タイトル:ロスト九藤 菊祐 キャラクター名:九藤 菊祐(くどう あきひろ) 職業:介護士 年齢:35 / 性別:男 出身:新潟 髪の色:黒 / 瞳の色:青緑 / 肌の色: 身長:187 体重: ■能力値■ HP:16 MP:16 SAN:/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  13  15  16  13   8  16  14  19  16  16 成長等 他修正 =合計=  13  15  16  13   8  16  14  19  16  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      64%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   76%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25%  《ナイフ》     25%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》70%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 75%  ●《聞き耳》 80%  ●《忍び歩き》75%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 45%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  25%  ●《説得》70%  《値切り》  5%    《母国語()》95%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%   ●《化学》 41%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》60%  《人類学》    1%   ●《生物学》    41%   《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 41%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称    成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 S&W M5900   75 1d10    15m     3   15    8 / 故障ナンバー98。サプレッサー付き。主にこっち。 S&W UPS    75 1d10    15m     3   15    8 / 故障ナンバー98。 ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 財布         1   0   お金だけ ポケットナイフ    1   0   小さい奴 帽子         1   0   愛用 ロープ        1   0   念のため タオル        1   0   フェイスタオル。ふかふか。 ハンカチ       1   0   いつも持ってる 救急セット      1   0   いつも持ってる マガジン       4   0   備えあれば 手袋         1   0 写真         1   0   死んだ恋人の写真と、両親と自分の映った家族写真 睡眠薬        1   0   病院から盗んできた 痛み止め       1   0   同じく サプレッサー     1   0   替え =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 【技能】 クトゥルフ2015 P.5 看護師より 【パーソナル】 一人称:俺 二人称:お前・~さん 本来は穏やかで、静かな性格だが、辛いことから逃れるため、自分は大丈夫なのだと思い込むために無理に明るく振る舞い、笑顔を絶やさない。 努力家だがせっかちで、結果が出ないと焦ってから回ってしまう。 死に対して酷い恐怖心を抱いている。 俺はきっとあの時、お前を殺してしまったあの時に、一緒に死ぬべきだったんだ。 なのに、自分かわいさに逃げて、生き延びてしまった。 再度訪れた折角の死に場所からも、また逃げ出して醜く生に縋りついて生きてしまった。 だからこれは罰なんだ。 でも、お前が味わった痛みや苦しみ、孤独さはこんなものじゃなかったんだろう。 俺を恨んでいるんだろう。 いくら身体を傷つけられ、心を踏みにじられようと、お前のことを忘れることなどついぞなかった。 俺を呪っているんだろう。 でももう疲れたんだ。 罪悪感と恋しさに打ちのめされて、これ以上何をしたら許される? だからもう、終わらせてくれ。 その手で俺の愚かさをへし折って、罪ごとこの身を切り刻んでくれ。 かつて俺がそうしたように。 ※以下蜘蛛踊りのネタバレが若干含まれるため注意 【バックボーン】 九藤は幼い頃に強盗殺人により両親を目の前で殺され、人質として暫くの間監禁されていた。 その間絶えず無体を働かれながらギリギリの状態で生かされていた。 しかし、死なないように面倒を見てくれ、時々気まぐれに身の上話や、優しさを見てせ来る犯人に、次第に同情を抱く。 一種恋に落ちたような心理状況になり、犯人に寄り添うようになる。 世間話もした。慰め合うようなまねごともした。ナイフの扱いもそこで教わった。 しかし犯人が油断し、いつものように殴り嬲ったあと、拘束が緩んだのに気が付かずに放置したその瞬間、 九藤は抜け出し、犯人に馬乗りになり首を絞めた。感情が酷く錯乱していた。 眼前の相手を愛しいと思うのと同時に、そこはかとなく憎い、逃げなければ殺されるという強い恐怖心を抱く。 きっとこの男は、俺を両親のようにズタズタに引き裂いてしまうに違いない。そう思わずにはいられなかった。 しかし、体力が落ちていたためにすぐ犯人に押し返されてしまう。それでも九藤は犯人を殺そうとし、犯人はそれを止めようとした。 犯人は九藤を殺す気など無かった。 いつの間にか犯人も九藤に情がうつっていたのだ。そうして暫く揉み合った結果、九藤の持ったナイフが犯人の心臓を貫き、 九藤に覆いかぶさるような格好で犯人は死んだ。 最後に見たのは悲しみと苦痛に歪んだ顔と、九藤の名前を呼ぶ優しい声だった。 血に濡れた生暖かい手が九藤の顔を滑って、落ちる。 びちゃりという水音と、鼻孔を支配する血の匂いに九藤は理解した。 失ってしまった。最愛の人をこの手で殺してしまった。しかし、自分は生き残った。 九藤はわけもわからずひたすら亡骸を抱きしめて泣いた。 その事件の裁判は精神状態の異常さ、正当防衛性などから、罪には問われなかった。 両親の死を目の当たりにした上に、勘違いでも好いた相手をこの手で殺してしまった為に、精神が酷く不安定になる。 暫くの入院後、父と母の跡を継いで、医者になるつもりでいたが、周囲からの好奇の目、事件の後遺症がネックになり、挫折。 親戚からもやっかみを買いながら大学を中退して、在学中にとっていた資格を利用して介護士として仕事を始める。 しかし、職場のパワハラ・過酷な労働環境・老人たちから受ける理不尽な仕打ちによりストレス過多で身体を壊す。 極めつけは上司に当たる男から受けた隠しカメラや窃盗などのストーカー・セクハラ行為を上の管理者に相談するも、 男なんだから、気の所為だと一蹴され相手にされず、挙句遠回しにこれ以上騒ぎ立てるなら辞めろとまで言われてしまう。 自分の犯した罪と、大切な人を失った罪悪感と喪失感とで、九藤はがんじがらめになっていた。 相談しようにも相手がいない。話すのが怖い。犯罪者なのだと後ろ指を指されるのが恐ろしい。 誰にも心のくすぶりを話せず、九藤の中で両親の死と己の手で殺した愛しい人の死が大きくなっていく。 今でも鮮明に両親が目を見開いたまま首と指と足がバラバラになって臓器をまき散らしながら血の海に沈んでいる光景が思い起こされる。 今でも体中に愛しい人から受けた暴行の跡が残っている。首には強く絞められた跡が今でも残っている。その感触を思い出せる。 すっかり社会で生きていくことに心が折れてしまった所に現れたのは大学時代の友人だった。 彼は真摯に九藤の悩みを聞き、慰めてくれた。自分のために怒り、甘やかして親身になってくれる友人に徐々に依存していく。 彼だけが壊れた心のよりどころだったのだ。彼だけが味方で、周りが全て敵のようにも思えた。 彼にだけは、言えなかった過去の話を洗いざらい話した。笑いながら、大丈夫だと受け入れてくれた。 九藤がすっかり絆されて、相手の言うことを鵜呑みにしてしまうようになった頃、その友人は本性を顕にした。 その友人の兄は、犯罪者として九藤に殺された男だった。 しかし、その犯罪者である兄は、もとはといえば九藤の両親に騙されて借金を負ったのが原因だという。 不当な金のやり取りと契約で理不尽な借金を負い、いよいよ追い詰められてあとがなくなったために非行に走ったのだと。 友人はその恨みを九藤に晴らす為につけ込んだのだと聞かされる。 そうして友人は姿を消した。多額の借金だけを残して。九藤がすっかり気を許した隙に、貯金も、カードも全て奪っていたのだ。 名義を利用して口座も作られていた。騙されていたのだ。最初から。九藤からすべてを奪うために。 その事実に絶望するよりはやく、現実が九藤に突き付けられた。 借金を返せなければ、殺すと。 相手は借金取りだ。何を言っても言い訳をしても通じるわけはない。 途端、死の恐怖が九藤を苛む。 怖かった。死にたくなかった。死んだ両親の顔と己の殺した男を思い出す。怖い。 愛した男に絞められた最後の跡が痛い。いや、今もなお締め付けられている。苦しい。 死にたくない。死にたくない。死にたくない!! ■簡易用■ 九藤 菊祐(くどう あきひろ)(男) 職業:介護士 年齢:35 PL: STR:13  DEX:13  INT:14 アイデア:70 CON:15  APP:8  POW:16  幸 運:80 SIZ:16 SAN:99 EDU:19 知 識:95 H P:16  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:380 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]