タイトル:ジャン・ヴルフ・アクトゥルス キャラクター名:アーサー・プロペティア 職業:占い師 年齢:16歳 / 性別:男 出身:不明 髪の色:金髪 / 瞳の色:翠眼 / 肌の色:ブルベの白 身長:172cm 体重:59kg ■能力値■ HP:14 MP:19 SAN:56/92      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  16  14  18  12  14  14  15  14  14  19 成長等 他修正         1 =合計=  16  14  19  12  14  14  15  14  14  19 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      50%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》51%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 50%  ●《聞き耳》 50%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》33%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 50%  ●《目星》  50% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%  ●《変装》  40%   《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前     現在値 習得/名前          現在値 ●《言いくるめ》75%  ●《信用》    25%  ●《説得》         25% ●《値切り》  10%   《母国語(英語)》70%  ●《その他の言語(日本語)》34% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》   25%   《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》7%   ●《芸術(演技)》  75%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》82%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称     単価 個数 価格 備考 欠けた水晶玉    1   0   占い用 赤いチョーク    46  0           1   0           1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ■プロフィール 本名:アーサー・プロペティア 偽名:ジャン・ヴルフ・アクトゥルス 身長:172cm(成長期) 誕生日:不明(御曹司アーサーと同じ7月17日) 好きなもの:祖母、人の優しさ 嫌いなもの:嘘、人の醜さ ■人物  占い師として日本をはじめとした世界各国で活躍し、たまにメディアに名前が上がることもあるのだが、本人は謙遜なのか一切のメディアへの出演を断っている。故にその実態は謎に包まれており、年齢どころか性別すら不明で、その謎を解明しようと追いかけているコアなファンがいるぐらいである。噂では大国の政界の重鎮や大手財閥の御曹司からも重宝されていて、その占い次第で世界の流れが変わる……なんて言われることもあるが、本人はその自覚は無い。  真実は、ただ一つ裏切れないモノの為に歩むことを止められない少年。恩人である祖母の復讐と世界崩壊の危機を止めるために旅を続けている。この2つの目的は結末こそ別々だが、どちらも自分の光となってくれた祖母に始まっている。  また、嘘が嫌いなのだが、出自と職業柄嘘を吐くのが上手くなってしまってることは自覚している。嘘を吐く度に、いつか貴方の命を救うからと内心謝っている。そうして罪を重ねるのも、全てはいつか来る償いの時を知っているから。故に、アーサーの旅はアーサーを世界を救うに足る器に育てる為のただの過程であり、アーサーはその死をもって世界を救うことを定められている。  元々、アーサーは無力なだけの子供だった。出身はイギリスの名も無き村で、赤子のまま捨てられていたところを老夫婦に拾われる。そのまま老夫婦の子供として育てられるが、ある日能力が開花してからは村中から頼られる様になる。村人の頼みを聞けば食べ物や服、金銭等が貰え、老夫婦も喜んでいたのだが、段々とアーサーの能力を独占したがる村人が増え、やがて村の中で殺し合いが起こるようになった。  一晩をかけて村人は殺し合い、朝には血溜まりの中にアーサーだけが取り残されていた。全部終わったかと思った時、アーサーの噂を聞きつけてやってきていたカルト信者にアーサーは攫われる。そしてその信者の所属するカルト教団にてアーサーは神の遣いとして幽閉され、信者を増やす為に力を使わされたり、逆らったり逃げようとすれば爪を剥がされたり餓死させられそうになった。  使い続けた能力はやがて活性化され、人の記憶をいじれる様になってからは、より信者を増やす為にと多くの人に対して能力を使わされることになり、自分の力のせいで狂い壊れていく人々を目の当たりにすることになる。その光景への嫌悪感は自分自身へと向き、いっそ自殺しようとまでしたが信者たちに止められ、鎖で手脚を縛られながら生かされるようになった。  そうして何年か経ち、アーサーが絶望に慣れきってしまった頃、カルト教団が邪神に対抗する武力組織の襲撃を受け、そのどさくさの中で祖母が現れる。祖母はカルト教団の元被害者で、アーサーも自分と同じ被害者と判断したが、組織に任せると教団関係というだけで始末されてしまいかねないと考え、アーサーを匿うことを決断し、日本の自分の家まで連れて帰ってしまった。  それからは、アーサーにとって春の陽だまりのような温かい日々が続いた。能力を使って役に立たなくても祖母は優しく接してくれて、毎日温かいご飯と柔らかい布団に包まれて眠ることができ、痛くなく安心して暮らせる場所があるのだと知ったから。そうして、ただの少年アーサーとしての幸せな日々は、短い間だが確かにアーサーの心の支えとして根付いた。  祖母が死んでからは占い師として働きつつ、祖母を殺した犯人探しをしていたが、その最中に自分を幽閉してたカルト教団が復活したとの噂を聞きつけ、調べたところ再び自分を狙っていて、なんなら自分を生贄に神を召喚しようとしてるなんて話まで聞き、嘘か真かはわからないがどちらにせよこれ以上被害者を増やさない為にも教団を止めなければと考え、旅をしながら止める手段を探すことにした。  その道中、謎に包まれた人物メルリヌスと出会い、旅の同行者として迎え入れ、共に冒涜的な様々な事象について調べる道を歩んでいる。 ■台詞例 「お困りでしょうか?私で良ければ力になりますよ」 「おばあちゃん、僕、おばあちゃんの孫だって、胸を張って言えるようになるよ」 「……ルベライトジャム……もしかしたら、僕の求めてるものがもうすぐ見つかるかもしれない……なんて、ね」 ■人間関係 フィリア・イル・シェメシ(NPC)……カルト教団から救い出してくれた血の繋がらない祖母。アーサーの光であり、旅を始めるきっかけとなった人。イルは中東圏の「神」、シェメシはヘブライ語で「太陽の光」。 メルリヌス(NPC)……正体は邪神アリエル。自身の魂を宿して生まれた人間であるアーサーをドリームランドに連れ帰るためにやって来たが、アーサーが復讐と救済を望む為それらが果たされるまで待っている。 五条 沙永(PLもなか)……占い師として活動を始めたばっかりの頃、右も左も分からず違法に占ってしまい、検挙された相手。カルト教団については事情をぼかしたが、ある程度理解を深めてくれて、以来何かとサポートをしてくれている。 ■特徴表 5-2 斜め上からの発想  能力の反動か、たまに思いもよらない発想をし、メルリヌスの腹筋を鍛えている。 4-9 暗黒の祖先(71)  魔術師の両親に邪神を召喚する為の核として生み出されたが、目当ての邪神とは違う邪神の、しかも魂だけしかもって生まれなかった為、捨てられた。その魂は真実を愛するアリエルのもので、魂の影響から嘘と真実に非常に敏感になっている(数字的な反映を考えるなら心理学の高さとか)。 ■備考 【イメソン】 ・ドリームレス・ドリームス(はるまきごはん) ・アスノヨゾラ哨戒班(Orangestar) ・シネマ(Ayase) 【覚えた呪文】 ・アザトースの落とし子の退散 ■通過したシナリオ(※敬称略) 『ルベライトジャム』れさ様作 (KP:さえき、PL/PC:アオゾラ/イレーナ・アンドロ、玲央/シャルティア・クロット、栗野/出雲 時雨、ciao/萩尾 スバル ※HO順) →全生還 ・シナリオ後、個別エンディングにてカルト教団を命がけで壊滅させ、フレーバーロストする。魂はメルリヌスが回収した。 ■もなかのお遊び アーサーが生まれ育ったのはとある小国の農村でした。 アーサーは生まれた時から両親がおらず、とある農家の老夫婦の家、更にその馬小屋の中に捨てられた赤子でした。 老夫婦はアーサーを憐れに思い、自分たちの子供として育てました。 アーサーが6歳の時、その特別な力が周囲に知れ渡ります。 老夫婦はアーサーを奇跡の子だとして、アーサーの力を村の皆の役に立てようとしました。 村人たちは喜び、アーサーの力を様々なことに役立てました。 失くした農具を見つける為に使ったり、森の中で行方不明になった子供を探す為に使ったり、その土地にかつて住んでいた貴族の埋蔵金を掘り出す為に使ったり。 やがて、アーサーを求めて村人たちは争うようになりました。 はじめはただの口喧嘩から、次第にそれは村中に拡がり、あっという間に村人同士で殺し合いを始めてしまいます。 真っ先に殺されたのは老夫婦、次に頭のかたい村長、そして助けを呼ぼうとした警官。 村人たちの宝物であるアーサーはというと、大切に大切に村長の家の地下牢にしまわれて。 夜空を照らす真っ赤な炎が村を包み、それを見た隣村の誰かは正義の警察を呼びました。 真夜中の烏のようにけたたましいサイレン音が近づけども、血に染まった村人たちは理性を失い、我を失って争いを続けます。 そうして翌朝、辿り着いた警察官は血溜まりに沈む村を見て、その日の朝食だったドーナツを吐きました。 無論、彼はそのまま帰っても良かったのですが、真面目な警察官は生存者はいないかと村中を捜索し、村長の家の地下からの声に気付きます。 そこには、おびただしい死体の中から必死に這い出そうとしてる幼いアーサーがいました。 アーサーは優しい警察官に抱きかかえられ、やっとこの地獄から抜け出すことができました。 "村"という小さな地獄からはね。 アーサーは気づいて、否、知っていました。 老夫婦は親切な人たちでしたが、同時に無慈悲な人たちでもありました。 老夫婦が穀潰しでしかない赤子を拾って育てた理由は、アーサーを小間使いとして使う為でした。 現に、アーサーに乳をやったのは飼われていた牧羊犬です。 アーサーに物心が付いて老夫婦の役に立つようになるまで、殆どの面倒をその犬は見続けました。 そして老夫婦の無遠慮な手がアーサーに伸びた時、飼い主に逆らってその手を噛みちぎろうとした犬は、心臓を弾丸で撃ち抜かれて死にました。 アーサーの力が気づかれた後、村人たちもアーサーを笑顔で迎え入れてくれましたが、頭の中にあるのは常に自分の欲望でした。 老夫婦は老いを理由に馬鹿にし続けてきた村人たちを見返す為、村人たちは浮気の証拠を掴む為、麻薬を腹の中に隠して死んだ人間の墓を暴く為、埋蔵金を山分けだという約束を裏切った人間を殺す為に、アーサーを道具として利用し続けました。 表向きは友好的で親切で、優しくアーサーに接してきましたが、アーサーの力の前では欺瞞など無意味だったのです。 けれど幼いアーサーに抵抗する力など無く、アーサーはただ殺されない為だけに笑顔で人々の欲に応え続けました。 しかしまさか、村人たちが自分を巡って狂い出すなど思いつくはずもなく、気付けば1人幽閉されてしまいます。 外からは争いの音が聞こえ、肉が焦げた臭いまで届いてきました。 何が起きているのだろう?と天井に空いた穴から様子をうかがおうとすれば、落ちてきた死体に頭をぶつけました。 床に落とされ、痛む額をさすりながら、アーサーはその死体が自分を浮気調査に利用した村人だと気付きます。 その女性は自分の力を使った後、恋人の家に行き最愛の人の首を絞めて殺していたはずです。 何故この女性が?と疑問に思ったアーサーは、恐る恐る死体に手を伸ばし、触れました。 すると、今まで自分が知っていた以上のヒトの悪性の記憶が流れ込んできます。 その悍ましさに思わず胃の中はひっくり返り、アーサーの服と床を汚しました。 けれどそれで終わりではありません。 次々と天井からは死体が降ってきて、やがて外の光さえも見えなくなってしまいます。 死体に埋もれたアーサーは、このまま自分は死んでしまうのかと思いましたが、わずかに聞こえてきた猫の声ようなサイレンに意識を覚醒させ、がむしゃらに外を求めました。 そうして悪意の汚泥から這い出たアーサーは、救いの手を掴むことができましたが、いつの間にか生身の人間の記憶まで読み取ることができるようになっていたことで、また知りたくもないことを知ってしまうのです。 この真面目で優しい顔をした警察官が、随分と前から自分の力の存在を知っていて、村人たち同様自分を利用しようと考えているということを。 アーサーは必死にもがき、警察官の腕から逃れようとしますが、せっかく見つけた宝物を彼も手放すはずがありません。 ■簡易用■ アーサー・プロペティア(男) 職業:占い師 年齢:16歳 PL: STR:16  DEX:12  INT:15 アイデア:75 CON:14  APP:14  POW:19  幸 運:95 SIZ:14 SAN:92 EDU:14 知 識:70 H P:14  M P:19  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:180) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]