タイトル:志仁田※永久ロスト キャラクター名:志仁田 宮内 (しにた くない) ※永久ロスト 職業:医者 年齢:24歳 / 性別:男性 出身:日本 髪の色:グリーンアッシュ / 瞳の色:シトリン / 肌の色:イエローベース秋 身長:170cm 体重:72kg ■能力値■ HP:12 MP:12 SAN:-15/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   7   8  12   9   9  13  12  12  12  12 成長等      3                  3 他修正 =合計=   7  11  12   9   9  13  12  15  12  12 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      70%   《キック》  25%  ●《組み付き》   60%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》70%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 48%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》70%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 65%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》75%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     90%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》65%  《人類学》    1%   ●《生物学》    60%   《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 53%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 鞄          1   0   黒のボディバッグ。 名刺         1   0   黒革の名刺入れに入った名刺。 財布         1   0   黒革で出来た上質な財布。 ネームプレート    1   0   首から下げているネームプレート。 手帳         1   0   メモ帳として使っている。 スケジュール表    1   0   予定は仕事で埋まっている。 筆記用具       1   0   ボールペン1つで十分。誤字もしない。 簡易応急セット    3   0   包帯、ガーゼ、テープ、絆創膏、消毒液が入った応急セット、3回使える。 眼鏡入れ       1   0   メガネ拭きが入っている。 携帯         1   0   最新のスマートフォン。 本          1   0   文庫本、暇を潰すために持っている。 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 苗字は志仁田、名前は宮内。連続で読むと文になるが、本人は至って偶然だと思っているし、偶然だと申している。自分を産んだ時に命を落とした母が、生前決めていた名前らしいので、本人は誇りを持っている。 そんな宮内だが、幼少期は酷いものだった。5歳までは心臓の病気を患っており、発作が起こると病院に運ばれる日々、外に出ることも許されず、病院に幽閉された状態だった。命も長くないと言われており、そんな彼の心を癒すのは、父親が話す生物の話だった。病院のテレビで流すのは、どこかで動物が伸び伸びと生き延びる姿。時折感動的で、時折厳しく、時折美しい。どれだけ苦しくとも、どれほど泣きたくとも、父親が話す世界の事を聞けばあっという間に夢中になってしまった。 そして、薄明だから故だろうか、宮内は類稀ない天才だったのだ。父親の語る世界を享受し、覚えるだけには飽き足らず、処方された薬を全て効果と副作用ともに暗記し、実際にやりはしなかったが、点滴の打ち方さえも完璧に覚えた。だが、その賢さ故に、彼は死に人一倍怯えていた、孤独に人一倍怯えていた、退屈に人一倍怯えていた。 ある日、医師が父親に自身への手術のことを言い聞かせていた。どんな手法で、このような方法で、こういった手段で。専門用語だらけで分からないだろうそれを、宮内は直ぐに理解してしまった。 それがどれだけ困難な手術か、分かってしまったのだ。 目の前が真っ暗になってしまったような気がした。その時は、父の励ましも、テレビの中の光景も、看護師の優しさも、頭に入ってこなかった。 その日は、全く眠ることが出来なかった。けれど、それは父も同じようで、一晩中彼の傍に居た、願うような、祈るような、縋るような、会話という行為に、父親の深い愛情を知る。いや、再確認した。既に知っていたそれは、宮内にとって良い事だったろう。けれど、良い事だけでは無かったのだ。純粋に、ただ無垢に、愛する父親の為に生きたいという気持ちはあったけれど。 この父は天才で、皆から認められていて、家族をこんなに思い遣れる。 宮内が生きる理由は、父を超えることだった。 それが愛してくれた父への答えだと思っていたし、生きる気力の為に縋った理由でも有る。 何度も、生きることを確認し。 何度も、成功すると言い聞かせ。 そして待ち続けた手術は、成功した。 今までの発作が嘘のようになくなり、リハビリを繰り返して他人と同じ手足を手に入れた。病院から何度か家に帰れる時もあり、その時に出会ったのが不知夜だった。不知夜は知り合ってから度々病院に訪れて、見舞いに来たり、リハビリを手伝ってくれることもあった。不知夜からどう思っているかは分からないが、少なくともそれほど仲の良い人物だと宮内は思っていたし、世話焼きの彼の保護下に入ることは、父からの愛情の他に、唯一愛情を受け取れる場所だった。 宮内は父を超えなければならない。 天才として認められ、他人への優しさを欠かさず、悪を罰し、正義を貫く。 宮内は父を愛していたし、父に愛されていた、宮内は父に期待され、周囲に期待され、自身のスキルを挫折なくふんだんに伸ばしていった。幼い頃は、努力さえすれば父を越えられ、父もそれを喜ぶと思っていた。 その考えは、少しずつ彼を蝕んでいくことになる。宮内は天才だ、天才だが、生きる指標が“何かを超える”、その一点な以上、宮内は人と比べて生きることが癖になっていた。テストの点数は必ず100点でなければ気が済まない、他に超えられてしまうから。成績表は全て5でなければ気が済まない、他に越えられてしまうから。スポーツも、勉強も、誰よりも出来なければならない、他に越えられてしまうから。だが、天才とは言えど、努力家とは言えど、人間の限界は有る。宮内はその限界さえも超えるように必死に勉学や体力作りに励んだが、代わりに捨てることになったのは人間関係である。 正確には“人間関係さえ上手く言っていたが、自分に向かう悪意に対応するのが苦手”だった。 何がいいたいのかと言うと、 ──滅茶苦茶短気なのである。 その短気さも、ただの短気さではなく。善意にばかり触れてきた宮内は、悪意や罵倒を酷くこわがった、それらを聞くと自分のスキルが落ちる気もした。だから、自分が傷つかぬように壁を張った。幸い、それで友人関係を失うことはなく、普段は優しいが、ハッキリとものを言う、敵に回しては行けない人間。程度の認知だったのだが。 そんな宮内を気に入らない人間は勿論居る。そういう人間に限って、深い悪意を持っていた。 宮内は所謂不良に目を付けられる優等生だった。幸い、大事にはならなかったけれど。何故なら、宮内の友人には不知夜が居たからだ。 中学一年生、部活も終わった夕暮れ時、体育館倉庫で備品の確認をしていたところで襲われた。抵抗はしたものの、数人がかりの暴行に見舞われる。その最中、一緒に帰る約束をしていた不知夜が、違和感を察して乱入。逃げるように言われ、情けなく一人で逃げる事しか出来なかった。 だが、それに距離感を得るどころか、幼い頃から数少ない心を開ける場所だった不知夜の傍にいる事が多くなった。 元々、彼の一匹狼気質は知っているため、やや強引に帰る約束を取り付けたりする程には仲の良い人間だと思っていた宮内だが、先日の事がトラウマで、休み時間になれば他を放って不知夜の方へ通うほどだった。 ただし、元より弱々しい性格を出すのが得意という訳では無いので、なにかに託けて礼と言って弁当を作ってきたり、今度は自分が守ると言って喧嘩で付けてきた傷を手当したりしていたくらいだが。 それから大人になるにつれ、生き方が特に上手くなることも無く。自分を守るための自尊心が肥大化し、それと同時に善意を振りまく人間には人一倍優しく接することが出来る性格に育った。最年少の医療免許の24歳で医師になり、初期研修医なのにも関わらず、外科医として数々の手術に貢献し、生物学や薬学にも精通し、真新しい人工心肺装置を完成させ、心臓病の手術の成功率を著しく上昇させたことで表彰されることになった。 だが、今の宮内には不思議と父を越えられている気がしない。皆に認められ、優しく接することが出来、悪を罰し、正義を完遂しているのに。どうも父の全てに適うような気がしていないのだ。誰がどう見ても、天才なのに。父が完璧に見えて仕方ない、それ故に完璧主義者である自分の固着している。その靄が晴れる時は、最早来ないのではないかと思うほど。 【不知夜 狼偉】 一つ上の幼馴染。 元々父以外に頼り、愛情を受けることが出来る存在だったが、中学時代に不良から助けられた事により、一層彼の傍から離れなくなる。 校則違反の為に我慢していたが、大学生になって念願のピアスを開けた。その時に記念に不知夜と似たピアスを選んで、今も付けている。 彼が失踪してからは、心の余裕がゆっくりと削がれていき、自身の顔の広さ頼りに警察に頼み込んで、操作の協力をしている。 呼び方は狼偉。 【ゆうじ】 実の父親。 心臓病の手術の数日前は仕事を休んでずっと傍に居てくれた優しい人。 自分が生きる意味、彼を超えることこそ人生の最初の指標。 だが、最近は劣等感を感じ、純粋に愛情を受け取れないことに悩んでいる。 呼び方は父さん。 【武藤 玉望】 父親が仕事で戻ってこない日などに、家に招かれていた。 病院に居る時も何度かお見舞いに来ては、お菓子を分け与えてくれた。 不思議と踏み込むことが出来ない相手だが、良くしてくれるのでお世話になった先輩、くらいの認識でいる。 この人の家に行った時に出てくるオムライスが好き。 呼び方は武藤さん。 【志仁田 宮内】 170cm 72kg A型 5/8生まれ 一人称:自分/俺 二人称:貴兄殿、貴女様、〇〇様 「評価を受けることは当然のことです、皆様の期待、そして他でもないお父様の期待に答えさせていただくため、日々精進させて頂きます。」 「趣味…、特に有りませんね。自分、仕事人間ですから。好きな事ですか、やはり人々が健康で、幸せで居る事ですかね。父や周囲の人が自分を愛してくれたように、自分も人々を愛しております。」 「この世には完全悪の人間はいないと、自分は思います。どんな人間だろうと怪我をするのです、病気になるのです、弱いところも強いところもあるのです。それはそれとして、自分も人間ですから、敬意の無い人間、悪意ばかりを掲げる人間を許すことは出来ませんがね。」 「──ああ、俺は忠告はしたし、最低限のマナーも守った、出来てねぇのはテメェの方だろ?俺は敬意の無い人間に敬意を払うつもりは全くねぇ。」 24歳の初期研修医、全く新しい人工心肺装置を開発し、心臓病手術の成功率を上げたことから表彰されることになった。数々の外科手術に貢献しており、医学に精通している。 自身の心臓病手術が終わり、しばらく経った小学生時代の頃に、諸々も勉強も兼ねて柔道を習い始めた。だが、高校になり、忙しくなるにつれやめたため、完璧な武道が出来る訳では無い。 常に父を超える、周囲を超える、認められる事を目標としており、かなり自尊心が高く短気、だがその代わりにライバルではない存在には慈愛の心が強く、守るべき存在だと思っている。正義感が強く、れっきとした勧善懲悪を自分の中で持っているが、その反面、性善説を強く押しており、真に悪い人間は居ないと考えているため、自分の正義と反するからと言って、完全に捩じ伏せるだけの気概はないが、普通に距離を置く。 加え、自分が悪意や罵倒に晒されるのが苦手なため、敵意を向けられると、何倍もにして敵意を返す癖がついてしまっている。 ピアスは大学生の頃、自分で開けたもの。(自分の方が上手くできると思っている。) 実はビールとスナック菓子が好きだが、不知夜以外には秘密にしている(父にはバレているかもしれない。)その割には仕事上、運動ができず、衰えていくばかりなので、実は筋力に比べると少し肥満気味なのを気にしている。 ストレスが溜まると唇や舌を噛む癖があり、口端から血が垂れていることも、勢いよく喀血しているようにすら見えることもあるが、ただの軽い自傷癖なので全くもって健康である。 回避・キック→幼い頃習っていた柔道の名残り、今も鍛えてはいるが、明らかに時間が足りない。 応急手当・医学→医者の必須スキル、天才的な手術の腕のため、医学は高い。 聞き耳→自身の評価のために噂話に敏感、また、薬品の匂いに鋭い。 精神分析・心理学→手術を控えている患者を励まして落ち着かせることが出来る。そのための勉強もしている。 図書館→昔から膨大な資料から知識になるものを見つけるのが上手だった。 目星→手術をする際にしっかりと目を凝らして失敗しない為に、小さなことでも気づける力は培ってきた、だが、メガネが無いと-20。 生物学→父から教わったこと、自らの勉強をしたことも交えて、動物に関して詳しい知識を携えている。 薬学→幼い頃から天才だった事もあり、医者になった今も薬品に関して言われれば直ぐに覚えてしまう。 【誕生日】 5/3 ■簡易用■ 志仁田 宮内 (しにた くない) ※永久ロスト(男性) 職業:医者 年齢:24歳 PL: STR:7  DEX:9  INT:12 アイデア:60 CON:11  APP:9  POW:12  幸 運:60 SIZ:13 SAN:99 EDU:15 知 識:75 H P:12  M P:12  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:300 個人技能点:120) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]