タイトル：経歴ボンバー
キャラクター名：ンカン
種族：エルフ [特徴：暗視、剣の加護/優しき水]
生まれ：密偵

■パーソナルデータ・経歴■
年齢：19
性別：
髪の色：　　 / 瞳の色：　　 / 肌の色：
身長：
体重：
経歴1：忘れられない恐怖を体験したことがある
経歴2：絶対に知られたくない秘密がある
経歴3：故郷の場所を知らない
穢れ度：0

■能力値■
　　　　　技　　　　　体　　　　　心
基礎　　　12　　　　　 4　　　　　10
　　　器用　敏捷　筋力　生命　知力　精神
A～F　　12　　11　　 4　　 7　　11　　12
成長　　　　　　　　 1　　 1　　　　　　　→計:2
修正　　　　　 1　　 1　　 2　　 3
=合計=　25　　24　　12　　14　　24　　24
ﾎﾞｰﾅｽ　　4　　 4　　 2　　 2　　 4　　 4

　　　生命　精神
　　　抵抗　抵抗　　HP　　MP
基本　　 8　　10　　32　　33
特技　　　　　　　　 0　　 0
修正
=合計=　 8　　10　　32　　33

■レベル・技能■
冒険者レベル：6 Lv

フェンサー　6 Lv　 ／　プリースト/樹神ダリオン　3 Lv
スカウト　　3 Lv　 ／　エンハンサー　　　　　　 1 Lv


■戦闘特技・値■
[参照]　 特技名　　　　　: 効果　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : 前提
[p1-288]必殺攻撃　　　　 : 次の1回の近接攻撃のダメージの出目+1、C後も継続：回避-2 :
[p1-281]武器習熟A/スピア : ダメージ+1、Aランク装備可能　　　　　　　　　　　　　　:
[p1-281]武器習熟S/スピア : さらにダメージ+2、Sランク装備可能　　　　　　　　　　　:


　　　魔物　　　　　　　全力
　　　知識　先制　移動　移動
基本　　 0　　 7　 24　　72
修正
特技　　　　　　　　0
=合計=　 0　　 7　 24m　 72m

■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■

[参照] 特技名　　　: 効果　 : 前提
[p]　 キャッツアイ : 命中+1 :



■装備■
・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力
　　　　　　　Lv　命中 追ﾀﾞﾒ　回避
ファイター　：
グラップラー：
フェンサー　： 6　　10　　 8　　10
シューター　：

・武器
価格　用法　必筋　修正　命中　威力　Ｃ値 追ﾀﾞﾒ　[ｶﾃｺﾞﾘ・ﾗﾝｸ] 名称(*:装備している) / 備考 (参照)
2990　　1H　 7-1　-1+3　　10　　21　　 9　　11　[スピアS] *パルチザン /　(1-304p)

=価格合計= 2990 G

・防具
　　　必筋　回避　防護　 価格　 名称 / 備考
 鎧 ：　 1　　　　　 2　　　15　クロースアーマー /
 盾 ：　 1　　　　　 1　　1060　ガラスのバックラー / 命中+1　回避失敗で壊れる
修正：
= 合計 =　　　10　　 3　　1135 G
(回避技能：フェンサー)

・装飾品
　　　価格　名称　　　　　　　　　 / 効果
 頭 ：　　　　　　　　　　　　　　 /
 耳 ：500　 ラル＝ヴィイエの宝飾品 /
 顔 ：　　　　　　　　　　　　　　 /
 首 ：500　 ラル＝ヴィイエの宝飾品 /
背中：　　　　　　　　　　　　　　 /
右手：1000　怪力の腕輪　　　　　　 /
左手：　　　　　　　　　　　　　　 /
 腰 ：500　 ラル＝ヴィイエの宝飾品 /
 足 ：500　 ラル＝ヴィイエの宝飾品 / 4個で精神+2
 他 ：500　 巧みの指輪　　　　　　 / 割る用

=合計=3500 G

■所持品■

名称　　　　　　単価　個数　価格　備考
冒険者セット　　100　 1　　 100
スカウトツール　100　 1　　 100
聖印　　　　　　100　 1　　 100
魔香草　　　　　100　 2　　 200
魔晶石　　　　　100　 10　　1000

=所持品合計=　　　 1500 G
=装備合計=　　　　 7625 G
= 価格総計 =　　　 9125 G

所持金　　　 4577Ｇ
預金・借金　　　 Ｇ

■魔力■
知力ボーナス: 4　特技強化ボーナス: 0　武器ボーナス: 0
　名前　　Lv　追加修正　魔力
神聖魔法　3　　　　　　 7

■言語■
　　　　　　話 読　　　　　　　　　　　　話 読
共通交易語　○ ○ ／ 巨人語　　　　　　　－ －
エルフ語　　○ ○ ／ ドラゴン語　　　　　－ －
ドワーフ語　－ － ／ ドレイク語　　　　　－ －
神紀文明語　－ － ／ 汎用蛮族語　　　　　－ －
魔動機文明語－ － ／ 魔神語　　　　　　　－ －
魔法文明語　－ － ／ 妖魔語　　　　　　　－ －
妖精語　　　－ － ／ グラスランナー語　　－ －
シャドウ語　－ － ／ ミアキス語　　　　　－ －
バルカン語　－ － ／ ライカンスロープ語　－ －
ソレイユ語　－ －

・地方語、各種族語
　　　 話 読　名称


初期習得言語：交易交通語、エルフ語
技能習得言語：

■名誉アイテム■
点数　名称
　50　専用武器化



所持名誉点：　35 点
合計名誉点：　85 点

■その他■
経験点：50点 (使用経験点：14000点、獲得経験点：11050点)
セッション回数：2回
成長履歴：
成長能力　獲得経験点(達成/ﾎﾞｰﾅｽ/ﾋﾟﾝｿﾞﾛ)　メモ
1- 筋力　　　 8000点(　　 /8000 /　回)
2- 生命力　　 3050点(1000 /2000 / 1回)
3-　　　　　　　 0点(　　 /　　 /　回)


メモ：
エルフのンカン。

物心ついた時から、自分は何でも出来ると思っていた。
信じる樹神ダリオン様に。
神に愛されているのだと。

「今日はお肉が食べたいなぁ」と思えば夕飯は豪華な肉料理。
「明日は海で海水浴がしたいなぁ」と思えば、翌日は真夏日に。
「今日は楽しかった。明日も今日と同じように楽しければ良いのに」と思えば、同じ日常が繰りかえされた。

世界とは、そう言うものだと思っていた。
家族や友達もいたが、何も疑問を思わなかった。
皆同じ思いだと思っていたから。


ある日、冒険に出掛けた。
村を出て、森に入り、山を越え。
怖くはなかった。"脅威"なんて、知らなかったから。無いと思っていたから。

「そこまでだ」

誰かがしゃべった。
どうやら僕は行きたいのに、行くなと言われている。
それが理解できなかった。

産まれてはじめての忠告を無視して進んでいく。
暗がりを抜け、湖を進み、空を駆けて。

「行くな、進むな、戻れ」

反対される、と言うことが新鮮だった。


そして、見つけた。
黒く、禍々しい、金属片。
こんなものは、始めてみた。

「とうとう、見つけてしまったか」

振り返ると人の形をした靄のような黒い影が、こちらを見ていた。

「それを壊したら、この世界は消えてしまうよ」

なんで？どうして？

「とにかく、壊したらダメなんだ。今ならまだ帰れるよ」
始めての意見の対立。
相手を立てることなんて、出来なかった。

「ああ！触れたね！！壊したね！！」
「やっと！！やっとやっとやっとやっと！！！」
「ついに！！ついについについについについに！！！」
「ここから出られる！！！」

「あ　り　が　と　う」

靄は、口が裂けんばかりに口角を上げて僕に礼を言った。

パキン。
脳裏に、体に、世界に、割れる音が響いた。
日常も世界も、一瞬にして僕の全ては無くなった。


目が覚めると、見知らぬ人たちが僕の顔を覗いていた。
言うに、「魔神」を封印していた封印具が壊れ、辺りに奈落の魔域が生成されたと。
そして僕はそこに一人、気を失って倒れていたと言うことだ。

いきさつを聞かれ、僕は自分の事を話した。

「あの封印具の中で魔域が生成されていたのか？」
「この子はどこから来たんだ？」
「この子の一般常識は、一体どこから生まれたんだ？魔神が人格を与えたのか？」

彼らの言っていることはほとんど理解できなかったけど、何日も何日も、僕を質問攻めにした。
何度、いなくなって欲しいと願っても、何度、村へ帰りたいと願っても。それが叶うことは無かった。

結局、年がかりで僕は”モデルケース”として監禁された。
その中で、世界は自分の思い通りにはならないことを知った。
僕の常識は、世界は、全てが否定された。
その中で、唯一正しかったのは、ダリオン様への信仰だ。

ほどなくして、僕は神の声を聴いた。

それからは、拠り所もなく旅をした。自衛の為に槍術も身に着けた。
あの魔神は一体どこにいるのか。

願わくばもう一度、あの世界を僕に。


忘れられない恐怖を体験したことがある
→自分の常識が、すべて否定されたその事実。この世界が怖い。
絶対に知られたくない秘密がある
→そんな経歴を持つという事。身勝手で、自分勝手で。拒絶されることがあるので。
故郷の場所を知らない
→ないなったもん。むしろ初めからなかったのでは？しょうがないね。