タイトル:夜空アキラ6 キャラクター名:夜空 アキラ(よぞら あきら) 種族:人間 年齢:17歳 性別:男 髪の色:黒色 / 瞳の色:灰色 / 肌の色:褐色 身長:172cm 体重:60kg ワークス  :UGNチルドレンA カヴァー  :ストリートチルドレン シンドローム:エグザイル、ハヌマーン ■ライフパス■ 覚醒:渇望 衝動:飢餓 ■能力値と技能■ 【肉体】:4 (シンドローム:2,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL6 / 判定 4r+6 経験点よりSL+2 〈回避〉:SL1 / 判定 4r+1 〈運転〉:SL / 判定 4r 【感覚】:4 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:2 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 4r 〈知覚〉:SL / 判定 4r 〈芸術〉:SL / 判定 4r 【精神】:2 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 2r+1 〈意志〉:SL / 判定 2r 〈知識〉:SL / 判定 2r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL2 / 判定 2r+2 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    30 【侵蝕基本値】 35% 【行動値】   25 【戦闘移動】  30m ■エフェクト■ 《スキル名》    /SL /タイミング /判定    /対象    /射程/コスト/効果など 《ワーディング》  /★$/オート$   /自動    /シーン   /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》   /1$ /気絶時$   /自動    /自身    /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト》/3 /メジャー  /シンドローム/      /  /2   /CRT-LV 《骨の剣》     /1 /マイナー  /自動    /自身    /至近/3   /素手置き換え 命中:-1 攻撃力:LV+5 ガード値:6 白兵 《貪欲なる拳》   /3 /メジャー  /白兵    /      /武器/3   /白兵ダイス+Lv+1個 《リミットリリース》/1 /オート   /自動成功  /自身    /至近/6   /判定直前に使用。CLT-1(下限5)。シナリオ1回。 《スタートダッシュ》/1 /セットアップ/自動成功  /自身    /至近/3   /離脱の行える戦闘移動を行える。シーンLv回 《獅子奮迅》    /1 /メジャー  /白兵    /範囲(選択)/武器/4   /白兵を範囲(選択)化。1シナリオLv回 《先手必勝》    /5 /常時    /自動成功  /自身    /至近/   /行動値を+Lv×3。浸食基本値+4 《ライトスピード》 /1 /マイナー  /自動成功  /自身    /至近/5   /メインプロセスにメジャーアクション×2。判定のクリティカル+1。シナリオ1回 《子羊の歌》    /1 /オート   /自動成功  /単体    /視界/4   /対象のHPダメージが適応される直前に使用。対象を自分に変更。この時のダメージは軽減できない。シナリオ1回。 《スピードスター》 /1 /セットアップ/自動成功  /自身    /至近/3   /ラウンド間与えるダメージに+行動値。そのラウンド間リアクション不可。1シーン1回 《ヒュドラの怒り》 /5 /セットアップ/自動成功  /自信    /至近/4   /ラウンド間メジャーアクション判定ダイス+3、武器の攻撃力+[LV×3]をする。ただし暴走をする。この暴走はタイタスの昇華以外で回復できない。 《マシラのごとく》 /3 /メジャー  /シンドローム/単体    /  /5   /攻撃力+[LV×10]。判定ダイス-5。1シナリオ1回。 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称          価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ 流れ星            1   8r+5  6    6   至近 エフェクト1+2+3 CRT-3 浸食値+8 流星群            1   8r+5  6    6   至近 エフェクト1+2+3+6 CRT-3 浸食値+12 上記の範囲化 星雨             1   8r+5  31   6   至近 エフェクト1+2+3+6+10 CRT-3 浸食値+15 上記スピードスター版 星光(ステラ)        1   15r+5 47   6   至近 エフェクト1+3+8+10+11 CRT-3 浸食値+17 ライスピ全部乗せ 浸食100ボーナス時 星速(スピードスター)    1   10r+5 87   6   至近 エフェクト1+3+10+11+12 CRT-3 浸食値+17 攻撃エフェクト全部乗せ 浸食100ボーナス時 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  25    pt ■所持品■ 名称                  単価 個数 価格 備考 メモリー:星河 ヒカリ(ほしかわ ひかり)    1   0   【感情:誠意】:彼女の想いが今の俺を繋いでいる。ヒカリに誇れる自分に俺はなりたい。 メモリー:坂木 定介(さかき じょうすけ)    1   0   【感情:執着】:教官のやった事は許せない。それでも、彼の教育が俺の力なのも確かなんだ。                        1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 8 pt 【財産ポイント】  6 pt ■ロイス■ 対象           好意 悪意  備考 神速の担い手       信念 恐怖  今度こそ駆けつけてみせる。想いは速さへの願いとなった。 天河 聖(あまかわ ひじり) 尽力 不安  何度もその言葉に救われた。大切なこの人を守ろうと誓った。 ヨハネ ×        誠意 憐憫  彼女は彼女の信念に沿っている。なら、その意志に応えよう。 宇佐美夏見 ×      尊敬 憐憫  この人と一緒に任務をこなすたびに思う。強い人だ。その強さを…俺も見習いたい。 マリーの世界       感謝 疎外感 カラーロイス:紫。この世界があったからこそ今の自分がある。だからこそ、縛られるわけにはいかなかった。 マリー ×        感謝 不安 音羽支部の仲間×     信頼 嫉妬 ■その他■ メモ: ■備考 速さに特化したエフェクトは訓練生時代に磨いた物。 彼は自身の生存戦略を速さに賭けたのだ。 当人も自覚していないがその速さならば 仲間の危機にも駆け付けられるという想いがあった。 ■アイテムの譲渡 思いでの一品→アカーシャ(天河 聖)に譲渡 訓練生時代の仲間との集合写真の入ったペンダント。 三日月の形の髪飾り→天河 聖 この世界の終わりが来ても いつかきっと出会える目印になると信じて。 そんな誓いのプレゼント。 ■経験点 キャンペーン途中参加初期配布点:60点 『アカシックレコードは非日常に夢を見るか?』:達成経験+侵蝕ボーナス=16+5=21点 『逆夢のフェアリィテイル』:シナリオ点+侵蝕ボーナス+Sロイス=21+5+5=31点 『鏡の中のトロイメライ』:シナリオ点+侵蝕ボーナス+Sロイス=17+4+5=26点 『マザーグース・ナイトメア』シナリオ点+侵食ボーナス+Sロイス=21+3+5=29点 『夢喰いラボラトリー』シナリオ点+侵食ボーナス+Sロイス=19+3+5=27点 『夢仕掛けのローレライ』シナリオ点+侵食ボーナス=18+2=20点 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ♦序章 暗い世界にも明かりはあると信じていた。 地獄の中でも生きてさえいればいつか救われる日がくると信じていた。 その驕りが彼にとっての星の喪失として返ってくるまでは。 ただガムシャラに駆け抜けてきた。 周りを見る余裕はなかった。自分が生きるのに必死だった。 その言い訳は後悔として残り続け、二つのエフェクトとして顕現した。 人を守るための唄と可能性を秘めた因子。 守りたい者を失ってから得られるとはなんという皮肉か。 しかし今日も彼は日々を生きていく。 絶対に生き残る、その誓いが胸に残り続ける限りは。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ②2章『アカシックレコードは非日常に夢を見るか?』 恨まれていると思っていた。 間に合わなかった自分を、末期の願いをかなえられなかった事を。 しかし、決して聞けなかったと思った答えは確かに伝えられた。 誓いは果たされていたのだと。 メッセンジャーは確かに人ではなかったのかもしれない。 それでも、彼女は確かに自分に救いを与えてくれた恩人なのだ。 恩返しはまだ済んでいない。これから苦難の道を歩むであろう ヒカリに似た彼女を守るため 新たな門出を、この新天地で歩んでいこう。 懐かしき家族(しんゆう)のいるこの場所で。 …そう、信じていた。自分は未だ、地獄の中にいるというのに。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ♦3章『逆夢のフェアリィテイル』 最初は迷いの中にいた。 親友の必死な懇願に、応えたいという自分と その先に未来がないと親友の間違いを正したいという自分が居た。 迷いを晴らしてくれたのは聖だった。 自分のわがままな思いを後押ししてくれたから 一歩を踏み出せた。 そしてUGNの仲間達も俺の親友を、家族を救うために尽力してくれた。 ツバメも、ユヅルも無事に救えた事。 すでに犯した罪は重いもののこちらの想いも汲んでくれた事。 俺は、この恩を決して忘れない。 目を覚ましたユヅルと、ツバメ…あの二人とまた昔のように語り合う中で 俺はようやく新しい一歩を踏み出せそうだと笑う事ができた。 まずは受けた恩を返そう。聖とUGNの仲間のために自分の力を使いたいと改めて思えた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ♦4章『鏡の中のトロイメライ』 ユヅルも退院し、俺の日常は確かに守られたと実感した。 その先に待っていたのは…ケルベロスという新たな脅威とこの世界の真実。 この町を守りたいというヨハネの想いは理解できた。俺にも大切な人がいるから。 多くの人を救い、自分達の安全を確保するというNULLの提案も理解できた。それは確かに一つの正しさと公平さだろう。 俺は、俺たちは確かに起こりうる犠牲を天秤にかけてこの決断を行ったのだ。 そこに後悔がないわけじゃない。この町に愛着もある。知り合った人たちもいる。 それでも、俺は俺を救ってくれた人の大事な人を犠牲にして前に進もうとは思えなかった。 この世界の真実についても驚愕しかなかった。 特に俺が強く思ったのは…聖の事だ。 俺を救ってくれた彼女の存在は、あまりにも特殊だ。 故に、俺は彼女が消える可能性がどうしても恐ろしかった。 だから残酷な事かもしれないと思っても聞いてしまった。何も望むことはないのかと。 彼女の答えは俺を諦めさせるためのものだったかもしれない。 それでも、また会える方法を探すと誓った。 きっと見つけてみせると。この新たな、ささやかな約束をこそ…叶えてみせる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ♦5章『マザーグース・ナイトメア』 ケルベロスが他の支部により討伐されたと報告を受けて得られた束の間の平和。 そんな折、この世界にもバレンタインシーズンがやってきた。 今まで施設生活やリハビリでまともな日常を送れなかったのもあり、 今回の平和なイベントにどこか心浮き立つ自分がいるのを感じた。 松風さんや神楽さんにイベントの事を教えてもらって間もなく マリーさんからチョコレートに異常が起きるという事件の事を聞いた。 この世の物とは思えない凄まじいまずさのチョコレート。 確かにこんなことが世に広がれば混乱は免れない。 それ以上に、皆にとっての大切なイベントを守りたい。そんなマリーさんの意見に心動かされた。 地獄のようなチョコレート作成。そして命をかけた試食。阿鼻叫喚の有様だった。 この騒動は一部の民間にも及んでおり、アルバイトをしていた聖にも影響があったほどだ。 その解決のためにまたチョコを食べたのも、また必要な事だった。…二度とやりたくはないが。 原因究明が進むたびに出てきた駄洒落にしょうもなさを感じつつも 敵はバグが起きてるとはいえどこの世界のシステム的絶対性を持つ獣。 苦戦の末になんとかこのバレンタインイベントを死守できた。 このイベントが大切な人に物を送るのが発祥と聞き、心の中に聖の姿が浮かんだ。 ヒカリのメッセージを届けてくれた事 俺がツバメを助ける方法に迷った時に背中を押してくれた事 彼女に受けた恩はとても大きい。そして、どこか惹かれている事も感じていた。 だからこそ、彼女が例え現実に存在しないとしても見つけると約束した。 そんな誓いを守りたいからこそ思いを形にしたかった。 月の形の髪飾り。 商店街を歩いた際にこれが妙に目についた。だからこれを彼女に渡した。 これが彼女と俺を繋ぐ絆となることを祈って。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ♦6章『夢喰いラボラトリー』 世界の歪みは治らない。それでも日常は流れていく。 聖と過ごす買い出しで送った髪飾りをつけてくれている事に 照れくささと安らぎを感じた時に彼と出会った。 『日常に憧れないか?』その言葉はどこか自分に深く刺さった。 それでも想いを繋いでくれた人達がいるから今がある。 だからこそ、ありえたかもしれない平穏を否定した。 そして突然の変貌。なすすべもなく聖を攫われた。 焦る気持ちのままに取引に応じ、彼と再会したのだ。 『坂木定介』 訓練所の教官。力を鍛えてくれた人。…ヒカリを殺した男。 情けない事にどこか怯えが残っていた。また、俺は失うのではないかと。 今度こそは引けなかった。そうでないなら俺は本当にヒカリに顔向けできない。 支部の仲間達と合流し、決着をつけるために坂木教官の元へと向かう事となった。 そこで、俺は俺の知らない事実を知った。 矢吹支部。ケルベロスを止めるために命をかけた人達。その想いを。 そこにはこの世界でできた友が居た。犬崎。大鳳。御崎。中の良い3人組だった。 その関係性にどこか訓練所の仲間達を思い出した。だからこそ気になったのかもしれない。 だから驚いたんだ。一般人の彼らが、俺達の行動の結果残ったケルベロスを倒すための犠牲になったことに。 そしてどこか勇気づけられたんだ。迷いながらも意志を通し奇跡を起こした彼らに。 夢喰いもそこで倒すことができた。彼の示す道とは相いれなかったけれど。 それでも、彼の問いは胸に留めていこう。そう思えた。 皆と合流し、俺たちはついに坂木教官と対峙する。 そこで教官は聖杯と賢者の石を使い、さらに強大な存在となった。 正直俺は、聖を犠牲にされたと思い込んで一度感情に飲まれた。 それでも、そんな時でも助けてくれた仲間の事を思い出して踏み留められた。 きっとなんとかできる。まだ間に合うと…今度もそうしてみせると思えた。 戦闘は熾烈を極めた。何度考えてもギリギリの戦いだった。 戦いの中で教官の本当の想いにも触れた。…やはり相容れるものではなかったけど。 それでも多くの事を学んだのは確かだった。何をするべきか…その言葉だけはその通りだと思えたから。 俺はあなたがいなくても何かを為して見せる。そんな想いと共に”先生”と決別した。 全てが終わったと思った。聖も救出でき、ひと段落ついたと。 だが、悲劇は終わらなかった。…フィーアさんが死んでいたのだ。 そこでまた一つの決断を迫られた。聖杯の力でフィーアさんを蘇らせる。そんな選択を。 聖が自分の欲求を持った事は嬉しい。その感情も理解はできる。 …ただ、それが彼女の消滅を意味するのなら受け入れられなかった。 支部の皆とナルの協力もあり、フィーアさんは無事に復活した。 事態がひと段落し、日常に戻ったからこそ俺は自分の感情に戸惑った。 自分のいまだ残る弱さに情けなさを感じるも、聖はそれも正しい事を受け入れてくれた。 だからこそ難しいんだろう。この世界はもうじき終わる。 全てが終わるとき、俺は自分の感情にケリをつけられるだろうか。 また、迷いがすべてをダメにしないか。それが気がかりだった。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/4456678