タイトル:コト(未練) キャラクター名:六月 琴葉(ムツキ コトハ) 種族:人 年齢:18 性別:女 髪の色:検討中 / 瞳の色:検討中 / 肌の色:肌色 身長:ちょっと高め 体重:平均 ワークス  :UGNチルドレンC カヴァー  :高校生 シンドローム:オルクス、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:忘却 衝動:解放 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL / 判定 2r 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:4 (シンドローム:1,2 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL4 / 判定 4r+4 〈意志〉:SL1 / 判定 4r+1 〈知識〉:SL / 判定 4r 【社会】:2 (シンドローム:2,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL4 / 判定 2r+4 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    26 【侵蝕基本値】 35% 【行動値】   8 【戦闘移動】  13m ■エフェクト■ 《スキル名》          /SL /タイミング   /判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》        /★$/オート$    /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》         /1$ /気絶時$    /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《黄:ソードマスター》     /4 /セットアップ  /  /   /  /3   /ラウンド中達成値+[Lv*3],選択武器使用時 《ダンシングシミター》     /3 /メジャー    /  /   /  /3   /射撃攻撃+[Lv*3],所持武器[Lv]選択 《赤:サイレンの魔女》     /5 /メジャー    /  /   /  /6   /射撃攻撃+[Lv*3],装甲無視,コンセ不可 《妖精の手》          /3 /オート     /  /   /  /4   /ダイス一つを10に 《カタルシスエフェクト:緑の鞭》/1 /マイナー/オート/  /   /  /2   /武器作成 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称      価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ メジャー       3   4r+19 18+1D メジャー(100)    3   4r+22 24+1D            0   0            0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   8    pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 ナイフ     2   5   10 ウェポンケース 1   1   1            1   0 =所持品合計=     11 pt =装備合計=       pt = 価格総計 =     11 pt 【常備化ポイント】 12 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象       好意  悪意 備考 すごい悩む 指定ロイス:PC1 好奇心 不安 ■その他■ メモ: ──〜♪ 〜〜♫ 「うん、良いね。 私、君(の曲)の事が気に入っちゃった」 「私は琴葉、良かったら名前教えてよ」 「少年君と……妹さん?」 ─ある曲を奏でる、少年と少女との出会い 「あー、私…あんまり楽器を演奏するの得意じゃなくて」 「家族はやってたんだけどね」 ─仲間との談話中 (ターゲット、マルチロック) 「ソードビット、アタックッ!」 ─戦闘中、ビットを操りながら ─── パーソナリティ ─── 六月 琴葉(ムツキ コトハ) ・誕生日:4/26 ・呼び方  └自分:私(わたし)  └他人:君 ・好きなもの  └音楽を聴く:基本何でも聴く。ただ、聴くのがメインであって作ったり演奏したりしようとはしない。 ・嫌いなもの  └細かな作業:指を細々動かすのは性に合わないとの事。箸を持つのが苦手で、フォークなどを使いたがる。能力に目覚めてからはオルクスによる力で色々と横着をしている。(手を使わずに物を動かしたりなど)  └火:昔に怪我をしたため ・性格  └クール:だが、決して人を寄せ付けないタイプではない。むしろ面倒見はいい方。  └お姉さんタイプ:面倒見の良さと年以上の落ち着き様から、密かに姉と呼ばれてるとか無いとか。 ・家族  └ 家族構成は父-母-弟  └ 家族全員が音楽をやっている(父-サックス,母-ヴァイオリン,弟-ロックドラマー) ・能力  └聴力:人並外れた聴力が特技(一応人レベルではあるが、遠くの音を聞き取る能力、音を聞き分ける能力、そして絶対音感を持つ)  └オルクス/ウロボロス:持ち前の聴力の良さとオルクスの領域による空間把握能力が特技。また、武器に因子を埋め込み自在に操ることも出来る。  └カタルシスエフェクト:ワイヤー状の糸を使う。直接武器として使用する事はなく、ビット操作のイメージの補助として扱う。  └胸の花:スカビオサ。 〜〜〜GM情報〜〜〜 未練:日本一のピアニストになれなかった事。 ・死亡時はおよそ20歳 ・琴葉はメインのピアノと家族の3つを合わせて4つ演奏できるマルチプレイヤー。 ・アンダーにて覚醒した後、現実と同じように思う様に動かない指先を見て"完璧な状態でのヨミガエリ"を条件にノーラへと協力する。 ・一応アンダーでも、ピアノは弾いている模様。しかし、1分も動かすのが限度。 ・全日本ピアノコンクールで弾こうとしていた曲は「きらきら星変奏曲」。今となっては不可能であるが。 ─── お話 ─── 【育ち】  だが、見えない事によってなのか、天性のものだったのか、彼女には優れた耳があった。  遠くの物音を聞き取る能力、近くの音を聞き分ける能力、そして音によって周りを把握する能力──。  その人間としては異常に発達した聴覚によって琴葉は世界を見ることが出来た。それはに目が見えないという事を差し置いて日常に影響が無いほどだった。  とは言えども、やはり生活を送る上で色などが分からないのは問題になったこともあり、同年代の子と過ごすにあたって孤立しがちではあった。  自分を、生まれを呪った事は何度もあった。その度にどうしようも無いと言い聞かせてきた。  そんな日々を過ごす中、琴葉は一つ目の転機となる大きな出会いを見つける。 【生きがい】  それは幼稚園で、先生と一緒に周りの子達がピアノを弾いていた時だった。珍しく興味を示した琴葉は、ピアノを弾いていた先生の横へと向かい弾かせてくれと頼み込んだ。  最初は鍵盤の位置が分からず、困っていたが数分で覚えた琴葉は先ほど先生が弾いていた「きらきら星」を完璧に引きこなして見せた。  それが琴葉にとって大きな転機、音楽との出会いであった。  その後、ある程度裕福な家に生まれ、両親共に音楽への理解があった彼女は、ピアノの習い事を始め、人としては素晴らしい聴力を武器にメキメキと上達していった。  そして、次第にピアノは生きる事そのものになっていった。世界が見えない琴葉とって、指先で鍵盤に触れ音を奏でる行為はただ、ひたすらに楽しかったのだ。気づけば幼いながらにプロとしての活躍を期待されていたが、ピアノのを弾く事自体が目的の琴葉にとって仕事で弾くことやコンクールなどはあまり興味の対象ではなかった。 【夢】  琴葉には3つ歳の離れた弟がいた。名前は響。  姉弟仲は良く、目の見えない姉の事を気にかけてくれる弟の事を信頼していた。  姉のことを見て育ったためか、音楽に興味を持った響は、自分なりに音楽の世界に身を投じた結果、ロックバンドを行う事となった。  ある日、自分の演奏を見に来てくれよと招待された琴葉は、盛り上がる会場の熱気に驚く。そして、今まで自分の為に弾いてきた曲の新しい一面…誰かに贈り届けるという部分に感動し、ある目標をうち立てる。 「私、日本一のピアニストになりたい」 「私の音をみんなに届けたい」 【事件】  その日から、より一層弾くことに精を入れた彼女はコンクール向けの練習も重ね、ついに全日本ピアノコンクールへの最終審査会出場を決める。そしてそのことが決まったお祝いに、デパートへと出かけた琴葉。  何を買って帰ろうか、そんな事を考えながらもも歩くこと自体を楽しんでいた琴葉は周りが騒がしくなっていることに気がつく。  そう、デパート内で大火災が発生していたのだ。上階にいた琴葉は必死で避難を行うが盲目であ故にゆっくりとなってしまっていた。そして─── 「キャッ……」  燃え盛った看板が琴葉の元へと倒れる。なんとか直撃は避けたが、避けるために跳んだせいで体が痛い。それでも何とか立ち、姿勢を低くして歩き続ける。 (意識が…さっきので吸い込んだかな…)  朦朧としながらもたどり着いた非常階段は火がたっておらず、なんとか下の階まで到達した琴葉。  消防士に保護された琴葉はすぐに救急車に乗せられた。その中で、気を失うのだった──。 【目覚めて】  目が覚めたのは一日経ってからだった。起きたのはベッドの上、自分が恐らく病室の個室に居るとは思うのだが、声が思ったように出なかった。そして、すぐさま看護師と医師と思われる足音が飛んでくる。  どうやら、声が出なかったのは呼吸器をつけていた為のようで、ゆっくりとだが意識が明瞭になっていく。  暫くして、家族がやって来た。かなり心配をしていたようで皆思い思いに話しかけてくる。 「大丈夫か!? 姉ちゃん」 「良かった、無事で本当に…」 「大丈夫だって、ほら──」 から元気に手を上げようとして、何か違和感を覚える。 指先の感覚がない、自分のものでは無いような…そんな…感じが…… 「ヒュー…──……!」 「…! 〜〜! 〜……〜!」 「! ーーー〜」  再び呼吸が荒くなる。何やら近くで、遠くで、人が話している…。わからない…なんでこんな……  言葉にならないような感情に押しつぶされるようにまた意識は消え去っていった…。 【別れ】  再び目覚めたのは次の日の朝。一日かけて鎮火したデパート火災では身元不明の焼死体が沢山上がっていた。デパートの出火原因は不明だが人為的な物の可能性もあるとして捜査は始まっているようだった。  だが、琴葉にはある事が起きていた。火災の際に起きた煙…人体に有毒な成分を含んだその煙を吸い込んだ琴葉は、腕に後遺症が残りうまく動かせない状態となっていた。  大きく動かすことはできるが、指を動かすような小さな作業は思うようにいかず、早く動かそうなど不可能に近いことであった。  大切な物を急に失った琴葉は、暫く口も聞けないような状態であり、呆然と日々を過ごしていた。  退院した後、ピアニストとして復帰するべくリハビリを行っていたが一向に治る気配はなかった。諦めたくなかった、日本一のピアニストになると言う夢、それを果たしたかったのだ。  しかしある日、リハビリを始めて1年が経った頃か、リハビリの後に担当医と母親が話していた内容を聞き取る。 「──御息女様の腕は…これ以上はもう治らないでしょう」  薄々わかってはいた。最初に比べれば多少動くようになった腕や指も、スプーンやフォークを持つのが精一杯だ。ましてや、ピアノを弾くなど──  全てが嫌になった。気づいたらある建物の屋上にいた。 「ごめんね、皆…私もう無理みたい」 フッと軽くなる体、そして── そこで六月琴葉の命は消えた…。 〜〜〜GM情報〜〜〜 【始まり】 「──後ろにいるの気づいてるよ」 「…バレちゃったかぁ、おはようコトハ!」 「あ、うん。おはよ」 「良くイヤホンで曲聴きながらわかるね」 「私、耳はいいから」  私は琴葉。都内の高校に通う18歳。 私は音楽を聴くのが好きだ。自分では楽器を演奏したりはしないけど…色んな曲をスマホに入れていつも聴いている。  だけど、それは熱中する程の曲がないと言うことでもある。良いものは沢山あるんだけど、自分の中にピッタリと当てはまるものには巡り会えていない。 「……なんだかさ琴葉ってお姉さんっぽい所あるよね」 「そう? 確かに弟はいるけど」 「何だろう、姉パワーというか」 「ふふっ、何それ」  そんな話をしつつも今日も、学校に出かけていく。代わり映えの無い日常に少し思う所はあるけど、きっとその方がいい。  そんな事を考えながら、日々は続いていくのだと思っていた。そう、あの日までは── ─── 関係性 ─── ・ノーラ  ある日、PC1と一緒にいた所に出会った少女? ─第一印象は偉そうな態度を取る子だな…。 ・PC1:四島 真  ある日曲に導かれて出会った少年。曲に一目惚れし、以後行動を共にする。 ─良い曲。この子ならきっと、私の燻った気持ちをどうにかしてくれるに違いない。 ・PC3:綿津木 土真 ・PC4:ミザリア-エマ ─── コンボデータ ─── ・セットアップ:《ソードマスター:4》 【ビット展開】:装備品一つを選択,ラウンド中選択武器起床時達成値+[12] 侵食値+[3] ─遠隔操作用の武器を領域内に展開し、行動に備える。 ・オート:《妖精の手》 【ビット[サポート]】:判定が行われた直後に発動。任意のダイス一つの出目を10にする 侵食値+[4] ─ビットを操作し、領域内の他人の行動をサポートする。 ・オート/マイナー:《緑の鞭》 【カタルシスエフェクト】:武器作成 ─内なる心を具現化し武器とする。 ・メジャー:《ダンシングシミター:3》《サイレンの魔女:5》(《ソードマスター:4》) コンボ【ビット[アタック]】:RC攻撃 4dx10+19 攻撃力+[24]+1D 視界/シーン(選択) 侵食値+[9] ・メジャー:《ダンシングシミター:4》《サイレンの魔女:6》(《ソードマスター:5》) コンボ【ビット[アタック]+】:RC攻撃 4dx10+22 攻撃力+[30]+1D 視界/シーン(選択) 侵食値+[9] ─ビットを対象に向かって突撃させる、オールレンジ攻撃。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/4312945