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2022/05/15　Only you are here ■ハンドアウト ワークス/カヴァー：UGN関係者/自由 シナリオロイス:鏡の中の自分　推奨感情　P/N共に任意 今朝、君は身だしなみを整えるためか、何かを確認するためか、何気なしに見たのか……。とにかく、鏡を見た。そこには昨日と同じ、そして、明日も同じであろう自身の姿が写っていた。 なお、今回は「Dロイスの他に」固定ロイスを３名決定してください。 （Dロイスを設定していないのならば、通常の３枠だけでOKです） ■通過シナリオ 2021/05/02　Alice in Wonderground：1話　The Pool of Tears　HO少年少女 2021/06/13　Alice in Wonderground：2話　 A Mad Tea-Party　HO少年少女 2021/06/20　Alice in Wonderground：3話　The Mock Turtle’s Story 　HO少年少女 2021/07/10　Alice in Wonderground：4話　Alice’s Evidence　HO少年少女 2021/08/01　Alice in Wonderground : CaseAnother　Looking-Glass house 2022/01/15　Alice in Wonderground : CaseAnother2　Alice in …？ 2022/04/02　Mirage Link　PC2 ■話し方 一人称：私　二人称：あなた、〇〇様 口調：～です、～ですか？　まだ日本語下手でときどきカタコト。 セリフサンプル：「ミシェルともうします。よろしくおねがいいたします」「おけが、だいじょぶですか？」「もうしわけありません…」「わたしは平気です」「すみません、わたし、何かまちがったですか…？」「ありがとうございます。お優しいのですね」 ■性格 大人しく泣き虫、遠慮がち。人の顔色を窺う癖はまだ抜けない。 自分が助けられた分、人を助けたいという思いが強く、優しく献身的。真面目で一生懸命。 基本的に他者に従順だが、これと決めると折れない。 ■経歴 フランスの田舎の村育ち。近くに有名な教会があり、村民はほぼ全員カトリック。 母セシル・アンネールは、地元で生まれ育った敬虔なカトリック。 父二コラ・ジョルダンは、ふらりと村に現れ住み着いた余所者だった。無宗教。顔はかなりよかった。どうやら追われる身だったらしい。 母は父に恋に落ち、結婚してミシェルを産んだが、ミシェルを良いカトリック教徒に育てようとする母と信仰を持たない父は若干すれ違い気味だった。ミシェルは幼いながらもそんな両親の空気を読んで、主に母親の機嫌を伺い、二人の仲を取り持とうとしていた。 8年前(5歳)、ある夜に父親が異能を使って村の中で追手と戦うところが、多くの村民に目撃される。ミシェルも部屋からそれを見ていたが、夫の姿にパニックを起こして悪魔憑きだと叫ぶ母親の剣幕が怖くて、寝ていて何も見ていないと嘘をついてしまった。 父と追手はそのまま失踪。以降、父とは一度も会っていない。 翌日、警察を名乗る集団が村を訪れたが、その後、母を含む村民たちはあの夜の父の姿を忘れ、父親は追われていた犯罪者で見つかったため逃げたのだということになっていた。 異能を使う父の姿は、自分ひとりが見た夢だったのか、一体あれはなんだったのか、ミシェルは何もわからず誰にも聞けないままずっと一人で不安を抱えることになる。 犯罪者と結婚していたことで白い目で見られるようになった母親は、自分とミシェルの名誉を回復するため、その後極端なほどに善良であろうと務め、ミシェルのことを敬虔なクリスチャンとして徹底的に『良い子』に育て上げた。 ミシェル自身は、無宗教だった父親とのなんということもないやりとりを好ましく感じており、全て神の意志・導きであるとする考え方には疑問を覚えていたが、母の手前ずっとその気持ちに蓋をして信仰に殉じていた。 12歳の時、有名な修道会の見習い修道女となる。本来なら16歳からしか受け入れていなかったが、母親が地元の教会に強く願い出たため特別に許可された。 数か月後、自身が光を操る不思議な力を使えるようになっていることに気付き愕然。自分も父のような悪魔憑きになってしまったのだと思い、母や周囲からの拒絶・迫害を恐れて、誰にもばれないよう必死に隠して生活していた。 そんな中、朝起きると枕元に、イタリア・ローマ発の地下鉄道の切符があった。もしもの時に逃げられるのではとか盗んだと思われるかもと思って、届け出る勇気が出ず、つい隠し持ってしまった。 その後、所属していた修道会の高名な修道女が教皇を訪問することになり、一行に加えてもらって、バチカンを訪れた。ローマにあるサン・ピエトロ大聖堂を見学中、保管されていたレネゲイド遺産であるロンギヌスの槍がミシェルのレネゲイドに反応。人前で能力を暴走させてしまう。ばれてしまった、自分も父のように悪魔憑きとして狩られてしまうと思い、恐怖とパニックでその場を逃げ出し、ポケットに入れたままだった切符を頼りに、地下鉄道に飛び乗った。 ■Alice in Wonderground 飛び乗った地下鉄で、チャード(HO罪人)・真白(HO凡人)・アンソニー(HO天才)と出会い、共に旅をすることになる。 レネゲイドとオーヴァードについて教えてもらい、やっと自分や父の力が何だったのかわかった。 旅をする中で、自分が安全な場所で沢山の愛情を注がれてきたこと・それを得られなかった人がいること・自分を守り助けてくれた人が自分よりもずっと辛い思いをしてきたこと・自分が偽りの信仰心で母を裏切っていたことに思い至る。無力な子供にすぎない自分が、もう会えない母や助けてくれる仲間たちにどう償い報いればいいのかと思い悩んだが、旅の中で、受けた愛はその相手に返すものではなく次に繋いでいくものだ、という答えを得る。 結果論とはいえ、オーヴァードであることを隠しており聖槍を奪って逃走したことで、もう見習い修道女にも母の元にも戻れなくなったため、チャードの伝手で、日本UGNのMM支部に身を寄せた。 ■現在の生活 世界有数レベルに知名度のあるとんでもねえ遺産を強奪した謎のオーヴァードがひょっこり現れたことでUGNではちょっとした騒ぎになったらしいが、諸々なんとか収めてもらい、UGNに帰属。MM支部所属のチルドレンとなった。 オーヴァードに覚醒した上に同じ信仰を持てない自分が母と共にいることはできない、というミシェル本人の意志もあり、ミシェルは反キリスト教思想のテロ集団による聖堂爆破事件に巻き込まれて死亡したことにされた。 MM支部ではよくしてもらっており、自分が迷惑をかけているという意識がまだあるものの、支部のメンバーとは少しずつ"家族"になってきている。 UGNの任務にもつくようになっている。力及ばずどうしようもないことは多いけれど、それでも、大切な人たちの導きで歩き始めた道だから、今度は自分が誰かを助けたいという気持ちはより強くなり、任務には積極的に真剣にあたっている。 ■ネーミング ミシェル(Michelle)：大天使ミカエルに因むよくある名前。男女共に使われるが男性の場合の綴りは「Michel」。名付けたのは母。 ジョルダン(Jordan)：生まれた時の姓。父は二コラ・ジョルダン、珍しくもない名前。多分偽名。5歳まではミシェルもこの苗字だった。 アンネール(uneaile)：父が犯罪者とされ行方不明になって母が籍を抜いた後は、母の姓アンネールになった。一つの翼、片翼、母親と一緒に飛ぶための翼をイメージ。旅の中で母親の元に戻らないことを決め、アンネールの姓を名乗ることをやめる。 パサジェール(passagère)：フランス語で、乗客・旅客・旅人。日本に来てから、学校もあるので姓らしきものが必要になったが、母を捨てた自分が便宜上でも母の姓を名乗るわけにはいかないと思って、この名前を名乗ることにした。 ポラリス(Polaris)：北極星。旅の仲間たちが自分を導き助けてくれたように、今度は自分が誰かの光になりたいという思いを込めて。ちな、英語でもフランス語でも同じくポラリス。 リュカ(Luca)：遺産の槍につけた名前。光を意味する。 シェリー(Chérie)：フランス語で、最愛の人、愛しい人。「シェリー」は、Alice in Wondergroundの旅の仲間チャードが呼んでいたあだ名。チャードに他意はなく、綴りや発音も多分Chellyだと思われるが、旅の中で、自分は多くの人の導きの果てにここに至った・たくさんの愛を受けてきた、という自己肯定感を得て、クライマックスに「Je suis la Chérie.(私は"愛し子"です)」と名乗った。実際には英語のBabyやDearよりはhoneyやdarlingに近く、恋人に呼びかける時に使う単語なので、意味は少し合っていない。なんとなくチャード以外には呼ばれたくない。なんとなく。 エクラルシィ(Éclaircie)：単体コンボ名。「雲の切れ間・晴れ間」の意。暗雲を貫く光。 レイヨン・クレプスキュレール(Rayons crépusculaires)：範囲選択コンボ名。直訳すると「黄昏時の光線」だが、薄明光線…いわゆる天使の階段・ヤコブの梯子。光の槍が降り注ぐ様子に喩えて。

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