タイトル:葉ヶ丘 莉瑠 キャラクター名:葉ヶ丘 莉瑠 職業:専業主婦 年齢:26 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:164 体重: ■能力値■ HP:11 MP:12 SAN:60/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  10  10  12  11  18  11  17  16  11  12 成長等 他修正 =合計=  10  10  12  11  18  11  17  16  11  12 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      22%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 55%   《忍び歩き》10% ●《写真術》 30%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  60% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前     現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》 1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(花飾り)》50%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》  10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》      % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  45%  ●《説得》60%  《値切り》  5%    《母国語()》80%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(家事)》  61%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》40%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%   ●《天文学》    60%  ●《博物学》60%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1% ●《歴史》     60%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称             単価 個数 価格 備考 福寿草の押し花がされた栞。     1   0   両親から貰った、最期のプレゼント。 小さなブルースターの花飾り。    1   0   幼き日に初めて母と作ったもの。花を選んだのは父だった。 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 名前:葉ヶ丘 莉瑠(はがおか りる) 誕生日:11/15 年齢:26 美しく、微笑みを絶やさない母と朗らかで、常に明るい父から生まれた。 母は昔から身体が弱く、ベッドの上に居ることが大半であったがその分莉瑠を愛し、いつまでも慈しむように触れることが多かった。 莉瑠もその触れ合いを何よりも嬉しく、愛おしく思い甘んじて受け入れていたが、父はといえばそんな妻と息子の美しさに眩しいと目を抑えることもしばしばだった。 また住んでいる場所が田舎であったこともあり、3人の家の庭はとても広くそこは花畑になっていた。 初めこそ小さかったその花畑は次第に母と莉瑠、それから時々父が選んだ花々の種が植えられ、咲くまでに数年かかるものがあれどその日を心待ちにしていることもあった。 その中でも特に、とても幼き日に初めて3人で植えるものを選んだ福寿草が咲いた時の喜びといえば格別なものだった。 咲くまでに4年から5年かかると言われているそれは莉瑠が1歳になった頃に3人で選び、いつの日かもう少し莉瑠が大きくなった時、その時に3人で花を見れたら良いね、なんて話をして。 生きているかも分からない母がいるからこそ、その約束は必ず叶えたいものだった。 そのため莉瑠は毎日のように種の様子を見に行き、水やりをし、沢山の工夫を凝らしながら花と共に成長して行った。 そうしてその甲斐あってのことか、丁度莉瑠が5歳になった誕生日に開花した。 莉瑠は誕生日だというのに朝一番に花の様子を見に行き、そして幸運にもふわりと黄色の美しい花がその姿を現す瞬間を目にすることが出来たためあまりの喜びに頬を染めて忙しなく両親の元へと走ったことは良い思い出である。 その後花畑には年々植えられる種が増えていき、整備もきちんとしていたことからどんどんと拡張。 結果1年を通して花が絶やされることは無く、絶対に何らかの花は咲いているという。 また父は農家を営んでいたが、時折花畑から花を摘み、母と莉瑠が作ったブーケなどを売ることもあった。 初めは近所の人々が買っていく程度だったそれは完成度の高さからなのか、はたまた花の美しさ故なのか人づてに伝わっていき次第に知名度を上げていった。 おかげで3人には利益や信頼を得られる機会が増え、慎ましい幸せであった生活が少し豊かになった。 が、それが莉瑠や両親が最悪の事態へ向かうきっかけとなってしまう。 母は元より体が弱いため定期的に通院をしていたのだが、ある日その体の内部に何か影があることが発覚する。 小さな田舎町であるこの病院では設備不足などからその原因までもを解明することは難しく、一刻も早く大きな街の病院で診察を受けた方が良いと医師から告げられた。 その時は両親も莉瑠も血の気の引く思いでもしも母に何かあればどうすれば、と不安な日々が続いていたが、幸いなことにかなり早い段階で大病院での診察が受けられることが決定。 まだ気が抜けない状況であることは変わらないものの、受けることが出来るだけでも一安心であった。 しかし、その病院が問題だったのだ。 莉瑠は不運にも、その大病院の院長に見初められてしまった。 普通であれば喜べたのであろうその愛は、決して普通とは言いがたかった。 毎日毎日飽きもせず莉瑠に迫り、何度断ろうともしつこく交際を申し込む。 初めはそうでもなかったはずが、莉瑠があまりにも自分のものにならないことに腹を立てたのか、このまま反抗し続けるのであれば母親の治療方法を変更するとまで言い出した。 自分より一回り以上違うその人に結婚を迫られた時、莉瑠は頷くことしか出来なかった。 断ってしまえば、心から愛している両親に何が起こるか分からない。 ただでさえ最近は心労が祟ったのであろう母の体調が優れず、父も付きっきりになって看病しているのにこれ以上自分のことで苦しめる訳にはいかなかった。 それに自分が結婚をすれば、両親には沢山の結納金が入る。 そうすればきっと母は適切な治療が受けられ、父の気苦労も減ると、そう考えたのだ。 そんな生活を5年ほど続けた頃のことだった。 莉瑠は旦那から、また一通の手紙を受け取った。 白く、少し古いようなその封筒は今までも何度も見ているため差出人が両親であることは名前を確認せずとも分かった。 そのため旦那に礼を言い、今度はどんな便箋で返事を書こうかと、そう楽しみに部屋へ帰る。 そうして椅子へ座り、この日までに貰った手紙たちを入れた箱を出し丁寧に封を切る。 するとその中には1枚の便箋と、それから何か栞のようなものが入っていた。 これは一体なんだろうかと思い、まずは便箋を手に取れば自然と栞も手の中に落ちる。 いつもであれば小さなハーバリウムであるのに珍しい、なんてことを思いながら見てみればその栞は押し花が挟まれたものだった。 莉瑠がなぜだかどこか胸が締め付けられるような、そんな嫌な予感にかられつつよくよく見てみればそれは黄色く、柔らかに開いた、確かに見覚えのある思い出の花だった。 その花を、莉瑠が分からないはずがない。 その花は、福寿草であった。 どうして、自分は一体、何のために今の旦那に嫁ぎ、そして毎日あの幸福な日々とは程遠いこの世に身を置いているのだろう。 どうして、自分は最愛の両親の死に目にすら立ち会うことが出来なかったのだろう。 どうして、本当の大切な家族のことを、自分は何も知らずにいたのだろう。 どうして。 止めどなく、そんな疑問が頭に浮かぶ。 大きな自身の瞳から溢れる涙を抑えられず、小さく声を押し殺して泣きじゃくる。 あの日々はもう二度と、帰ることは無い。 泣いて、泣いて、呼吸も怪しくなるほどに涙を流せば、ふつりと何か糸の切れてしまうような感覚がした。 しかしそれを彼が、昇の存在がそれをつなぎ止めた。 つなぎ止めてしまったのだ。 莉瑠は、彼を、昇を好いてしまっていた。 仮にも息子である彼を、愛してしまった。 それが親愛や家族愛の類であればなんら問題はなかった。 だが、莉瑠は確かに恋愛として、彼を一人の男性として愛してしまったのだ。 愛ゆえに苦しみ、 《名前・誕生日由来》 11月15日の誕生花であるオレガノ(ハナハッカ)の花言葉より。 輝き、財産、富、自然の恵み、あなたの苦痛を除きます。 それから、彼らの大切な福寿草。 幸福、祝福、幸せを招く、永久の幸福、回想、思い出、悲しき思い出。 両親は、莉瑠が自分たちの元に生まれてきてくれた事が何よりも幸せだった。 初めてその腕の中に小さな、暖かな命の温もりを抱き、共に涙したあの日を、2人は片時も忘れたことは無かった。 例え遠くに行ってしまっても、両親は何よりも、誰よりも莉瑠を愛し、そして信じている。 今はただ、莉瑠にありがとうと、愛していると伝えたい。 ■簡易用■ 葉ヶ丘 莉瑠(男) 職業:専業主婦 年齢:26 PL: STR:10  DEX:11  INT:17 アイデア:85 CON:10  APP:18  POW:12  幸 運:60 SIZ:11 SAN:99 EDU:16 知 識:80 H P:11  M P:12  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:320 個人技能点:170) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]