タイトル:[ミティセラオ]三戸諒太 キャラクター名:三戸諒太 職業:サラリーマン 年齢:26 / 性別:男性 出身:日本 髪の色:焦茶 / 瞳の色:黒 / 肌の色:一般的な日本人の肌色 身長:173 体重:61 ■能力値■ HP:4 MP:16 SAN:78/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  10  10  16  10  11  13  14  14  12  16 成長等              -2 他修正                          -8 =合計=  10  10  16  10   9  13  14  14   4  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      40%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%  ●《鍵開け》 11%  ●《隠す》  40%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 45%  ●《忍び歩き》30%  《写真術》 10%  ●《精神分析》31%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 40%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%  ●《機械修理》30%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%  ●《電気修理》 20%  《ナビゲート》10%  ●《変装》  31%   《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値 ●《言いくるめ》40%  ●《信用》     50%  ●《説得》40%  《値切り》  5%   ●《母国語(日本語)》72%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%   ●《化学》 11%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》31%  ●《心理学》35%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1% ●《電子工学》   11%   《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 財布           1   0   現金と身分証明書 ポケットティッシュ    1   0   どこでも買える 自宅の鍵         1   0 アルコールスプレー    1   0   持ち運びサイズ カッターナイフ      1   0   業務用の刃渡りが大きなもの ウィッグ         1   0   変装用 スカート         1   0   変装用 手袋           1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 焦茶の短髪、黒の瞳、少し垂れ目気味のごく平均的なビジュアルの男性。掌と喉元に火傷跡がある以外は。 173センチ・61キロの中肉中背。年齢は26歳。親しみやすい雰囲気。 何の変哲もないオフィス街にある中小企業でデータ管理職に就いている。平日朝から夕方まで勤務、9階建てのマンションに一人暮らし。平凡な社員の一人として日々の業務をこなす。部署内での評価も可もなく不可もなし。煙草は吸わず酒は嗜むが人並み程度。趣味は映画鑑賞。 服装は量産型。シャツ、ジーンズ、ファストファッションブランドのスニーカー。冬は黒のダウン。全てにおいて無難。 という人間像を作り上げた。一人の人間を殺すために、長い時間をかけて「どこにでもいるような特徴のない人間」を演じ生きてきた。殺害後、犯人像を特定しづらくなるように。 平凡な彼の唯一特異な点は「死生観」であり、人の命をコントロールする事に対する罪悪感が一切ない。慈しみ、尊みが無いわけではないが、この殺人は情動によるものではない。 彼が兄を殺害することを決めたのは12歳の時。 諒太と兄は異父兄弟である。兄の父にあたる男が他界し、再婚した両親との間に諒太は産まれた。兄とは6歳差。 兄は明るく面倒見が良い人間だった。幼いながらも諒太の面倒をよく見、その姿は彼の健やかな成長に大いに貢献した。 諒太が7歳の時、飼い犬が病気により亡くなった。悲しむ諒太に兄は「これからあの子は天国で幸せに暮らすんだよ」と慰めた。 生き物が死ぬと天国という場所に移動する。その思想は諒太に深く根を張った。 諒太が12歳の時。兄が交通事故により半身不随になり、一生車椅子での生活を余儀なくされる。家族で酷く悲しんだが、兄は気丈に振る舞いずっと諒太や家族を慰めた。 家族揃って病室で眠り、しばらくしてふと目覚めた諒太がベッドを見上げると、そこには啜り泣く兄の姿があった。兄が精神的に弱った姿を見たのは、これが初めてだった。 「半身不随になってまで生きて苦しむのが可哀想」「兄を見ているのが辛い」「兄を楽にしてあげたい」という考えとは少し違った。 漠然と「兄は天国に行った方がよさそう」と思った。深い意味はなくそれは幼稚で単純な考えだった。 明るく振る舞う裏では幾度も涙を流している兄、命あることに感謝しつつも、時々腫れ物に触れるように兄に接する両親。そんな家族を観察しながら成長するにつれ、諒太の幼稚な考えは確信めいた動機へと変貌し、いわゆる命の重みを尊ばない淡白な人間になっていった。 とは言っても、兄譲りの明るい性格は小学生の頃から備わっており、それは中学校進学後も変わりはしなかった。しかし、家族全員が兄の障害という暗闇を覆い隠すように明るく振る舞う中、諒太だけは素直に笑顔で接していた。いつか時が来たら天国に送ろう、どうせそっちで良い暮らしができるのだ、と信じていたからだ。 その感覚だけは、未だに誰とも分かち合えない歪曲したものである。 中学2年生になった頃には兄も入院生活を終え、リハビリに勤しみながら家族団欒の温かい日々を過ごしていた。 健全な思春期の少年らしく育つ最中、少しずつ「いつ兄を天国に送ろうか」という思考が膨れ上がっていく。「兄貴はいつ天国に行きたい?」と本人に問いかけた事があったが、すぐに笑われながらげんこつの制裁が下された。笑顔の直前に兄がした、絶望に凍りついたような顔を見て、「この発言は人前ではしない方が良さそうだ」と察知し、以後他人が兄のように顔を曇らせたり硬直させたりする時は、話題転換をする癖が自然とついていった。 それと同時に、「天国で幸せに暮らせるって言ったのは兄貴じゃないか」と心の中でごちてもいた。 高校生になる頃には、「己の思想」と「普通」である自分をほぼ切り離して考えるようになる。周囲から不審がられないように「普通」に振る舞うことは、元々の明るい性格が役立ち容易だった。その裏では「天国」というワードを足掛かりに、スピリチュアルなジャンルを始め、少しずつ文献を漁り始め(とは言っても研究し熟練する目的ではなく、先駆者の考えを味見する程度のものではあったが)ながら、「殺害」についても思考を巡らせるようになった。 道徳的・倫理的・社会的などの意味において殺害がタブーであることも、兄がかつて言っていた天国の話の意図も理解している。しかし宗教など思想の多様性も学んだ末「この世には正しいことなどない」という結論に行きつく。 極楽浄土、イデア、弱肉強食、生贄、カルトなど、環境やルールで生死の概念は変わる。ならば自らが信じるものを正とし、責任は全て自分が取ろう、と考えた。 かつての彼の学友、教師、アルバイトの同僚や上司だった人たちの中で、彼を色濃く記憶している人間はいない。 今現在も社内の付き合いはあれど、深く一対一で関わりを持っている人間は一人もいない。三戸諒太はどんな人物か?と問いかけたとすると、ほぼ全員が「明るくて良い人」と答えるだろう。 己の目的を遂行することに生を賭し続けるあまり、それ以外の事には、本当の意味で感情が動く事はなくなった。 加害者として突き止められた際は素直に法に裁かれるつもりでいる。その時が来るまでは、今まで通り擬態し生きる予定である。 ----------- 三戸諒太 一人称/僕   趣味/映画鑑賞 性格 /明るい、穏やか、聞き上手 「腹減ったね、そろそろ昼にしよ」 「◯◯さんありがとうございました!今日は僕の奢りです」 「◯◯観てきましたよ。ラスト泣けたなぁ」 ----------- 三戸諒太(本質) 一人称/僕   趣味/なし 性格 /穏やか、淡白 「この世に普遍的な正しいことなんてない」 「だから僕は正しい」 彼が「普通」という擬態を解いている時は、まるで人間を慈しむ神仏のように、いつも静かに笑っている。 ーーーーーー 兄殺害のその後。 自分の芯たるものの価値観を改める必要があると感じる。 この世には普遍的な正しいことはない。己の信念も類に漏れずそうなのだろう。 己の罪と今後の人生に於いてモヤモヤとした、経験したことのない、拠り所のない感情が確かに芽生えたのであった。 ■簡易用■ 三戸諒太(男性) 職業:サラリーマン 年齢:26 PL: STR:10  DEX:10  INT:14 アイデア:70 CON:10  APP:9  POW:16  幸 運:80 SIZ:13 SAN:99 EDU:14 知 識:70 H P:4  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]