タイトル:天花寺 南生 キャラクター名:天花寺 南生(てんかじ なお) 職業:警視庁刑事部捜査第一課 年齢:24 / 性別:女 出身: 髪の色:黒 / 瞳の色:#ea553a / 肌の色: 身長:162 体重: ■能力値■ HP:11 MP:14 SAN:51/88      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  12  10  14  12  11  11  14  14  11  14 成長等 他修正 =合計=  12  10  14  12  11  11  14  14  11  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      66%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》60%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   74%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》31%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 73%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 65%  ●《目星》  91% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10% ●《ナビゲート》12%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前       現在値 ●《言いくるめ》10%   《信用》     15%  ●《説得》      60% ●《値切り》  10%   《母国語(日本語)》70%  ●《ほかの言語(英語)》38% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     40%   《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》11%  ●《芸術(家事)》  27%   《経理》 10%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》7%   ●《心理学》70% ●《人類学》    4%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%   ●《法律》     25%   《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称       成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 ニューナンブM60   70 1d8+1    15m     2    6   10 / 故障ナンバー100                                    / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: イメージフラワー…ナンテン イメージカラー…#ea553a バーミリオン vermilion 今年の春に警視庁刑事部に配属されたばかりの新人。 きりっとしたクールな顔立ちをしているが、実際は気さくで面倒見が良い。 父親が警察官だったこともあり、警察官として、刑事として人々を守れることに誇りを持っている。 六つ下の妹、莉子と二人で暮らしている。両親は既に他界。近所に住んでいる祖母に協力してもらいながら生活をしている。 母は自分が10歳、妹が4歳の頃に癌で死亡。その後は父と3人で暮らしていたが、父も自分が17歳、妹が11歳の頃に事件に巻き込まれ殉職。 それからは自分が妹を守らなければならないと思っている。 母が亡くなってからずっと家事をしていたためスキルはある。 特に料理が好きで、ストレスが溜まるとつい料理を作りすぎてしまう。そのため基本的にストレスが溜まっている自覚があるときは保存がきく料理を中心にメニューを組んでいる。 大好きだった母が亡くなった。すい臓がんだった。進行に気が付くのが遅く、病院に駆け込んだ時には既に他の場所にも転移が見られていたそうだ。余命半年だと医者から言われ、幼いながらも「ああ、もうすぐ母は死ぬのか」と漠然とした不安と恐怖を抱いた。 私と妹の前では気丈に振る舞っていたものの、見るからに衰弱していく母親。妹の莉子はまだ幼く死の概念など分からない。父は警察官で家にいられる時間が少なく、それでも空いた時間は母の傍で一緒に過ごしていた。 夜に莉子を寝かしつけてから涙も嗚咽も全部飲みこんで、何度も母を助けてくれと願って、それでも宣告された通り半年後に母は亡くなった。 母が死ぬ前、病室で私だけに「南生はしっかり者のお姉ちゃんだから、パパと莉子をよろしくね」と優しく抱きしめてくれたことを未だに覚えている。 葬儀や手続きが終わり、父はまた慌ただしく仕事に明け暮れる日々が続いた。妹は母に会えなくなり少し元気が無くなった。それでも私は日々を過ごした。 慣れない家事は最初は祖母と一緒に頑張り、慣れ始めれば一人で大抵のことはできるようになった。今では休日にスーパーをはしごして買い物するのだってお手の物だ。 家族三人でなんとか一日ずつをぎこちなく、それでいて丁寧に暮らした。暫くは空元気だったり目に見えて落ち込んだ様子だった父と妹も次第に元気を取り戻していった。 リビングにある机のスペースは一か所が空けられたままだ。たまに花が飾られていたり、クレヨンで描いた絵が置かれている。それで良かったのだ。 母が亡くなったことがショックじゃなかったわけじゃない。滅多に見せない父の寂しそうな顔と大粒の涙を零して泣いている莉子の顔を見ていれば、悲しい気持ちにつられそうになることだってあった。 それでも泣いてばかりでは前を向けないことが分かっていたからだ。母に頼まれたあの言葉を支柱にして立ち上がらなければ、きっと私はずっと泣いてしまうと分かりきっていたからだ。 父は「南生はしっかりしてて偉いな。お姉ちゃんがいてくれるから父さんも安心だ。でも無理はするなよ」と寂しそうに柔らかく笑って頭を撫でてくれた。 暫くして高校生になった私は、やはり子供は親のことをすごいと思う生き物なのか、警察官になる夢を持ち始めた。 父は嬉しそうでいて少し複雑な顔をしている。大方自分と同じ職を夢に持った娘を嬉しく思う反面、そんな危険な場所に娘も関わるのはちょっと……といったところだろう。それでも私は自分の仕事に誇りを持っている父の姿が好きだったし、自分もそうなりたいと思った。 説得の末に父も折れ、莉子は「お姉ちゃんも警察官になるの!?かっこいい!」と飛び跳ねて喜んでいた。 父から「一緒に働くのは難しいかもしれないけど、パパたちで街の平和を守れるように、お互いに頑張ろうな」と昔と変わらない大きな手で頭を撫でてくれた。 父のように強かで優しさに溢れた人間になりたかった。 誰かを守れる人間になりたくて、私でも誰かを守れますように、頑張れますようにと星に祈った。 それだけだった。 雪の降る寒い冬の日。高校で普段通り退屈な現代文の授業を受けていると、ドアががらっと開く。見ればそこには学年主任の先生が立っており、一言二言話した教師は「天花寺さん」と私の名前を呼んだ。 クラスの全員に不思議そうな目で見られながらも廊下へと出る。目の前にいる学年主任は少し焦りながらも、それでも平静を保つように促して言葉を紡いだ。廊下に吹く冷たい風が、前にいる人から発せられる声が、動くたびに鳴る廊下の音が、すべて無になった感覚がした。 「お父さんが亡くなった。急いで病院に行きなさい」 警察病院に迎えば、すでに妹と祖母がいた。二人とも顔が真っ青で、莉子はガタガタと震えて涙を零している。 「お父さんは!?今どこ、どうして!」 「南生ちゃん落ち着いて」 「落ち着いてるよ!!」 とりあえず今の状態を話させて、と椅子に座らされた。全ての声が右から左へと流れていく。それでも耳に入る全ての音が明瞭に聞こえた。 別の事件の捜査中に寄っていた交番で見知らぬ誰かに襲撃に遭い、そのまま亡くなったこと。犯人もすでに亡くなっていることと、未成年の自分たちには身体の状態から父との対面は厳しいこと。その他は捜査中であることから現時点での報告は難しいことが伝えられた。 「とりあえずおばあちゃんがお父さんの確認してくるから、ここで二人で待ってて頂戴」 と言って祖母はとある部屋へと入っていく。 どうしようか。私たちはまだ子供だ。 これからどうやって生きていこう。どうして置いていったの。 私は子供だ。子供である私は誰も守れないのか。 「おねえちゃん」 はっと声に気が付いて隣に目をやる。そこには不安そうに私の顔を見る妹がいた。 「お姉ちゃん、これから私たち、どうしたらいいの?」 莉子のその瞳を見て視界と思考が鮮明になる。 そうだ。私は姉だ。しっかり者の姉だから母から家族を頼んだと言われたのだ。これが大好きな母からの最期のお願いだった。 母が少しでも長く生きられるようにと神様に願っても叶わなかった。私でも大切な人を守れるようにと星に祈っても叶わなかった。 神にも星にも見放されるなら、そんなものは信じない。 「大丈夫だよ」 小さく震えているたった一人の家族を優しく抱きしめて、そっと頭を撫でた。 「お姉ちゃんがいるから」 だからきっと大丈夫。 おねえちゃんが、こんどこそまもってあげるから。 【職業技能】刑事 言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、値切り、法律、目星+拳銃 【Wikipedia】 *ナンテン(南天) 花言葉…「私の愛は増すばかり」「良い家庭」 誕生花…12/5、12/8 色…赤朱色/vermilion 「難転(難を転ずる)」に通じることから、昔から災難除けや縁起の良い木とされている。 葉は、南天葉(なんてんよう)という生薬。健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。…医学取得メタ理由 【名前 意味】 南…南の国の豊富な果実と広がる花々のイメージから、すくすくと元気に成長し、実り多い豊かな人生を送ってほしいと願って。 また、明るくおおらかな人に育ってほしいという気持ちも込めて。 生…純粋な心を持ち日々をいきいきと過ごす人にと願って。 【公開HO】 あなたは20代前半の女性だ。 6歳年下の妹がいる。 ■簡易用■ 天花寺 南生(てんかじ なお)(女) 職業:警視庁刑事部捜査第一課 年齢:24 PL: STR:12  DEX:12  INT:14 アイデア:70 CON:10  APP:11  POW:14  幸 運:70 SIZ:11 SAN:88 EDU:14 知 識:70 H P:11  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]