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言いくるめ、鍵開け、拳銃、忍び歩き、値切り、変装、目星+a(聞き耳) 技能変更 値切り→隠す:値切り単体に特化せず、全て言いくるめてどうにかしようとしていそうだな……と思ったため。普段は一般人を装っているので拳銃なんぞ持ち歩いているのが雰囲気からでもばれたらだめだろうという理由の元、「隠す」に変更させていただきました。 特徴表 2-10:前職 以前は別の職に就いていた。EDU*3%を前職として決めた職業上の技能に割り振ることができる。 前職→セールスマン(2015)/EDU*3=51(言いくるめ41、心理学10) 3-10:平凡な容姿 他人の印象に残りにくい。〈変装〉に＋20%。加えて一度しか会ったことのない相手なら、相手が〈アイデア〉に失敗することで「よくある顔です」と言い逃れ、別人としてごまかせる。 普通の高校を出て、普通の大学を出て。時折両親の仲に何か歪なものを感じながらもそこそこの会社に就きセールスマンの仕事を得て。交通の便が良い方が楽だからと一人立ちをして。 1年後、ようやく仕事に慣れてきたからと両親に報告を入れれば、どちらにも別の家族が出来上がっていた。 自分達の関係は嘘で成り立っていた。嘘でも生活していけるほど成り立たせることが出来る。正直に生きていく必要なんて何処にもない。 ｢成り立つ｣ことが全てなのだ、と社会人2年目にして家族だった存在から思い知らされた。 それからは相手に媚びへつらいながら関係を築いていこうとするのが馬鹿馬鹿しくなり、適当な理由を付けて退職した。 そんな日の帰り道。人混みの中をのそのそと歩いていると、明らかに挙動のおかしい人間がいた。よく観察しているとそれはこちらに近づいてきて、ぶつかって。 臨也の脳裏に｢下手くそ｣という言葉が過った。 自分の財布を掠め取った、顔も知らない人間の腕を捻りあげる。いくら非力といえど唐突な出来事に相手も反応が遅れ、｢何してんだ泥棒｣と周りに聞こえる声量で発すれば、周りの人間も一瞬反応は遅れたが、一緒に相手を取り押さえ警察も呼んでくれた。 被害者として事情聴取を受けている最中、臨也の思考は｢俺ならもっと上手くやれる｣で埋め尽くされていた。 この出来事、そして考えが。臨也が詐欺師の世界へ足を踏み込むきっかけとなった。 セールスマンとしてまっとうな人生を歩んでいたころは取引先になかなか顔を覚えてもらえず苦労していたが、詐欺師になってからはむしろ相手から顔を覚えられにくいことが功を奏しているため、「なんだ、こっちの方が天職じゃないか」と思っている。 やっていることも前とさして変わらないし、口八丁手八丁で上手く世を渡っている。 誕生日:11月16日 誕生星:ヌサカン 星言葉:冷静さと合理性 山楝 征也は偽名。 本名は疚樫 臨也(やまがし いざや)である。 苗字の由来は「ヤマカガシ」という蛇。有毒かつ毒に止血機能を阻害する作用がある。 名前の臨也はフィーリング。｢臨む｣の対義語が｢背にする｣だった為、背→征と同じ読みで感じを変え、偽名となった。 そうは言ってもあくまで今の偽名であり、今まで何度も偽名を変えて生きている。最初の頃のヘマを繰り返していた時期は、特に短い間隔で名前が変わっていた。 「俺もう疲れちゃってさぁ」 なんていう割に全然疲れてる様子を見せないようなやつ。(CON16) 「噓でしょ？全然そんなふうに見えない」 と言われれば 「あぁわかる？いやぁ人のこと良く見てんね。すごいすごい。」 と心にもない言葉を吐く。 自分のことですら平気で嘘をつくし、相手のことなんてもってのほか。 嘘をついている自覚はあるが、それを自分に対しても相手に対しても真実であるかのように要素を集めてでっちあげる。 ただし相手に媚び入るための嘘だけは絶対につかない。 自分が下手に出て相手に取り入ろうとすることがあれば、自分の中で拒絶反応が起こり吐きそうになる。 相手から媚びを売られる分には「この人必死なんだな」「そうまでして取り入ろうとするなんて大変だな」くらいにしか思わない。完全に他人事。 臨也本人は面白みに欠けた人間で、損得勘定の権化。 相手の心理なんて知ったこっちゃない。相手の欲しがっている利益を与えて与えて、そして搾取する。これがやり口。 ｢俺に頼らざるおえないなんてよっぽど困っているんでしょ？いいよいいよ、必要なんでしょ。いくら欲しい？｣ ｢また来てくれたんだね。○○さん俺の事信用してくれて嬉しいよ。こういうのはやっぱりお互いに利益あってこそ続く関係だからね。……ね、ところでこれ、俺の友人が教えてくれたんだけどどういうこと？｣ ｢お互い嘘はやめようって言いましたよね？なんとなーく前から嫌な予感してたからさ。ほんのちょっとばかし根回ししちゃった。明日からアンタの居場所なくなってたらごめんね？｣ ●HO1:詐欺師 以下、秘匿。後にメモあり。 ■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪ あなたは数えきれないほどの人間を地獄 に落としてきた。 --- あなたは 1 年前に麻野エミという女性を殺害した。彼女は引っ越すための金が足りないから と借金要求してきた。 一流の詐欺師であるあなたが取引相手を調べ上げないわけがなく、あなたは彼女が娼婦であることを知っていた。 簡単に何十万も稼げる彼女がわざわざ借金をする理由とは。 考える間もなくあなたの手には拳銃が握られていた。 騙される前に騙してしまえばいい。 奪われる前に奪ってしまえばいい。 殺される前に殺してしまえばいい。 娼婦である彼女のことだ、財布や家を漁れ ば大金が溢れ出てくるのだろうと思った。 しかしどこからも、はした金しか出て来な かった。 人が死ぬなど当たり前の世界。 あなたは用無しの死体 〈彼女〉を置いてそ の場を後にした。 ●推奨技能 ・〈拳銃〉 ●NPC ・染岡芥(そめおか あくた) 男/20 歳代/詐欺師 ギャンブル好きな同僚兼友人。 気さくな軟派男。 頻繁に女性絡みの相談をしてくる。 数年の付き合いがあるが何度も顔と名前 が変わっているため本当の顔も名前もわからない。 〇染岡との関係は血縁でなければ変更し てもよい。(親友・恋人など) 〇染岡に秘匿内容を打ち明けていても構 わない。 へ~そうなんだ~程度の反応。 ■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪ 雰囲気イメソン:ぜんぶあんたのせい 本命イメソン:他人事の音がする 芥とは ｢お前は変わってばっかだな｣ ｢そういうお前はほとんど変わらないな｣ みたいなやり取りをしていて欲しいです。(願望) 友人というより｢悪友｣であって欲しいな……！ 利害関係の一致によりこの関係が続いている。 秘匿内容に関しては、殺してしまった日に ｢人って簡単に死ぬんだな｣ とボソッと零した程度で、自分が殺してしまったのだと直に伝えはしない。(突然そんなこと言われたら直で言ってるのとさして変わらないけどな！！) 自分が騙されることに対して嫌悪感はない。 自分が「安易に信じてだまされる方が悪い」というスタンスでやっている以上、自分が騙されることがあれば悪いのは自分だと割り切る。 裏社会にいれば相手が蒸発するなんてことは良くあることだ。されどこちらも商売でやっている以上、相手が生きている限りは取引相手とみなし、納得のいく結果が得られるまで粘り強く追い回し続ける。 不利益を被りそうならば、よほどのことがない限りリスクを負わない選択を心がけてはいるが、最悪殺したって構いやしない。とは言っても相手を殺したのはこれが初めてだった。今までは威嚇射撃で終わっていたから。 拳銃を構えた手は震えることなく、撃った直後に｢自分はようやく人に対して撃った｣と理解し、次いで｢人って簡単に人の手で死ぬんだな｣とやはりどこか他人事のように事態を飲み込んでいた。 自分が持っている拳銃は相手を脅すために持っていた。一般人に紛れ込んでいる際は弾を装填することはないが、「客」と会う際は全弾込めている。 逆に相手がもうこの世にいないのであれば用済みとして足を残さず関係を断つ。死んだ相手になんぞ興味はない。次の生きている客(カモ)を相手取らなければ。

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