タイトル:灰と甘露 キャラクター名:蘭 久遠(あららぎ くおん) 職業:国の犬 年齢:数えてない / 性別:おなご 出身: 髪の色:灰色 / 瞳の色:複眼表現したい / 肌の色: 身長:150cm 体重: ■能力値■ HP:12 MP:16 SAN:59/94      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  11  12  13  15  18   9  15  21  12  16 成長等   9   3   3               2 他修正 =合計=  20  15  16  15  18   9  15  23  12  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      70%  ●《キック》  73%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《ナイフ》     85%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》57%   《鍵開け》 1%   ●《隠す》  75%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 65%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》21%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 75%  ●《目星》  85% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値 ●《言いくるめ》0%   ●《信用》     0%   ●《説得》0% ●《値切り》  0%    《母国語(日本語)》115%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     55%  ●《オカルト》   55%   《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》5%   ●《芸術(舞)》   75%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》45%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1% ●《歴史》     40%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称           成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 スタンガン(接触)       50 スタン  タッチ     1        7 / ファイティングナイフ×2   25 1d4+2+db タッチ     1       15 / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【基本情報】 名前:蘭 久遠(あららぎ くおん) 性別:女 年齢:不明 身長:150cm 体重:不明 職業:国の犬 寿命:30年 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【詳細情報】 のじゃ言葉or花魁言葉で話す。 仕草が綺麗で、一つ一つの動作ですら目を引くものがある。 稲成に慕われており、長寿であるからこそなのか、自分の意見を押すより纏めることの方が多い。 皆を平等に見ているように見えるが、稲成に対してはなにか特別なものがあるように思える。 あるときは可愛い弟を見るかのように、また突き放すように、またあるときは恋人を見るように、あるいは、神にでも祈るように、久遠は稲成に対して接する。 統一性のないその行動は、長い間久遠の中で燻っていた数多の感情故であり、それこそが彼女が人間にとって永遠に等しい日々を過ごしてきたことの証明でもある。 稲成と過ごした、千歳をも超える人生、何回かなんて忘れるくらいの彼の蘇生。 その中に、その生の稲成が存在するだけでなく、幾人もの彼と過ごしてきた久遠も存在するのだ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【過去】 遠い昔にとある貴族の娘として生まれた。 その頃の名は「千歳(ちとせ)」。 当時の世間では有り得ない髪の色・目の色を持って生まれたため、家から出されることなく、文字どおり箱入り娘として幼少期を送る。 両親は共に千歳を愛してくれ、暖かい家庭を築いていた。 しかし、彼女は「蝶化身」である。 傍に居てくれていた者が次々と死んでゆき、すぐに両親を亡くし、そのまま家が没落。 吉原へと身請けされ、遊廓へ。 その歳、僅か12歳。 花魁の姉さんに「紫苑(しおん)」という源氏名を貰う。 要領がよく、年端もいかないのに妖艶な雰囲気をまとった紫苑は客たちに人気であり、振袖新造として繰り出す衣装も豪華なものを用意され、花魁として華々しい成果を上げる。 それには、嫉妬や憎悪もつきものである。 通い詰めた者から死んでゆくこと、そして 彼女の花魁の衣装も相まって、『死を招く蝶』と呼ばれるようになり、他の花魁達との確執はどんどん大きく、しかし狂った客達により一番の太夫であり続けるというおかしな構図に。 しかも彼女は長い間、それこそ10年は廓に来てからとうに経っている筈なのに、姿は16だとか、18だとかの時から変わっていないのだ。 不気味に思うもの、神に愛されていると思うもの、様々だったが、まあどちらにせよ彼女は他の人間にとって、近付き難い存在であったことには変わりない。 そして紫苑も、紫苑を巡る奇妙であり代わり映えの無い日常をつまらなく思っていた。 花魁道中をしては、店では沢山の男に股を開き、花魁達には嫌われ、妹達は自分より年老いてゆく。部屋で煙管を燻らせても煙のようには消えてくれぬ生命。 自分はこのままずっとこの廓の中で花魁として飼われるのだろうかと思っていた。 そんなとき、ふと立ち寄った簪屋である男と出逢う。 なんだか分からないが、他の男とは違う気がしたのだ。 きっと廓なんて一生行かないであろう誠実な男、嗚呼一生懸命選ぶその簪はきっと大切な女への贈り物なのだろう? だから敢えて話し掛けた。 退屈な日常に少しでも刺激になるようにと願いながら。 久遠の見た目に惑わされながらも尚誠実である「稲成」と名乗るその男は、紫苑でさえ気付かぬ心の奥を見透かしたように、廓へ通ってはたわいもない話をして帰ってゆく。 そんな彼が、あるとき蝶の入った琥珀をくれた。 『君を思い出したから。』 笑いながらそう言ったのだ。 彼が帰ってしまうことを寂しく感じていることに気づいたのは、その日だった。 気づけば、惑わそうとしていた自分の方が彼に惑わされていた。 だから、紫苑から彼に駆け落ちをしようと言ったのだ。誰とも知らぬ者達に抱かれ続ける花魁としてでは無く、彼女自身を見て欲しくなったのだ。 きっと花魁のときから彼は彼女を花魁としては見ていなかっただろうが、それでも彼は莫大な金を払ってきていたのだ。 そんな関係は嫌だった。 それに、彼の話す世界はとても綺麗で、自分もそんな世界に生きたかった。 そして、きっと身請けもしてくれたであろう彼と、それを拒んだ花魁の駆け落ちは成功した。 吉原から遠く離れた町の、小高い丘の上に家を建てた。 花魁でない自分を見てほしくて、名前を付けてくれとせがんだ。 彼は「久遠(くおん)」という名前を付けてくれた。 口調だって、周りの人たちを真似して必死に変えた。 彼女が廓の窓から恋焦がれていた、街からは離れた穏やかな生活を彼はくれた。 幸いにも町の人間は彼らに歓迎的で、少し離れた場所に住む彼らに色々なものを届けてくれたし、お金に困ることもなく、暫く平和な生活を送ることが出来た。 しかし、 蘇った彼は今までのこと全て、そう、久遠のことすら忘れていた。 無邪気な何も知らない顔をして、久遠を助けたことすら覚えていないのに、まるでそうなるのが当たり前だと言うように久遠のそばにいるのだ。 小高い丘に、来た頃と全く姿かたちの変わらない彼らを見て、やがて町の人間は彼らを神の愛し子やら、神の現身(うつしみ)やらと呼び始め、小高い丘に神社を建て、そこの住職・巫女として神社の奥の間で生活するよう懇願する。 それを了承した久遠は、記憶のない稲成を連れ、神社へと移った。 やがて蘭の咲き誇る丘にできたその神社は蘭神社(あららぎじんじゃ)と呼ばれるようになる。 代々変わっていく街の人間たちの姿を見ては、変わらない自分の姿に嫌になる。 でもせめて彼らの信じる神らしくあろうと昔合わせた言葉を、老人のような言葉へと変えた。 16~18歳の麗しい見た目でありながらも老人のような言葉を使う浮世離れした少女と、ほぼずっと変わらない見た目で生き続ける住職は、長い間その地で信仰され続けた。 姿を隠せば町に降りられたし、偶には聖地巡礼と称して旅にだって行けた。 周りの人間が直ぐに死んでゆく久遠にとって、死んでも何度も蘇ってくれる稲成は、記憶は失っているものの、唯一個人として大切に思える人間だった。 何回目の人生だったか、簪をプレゼントしてもらうことがあった。 とても嬉しかったが、それと共に出会ったときも簪を探していたことを思い出し、少しつらくなった。 そのとき、ちゃんと笑えていただろうか。 今の稲成は覚えていないだろうけど、今でもそのときのことを思い出してしまう。 出雲大社....だったか、遠い場所まで行ったこともあった。 神社に行くと彼は決まっておみくじを引いて、結果を見ては笑っていた。 蘭神社の奥の間の引き出しには、彼が引いた数えきれないほどのおみくじが眠っている。 久遠が、大切に大切に取っておいたもの。 ここにはおみくじと一緒に、たくさんの生を生きた彼が眠っている。 蘭神社の傍らには、町の人々を弔う墓場がある。 今となっては遠く離れた場所になってしまったが、それでも毎年お盆には何も知らない稲成を連れてお参りに行く。 そして、主が消えて少し寂れた神社の掃除をしていくのが通例となっている。 何百年もそうやって当てのない幸せな生活を続けていたが、そのことが国に伝わり、国の管理する場所で過ごすことに。 今まで彼女が過したことの無い環境であったというのも、彼女が国の管理下で過ごすことを了承した理由の一つであった。 なにかが変われば…ずっと彼女は変化を求めていた。 悠久にも思える時間を同じように過ごす彼女の渇望。 目まぐるしい日常を、送ってみたかった。 定期的に神社を掃除することを提案されたがそれを断り、町の人間たちにそれを頼み、今住む場所まで出てきた。 何回も生を繰り返すうち、彼は古いもの、取り分け久遠が千歳やら、紫苑やらと呼ばれていた時代のものを好んで調べだすようになった。 自分が彼の魂すら縛っているんじゃないかと心配になる。 当の彼は拾った(と思っている)彼女によくなつき、あるときは主(あるじ)、あるときは師匠、あるときはお師様などと呼ぶのだ。 無邪気な彼は久遠にとってとてもかわいいが、何度も彼を殺している(寿命的に)自分がそばにいていいのだろうか、いていいのだとしても、永遠に記憶をなくし続ける彼を救ってあげたい。 遠い昔に助けられた彼を、今度は自分が救えれば..... それほど嬉しいことが、他にあるだろうか。 彼がどうか、穏やかで幸せで、平凡な、.......そんな理想の人生を送れますように。 神として崇められることもあった彼女が、神社に行っては神に願っていることである。 これからもずっと、願い続けるだろう。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【特徴表】 4-8 大切なもの 常に目につく位置にそれがあればダメージなど発生の際それは紛失や破損を起こすだろう。逆に見えない位置に身に着けていれば狂気に陥った際その無事が確認できない不安でsan減少-1。一度失われても代わりとなる何かを持たずにいれば不安になるだろう。 1d6*10→50 [御守りのネックレス] 服の下に常につけているネックレス。ちょうど胸の位置辺りにネックレス部分が来る。 自分に対して目星があった際には、気づかせても良い。 HO4と出会った最初の人生で貰ったもの。 中には蝶が入った琥珀が入っている。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【狂気】 ・永久的狂気 痛覚麻痺。痛みを感じなくなる。になっても行動可能。 ▼HO 蝶化身 君の先祖は蝶化身と呼ばれる死を呼ぶ蝶の妖。 美しい君はその見目で他者を惑わせ、狂わせそして死に至らしめる。しかし、その力故に君は大切な者が作れない。大切な人でさえ君に狂って死んでしまうのだから。 ・・・メリット を18固定 特徴表などで上がる分には構わない を使用する技能は自動成功。に成功した場合、多少魅了の力を抑えることが出来る。 ・・・デメリット <交渉系技能>の初期値が0% 上限は50% この探索者の周りにいる人間は一日ごとに1d3年の寿命が削られていく。基本的な人間の寿命が80として、最短一ヶ月で死んでしまうことになる。 ▼HO 禍 君は妖を喰らいその力を強めてきた怪異だ。 怪異、と呼ばれるが現象に近いまさに「災い」である。妖を喰らわねば生きられないがその力は圧倒的だ。 しかしその圧倒的な力から理性を失うこともある。怪異である君を止めてくれる者は存在しないのだから。 ・・・メリット に+3d6 これはシークレットで増やすこと 一度の攻撃で<2体>にダメージを入れることが出来る ・・・デメリット 過去に焼かれたことから、炎が苦手である 炎に関わる事象、また実物を目にした際<全技能値に-10%> ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【禍の性格】 狡猾な存在。 自分が喰らった相手を真似た姿を、他の者達が信じていることに愉悦を感じる。 今は久遠の強い稲荷への想いだけが辛うじて残留し、その為ネックレスをとても大切にしている。 多くの妖が集まる今回の場をとても美味しく思っており、内心ウッキウキである。 強大な力を以て相手を屈服させ、その後に喰らうのが1番美味しい食べ方。 自ら望んで喰われる相手は美味しいけどつまらない。 エンタメ性を求めがち。 この世は全て自分が好きにできる…と思うタイプ。 嫌なら止めてみろよバーカ!!!!!! 本物の久遠と違うところは、煙管がムリなところとたまにニヤッと笑うところ。 誰も自分を止められないと思っているので、割とニヤッと笑っちゃう。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【技能値移動】 歴史:80→40 久遠が知っていたこの国の歴史を禍は全く気にしていないため。 心理学:65→45 どんな妖も喰らう対象だとしか思わない禍には、人の心理を読み解く行為は不要なため。 ナイフ:25→85 愉快犯でもある禍は、久遠が得意としていた舞を使って人を襲う。 優雅な舞を剣舞へ。 久遠の誇りは愉快犯の犯行方法へと変わった。 ■簡易用■ 蘭 久遠(あららぎ くおん)(おなご) 職業:国の犬 年齢:数えてない PL: STR:20  DEX:15  INT:15 アイデア:75 CON:15  APP:18  POW:16  幸 運:80 SIZ:9 SAN:94 EDU:23 知 識:99 H P:12  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:420 個人技能点:150) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]