タイトル:荼毘 キャラクター名:九条 雅 職業: 年齢:23歳 / 性別:男 出身:東京 髪の色:黒 / 瞳の色:黄 / 肌の色:色白 身長:170 体重: ■能力値■ HP:11 MP:15 SAN:75/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  11   7  15  13  18  14  18  17  11  15 成長等 他修正 =合計=  11   7  15  13  18  14  18  17  11  15 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      65%  ●《キック》  70%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 70%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  76% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前        現在値 ●《言いくるめ》80%   《信用》     15%  ●《説得》       55%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》85%  ●《その他の言語(英語)》74% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%   ●《経理》 70%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》71%   《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 スマートフォン       1   0 手鏡            1   0 財布            1   0 ハンカチ          1   0 水             1   0 ノートpc          1   0 ビジネスバッグ       1   0 メモ帳とペン        1   0 名刺入れ          1   0 USBやメモリーカード    1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: BCAインターネットホールディングス株式会社2代目代表取締役社長 実家が金持ちで表には出さないが周囲の人間を見下している節がある そこそこの大企業の社長ということで表向きは礼節を重んじた言動を心がけている 裏の顔は欲しいものは何をしてでも手に入れ、様々な角度から愛で、嬲り、弄ぶ変態 恋人に自分の痕跡を残すことに興奮を覚え、段々と行動がエスカレートしていった 青葉と別れた今でも彼女の実家にお金を入れているのは未練からだろうか 若くして前社長の後を継ぎ、自身も金と権力を得たことで傲慢な性格になっていった 【貸した物】 青葉が時間を意識できるように【腕時計】を貸していた ロレックスの1000万ぐらいするやつ 「どこに行っていたんです?」 今日は彼女の帰りが遅かった 連絡もなく、制限時間を超過した 僕は、僕が仕事から帰る時間は必ず家にいてくださいと、何度も何度もお願いしていたのに… 約束の守れない悪い子には…お仕置きしなきゃいけませんね とても残念ですけれど、これは仕方ないことなんです 彼女を守るための、最低限のルール 決めごとは、守らなければダメ 小学生でもわかる簡単なことです だから、身体に教えてあげるんです ルールはしっかり守りましょうって… 僕は青葉のことが大事だけだから ……ちゃんと反省すれば許してあげますよ だって、僕は彼女を愛しているんですから 今日は約束を守ってくれた 家に帰って来て一番最初に見るのが彼女の顔なのはとても嬉しいことだ ただ、青葉がそこにいてくれさえすれば僕はそれでいい でも、見たくなっちゃうんだ 喜んでる顔も、怒ってる顔も、哀しんでる顔も、楽しそうな顔も、全部...全部...全部全部全部全部全部全部全部全部全部............大好きだから 彼女が浮かべる表情も声も、所作もなんでも完璧にできる訳じゃないことも、愛してるから 青葉の首筋に着いた歯型を指でなぞる 僕の青葉 だから今夜もつけてあげる 悪い虫がつかないように、離さないように、消える前に新しくつけてあげるんだ きっと青葉も嬉しいよね だってこんなにも僕が愛しているんだから 今日は何もかも思い通りにいかない 仕事でも部下がミスをして、僕の仕事が増えたし、帰りが遅くなってしまった 幸い、特にそのミスが後に引くことはないだろう でも、だからと言って僕と青葉の時間を奪うなんて許せないよね ミスの対応のおかげで家に着く頃にはクタクタだった いつもより30分も帰りが遅くなってしまったんだから 早く、早く青葉に会いたい 青葉だけが僕の心を満たしてくれる 家のドアを開ける 「ただいま」 何も返っては来なかった 「・・・・・・そう」 君までも思い通りにいかないんだ 仕方ない、仕方ないんだ 青葉はまだ完璧じゃないから 青葉が完璧になるまで、僕が面倒を見てあげなくちゃいけないんだから・・・・・・ だから後でしっかりと教えてあげなきゃ、ね 暫くして、不意に玄関のドアが開いた音がした。 やっと帰ってきた。 「おかえりなさい、今日は遅かったですね?」 僕は怒っている訳ではない。 しかし、思っていたよりもトーンの低い声。 疲れていたんだろう。 だが威圧感があったようだ。 青葉は怯えた様子だ。 「あぁ、怒っている訳ではありません、ただ...何をしていたのかを答えていただければよろしいのですよ」 やはり疲れているのだろう。 自然と出たのはとてもとても低い声。 怒ってはいない、そう僕は別に怒っている訳ではない。 感情は制御出来ているはずだ。 無風の湖の如く平静に、かつ海のように深い慈悲の心を持っている。 大丈夫です。 しっかりなさい、九条雅。 あまり怖がらせては可哀想ですよ。 一度深呼吸をしましょう。 疲れなんて出してもいいことは何もないでしょう? 「最後にもう一度だけ聞きます。どこで何をしていたんですか?」 『気晴らしに...少しその辺を歩いていただけ...』 「そうですか、気晴らしですか」 僕がいるのに 僕の傍にいることが至上の幸せじゃないの? なにそれ 僕がいるのに必要な気晴らしってなに? 2人で決めた約束を破ってまでそんなことするんだ 許せない そんなの駄目 だって、僕がこんなにも愛してるのに… 僕の方が正しいはずなのに 「あぁそっか、やっぱり愚図なんだ。せっかく決めたルールも守れないほどに、僕の愛も受け取れないほどに」 は?何を言った?そんなこと誰も思ってない。 『もういい』 「待って、違うんだ僕は───」 青葉は家を出て行ってしまった。 「は、はは・・・・・・何やってるんだろうね、僕は・・・・・・・・・」 その夜は両目から流れる水滴を、拭うことも出来なかった 恋人に別れを切り出された時は大層荒れた 彼女が自分の物でないと気が済まなかった雅は、あの手この手で彼女を縛ろうとしたが結局逃げられ、今に至る 別れを切り出されたくらいで彼女に対する執着が失せることはなく、いつだって彼女を想い、求めた そんな矢先の事だった 白く輝く街並みに、彼女を見たのは─── 仕事が終わり、雪が降る夜の街を歩いていた ライトアップされた木々は嫌いだ 青葉が隣にいないのなら、そんな物に価値はないから 白く染った道は嫌いだ 僕の隣には足跡がつかないから 聖夜を飾る音楽が嫌いだ 青葉の声が聞こえないから 気がつけば彼女の影を探してしまう そんなことに意味は無いのに この人だかりの中に青葉がいるんじゃないかって思った頃には、僕は嫌いな人だかりの中心にいた 周囲には笑顔が溢れていた 僕はこんなにも苦しい思いをしているのに、みんな笑ってる 若い男女が手を繋いで頬を染める そこにあったのは、もしかしたら実現していたかもしれない理想の形だった イルミネーションに照らされて、薬指に輝くリング それが僕の指にもついていたかもしれなかった そのはずだったのに... 風が吹く それは地面に積もる雪を巻き上げた 咄嗟に僕はそれを避けようとして後ろを向いた そして僕は見てしまった 否、見つけてしまった 狂おしいほどに求めた影を 見つけた 見つけた 見つけた 見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた見つけた やっと、やっとだ やっと大好きな青葉と...... 笑っていた 向こうは僕に気づいていない でも、笑っていた なんで? 青葉の隣にいたのは、知らない男だった なんで? そこに立っていていいのは僕だけなのに なんで? 僕の前で見せたような笑顔を、なんで他の男に向けているの? ねぇ、なんで? なんで? なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで? なんで? 僕はこんなにも愛しているのに なんで僕以外の男に笑いかけているの? フツフツと湧き上がる気持ちがあった 感じたことの無い感情 憎悪 あの男が奪ったんだ 許さない 許さない 許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない 絶対に許さない 返せ 青葉は僕の隣にいなきゃいけないのに お前みたいな男じゃない 僕の隣に 僕だけの隣に 僕は帰路に着いた 無限のような一瞬に蝕まれ、凶行に走ってしまう前に いつか必ず、迎えに来てあげるから 待ってておくれ 青葉 過去 僕の両親はルールにとても厳しい人だった。 2人が定めた20ヶ条のルール、破れば罰が下される。 嫌だったけど、それが僕のためなんだとわかっていたし、両親のおかげで今の僕がある。 なんならそんなルールがあることが普通だと思っていた。 僕の父は大企業の社長。 誰よりも正しい人だった。 父の言う通りにすれば、間違いはなかった。 僕にとっては父は誇りで、誰よりも尊敬すべき人だった。 人を導き、間違いを正せる人間に僕もなりたいと思った。 ある日父は言った。 「この世は間違った人間が多すぎる。そんな間違った人間を正せる人間にお前もなれ、雅」 間違った人間の定義はその時の僕にはわからず、その時は聞き返したが、父は教えては下さらなかった。 自分で考える間違いとはなにか、自分の頭でしっかり結論を出せ。 その時父が教えてくれたのはそれだけだった。 父の事業が軌道に乗り、忙しくなった結果帰りが遅くなることが多くなった。 いや、家に帰ることさえ稀だったのではないだろうか。 家に帰っても、パソコンを睨みつけて黙々と作業をしている。 僕はそれの邪魔をしたくなくて、自室に籠りきり、勉強を沢山するようになった。 九条家20のルール 16ヶ条目の 【1日3時間は勉強する】 という両親が決めた時間を超えて、僕は問題を解くようになった。 そうすれば両親は褒めてくれた。 それが嬉しくて、僕は机に向かう時間を徐々にふやしていった。 誰よりも正しい両親が褒めてくれる「勉強」という行為が正しいんだと、僕も信じて疑わなかった。 その結果、僕は誰よりも良い成績で中学校を卒業し、誰よりも良い高校に進学することが出来た。 僕の進学を両親も先生も喜んでくれた。 やっぱり僕は間違ってなかったんだ。 そう確信した僕は高校に進学してからも、九条家のルール 第3条 【夜22:00には就寝する】 を破らない範囲の限界まで勉強に打ち込むようになった。 友達なんて出来なかったし、興味もなかった。 ある日誰かが言った。 「そんな勉強なんかして楽しいのかよ?」 と。 楽しいか楽しくないか、ではない。 それが正しいからやる。 僕にとってはそれだけで十分だった。 学生の本分は学業だ。 それもわからないような人間はきっと将来もまともな人間にはならないだろう。 特に、あそこで遊び呆けているような奴らは。 そこで僕はわかった気がした。 正しさとはなにかを。 自分のやるべき事を理解し、それに準じた行動をすること。 基礎的なことではあるけれど、そんなことも出来ない人間は多い。 もしかしたらあの日の父はそう言いたかったんじゃないか、と。 だから、学業に打ち込んだ僕を父は褒めてくれたんだと。 そこで僕はわかった気がした。 正しさとはなにかを。 自分のやるべき事を理解し、それに準じた行動をすること。 基礎的なことではあるけれど、そんなことも出来ない人間は多い。 もしかしたらあの日の父はそう言いたかったんじゃないか、と。 だから、学業に打ち込んだ僕を父は褒めてくれたんだと。 誰よりも正しい父の息子である僕が、結果的に誰よりも正しかったのだと。 心の底から嬉しかった。 僕は出した結論を父に話してみた。 父は、 「やはり私の息子、ということか。この世には2種類の人間がいる。自身の役割を理解している者と、与えられるしか能がない者だ。お前なら前者のような人間になれる。努力は欠かさないことだな」 僕はその言葉を原動力に企業を立ち上げ、そこそこの企業として成長させるに至った。 目標達成には時間がいるが、父を超えることだって出来ないことではないだろう。 それに、僕には青葉がいる。 青葉のためにも超えなければならない。 それが僕に課した21ヶ条目のルールだから。 イメージソング https://youtu.be/wuAXw5x3jZw ローゼンハイヴ/廉 ■簡易用■ 九条 雅(男) 職業: 年齢:23歳 PL: STR:11  DEX:13  INT:18 アイデア:90 CON:7  APP:18  POW:15  幸 運:75 SIZ:14 SAN:99 EDU:17 知 識:85 H P:11  M P:15  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:340 個人技能点:180) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]