タイトル:シエル キャラクター名:シエル 年齢:12 性別:女性 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:86cm 体重:20kg キャラクターレベル:1 Lv メインクラス :アコライト サポートクラス:バード (1レベル時:バード) 称号クラス: 種族:フィルボル ■ライフパス■ 出自:一般人/《カルチャー:エリンディル西方》 境遇:呪い/歌の呪いをかけられている 目的:歌/自由に歌を歌う事 ■能力値■ HP:30 MP:37 フェイト:5     筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運 種族    6   8   9   7   8  11   8 作成時   3   0   0   0   1   1   0 →合計 5点/5点 特徴 成長等                      →合計 0点/LvUp分0点 =基本値=  9   8   9   7   9  12   8 ボーナス   3   2   3   2   3   4   2 メインクラス   0   1   0   1   0   1   0 サポートクラス  0   0   0   0   1   1   1 他修正 =合計=   3   3   3   3   4   6   3 ■戦闘■ [キャラシート版]      能力 装備右/左 スキル  他  合計右/左(ダイス数) 命中判定   3   0/  0        3/  3(2D) 攻撃力  --   0/  0        0/  0(2D) 回避判定   3   -1          2   (2D) 物理防御 --   11         11 魔法防御   6    0          6 行動値    7   -1    3      9 移動力    8   -1          7m ■戦闘■ [全項目版]    物理 魔法     命中 攻撃 回避 防御 防御 行動 移動 射程 種別  Lv  冊子 右手 左手    0   0   0   3   0  -1   0     盾   1 腕 頭部             1             防具   1 胴部             4        -1    防具   1 補助         -1   3             防具   1 装身                          装身具   1 =小計=右  0   0  -1  11   0  -1  -1    左  0   0 能力値   3 --   3 --   6   7   8 スキル                  3 その他 =合計=右  3   0   2  11   6   9   7    左  3   0 ダイス  2D  2D  2D ■装備■    価格  重量 名称 [クラス制限]          備考 右手        [] 左手 100  2   ラウンドシールド [ウォ、アコ、シー] 腕         [] =合計=100 2 /  重量上限9 頭部 50  1 ハット [] 胴部 100 5 レザージャケット [ウォ、アコ、シー] 補助 200 2 ポイントアーマー [ウォ、アコ] 装身 150 1 聖印 [アコライト]          装備者が行う《ヒール》で回復する【HP】の値に+1d =合計=500 9 /重量上限9 ■所持品■ 名称       価格 重量 備考 バックパック      30 ベルトポーチ      15 冒険者セット   5   10 MPポーション×1 1   350 毒消し×2    2   20 楽器       1   50 =所持品合計=    475 G (重量 9/上限16) =装備合計=     600 G = 価格総計 =    1075 G 所持金     25G 預金・借金    G ■特殊な判定■     能力値  スキル  他  合計 (ダイス数) 罠探知    4         4 (2D) 罠解除    3         3 (2D) 危険感知   4         4 (2D) 敵識別    3         3 (2D) 物品鑑定   3         3 (2D) 魔術     3         3 (2D) 呪歌               (D) 錬金術              (D) ■スキル■ 《スキル名》       SL/タイミング/判定  /対象/射程/コスト/制限/効果など 《ニンブル》      ★ /パッシヴ /-    /自身/-  /-   /  /作成時に行動値+3 《プロテクション》   2 /DR直後  /自動成功/単体/20m /3   /  /対象が受ける予定のダメージに-[SLd] 《ヒール》       1 /     /    /  /  /   /  /『R1』P107 《》          1 /     /    /  /  /   /  / 《ジョイフルジョイフル》1 /     /    /  /  /   /  /『R1』P143 《バスカー》      1 /     /    /  /  /   /  /『R1』P144 《一般スキル》    SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/効果など 《カルチャー:エリンディル西方》1 /     /  /  /  /   /  /『R1』P154 《オピニオン》    1 /     /  /  /  /   /  /『R1』P153 ■コネクション■ 名前 / 関係    /    / ■その他■ 使用成長点:0点 (レベル:0点、一般スキル:0点、ゲッシュ:0点) レベルアップ記録:サポートクラス / 上昇した能力基本値 / 取得スキル メモ: シエル(女性/フィルボル/12歳) 「私は歌を紡ぎ続ける。この声が続く限り……」   20になれば歌を歌えなくなる呪いをかけられている少女。歌を自由に歌いたいという一心で、村を出て旅をすることを決める。タイムリミットは近づいており、呪いの対抗策にあてはないけれど彼女は歌を歌い続ける。いつかその声が枯れる日まで。  決めたことはあまり曲げない性格。状況に対して悲観的になりすぎないが、時間を気にする癖がついており、音楽に関すること以外は少しだけせっかちになりがち。 好きなもの:音楽 https://picrew.me/image_maker/1261063 経歴(読まなくていいです)  私の村には音楽がない。小さい頃から、といっても今でも体は小さいし、なんならその村には小さな人しかいないけど、とにかく音楽というものがずっと存在しないものとして育てられてきた。村の人はみんなそうだ。だから自分から何か音を奏でようとしだす子供はほとんどいなかったし、ガラクタで音を鳴らしてリズムもどきをとろうものなら、両親は顔色を変えてそれを制止した。当時は気付いていなかったけど、ずいぶん閉鎖的な村だったから、私が音楽の存在を知ったのは8歳になってからだった。  8歳。誕生日から1か月程が経ったある日に私は病気にかかった。村の医者は村の外の知識が全然なかったから、私の病気を治せない様だった。両親は苦しむ私を見て、渋々外の病院に連れていく事を決めた。この時の私はどうして悩んでいるのかさっぱりわからなくて、正直に言ってしまえば少し怒っていた。熱が上がって意識が朦朧としていたから、それからのことはあまり覚えていない。気付いたらベッドの上にいて、窓の外には色鮮やかな街の景色が広がっていた。一緒に来ていたはずの母はベッドに突っ伏して眠っていた。夕暮れの街並みに惹かれた私は、看病で疲れたであろう母を置いて街に繰り出した。  街はたくさんの人が行き来していて、ほとんどは私の倍以上の身長があった。怖くはあったけれど、私の好奇心を抑えつけられる程ではなかったから、足は小さい歩幅ながらもどんどん進んだ。そこで私の人生は大きく塗り替わった。いや、人生が始まったのだ。広場を囲む人々の中心には、弦が張られて真ん中に穴の開いた木製の何かを持っている少女。それが楽器であることは当然知らなかったけど、これから起こる未知への高揚感は重力を忘れてしまうほど私の心を高揚させた。そして、少女が口を開いた時、私は初めて音楽を知ったのだ。病み上がりの体はその衝撃には耐えられなかったみたいで、私は再び眠りについた。  次に目が覚めた時は村のベッドの上だった。曖昧な記憶の中に唯一光輝く音色は私を強く動かし、次の瞬間には音楽家になることを両親に告げていた。そして、両親が放った言葉で私はまたしても眠りにつく。この村の人間は例外なく呪いをかけられている。20歳を迎えた時に歌を歌えなくなる呪いだ。それは普通に生活する分には致命傷にはならないものだが、私にとっては悪質すぎる最低の呪いだった。だから、この村では音楽が禁じられている。歌う事の楽しさを知れなくなった20歳になれば、その事実を知らせるというのが村のしきたりだったのだ。  だけど、諦める事なんて到底できなかった。村の中で歌は禁忌だったから、村の外れでこっそりと練習を始めた。呪いの事は分かっていたけれど、それは私の衝動を抑える理由にはならないし、それでやめるのなら塗り替えられた私の人生は終わったようなものだ。それからの4年はあっという間で、私が歌を歌える期間も着々と減っていた。  12歳で私は旅に出る。成人はまだだけど、3年は私には長すぎる。歌を自由に歌いたい。両親はその思いに気付いてくれていたようで、私が村を出る事に賛成してくれた。今思えば、私の秘密の練習にも気付いていたのかもしれない。本当にいい両親を持ったと思う。こうして、私は楽器を手に自分に足で外の世界に出た。