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【セリフサンプル】 「やぁやぁやぁ、君が次のモルモット君かい？ 丁度新しい試薬のテストをしてみたいと思っていたんだよ！ ……え？ 違う？ 嫌だなぁ、そんなわけないじゃないか！ なにせ、ボクが今決めたことだ。拒否権なんてあるわけないだろう？」 「んー、これも失敗かな。折角ならもっと派手に盛り上げなくっちゃねぇ。なにせ、一世一代の歴史に名を刻むんだ……半端なモノは見せられないだろう？」 「戦争？ 一体なんのことだい？ ――あぁ、あの広大な実験場のことを指しているのかな？ ふふっ、あんな場を設けてくれた各国のお偉いさん方には感謝してもしきれないよ。なにせ大義名分を掲げて、ボクの研究成果を披露できる舞台を整えてくれたんだから！！」 【呼び方】 一人称…ボク 二人称…～君、君(きみ) 【基本情報】 ディストペレナード帝国の所有する技術研究所の所長でありながら、元死刑囚。 幼く可愛らしい容姿をしているが、性格は非常に狡猾で残忍。一切の道徳心を持っておらず、他の人間は実験体ぐらいの認識でしかない。 本名はそもそも覚えておらず、DはDクラス(死刑囚であることを示すアルファベット)であることを、250は囚人番号でしかない。(250という番号は忌み数であり、トチ狂った彼女の評して、「頭の狂った」「頭がおかしい」の意を込めて割り当てられている。彼女もその意味を理解しているが、褒め言葉として受け取っており、この呼ばれ方を気に入って使っているらしい。) 元々はスラム街出身であり、犯罪歴を調べてみればこれでもかというほどその経歴ほとんどが罪状で埋め尽くされている。 非人道的な人体実験や非合法兵器の開発、違法ドラッグの作成密売に、人身売買強盗殺人は当たり前のオンパレード。 当然、今世紀最悪の犯罪者として指名手配され、捕まってしまい、死刑判決を言い渡された。 しかし、時代がそうはさせまいと、第三次世界大戦が勃発する。 ディストぺレナード帝国は優秀な技術者を埋もれさせておく余裕はないと判断。人道的には最悪ではあるが、技術者としては最高峰の腕を持つ彼女は、国家に「死刑判決を先延ばしにし、功績次第では取り消してやるから協力しろ」と取引を持ち掛けられ、即答で同意。技術研究所の所長として戦争に参加することとなった。 その与えられた研究所で彼女は実力を遺憾なく発揮し、大量殺戮兵器をいくつも生み出していった。 後に、彼女の所属していた研究所は「悪魔の研究所」として名をしらしめ、研究員の墓場として恐れられることとなる。 第三次世界大戦が終結に向かえば、彼女は「幾つもの殺戮兵器を開発し、必要以上の被害をもたらした最低最悪の罪人」とのレッテルを押し付けられ、戦犯者として死刑囚に逆戻りすることとなった。 監獄へと送還された時、彼女はこう語ったという。 「楽しい楽しいボーナスゲームだったよ。後はあの世で残した兵器の力に溺れて滅びる帝国をワイン片手に洒落こむとするさ」 【備考】 ディストぺレナードの由来はディストピア(反理想郷、暗黒世界)とディスペラード(イタリア語で絶望)を組み合わせた造語。 中立を掲げる国家であり、第三次大戦までは非常に商業が盛んな国家として、様々な方面に支援や商売などを執り行ってきていた。 ・DP製小型爆弾『D-250』 彼女自身が研究、開発を手掛けた超小型の爆弾。細いスティック状になっており、本体とカートリッジを繋ぎ合わせることにより、数秒後に化学反応が引き起こされ、爆発する仕組みとなっている。 起爆装置となる本体とそれに装着するカートリッジにより効果が変化。 純粋な爆発力を引き上げる[0型]、焼夷弾のように一帯を炎で燃やす効果のある[2型]、スタン効果のある[5型]が存在する。 ・DP製携帯型拳銃『Ｄ-17』 モデルは25口径デリンジャー。 「D-17」と呼ばれていた元死刑囚が所持していたもので、それを彼女が形見として受け取り、改良を施したものになる。 手の平サイズで携行性に優れ、袖口にも隠せるため、護身用としては申し分ない性能をしている。 ・DP製自動拳銃『Desperado』 彼女自身が開発を行った歩兵用の自動拳銃。ディストぺレナード軍の標準装備にもなっている。 【不定の狂気】 【後遺症】 【通過済みシナリオ】 『蹂躙するは我が手にて(HO4)』 以下ネタバレ注意 ーーーーーーーーー 【遭遇した神話生物】 【会得呪文】 【会得AF】 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください

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