父から遊びのなかで科学や文化人類学の知識についての英才教育を受けていた。 木賊はそれを教育とは思っておらず、遊びのなかということもあり抵抗なく吸収していった。 そういった事情もあり、桜が木賊の元に来たときは木賊が自分の知っていることを桜に(遊びのなかで。木賊はそのやり方しか知らなかったため。)教えたり、木賊の父親から出された課題という名のいたずらにつれ回したりしていた。 --------------------------- 「桜ちゃん、今日はあの先生のところからカツラを盗ってくるよ!」 「カツラですか。それが今日の命令であれば。」 「もー桜ちゃん固すぎるって、ほらほら、にこー!」 --------------------------- そのなかで木賊は桜に心を許し、桜も今まで自分が経験してきた世界とは全く違った世界に触れた。 桜も次第に心をほぐし、いかにも堅物だった彼女は、真面目な気質は変わらないままでも、笑顔を見せたりもするようになった。 次第に木賊は桜のことを「さくちゃん」と呼ぶようにもなった。 そうして、幼心に二人の仲は深まっていった。 木賊の心には、本人も自覚しないまま、彼女をその役目から救って笑顔にするんだというヒーローじみた思いが、子供の夢が、沸き上がっていた。 --------------------------- 「さくちゃん、今日はすごいの見せてあげる!いいよって言うまで振り返っちゃダメだからね?」 「木賊はびっくり箱みたいだから、いつも驚いてしまうわ。」 「へへ、でも今日のはほんとにすごいよ!お父さーん!あれ!お願い!」 「…うん!もう大丈夫!振り返っていいよ!」 「わかった、いくわよ。」 「わぁ…虹!!きれい…木賊、虹作れるの!?」 「ぼくのとっておきなんだ~!!すごいでしょ!!」 --------------------------- ただ、木賊が日本を離れることになると、その関係は唐突に一旦の終わりを迎える。 「またね」と言い合う暇もなく、木賊と桜は離ればなれになった。 その後、木賊の運命は一変する。 父が学会を追われ、過激な思想を持った一派に狙われるようになると、再び家族と共に各地を回るようになる。ただし今度は、見聞を広めるためではなく、逃亡という目的で。 父が殺され、もともと体の強くなかった母もその後心労と過労から体を壊し、そのまま他界した。 壊れかけた心で木賊が訪れたのは、幼い頃に唯一心を通わせた桜がいる日本だった。 日本の孤児院に引き取られ、中学校に通うようになる年までをそこで過ごした。 そうして学校に通うようになった木賊は、そこで再び桜に出会う。 しかしそこにいたのは、初めて出会った頃と同じ、まるで軍人のようは桜だった。 その姿をみた木賊は、自分の気持ちを思い出す。 そうしてまずは、中学校にいる間に桜をさくちゃんに、あの頃と同じ笑顔が見られるように変えていくため、行動していくようになる。 学校でも首席をとるほど優秀な桜と、サボりや遅刻の常習犯である木賊が一緒にいるようになると、当然周囲は木賊を目の敵にする。 ただ、当の木賊はそれを一切気にせず我が道をいった。 --------------------------- 「やっぱり。こんなとこにいたのね、木賊。」 「やぁ桜。どうだい君も、今日のハンモックはとても出来がいいよ?」 「私はあんたを連れ戻しに来たのよ、わかってるでしょ?」 「あぁもちろんわかってるさ。でもだからこそ僕は君をこうして誘ってるんだ。それか…どうだい?一緒にチェスでも」 「ハンモックにも乗らないしチェスもしないわよ。チェスなら今度、またやりましょ。」 --------------------------- 桜の方も当然木賊のことを覚えていたこと、また事情の一部を猩々から聞いていたこともあり、再会を喜んだ。 桜も次第に幼少期の木賊といた頃のように笑うようにもなった。 まるで清濁合わせ飲んだかのように成長していく桜は、それまでの堅苦しい空気もほどけ、接しやすくなったと周囲の人望をさらに集めていくことになる。 勝ち気で自信があり、けれど驕らず周囲の声にも耳を傾ける。 やはり、天は二物を与えず、という言葉は、桜には当てはまらなかった。 木賊と桜の間は、二人にしかわからない部分で通じあっていた。 木賊は無条件で桜を信頼し、心を預けた。 その逆もまた然り。 高校に入ると、二人の仲は、思考は、さらに通じ合うようになる。 例えば何かスポーツをすれば、二人の息はぴたりと合う。 木賊が何を考えて行動しているのかが桜にはわかる。 その逆もまた然り。 その姿はまるで、長年連れ添った夫婦のようでもあった。 けれどもちろん恋人ではないし、いちゃつくというようなこともない。 あくまでもお互いがお互いを信頼し、理解し、通じあっているだけだった。 子供の頃に母をなくしたこともあり、少々歳上趣味のある木賊は学校でも先生や先輩、大人びた同級生を口説くことも多かった。 桜にそれを窘められることも多かった。 相手にされないときもあれば、その口先でうまくやるときもあった。 ただ、木賊は決して心から気を許し、想うような相手をこうして口説くことはなかった。 歯の浮くような言葉を、言うことはなかった。 そんな二人の関係は、初めて出会ったときの別れのように、唐突に終わりを、今度は決定的な終わりを迎える。 高校三年の冬。 卒業を間近に控えた頃、木賊の父を殺した一派が、今になって木賊を見つけ、襲った。 巻き込んでしまうからと桜を遠ざけようとしたが、桜は当然聞かなかった。 二人が初めて出会った美しい海の見える崖で、木賊は遂に想いをつたえた。 --------------------------- 「もう、あの時のようになにもできなかった私ではないわ。あなたは私、私はあなた、そうでしょ?」 「うん、そうだね。でもだから、だからこそ僕も、半身を喪うようなことはあってほしくないんだ。」 「逆の立場になっても、木賊は今私が言ったのと寸分違わずに言うわよ、断言してあげる。」 「それは…」 「あんたの考えなんてお見通しなんだから。」 「わかった。君が僕のことをわかるように、僕も君のことをわかる。こうなったら君は、梃子でも動かない。」 「そうよ、いい加減覚悟しなさい。」 「でもせめて、これだけは約束させて。君は、君だけは僕が守る。」 「ずっと決めていたんだ。僕はね、"緋神 桜"に"さくちゃん"を殺させたくない。もっといえば"緋神"に"桜"を、殺させたくない。だから僕は、たとえ世界を全て敵に回しても"さくちゃん"を守る。」 「だからさくちゃん、ごめん。力を、貸して。」 「まったく、初めからそう言えばいいのよ。」 「私も思ってるの。いつか、"緋神 桜"と"さくちゃん"で斬り合わないといけないんじゃないかって。仮に斬り合ったら、"緋神 桜"は容赦なく"さくちゃん"を斬り殺すわ。」 「私が本当に死ぬとき、私は"緋神 桜"か"さくちゃん"か、どっちでいるのかしらね。」 --------------------------- それからしばらくして。 結局、木賊は桜を守れなかった。 木賊を庇って、桜は死んだ。 人は、凶弾の1発で、簡単に死んでしまう。 逝かせまいと、必死に声をかける木賊に、自分がいつも着けていた腕輪を震える手で渡し、桜は言った。 -------------------------- 「木賊…よかった、あんたは…大丈夫なのね…」 「はやく…逃げて…このままじゃ…あんたまで…」 「あんたが見たこと、聞いたこと、これからのこと…土産話は、たくさん用意しておきなさい…約束、よ…」 「簡単にこっちに来たら…許さないからね…」 「私は…いつも木賊といるから…」 「木賊…あんたは私との約束…まもっ………」 -------------------------- その後、壊れた心をなんとか、なんとかつぎはぎし、人と接するまでにすると、木賊は桜との約束を果たすためにさまざまな人の話を聞ける職ということで、ホストの世界へと身を投じた。 しかし、半身を失った傷は癒えることなく、桜との約束のためにとなんとか奮い立たせてきた心も、遂に折れた。 -------------------------- 「ごめん、桜。約束…破っちゃうや。」 「でも僕はもう、君がいない世界を、半身を失ったまま、歩いてはいけないんだ。」 「一応…土産話のストックは…すこしはあるからさ。そっちに言ったら聞かせてあげるよ。」 -------------------------- そう呟き、桜の形見の腕輪を掴んで、木賊はあの日想いを伝えあった崖から、身を、投げた。 緋神 桜 https://charasheet.vampire-blood.net/4241507 青葉 蘭 https://charasheet.vampire-blood.net/4241513 ---参加シナリオ----------------------------------------------------------- 「おやすみ、受け止めてやる」 ---成長----------------------------------------------------------------------- 〇おやすみ、受け止めてやる SAN回復 12 神話 2 芸術(チェス) 12 応急手当 2 ■簡易用■ 木賊=サンクレイ(とくさ=サンクレイ)(男) 職業:ホスト(2015:ホスト) 年齢:20歳 PL: STR:8  DEX:15  INT:18 アイデア:90 CON:5  APP:15  POW:11  幸 運:55 SIZ:13 SAN:97 EDU:14 知 識:70 H P:9  M P:11  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:290 個人技能点:180) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]