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【セリフサンプル】 「ぁあ？ んなことも出来ねぇんだったらさっさと帰れや。てめぇみてぇな無能に付き合ってる暇なんざねーんだよ」 「だぁれが永遠の二番手だぁ？ 今に見てやがれ……すぐに鷲尾の鼻っ柱へし折って引き摺り落してやっからよぉ」 「アイツに勝てなきゃ意味がねぇんだ……それが出来なきゃ俺はいつまでも前に進めねぇんだ。そんぐらいできねぇと、この腐った世の中を変えるなんて出来ねぇだろうがよ！」 【呼び方】 一人称…俺 二人称…呼び捨て、てめぇ、お前。目上の人には～さん(使う時は極稀) 【基本情報】 警視庁公安部第五課零係の公安警察、「ゼロ」の直属部隊に所属するギザ歯ツリ目浅黒肌の男性。 性格は粗暴で荒っぽく、口も悪い。まるで野生児のような雰囲気を与えるが、その実、かなり頭のキレる曲者。 天才肌であり、大抵の事はなんでもそれなりにこなせてしまう。そしてそれを普通なら出来て当然のことだと思っているため、出来ない人間に対して見下した態度をとりがちである。 一見、警視庁に所属する公安警察に見えない彼がそれでもここに所属しているのは、大きく二つの理由がある。 一つは鷲尾矜⼆という男の存在だ。 大学に進学するまではその天才故の才能を遺憾なく発揮し、大した努力もせずに進んでいた彼にあまりにも唐突にその壁は立ち塞がった。 今まで常に他人を見下し続けていた彼が初めて他人に見下される立場に回った時は憤りさえ覚えたほどだった。 それほどにまで鷲尾という存在は完璧で、生まれて初めて自らの心をかき乱される相手だった。 彼に勝つためならばなんでもやった。寝る間も惜しんで勉学に励み、運動に精を出し、絶対に鷲尾を引き摺り落してやると噛み付かんばかりに、ろくにやってこなかった努力というものを積み重ねてきた。 しかしそれでも、何一つとして彼に勝るものはなく、膝をつきかけた。 「……いや、まだだ。諦めんのはまだ早ぇだろうが。」 もう一つは裃 瞳孤(カミシモ トウコ)の存在だ。 瞳孤は彼の4つ下の妹であり、なんでも出来る兄を見てはいつも目を輝かせてはその後を付いてくるような、彼にとっても可愛らしい存在であった。 しかし、彼が大学生2年の頃に瞳孤は不幸にも交通事故に巻き込まれてしまい、なんとか一命はとりとめたものの、脊髄麻痺、完全麻痺の状態に陥ってしまい、ベッドの上から動くどころか、まともに会話すらもままならない状況になってしまった。 そのうえ、瞳孤をそんな状況に陥れた犯人はどこぞのお偉いさんの息子だとか、そのような噂を耳にするも、権力を振りかざした上層部のせいで有耶無耶になってしまう。 その状況にさらに憤った彼は、何としてもその真犯人を突き止めるべく、公安警察への道を歩み進めることとなった。 「心底腐りきった社会を俺が徹底的に排除してやる……罪は等しく罰せられるべきだろうが」 「社会のゴミ共が……俺から逃げられると思うなよ」 「そんためにはまずは鷲尾、てめぇを超えてやる。そんぐらい出来なきゃトップになんざなれねぇ」 「……首を洗って待っていやがれ」 【備考】 [HO天才] EDU20固定。拳銃、日本刀の技能値が85。 クトゥルフ神話技能以外の知識系技能+20% 【不定の狂気】 【後遺症】 【通過済みシナリオ】 『正偽のイデア(HO2)』 以下ネタバレ注意 ーーーーーーーーー 【遭遇した神話生物】 【会得呪文】

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