タイトル:●不器用な男 キャラクター名:篠目穣一郎 職業:精神科医 年齢:38 / 性別:男 出身:日本 髪の色:橙色 / 瞳の色:黒 / 肌の色:暗め 身長:191cm 体重:78kg ■能力値■ HP:15 MP:15 SAN:78/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  11  12  15  16  10  17  13  17  15  15 成長等 他修正 =合計=  11  12  15  16  10  17  13  17  15  15 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      32%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》51%   《鍵開け》 1%   ●《隠す》  37%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 61%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》17%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 63%  ●《目星》  72% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(料理)》22%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前         現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》     41%   《説得》        15%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》85%  ●《ほかの言語(ドイツ語)》24% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     24%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(髪結い)》 11%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》76%  《人類学》    1%   ●《生物学》    68%   《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 63%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称           単価 個数 価格 備考 メモと筆            1   0   メモできるように 妻の指輪と息子のへその緒    1   0   巾着に入れて持ち歩いてる 財布              1   0   あまり多くはもたない                 1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 名前:篠目 穣一郎(しののめ じょういちろう) 一人称:俺 二人称:貴方 口調『俺は妻に償う機会を金輪際失ってしまったんだろう。』 ──────────────▼ステータス STR:11 CON:15 POW:12 DEX:16 APP:10 SIZ:17 INT:13 EDU:17 職業ポイント:医師ベースに精神科医らしい技能選択 技能:医学、応急手当、経理、信用、生物学、説得、薬学、他の言語(英語、ドイツ語、ラテン語) 興味ポイント:妻がいなくなってから身についた技能 ──────────────▼性格 男らしさを固めて出来た様な真面目な男。 13年前、妻がおり子も授かっていたが産後鬱への理解が足りず、買い物に出かけた最中に妻は子と手首を切り心中。 最後に妻にかけた言葉は「おまえがそんなにやわでどうする。産後うつなんぞ、甘えだ」。 その言葉をずっと後悔している。 現在はその罪を償うために死ぬまで精神科医を続けると決心。 妻がいなくなる前は妻に髪を切ってもらっていたが、罪の証だ、と言い髪を13年切っていない。 男兄弟の長男に生まれたため人一倍精神力がある。 (こんな人一番精神科医に向いてないけどこういう人もいるよねということで) ────────▼思考 指針 テセウスの船→同じ。人間も細胞が入れ替わっている 5億年ボタン→押せる 臓器くじ→賛成 自己犠牲→する 罪を許せるか→許せない。 ──────────────▼概要 時は大正十二年八月、夏の盛りである。 探索者のかつての患者であった妹尾十三は、少年時代からひどく精神を持ち崩し、四年ほど私宅監置下に置かれていた。 探索者は一年ほど前まで、この妹尾十三の治療に当たっていた。今では担当を外れて久しいが、とある日、その十三から一通の手紙が届く。 〔私にはもはや、人の生活というものに皆目見当がつかなくなってしまったのです。 センセに助けてもらわなければ、私の正気はあと一日だって保たないでしょう。どうか後生ですから、私の住まいを訪ねてきてはくれませんか。 柳川県底濱市西区淵ヶ谷三丁目四番十六号 妹尾十三〕 推奨技能:心理学、隠す/手さばき 探索者HO:探索者は精神科医である 《時代背景》 大正十二年という時代は精神医学において一つの過渡期であり、私宅監置と呼ばれる 『私人が身内の精神病患者を自宅に監禁して世話をする』という行為が適法であった。 これは現在のような精神医学に対する行政の理解も少なく、かつ様々な精神病に効果のある薬が世に出ておらず、 精神病院というものの数も患者の数と比べて大変少なかったためでもある。 精神病を意味する言葉としての癲狂という表現が、あまり用いられなくなってきた頃であり、 精神病、または脳病という呼称が一般的で、病院の名前も〇〇癲狂院などは〇〇脳病院、或いは〇〇医院などに改めるものもあった。 寺社が現在の精神病院の役割を担っている側面もあったが、そこで行われていた治療行為と言えば、加持祈祷の類や滝壺で水に打たせる程度のものであった。 精神病患者に内職や農作業などを行わせる作業療法などは一定の評価をなされていたが、 広場での運動や生産活動を行わせているケースはそれほど多くなく、 万を下らない患者が牢獄にも劣るような監置室に死ぬまで閉じ込められるか、或いはただ放置され続けたというのが実情であったようだ。 精神病患者の扱いに関しては内務省、現在の厚生労働省の管轄であり、強制的に入院させる措置を取るときは警察官がそれを担った。 私宅監置を行う際にも様々な規定が存在し、監置室の状態や患者の詳細を警察に届け、個別に許可を得る必要があった。 しかし実際のところは、多くの市民にとって監置室を設けて患者の面倒を看続ける経済的負担は並大抵ではなく、努力義務に留まっていたのではないか、というのが当時の資料から察せられる実態である。 時代背景としては、関東大震災の直前の時期であり、治安維持法の先駆けとなる『治安維持ノ為ニスル罰則ニ関スル件』が公布されるより前の、比較的市民が自由に暮らす平穏な時代である。 明治後期から大正末期に掛けて、女医の存在も無いではなかったが、男性医師に比べその数は圧倒的に少なかったことに留意されたい。 《登場人物(プレイヤー用)》 妹尾 十三(セノオ ジュウゾウ) 二十一歳男性。少年時代に同級生から乱暴を受けて、精神に変調を来たした。 裕福な家庭であったため、私室を改造した部屋で四年ほど監置されながら、一年前まで探索者の往診を受けていた。 偏執病であり、しばしば周囲の人間が自分に害をなそうとしていると言っては暴れだすことがあった。 寛解時(病症が落ち着いているとき)は、ごく穏やかで物静かな青年である。現在は池田脳病院に入院しており、探索者の担当は外れている。 〔注:現在『統合失調症』と呼称されている精神障害『スキゾフレニア(schizophrenia)』は、明治44年(1911年)に医学用語として提案されたが、 日本では長く訳語が統一されていなかったため、ここでは全て『偏執病』と呼称している。なお精神分裂病という呼称は昭和から用いられた言葉であり、大正時代には存在していないことを留意されたい〕 妹尾 文恒(セノオ フミヒサ) 三十一歳男性。十三の兄で、骨接を生業にしている。 病身の弟を哀れに思い献身的に面倒を見てきたが、病状の悪化に堪えかね、両親の遺した土地を売り払って十三を脳病院へ入れた。 探索者が十三を担当していた頃は、主に存命中の両親とやり取りしていた為、文恒と直接話したことは殆どなかったが、お互いに顔は見知っている。 真崎 敬之(マサキ ノリユキ) 五十五歳男性。池田脳病院の医師。長身痩躯、表情は乏しく、声に感情を乗せずに喋る。 探索者とは学会等で顔を合わせることもあり、互いに会えば挨拶を交わす程度の知り合いである。 精神医学に関しては現状を良しとしておらず、どちらかと言えば革新的な立場を取っている。 ──────────────▼チャパレ DEX: HP: MP: SAN: ■簡易用■ 篠目穣一郎(男) 職業:精神科医 年齢:38 PL: STR:11  DEX:16  INT:13 アイデア:65 CON:12  APP:10  POW:15  幸 運:75 SIZ:17 SAN:99 EDU:17 知 識:85 H P:15  M P:15  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:340 個人技能点:130) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]