タイトル：オリガミのKSGK(仮) キャラクター名：風車 若葉(カザグルマ ワカバ) 種族：オーヴァード 年齢：17歳 性別：男性 髪の色：千草色 / 瞳の色：灰茶 / 肌の色：色白 身長：171㎝ 体重：知りたいです？ ワークス　　：UGNチルドレンA カヴァー　　：高校生 シンドローム：ブラム＝ストーカー、サラマンダー ■ライフパス■ 覚醒：死 衝動：闘争 ■能力値と技能■ 【肉体】：4 (シンドローム:1,2　ワークス:1　ボーナス:0　成長:) 〈白兵〉：SL4 / 判定 4r+4 〈回避〉：SL4 / 判定 4r+4 〈運転〉：SL　/ 判定 4r 【感覚】：2 (シンドローム:2,0　ワークス:0　ボーナス:0　成長:) 〈射撃〉：SL　/ 判定 2r 〈知覚〉：SL　/ 判定 2r 〈芸術〉：SL　/ 判定 2r 【精神】：2 (シンドローム:1,1　ワークス:0　ボーナス:0　成長:) 〈ＲＣ〉：SL1 / 判定 2r+1 〈意志〉：SL3 / 判定 2r+3 〈知識〉：SL　/ 判定 2r 【社会】：1 (シンドローム:0,1　ワークス:0　ボーナス:0　成長:) 〈交渉〉：SL　/ 判定 1r 〈調達〉：SL　/ 判定 1r 〈情報〉：SL2 / 判定 1r+2　UGN 【ＨＰ】　　　 30 【侵蝕基本値】 34％ 【行動値】　　 6 【戦闘移動】　 11ｍ ■エフェクト■ 《スキル名》　　　　/SL /タイミング/判定　　/対象　　　/射程/コスト/効果など 《ワーディング》　　/★$/オート$　 /自動　　/シーン　　/視界/-$　　/非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》　　　/1$ /気絶時$　 /自動　　/自身　　　/-　 /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト》/2　/ﾒｼﾞｬｰ　　 /ｼﾝﾄﾞﾛｰﾑ /‐　　　　/‐　/2　　 /判定C値－［SL］。下限値7。 《リフレックス》　　/2　/ﾘｱｸｼｮﾝ　　/ｼﾝﾄﾞﾛｰﾑ /自身　　　/至近/2　　 /判定C値－［SL］。下限値7。 《炎神の怒り》　　　/3　/ﾒｼﾞ/ﾘｱ　　/【肉体】/‐　　　　/‐　/3　　 /判定D＋[SL＋1]。HP－3。 《氷炎の剣》　　　　/1　/ﾏｲﾅｰ　　　/‐　　　/自身　　　/至近/3　　 /＜白兵＞用武器作成。 《鮮血の一撃》　　　/3　/ﾒｼﾞｬｰ　　 /＜白兵＞/‐　　　　/武器/2　　 /＜白兵＞攻撃D＋[SL＋1]。HP－2。 《血の宴》　　　　　/2　/ﾒｼﾞｬｰ　　 /ｼﾝﾄﾞﾛｰﾑ /範囲(選択)/‐　/3　　 /対象を範囲(選択)に変更。シナリオSL回。 《不死者の恩寵》　　/2　/ｸﾘﾝﾅｯﾌﾟ　 /‐　　　/自身　　　/至近/5　　 /HPを[SL＋2]D＋【肉体】回復。 《冥府の棺》　　　　/1　/ｵｰﾄ　　　 /‐　　　/自身　　　/至近/2　　 /暴走以外のバステ1個回復。 《氷の回廊》　　　　/1　/ﾏｲﾅｰ　　　/‐　　　/自身　　　/至近/1　　 /飛行状態で戦闘移動。距離に＋[LV×2]ⅿ。 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称　　　　　価格　種別　命中　攻撃力　Ｇ値　射程　メモ 弄火槍：散型　　　　0　　 0　　　　　　　　　　　　 回避。2＋3 灰氷針：尖型　　　　0　　 0　　　　　　　　　　　　 攻撃。ﾏｲﾅｰで4、ﾒｼﾞｬｰで1＋3＋6。 饗血鎌：流型　　　　0　　 0　　　　　　　　　　　　 範囲攻撃。ﾏｲﾅｰで4、ﾒｼﾞｬｰで1＋3＋6＋7。 　　　　　　　　　　1　　 4r+2　7　　　 6　　 至近　4の基礎ステータス。 =価格合計= 0　pt ・防具 　　　　装甲　回避　移動　 価格　 名称 / 備考 鎧 ：　　　　　　　　　　　　　　 / 下着：　　　　　　　　　　　　　　 / 修正： = 合計 =　 0　　 0　　 6　　　 pt ■所持品■ 名称　　　　　　　　単価　個数　価格　備考 コネ：噂好きの友人　１　　1　　 1　　 ＜情報：噂話＞の判定D＋2個。 コネ：UGN幹部　　　 １　　1　　 1　　 ＜情報：UGN＞の判定D＋2個。 　　　　　　　　　　　　　1　　 0 =所持品合計=　　　　　2 pt =装備合計=　　　　　　0 pt = 価格総計 =　　　　　2 pt 【常備化ポイント】　2 pt 【財産ポイント】　　　pt ■ロイス■ 対象　　　　　　　好意　悪意　　備考 戦闘用人格　　　　　　　　　　　侵蝕値100↑あらゆる判定D＋5個、攻撃力＋5、バックトラックD-1個。※リンケージマインド参照 　　　　　　　　　友情　侮蔑　　君の相手は僕じゃない。頼むよ、××。 御伽刃カンナ　　　尽力　劣等感　あなたに、何ができるのだろうか。 ハート・ロッカー 我野 従道 ディック ■その他■ メモ： 「ヨロシクお願いしマス、…ハハ、ちょっとナーバスなりますね」 ＜概要＞ 　新設されたUGN亜備須支部の初期配属を任されたチルドレン。3年ほど前に国内の別支部と接触・加入し、地道に実戦経験を積み現在に至る。市内の私立高校に通う2年生であり、一人称は僕、二人称は君・あなた、三人称は彼・彼女など。 　コードネーム：“ムーラン”…①“moulin” フランス語で風車の意。②“木蘭(Mulan)” 中国伝承に登場する男装で出兵した女性の名。 ＜生い立ち＞ 　オランダ人の父と日本人の母を持つハーフ。本名は“Wakaba van der Molen”であり、直訳すると“風車がある所のワカバ”。そのまま“風車 若葉”を日本名として通している。 　広大な農地を所有する家の次男として生まれ、家族仲にも恵まれた幸福な幼少期を送ってきたが、10歳の頃に現代医療を以てしても治療法の確立していない難病を患う。僅かな希望に縋り最先端の専門設備が整った東京の病院に入院するも、病状が回復することはなく数年間を生まれ故郷から遠く離れた病床で過ごした後に亡くなる。……が、神経系から侵され徐々に全身の自由を奪われる日々の中で膨れ上がった、「ただ、もう一度」という願いが彼を目覚めさせた。もう一度、具体的に何をしたかったのかは分からない。いや、したいことなど挙げきれない程あったからこそ目覚めたのかもしれない。とにもかくにも蘇生という科学的に在り得ない結果はすぐにUGN日本支部の知るところとなり、広範囲な情報封鎖を敷かれるに至った。本人の希望もあり、家族にも「静養のため専門の設備が整い祖父母もいる日本に渡っていたが、順調に回復した。今は医者になるため日本で学業に励んでいる」という様に記憶措置を施している。その後正式にUGNにも所属し、教官の御伽刃カンナとも出会う。オーヴァードの存在や能力を使用するということ、FＨのことなどを学び対オーヴァード用戦闘術を習得。だが、「生きたい」という本能に近い願望から目覚めた彼は、自分が傷つくことは元より大切な家族の日常を守る為とはいえ他人を傷つけることにも不向きだった。どれだけ模擬戦闘を積み技術を上げても、実戦になれば槍先の迷いを完全に打ち消すことは出来なかった。そんな折、自分を庇った御伽刃が死に瀕する重傷を負った。いつだって根気強く接してくれた彼女への情けなさと、目の前で見知った人間が血の海に倒れ伏す光景への恐怖。頭はくらくらするばかりで、身体もきつく縛られたかのように動かせなかった。命が失われる可能性ばかり平然と転がっていることが怖くて。怯えては自身を憐れむ自分への嫌悪に、願った通りに呼吸を再開した筈の肺を握りつぶされる心地がして。そんな苦味を二度と味わないために打開策を模索した結果、行き着いたのが人格の分離による感情の制御だった。一部オーヴァードが有する特徴として資料から見つけ出したそれをあらゆる手を尽くし人為的に創り上げたのが、後述の戦闘用人格。このことについて本人に引け目や後悔などは一切ない。 「僕は営業担当、彼女は実務担当。合理的な分担です」 「どうやって分離させたか、ですか？……うーん、ほら、鉄棒の逆上がりって練習するうちにいつの間にかできるようになるでしょ？あんな感じ。詳しいことはナイショ、です」 　以降、任務遂行率も安定し日本支部からの評価も上々になった結果、今回の異動に至る。 　なお「医者になりたい」というのも真っ赤な嘘という訳ではない。将来的には研究部門に所属しレネゲイドによる治療・回復効果を確立させたいと考えている。健やかに生きる機会が誰にでも公平に継続的にあるように。それこそが彼の求める理想であり、そのためにも今は実地経験を積みつつ堅実に任務を遂行することで将来への足掛かりにしたいと考えている。 　安心させるためとはいえ記憶を偽った点は後ろめたく感じているものの変わらず家族を大切に思っており、関係も良好。遠く離れて暮らしてはいるものの、頻繁に電話をしたり手紙を書いたり、ときには突発的にお互いを訪ねたりと密に交流している。 ＜能力・戦闘スタイル＞ 　Ｄロイス：戦闘用人格の持ち主であり、そちらは木蘭という名の女性。年齢はさして変わらないが、戦闘により自他の優劣を測ることを好む苛烈な性格。一人称はあたし、二人称はお前、三人称はアイツ、コイツなど。長柄の槍を用いた槍術を基本とした近接戦闘を得意とするが、勝利の為なら流派や武器の種類には拘らない。彼女にとって戦闘とは自身を証明する行為…「生きるため」の行為であり、同時に「戦うため」に生きているとも言える。若葉とは対照的な人格だが生への執着という一点においては共通しており、それは本人らも認めるところ。 「お前強いの？アハッ、なら試そうか！」 　お互いの言動には干渉できず、どれだけ意識を集中させても夢うつつでぼんやり見聞きできる程度が限度だが、そもそも木蘭はさして別人格に興味を持っていない。日常的な生命維持活動は向こうの担当であり、興をひかれる相手と相対させられる限りは成り代わるメリットもないので。 　コードネーム“ムーラン”は両者を指すため、若葉から木蘭を呼び出す際には音読みでそのまま“モクラン”と呼びかけ眼鏡を外すことがトリガーになる。木蘭は戦闘が終了し満足すれば勝手に去る。余談だが、木蘭が裸眼でも支障が生じないのはEＥ≪熱感知知覚≫を常時使用しているから。レネゲイドの扱いに長けた彼女にとっては色彩よりも熱で世界を捉える方が容易らしい。 　若葉の状態でも戦闘は可能だが、その技量は遥かに劣る(Ｄロイス効果が乗らない)。同じように槍術を扱うが、技名も変わるらしい。 ＜性格＞ 　任務では物わかりの良い穏やかな振る舞いを心掛けているが、悪戯好きの大きな子どものような素顔も。母語はオランダ語だが、母の里帰りで幼少期からしばしば来日していたことや10歳で入院して以降は殆ど日本で過ごしていることもあり日本語は流暢。カタコトで話すときは相手を揶揄っているとき。病床で本を持てるうちは世界各地の物語を読んで過ごしていたため、他にもフランス語、中国語etc…と単語や短文レベルなら何となく分かるらしい。また容姿がそこそこ整っていることも自覚しているためその手の悪戯も多く、その点においてクソガキであることは間違いない。高校の文化祭では嬉々として女装もするし、そんな人柄からか友人も少なくない。細い体躯の割にはよく食べ、好きなものは学食の焼きそばパン(大)。都度言葉に出すことはないが、そんななんてことのない日々が幸福らしい。御伽刃が居た頃にも年の近いチルドレンが身近に居たならば、ふざけ過ぎて𠮟られる…なんて日常もあったのかもしれない。 　特別に正義感が強い訳でもないが、「生きる」ということに関しては敏感。どんな姿形であれ生きていること、生きようとする姿勢を尊ぶためそれを軽んじる者とは相容れない。そういった意味で目的か手段かを問わず生命の破壊を厭わない傾向にあるFHは嫌悪している。…が、UGNが謳う「オーヴァードと非オーヴァード共存」のためオーヴァードを普通の人間へ治療する…というレネゲイド研究課題に対しても内心複雑。 「今ここで息をしている僕は、人ならざる治療すべき生き物なのかな…なんて、人に言っちゃイヤですよ」 　余談だが実家が太く困ったことがないためか、金銭面に関しては調子良く当たり前のように周囲を頼る面も。学費は実家持ちだが、一人暮らしや転校に関する費用は全てUGN負担。だってUGNの都合だもの。お財布の中はいつだって最低限。 ＜時系列＞ 17年前(0歳)：オランダ、北ホラント州にて出生。 ↓ 約8年前(10歳)：難病を患い、母の故郷であり専門医もいる日本の病院へ入院。 ↓ 約3年前(14歳)：治療も虚しく死亡するが、生への執着からオーヴァード覚醒。UGNと接触、教官である御伽刃カンナとも出会い、オーヴァードとしての生き方を学ぶ。並行して日本国内の中学校に通い始める。 ↓ 約2年前(15歳)：研究所襲撃事件発生、御伽刃がたおれる。自責と死への恐怖から優れた戦闘スタイルを模索、人格の分離に至る。安定した実戦結果を出し始める。 ↓ 現在(17歳)：努力の甲斐あってか特命付で新支部への異動が決まる。UGNの手引きで引越し、亜備須市内の高校へ転校。 立ち絵はhttps://picrew.me/image_maker/689163様より。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/4434490