タイトル:ムルジム※英雄譚 キャラクター名:ムルジム 種族: 享年:23歳 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: ポジション:コート クラス: ゴシック / バロック 初期配置:煉獄 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:罪人 [記憶のカケラ]  内容 罪を背負った日 英雄一行 何より大事なもの 抗えない希望 唯一の約束 [未練]      内容    狂気度  発狂時 たからもの    への 依存 ■□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) アメール(ドールA) への 対抗 □□□□ 過剰競争(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたは狂気点を追加で得る) ビヴィ(ドールB)  への 執着 □□□□ 追尾監視(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はあなたへの未練に狂気点を得る) シィ(ドールC)   への 友情 □□□□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) 英雄       への 信頼 ■□□□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1)          への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   1   1 サブクラス   0   2   0 ボーナス 寵愛       1 =合計=   0   5   1 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名            : タイミング : コスト               : 射程                : 効果 [ポジション]  先読み               : アクション : 1                 : 0~1                : 対象が次に使うアクションのコストを-1 [ポジション]  作戦                : オート   : なし                : 効果参照              : バトルパート開始時、敵配置を見てから味方ドール1体の配置を「奈落」以外の望むエリアに変更してもよい [ポジション]  助言                : ジャッジ  : 0                 : 0~2                : 支援1か妨害1 [ポジション]  看破                : ラピッド  : 0                 : 0~3                : 対象の「ラピッド」「ダメージ」「ジャッジ」マニューバ1つの効果を打ち消す [メインクラス] 舌なめずり             : ラピッド  : 0                 : 0~1                : 移動妨害1 [メインクラス] 背徳の悦び             : ダメージ  : 0                 : 自身                : 使用済みのラピッド/ジャッジ/ダメージのマニューバを1つ再使用可能にする [サブクラス]  歪極                : オート   :                  : 自身                : レベル3変異パーツ1つ取得 [頭]      のうみそ              : オート   :                  :                  : 2 [頭]      めだま               : オート   :                  :                  : 1 [頭]      あご                : アクション : 2                 : 0                 : 肉弾攻撃1 [頭]      けもみみ              : オート   : なし                : 自身                : 最大行動値+1/行動判定で使用の場合大失敗しても損傷しない [頭]      セイバートゥース          : アクション : 2                 : 0                 : 肉弾攻撃2 [頭]      ----------------------------------- : オート   : ----                : -----               : ----------------------------------- [腕]      こぶし               : アクション : 2                 : 0                 : 肉弾攻撃1 [腕]      うで                : ジャッジ  : 1                 : 0                 : 支援1 [腕]      かた                : アクション : 4                 : 自身                : 移動1 [腕]      ----------------------------------- : オート   : -----------------------------------: -----------------------------------: ----------------------------------- [胴]      せぼね               : アクション : 1                 : 自身                : 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた              : オート   :                  :                  : [胴]      はらわた              : オート   :                  :                  : [胴]      もふもふ(あるびの)         : ジャッジ  : 1                 : 0~1                : 支援1 [胴]      しびとだけ             : ジャッジ  : 0                 : 0                 : 妨害2 [胴]      本                 : オート   :                  :                  : たからもの [胴]      おとこのこ             : オート   : なし                : 自身                : 対話判定において出目+1してもよい [胴]      栞                 : オート   :                  :                  : たからもの [胴]      ----------------------------------- : オート   : -----------------------------------: -----------------------------------: ----------------------------------- [脚]      ほね                : アクション : 3                 : 自身                : 移動1 [脚]      ほね                : アクション : 3                 : 自身                : 移動1 [脚]      あし                : ジャッジ  : 1                 : 0                 : 妨害1 [脚]      けもあし              : アクション : 2                 : 自身                : 移動1~2 [脚]      しっぽ               : オート   : なし                : 自身                : 最大行動値+1 ■その他■ 寵愛点:27点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     4点(   /  4)     考察点 1     14点(  8 /  6)     第一幕:英雄の復讐 2     4点(   /  4)     第一幕終了時考察点 3     -2点(   / -2)     英雄への未練取得 4    -10点(   / -10)     「作戦」取得 5    -10点(   / -10)     変異+1(5) 6     19点( 13 /  6)     第二幕:英雄の叛逆 7     2点(   /  2)     考察点 8    -10点(   / -10)     「助言」取得 9    -10点(   / -10)     「看破」取得 10    26点( 20 /  6)     第三幕:英雄の凱旋 メモ: 英雄譚ドールD:君はかつて英雄を傷つけた人物だ。 共に旅をした英雄に償いたいと思っている。 ■ドールD:ムルジム おおいぬ座β星/他人に親身になる使命感 「英雄さま、私は、貴方に償わなければならない」 「けれど、一体何をしてしまったというのでしょう」 「罪悪の感情だけが、私のもう生命を宿さぬ身体には残っているのです」 誠実で真面目だが、やや堅物な面もある。 英雄を深く信頼しており、英雄一行であった他の仲間たちのことも慕っている。 けれどムルジムの中では対等な立場というよりは「英雄一行」と「従者」という認識かもしれない。 細かい経緯は覚えていないものの、「英雄は英雄なのだから、自分がしたことは罪悪だったのだろう」と自罰意識を持つ程度には英雄に対して妄信的。英雄の敵となるものには当たりは強い。 ※以下記憶のカケラ内容 ネタバレ注意※ [第一の記憶 『罪を背負った日』] 君の心は揺れていた。 このまま実行しても良いのか、ずっと揺ら揺らと決意を固められずにいた。 それでも君は実行してしまう。 自分の命よりも大事なものを取り返したかったから。 仲間である君が呼び出せば英雄は来るだろう。 たとえ、爆弾の海だろうと。 [第二の記憶 『英雄一行』] あちこちで起こる爆発、広がる火炎、襲い来るアンデッド。 地獄のような世界で彼は人々の希望だった。 「C、向こうの建物の方から微かに声が聞こえた! 救助を頼む!」 「DはCの補助と避難所の安全を確保してくれ!」 「B、俺は敵の先陣を崩す! 背中は任せた」 最善手を取ったとして、手の平から零れ落ちる命はどうしようもない。 それでも彼は、一人でも多くを救うためにいつも戦っていた。 だから、 「もう大丈夫だ、英雄が来てくれた、助かるぞ」 だからこそ、彼は英雄だったし、君たちは彼を支える仲間だった。 [第三の記憶 『何より大事なもの』] 君にとって家族は妹の「メイオン」しかいなかった。 幼くて、弱くて、守らなくてはいけない大事な子。 そんな大事な存在が拐われた。 あの子は家に居る約束を守っていたのに、その家に押し入られたのだ。 妹を拐った犯人が、英雄の敵である悪党だと知った君は、大事な家族を取り戻すために英雄の仲間に加わった。 [第四の記憶 『抗えない希望』] 君は、英雄がネクロマンサーと因縁を持った事件のことを聞いた時に気付いた。 沢山の実験体と、唯一救い出せたCの存在。 その場に居たはずの妹は恐らく……実験体の一体として殺されている。 妹が死んでいても、妹を実験体にしたネクロマンサーに対する復讐という目的が残っていたから、君は英雄一行として共に戦ってきた。 なのに、そのネクロマンサーが無防備に近づいてきた。 『英雄を殺せば妹を蘇らせる』という甘言を連れて。 葛藤はあったが……結局君は妹を選んだ。 英雄を殺そうとしている事をBに気づかれて、揉めている君たちを英雄が止めようと間に入る。 「どうしたんだ二人とも。Bは少し落ち着いて、Dも……どうした? 顔色が悪——」 今しかないと、君は英雄の腕を強く引いた。 諸共爆弾の海に沈むつもりだった。 しかしBが英雄を庇ったことで全てが無に帰す。 Bと二人で落下しながら君は英雄を見上げる。 君はいつも上手くいかない。 大事な妹すら守れず、叶えたい願いにすら届かない。 君は自分のために英雄を裏切り、Bの命を奪った罪人だ。 [第四の記憶 『唯一の約束』] 野宿の準備のために薪を集めていると、英雄が手伝うと申し出た。 現代とはいえ夜の外は危険だが、4人で焚火を囲む時間は絆を深める時間としては適していた。 「約束しないか? 決して一人にならないって」 彼が君に何かを要求したのは、初めての事だった。 「君が俺たちの仲間に加わったのは、君の家族を攫った”あいつ”を倒すためだってことは分かってる。でもその後はどうするんだろうって、ずっと気になってた」 「もしも、やりたいことがあるなら応援するし、笑顔で別れられるならそうする。でも、そうじゃないなら一緒に居て欲しい」 首に巻いた赤いマフラーを引っ張り、口許に寄せる。彼の癖。 「……気遣いだけじゃないよ。俺が一人になるのが嫌なんだ。寂しくて、怖いから。でも俺だけじゃなく、誰もが一人を怖がるものだって思ってる。だから君がそうなら……一人にしたくない。それだけ。全部俺の我が儘だ」 マフラーから手を離し、今度は黄身に手を差し伸べた。 「でも、約束はちゃんとしよう。Dが絶望で終わらないように。俺たちの繋がりを絶たないように」 彼と交わした唯一の約束。 一人にならず、この関係を絶ち切らない。 その約束を忘れ、君は一人で決断を下してしまった。 君は、大事な約束を忘れた罪人だ。