タイトル:ヴァルバロッサ・メルディアーノ キャラクター名:ヴァルバロッサ・メルディアーノ 職業:Underboss(次期ドン) 年齢:30 / 性別:男 出身:アメリカ 髪の色:銀髪 / 瞳の色:金目 / 肌の色:白人 身長:178cm 体重:68kg ■能力値■ HP:12 MP:13 SAN:/94      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  12   8  13  15  17  15  14  16  12  13 成長等 他修正 =合計=  12   8  13  15  17  15  14  16  12  13 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      65%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   85%  ●《サブマシンガン》50% ●《ショットガン》  85%  ●《マシンガン》50%  ●《ライフル》   50% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 85%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  60% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値 ●《運転》   80%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%   ●《水泳》  35%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前     現在値 習得/名前         現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》    85%   《説得》        15%  《値切り》  5%    《母国語(英語)》80%  ●《他の言語(イタリア語)》36% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前       現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》    5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》5%   ●《芸術(社交ダンス)》65%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》 1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》     1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》     1%    《博物学》10%  《物理学》    1%   ●《法律》      10%   《薬学》 1% ●《歴史》     45%   《》        %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称          成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 38口径(9mm)リボルバー   85 1d10     15     2    6   10 /                                       / ■所持品■ 名称    単価 個数 価格 備考 葉巻       1   0   ブランドのもの。モンテ・クリスト 帽子       1   0   黒いハット。 懐中時計     1   0   アンティークもの。自分やリー、ロバート、HO2のサインが小さく書かれている。奥には小さく息子の名前が彫られている。 解毒薬      1   0   毒の服薬は今でこそしていないが携帯している。お守り代わり。 日記       1   0   日々の変化を綴っている。 ホルスター    1   0   腰用。銃は腰の後ろに差すタイプ 9mm弾の箱     1   0   リボルバー用。必要であれば他人に譲ることもある。 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ヴァルバロッサ・メルディアーノValbarossa Merdiano  ICV:梅原裕一郎 30歳 銀髪金目 178cm68kg 一人称:俺 二人称:お前さん、テメェ 三人称:お前さんら、テメェら 「良い日取りだ。ご機嫌如何かね、ン?相変わらず個性的なモンだ」 「ファミリーのヤツらは家族さ。読んで字のごとく、な。家族想いなヤツらが多い」 「クッハッハッハッ、いいねぇいいじゃねぇか、式典宜しく花火ぶちあげようとしてやがる」 「どこもかしこも酒にうるせぇ奴らばかりなンでな。一つウチらの酒を馳走してやろうな」 ──────────── 【特徴表】 8.銃火器の達人 銃火器とは何かの縁があり、普段から親しんでいる。火器技能5つ(拳銃、サブマシンガン、ショットガン、マシンガン、ライフル)の基本成功率は50%である。 →マフィアという立場にある以上、幼い頃から銃火器に触れていた。知らなければ死んでいた。だからこそある程度のものは、使えて当然。ヴァルバロッサの日常のひとつだ。 11.異物への耐性 体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 →他組織や半グレから毒を盛られての毒殺を免れるため、幼少期からあえて毒を飲んで耐性をつけた。その反動でやや体が弱い(CON8) ──────────────────── 【性格】 兄貴肌の性格。悪事を悪事として愉しんでおり、残虐さも持つ。その身に帯びた信用、生まれ持った才能、培った経験をもって物理、理論双方からファミリーを納得させた男。 一方でファミリーの一員達を可愛がっており、新入りに夜の歩き方を享受し、親友に長きにわたる友愛を抱き、世話役に自身の甘えも苦さも知っているがゆえに信頼を置いている。実の父親である現ドンのリチャードを尊敬している。 堅気ではない自分たちの人道を「強かに出し抜き、裏をかき、嘲笑い、勝者であれ」とリチャードから教わっている。流儀と誇りを持ちながら、時にはファミリーを守るための悪徳も「俺が全てケツを持つ」として容認することもある。今回の「Aconite」が出回るのはシンプルにシノギに影響が出るため、この大元を絶ちたい。 「Aconite、なんて。ハッ、「鳥兜」じゃねぇか。全く、つくづく毒に縁があるな、俺は」 「なぁお前さんら。俺は何よりもファミリーは大事だ。だがただの仲良しこよしのグループじゃねぇってことは忘れんなよ」 「俺のために俺に並び、俺のために俺の後に続き、俺のためにファミリーのために十全を尽くせ。俺より優るのはお前さんらのオンナ、それ以外はこの俺だ。」 【人となり】 メルディアーノ・ファミリーの次期ドン。現ドンのリチャードを実の父に持つ嫡子。 若い頃から厳しい教えと教養、出る杭を打たれ打ち返しの人生を送って来た。生まれゆえの傲慢が貫録に代わるまで時間をかけるほど少々やんちゃ。だが人情に溢れ、義理は通す人間。リチャードのほか、リーやHO3の教えも影響しているかもしれない。 30代を回り、いよいよ本格的にファミリーのドンとなるべく備えている。 他者より一際顔立ちが整っており(APP17)、それも相まって自然と他者からの惹かれることが多い。故に美醜様々な人間を迎え、去らせ、時には懐に入れ、時には徹底的に排除した。 【人間関係】 現ドンのリチャードは実の父親。男の中の男としている。母親がいない自分を忙しいながらも育ててくれたことが何より自認を確固たるものにしている。 リー・チェンは兄貴分。口うるさいけれど、自分を心配しての物言いなのはわかっているため聞き分けはよい。自分のツラが利かないので愉快。 ロバート・パティンソンは年の近い兄弟分のような存在。頼っている。 HO2もまた同じく親友。ファミリーのなか、等しく友愛を向ける存在。リー、ロバート、HO2とで懐中時計に名前を入れている。 HO3は世話役として長く自分を見てくれていたことに一種の甘えや弱音を吐くことができる存在。いつかはいなくなった時の覚悟をしなければと心うちで想っている。 HO4は最近入って来た可愛い新人。夜の街に飲まれるんじゃねぇぞ?としばらく手の内においているかもしれない。俺に従え。 【余談】 ヴァルバロッサは銀髪金目、白いベストにスラックスと白基調の姿をしている。しかし一度抗争でドンパチした時、その様相は一変し、赤く染ることも厭わない。 白い顔に血が付着しても躊躇わず歩く姿と、彼の名前の歴史に準え、一部からは『赤髭』と畏れられることもある。 一度気に入ったものはしばらく面倒を見るが、ズブの依存をされるのは御免。独り立ちして成長するのを見守る、眺めるのが好き。言うなれば新人アイドルを育てる後方彼氏面のようなもの。彼にとってはそれも享楽の一つとしている。 気まぐれに助けた仕立て屋を懇意にしている。 生地からオプションまで細かく注文を付けてやるのだが、それを叶えながらアレンジもしてくるので気に入っている。いつも無茶ぶりをしても応える様が健気で面白いのだそうだ。 【通過シナリオ】 Aconite:HO1→未通過 ↓↓※以下、AconiteのHO1秘匿バレあり※↓↓ 【HO1秘匿】 あなたが初めて人を殺したのは10年前だ。 マフィアを取り締まろうとその中心にいた人物、警察の男とその妻を殺したのだ。 殺しに向かったのは父であるリチャード、ロバート・パティンソン、リー・チェン、そして自分。 直接手を加えたのは、警察官の男を殺したあなたと、撃たれて倒れる夫を庇うように前に出た妻を殺したリーだ。 ファミリーのためとはいえ、身勝手な理由で殺してしまった夫婦のことを忘れることができず、 今も思い出しては心が苦しい。 ​ ・人との交渉に長けている:<信用>の初期値を50とする ・鋭い知覚を兼ね備えている:<聞き耳>の初期値を50とする 「あァ、あれな。……あれで覚悟決まったようなもんだ。感謝はしてる、喜びはしないが」 「リーはあれを後悔してないってんだ。ロバートもな。親父もだ。ま……だがこの心苦しさは忘れねぇよ。絶対はねぇが、今でもなお覚えてるんだ」 いつかは誰かを殺す日が来ると覚悟をしていた。磨いてきた銃の腕は今まで無力化するだけに留まっていた。周囲の構成員は『殺さず無力化できる』とたたえる者もいれば、『まだコロシを知らない坊や』と二流(アマチュア)扱いする者もいた。20歳になったころ、父親に連れられて『殺し』の通過儀礼をしてきた。それがこの案件だ。 華々しくドンパチし、西部劇よろしく打ち合いで殺しの処女を卒業するつもりだった。まさかのカタギじゃない人間を撃ち殺すことで処女卒業するとは思わなかったのである。 ファミリーのため、その引き金を引くに後悔はない。そのつもりだった。心中でロクに信じもしないキリストに祈った。それくらいには迷いと躊躇いがあった。 撃ったその時、「さすがは俺」と自身を奮い立たせるしかなかった。怯えがあったか?NO. 恐ろしかったか?それもNO.興奮したか?NO.感じたのはただただ「殺すこともできるんだ」とカードが一枚降りてきたことによる、安堵か、不安かであった。 そこまではよかった。自分が撃った警察官を庇った妻を、リーが殺した瞬間がよりその殺人を忘れられないものにした。 自分が撃ったその傷が即死であるかなんて当時誰もわかるはずがない。だからこそ庇う必要はないのに、と思うのはヴァルバロッサのエゴと身勝手である。妻がかばった様子に目を奪われた。その隙間にリーが迷わず引き金を引いて殺した様に、何故か「ああ、」と納得したのだ。 「ここから今までの俺にはもう戻れない」と、今までの甘さや情けを捨てるきっかけとなり、夜を強かに闊歩する男となったのである。 ──────そして。 自分に誰かを愛し、添い遂げ、子の成長を見守る親らしいことなどできない、と。父親になれないのだと、殺人の罪悪感による思い込みが生まれた。 ヴァルバロッサはこの時、誰にも秘密で付き合っていた女性がいた。東洋人の女だ。18歳のころにBarで出会い、2年間付き合っていた女だ。スケと言ってもいい。「自分は今は表立った場所にはいけないが、いつかともに暮らそう」と若さの勢いでプロポーズした女性との間に、既に子供がいた。とはいえ非公式、つまり庶子である。20歳のころ、丁度初めての殺人をする一か月前に我が子が生まれた。自分の血を引いた可愛い息子だった。 だが、この殺人を経てやや人が変わってしまう。ただの父親に成れるはずがないのだ。この子供はマフィアの子供、メルディアーノの息子だと周囲から狙われることになる。愛した彼女もまた同じだ。子煩悩になりかけていた、ゆえに。自分が撃った警察官の男が誰かの「父」であることを思うと、気が気でなかった。 自分もまた母親を知らず、むさくるしい男たちと強かな父親のもとで育ってきた。母親と共に育てる子供の気持ちがわからなくなった。ましてや彼女との付き合いは、誰にも打ち明けていなかったからこそ自分自身だけで抱えこみ、追い込んでしまった。 彼女との話し合い、口論の果て、彼女を町──果てにはニューヨークから出ていくように伝え、絶縁。養育費を彼女に支払い続け、息子の顔を見ることなく過ごすことに決めた。自分が置いていく『甘さ』と『未熟な理想』として、持つべきだった家族から離れたのである。全ての事が終わった後、ヴァルバロッサの異変に気付いたリチャードにのみこの事実を打ち明けた。3発ぶん殴られた。父親としての気持ちよりもまだ若き恋人とその愛の結晶という甘やかな幻想が強いヴァルバロッサにリチャードは気づき、同情し、しかしたしなめた。『この界隈に芯まで浸からせてしまった責任はある。しかしお前もとっくにファミリーの人間だ。お前なりの考えで女子供を尊重し、今後も守り続けていくと自分は捉えたぞ。そういうことにするからな。父親として、息子であるお前を信じている。お前が次に誰かを愛した時、相応の責任をもって応えろ』と警告した。ヴァルバロッサは了承した。この時のリチャードの拳を忘れない。 「息子?……ガキは俺にはいねぇよ」 「…はいはいはいはい。白状するよ、息子がいるんだ。だがもう絶縁しててな、血しか繋がりがねぇよ」 「息子はきっと、今年で10歳になるんだろうな。俺に似ていい男になってんだろうが……どうか、俺のところに来るなよ」 「捨てた父親を殺しに来たってんなら別に構やしねぇがな!その時は俺もマフィアらしく殺すだけだ。俺も『ファミリー持ち』なんでね」 「……親父がこれ知ったときは流石にぶん殴られたよ。父親になれねぇで何がドンだ、ってな」 「ただ、覚悟もなんもなくって、愛に浮かれたまんまの家庭をもってこの家業してたら確実にアイツも、息子も誰かに奪われて死んでる。そうなった時、俺は死ぬほど後悔する。地獄に落ちて悔いるぐらいな」 ────とはいえ、どこかで。息子が困った時にそっと力になれまいか、とふと思い出してしまうのだそう。 「……あれから10年か」 「あの夫婦の子供も大人だろ」 「もしやってきたら、だって?大人しく殺されてやるつもりは微塵もねぇ。夜の道を歩みにきてんなら俺についてこいって引くのは変わらねぇよ」 ■簡易用■ ヴァルバロッサ・メルディアーノ(男) 職業:Underboss(次期ドン) 年齢:30 PL: STR:12  DEX:15  INT:14 アイデア:71 CON:8  APP:17  POW:13  幸 運:65 SIZ:15 SAN:94 EDU:16 知 識:80 H P:12  M P:13  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:320 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]