タイトル:古賀良一(NPC) キャラクター名:古賀良一 職業:ゼロ課所属捜査官 年齢:42 / 性別:男 出身:日本 髪の色:濃いグレー / 瞳の色:薄めの黒目 / 肌の色:黄色 身長:184cm 体重:76kg ■能力値■ HP:16 MP:17 SAN:52/80      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  14  16  16  11  11  15  15  20  16  17 成長等         1 他修正 =合計=  14  16  17  11  11  15  15  20  16  17 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      71%   《キック》  25%  ●《組み付き》   82%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   89%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 64%  ●《忍び歩き》60%  《写真術》 10%  ●《精神分析》41%  ●《追跡》  70% ●《登攀》  46%  ●《図書館》 67%  ●《目星》  87% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値 ●《運転》   60%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%   ●《跳躍》  31%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  35%  ●《説得》18%  《値切り》  5%    《母国語()》100%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     70%   《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》19%   《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》73%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称     成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 ベレッタM85F   80 1d10     20m     3    8    8 / 故障ナンバー99                                  / ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 身に着けているもの↓     1   0 警察手帳           1   0   階級:警視/<信用>+20 iPhoneX(GPSアプリ入り)    1   0   エメリとGPSアプリを連携している/少し古い型 運転免許証(MT)        1   0   <運転(自動車)>+20 ベレッタM85F         1   0   コートの裏側に隠している 装填分の弾(1d3回分)      1   0   シナリオ開始時に1d3回分所持 麻酔弾(1回装填分)       1   0   全8弾/シナリオ中に補充不可/POT15 AF厄除けのお守り       1   0   <幸運>+20/1回のみ使用可能 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 【特徴表】 ▼実は生きていた(6.4):生き残るすべに長けている。            死からの生還からのチャンスが次ラウンド内ではなく5ラウンド以内となる。 【不定の狂気】 ▼偏執症:エメリの命が危険に晒されたり、そういった状況下で悠長な人間を見たり否定的な意見をされると、異常に頑固になり相手の言葉を聞かない。 ▼期間:残り5ヶ月 【通過シナリオ】▼通過 ▽予定 ▼Break the Stalemate! ▼何かが潜んでいる ▼ドッペルは夢を見る ▼ダイスロールズ・クエスチョンズ ▼迷い子の道しるべ ▼黒い海の饗宴 ▼特務:最終実地試験~追跡者から逃亡せよ~ ▼君に微睡むメッセージボトル ▼いたずら狐の恩返し ▼Virtual≠Unreal ▼ボクとキミと今回は迷い猫いません ▼BadDream DreamEnd ◆Question:命と生命の定義 ロスト 【家族構成】 ▼両親:それぞれ寿命/病により他界。 ▼元妻(美奈子):30代前半の時に仕事が忙しく離婚を突き付けられてしまった為現在は疎遠。彼女は浪費家で精神的に欠陥があり一人娘の親権を獲得する事が出来なかった為、親権は古賀が持っていた。美奈子は生きてはいるようだが、連絡手段は経たれてしまっており、離婚した今でも古賀は常々彼女の事を心配しており、幸福を願っている。 □シナリオ「特務:最終実地試験~追跡者から逃亡せよ~」にてエメリの感情に対しては「今は君の気持ちに応えられない」と言ったが、その後自室にて元妻との唯一の繋がりであった婚約指輪を破棄している。理由は【シナリオ内での心境変化】にて。 ▼娘(結衣):離婚後は家庭を鑑み過ぎなかった古賀により溺愛されており、当の本人も適当な母親より真摯な父親である古賀を好いていたファザコンだった為、仲の良い親子であった。が、6年前に彼女が22歳の時に「怪異事件」に巻き込まれ死んでしまう。当時の状況は惨たらしいものだったらしい。 □怪異に殺害される前日に、一人の女性として見て欲しいと告白をしてきた彼女の手を振り払い拒絶してしまっている。それが彼の精神の根幹を酷く支配しており、生者と死者を天秤に掛けた際に本来なら釣り合わない筈なのに均衡に保たれてしまっており、エメリと向き合いたい感情との板挟みになっている。「いたずら狐の恩返し」以降は、エメリを救う為に何かを知っているであろうシキと話がしたいと思っている。また、シキから事前に言われていた「死者に出逢う方法」を聞いて、結衣と話し、自分の迷いに蹴りを付けたいとも思っているが……。 【ゼロ課での立場】 ▼実際に警察官である為、階級は警視。だが、実際行っている仕事は現在所属しているのが警察都庁本部内に秘密裏に存在する『特務怪異ゼロ課』の為、本庁で彼の姿を見かける事は少ない。「怪異(神話的事象をゼロ課でそう呼ぶ)」に対して強い憎悪を抱いており、少しでも「怪異」が絡んでそうな事件があると、寝る間も惜しんで自ら捜査をしたり、ゼロ課本部長シキの指令が無くとも勝手に行動をしていたりする。 ▼ゼロ課本部長シキからはその功績を認められており、実地に赴くのではなく司令官として昇格しないか、との推薦を受けているが断り続けている。彼はあくまで自身の娘を手酷く惨殺した「怪異」をその手で屠りたいだけの感情でゼロ課に所属しているのだ。……が、エメリッヒという特殊な猟奇殺人鬼から生き延びた少年がゼロ課によって保護された事で、娘と齢が近いのと、彼に対して詰問を行ったのが古賀であったのも相まって、最近は衝動的な行動は控えている。どうやら、エメリが少し心配な模様。 ▼エメリのゼロ課に入って自分のバディとなりたい、という強い意志を無下には出来なかった。故に周囲から反対はされつつも彼に座学としてゼロ課の何某を教えたり、試験官として実地試験に同行/サポートしたり、最終実地試験では一時的に敵として彼に立ちはだかったが、結果的には無事エメリは自身とバディ「行動実行班α(アルファ)班」に配属される。 ▼α班としてエメリが警察手帳に特殊バッジを貰った時(シキ直々に手渡される任命式の時)、バディとして隣でそれを見守っていたが、エメリに向ける妙なシキの視線と自身に最近あまり口を出して来ないのを気掛かりとしている。 【口調】 ▼一人称:私  二人称:君/〇〇くん/○○さん/シキ本部長等      相手が警察官の場合は「〇〇警部」などと呼んだりする場合もある。 【性格/特性】 ▼非常に真面目。ただ堅物という訳ではない。話は聞いてくれるし融通もある程度利かせてくれるが「怪異事件」絡みになると無理をする傾向がある。 ▼優しく穏やかな性格が故に、人を疑う事が苦手。職務柄疑いはするが、罪悪感は抱いてしまう。人間の善性を信じている。ただし頑固寄りではあるので、こうと決めたら意見を曲げない困った部分もある。 ▼自己犠牲が強め。今現在は「復讐」に固執してるが、それもエメリの存在によって少し揺らいでいる。自分が死ぬ事で周囲の人間が助かるなら、平然とそれを行うくらいの生死観念を持っている。なお、無宗教。ただし、「運命的な出会い」や「奇跡」という概念に惹かれてしまうロマンチストな一面がある。 □本当は、誰かに娘「結衣」の手を振り払った、彼女の告白を受け入れられず拒絶した、その事を話して楽になりたかった。だが、もう誰も傷付けたくないと頑なに思い込んでしまっていた彼は、それこそまさしく「エメリとの運命的な出逢い」が無ければ、その感情を抱えたまま自死を覚悟していた程に意志が強かった。だが、それも、友人達と「約束」をした事で、復讐では無く大切な子を救う為に、また強く立ち上がれるのだろう。 【その他私的メモ】 ▼誕生日は12/27 やぎ座 A型 右利き 芸術的な事が苦手 ▼エメリに対しては「過保護」というよりは「心配」。一度殺人鬼に狙われ生還している、というのを資料で詳しく知っている為、彼の精神状態も含めて純粋に心配している。だが、無茶をしようとしなければ大抵の事は許すし、外出なども普通に許可している。 ▼時たま、ゼロ課本部長シキからの指令以外で捜査をする時はエメリが「行きたい」と言えば同行させるようにしている。自分が近くに居れば、少なくとも彼を守ってあげられるだろう、とは考えているようだ。 【シナリオ内での心境変化】 ▼Break the Stalemate!:何度かこういった事象に巻き込まれた事があるらしく、エメリを守ろうと奮闘するもからかわれてしまう始末。娘と重ねてしまい、どうにも彼には強く出る事が出来ず甘やかしてしまっている。これは全て自身でも自覚しているし、エメリにもバレているだろうな、と理解している。 ▼何かが潜んでいる:ゼロ課の依頼でバスへと乗り込んだ。結果的に事なきを得たが、警察関係者とはいえ「怪異」とは無関係であった稔くんと俊也さんを巻き込んでしまった事を強く後悔しており、何かあれば融通が利くように署内によく立ち寄るようになった。 ▼弔いの鈴(未参加):導入にてNPCとして稔くんと俊也さんの「腹を満たす狂気」事件での心身へのダメージを心配し、ゼロ課の権限を用いて白磁霊山の避暑地 の利用許可をシキから得る。そこで、エメリの精神状況も心配し、二人に対してエメリの壮絶な過去をまとめたファイルを渡した上で、二人に様子を見てあげて欲しいとお願いをした。 ▼ドッペルは夢を見る:シキから受けていた「原ショゴス分離体」を殺害し核を持ち帰ってこい、という『絶対指令』(ゼロ課では基本的に逆らえないものであるとされる)と、エメリの見た目をして、エメリの記憶を持っていて、それは「怪異」なのか?という2つを作中ずっと悩んでいた。結局"自分は撃つ事は出来ないだろう"と判断し、戦闘能力のある俊也さんにそれを相談するが、話の流れで少しばかり言い合いになってしまう。自分たちの思想は相いれないが、守りたい「何か」は一緒だろう、と一時的に和解?している。シナリオ後半、ドッペルが殺害された後、3人に自身の弱音を吐露。その所為でエメリが「ゼロ課に入っておじさんのバディになる」と言い出してしまう。拒絶しようとしたが何故か4クリ。おいなんでだよ。結局その場では彼にその答えを返していない。3人と言い争いやちょっとした騒動にもなったが、ひとまず無理矢理その場を古賀が抑えて解散させた。このおじさん、シナリオ初PL(?)参加でエメリ拗らせててどうしようKPが困ってる。 ▼ダイスロールズ・クエスチョンズ:特性「天然」が遺憾無く発揮された。あまりにもエメリに対して出目が悪すぎる?というか良すぎたり色々噛み合わず、エメリの言動、感情には何も気付いていない様子。芯はしっかりしてるので重い質問も難なく答えていたが、それがエメリを心配させるって分かってます?この人。絶対分かってないです。あまりにも鈍感過ぎて、一周回ってエメリが可哀想。あとSANc弱すぎ。 ▼迷い子の道しるべ:HO4の俊也さんと運命共同体でした(ファンブラー)。エメリが実地試験中でサクサク情報を集めていく中でずっとソワソワしてたし、この人試験官として大丈夫かよ、て思ってたら地獄堕ちても最後の最後まで見せ場無かった。でもクリファン同じくらいなんだよな……いやなんなんだろうこの漂う危うい感……。エメリの成長にこの人が一番驚いてた。あんなに近くに居たのにどうして???あと、やっぱり子供が死ぬ、というのが精神的にキツいらしい。SANc弱すぎ(2回目)。 ▼黒い海の饗宴:稔くんが当たったチケットの送り先が「アルディノア株式会社」だと知り、まさか?とは思いつつも、全員楽しそうにしていたので口には出さなかった。自分が楽しむ、というのを敢えて制限していたが、バディになるかも知れないエメリが楽しんでくれるなら、という考えで旅行を承諾する(お前が一番SAN低いんだけど自覚してエメリよりお前の方がヤバいから)。この時点で、エメリが居ないと自分自身が不安的感情に駆られてしまう事(不定)は全員に共有している。ひまわり畑では本当にエメリと30分くらい離れてただけで死にそうだったし、おみくじもしっかり大凶引くし(尚俊也さんは大吉)、その癖水鉄砲合戦ではエメリを怒らせるも理由に気付かず「特性:天然」を発揮。手加減するかと思いきや容赦なくエメリと俊也さんコンビをコテンパンにした(なんだコイツ)。理由は刑事として負けられないから、らしい。変な所に高いプライドを持っている。風呂前でもエメリの明らかな誘惑に完膚なきまでに打ち勝ち彼を凹ませるもやはり理由には気付かず。隠蔽実地試験だと分かった後は、容赦なく黒烏の野望を阻止し、彼を自殺へと追い込む。その際は平然とした表情を見せていた(だけ)が、ありさの言葉に酷い苦痛を覚え、エメリを稔くんと俊也さんに預けて(不定により不安になるのも分かっていて)一人で部屋で泣いていた。 □その時の感情:「自分がした事は間違っていない。あのまま黒烏さんを放っておけば、怪異によりたくさんの犠牲者が出ていただろう。だからあの人一人の死で沢山の人間の命が奪われずに済んだのなら、それは“正しい行為”だった筈」そう独り言を呟き、自分を言い聞かせる。だがありさが「恋愛的な意味で父を慕っていた」という言葉を述べた時の表情が、娘結衣が自分に向ける表情と重なってしまい「だが、私は、また――不幸な子を生み出してしまったのか」と後悔から涙を零し、歯は食い縛りつつベッドに拳を叩き付け、自身の無力さに打ちひしがれていた。『正義』とは一体何なのか。私の中の『正義』は、一体? ▼特務:最終実地試験~追跡者から逃亡せよ~:シナリオ開始時はシキが自分にそれを隠してエメリにのみ告げた事、そしてその内容に激怒していたがたまたま(計画的)精神治療で共に居た稔くんと俊也さんに宥められ、冷静になった。最終実地試験自体は人数の確保が出来ず、その場に居た二人を巻き込んでしまう事に申し訳無さを覚えつつも、エメリのバディになりたいという強い意志“だけ”は理解しており手を抜くつもりはなかった。「特性:天然」や、そもそも銃の腕前が良すぎる事もありその後様々なトラブル(省略)があったが、エメリが制限時間逃げ切った事により彼の勝利、つまりは最終実地試験合格としてシナリオは、エメリが用意したキャロライナリーパーを食べて終わる……筈だった。エンドロールにて色々とやらかし(エメリのCSを参照)、エメリの感情に対して明確な拒絶を露わにした。しかし、その後自室にて元妻との唯一の繋がりであった婚約指輪を破棄している。 □その時の感情:エメリの感情に対して明確な拒絶をしたのは「自分といたら不幸になる」と思い込んでいるからだった。その為、エメリの家族を殺害した殺人鬼を明確な殺意を以てして殺し、自身の娘を殺害した怪異を対処する事が出来たら、ゼロ課を辞める事を考えている。彼の中で「エメリの存在」が「娘と同等かそれ以上」の感情を抱く程膨れ上がっていた事実に気付き、それが「自分を信じていたのに助ける事が出来なかった娘への冒涜」と感じてしまったが故に、あのような言葉が出てしまった。ゼロ課を辞めれば、エメリを自由にしてあげられる。だから、その時までは――。言葉だけでは伝わらない、彼の感情は正しくエメリに伝わったのだろうか。その覚悟を改めて持つ為に……エメリを今後はバディとして命を懸けて守ると誓う為に、婚約指輪を破棄した。これは彼なりの覚悟と正義感による行動である。 ▼君に微睡むメッセージボトル:バディを組んだ後のエメリの様子や顔色が悪いのを異様に心配はしている。だが、どう聞けばいいのか、聞いていいのか、聞かれたくないのではないか(自分が彼を遠ざけるきっかけを作った為)と、導入から随分と気が動転していた。途中で稔くんと「死者」と「生者」どちらかの手しか取れない場合どちらの手を取るか、という質問を投げかける。当然のように「生者」の手を取る、と稔くんから意見を貰った事により、自分がやはり未だに「結衣」と「エメリッヒくん」を天秤に掛けてどちらかに手を伸ばすというあからさまな問いに強い意志を抱けていないと再認識した。また、書斎にて幼少期大好きだった「ファンタジーな本」を読み返し、感慨に耽る。物語は「魔法使い」に憧れる少年が仲間との交流と敵との戦いにより成長し、最後は彼自身が『二度と魔法を使えなくなる代わりに全ての悪をこの世界から消え去った』という内容だった。終わり方は当時不評だったようだが、幼少期の古賀はそんな主人公の最後の決意に憧れを抱いてしまった。あの頃のキラキラとした目で「悪は必ず滅びる」と信じていた意志が……自分の根底にまだある事に異様に安堵している。そして、とうとうエメリが本当は「甘いもの」が好きな事にようやく気付いた。また、彼と風呂に一緒に入った際に「桜の下でお花見をしてみたい」と切ない表情で呟いたエメリの頭を優しく撫でて、「必ず春になったら連れて行くよ」と何か彼の中でエメリに対して現在悩んでいる感情とは別の「想い」を抱いた。 □エメリに対して:エメリは古賀に対して本当の目的「家族になりたい」とは決して言ってはいない。だが、古賀は全てが終わったら――ゼロ課なんてものからは抜けて、彼にたくさんの素晴らしく美しいものを見せてあげたい、と……事実上「家族になる」ような感情を抱いている。 ▼いたずら狐の恩返し:いたずら狐が「子狐」だった為か、ゼロ課としての報告よりも狐の捜索を優先していた。救出後、突然エメリに「話がしたい」と言われ、その直後は非常に動揺したが、何故か<POW×3>に1クリした為エメリが何か辛い事を打ち明けようとした事を察し、先に自分の過去を話し始める。それは、娘「結衣」との出来事だった。自分は家族として愛していたが、結衣は自分を一人の女性として愛して欲しかった、と告白された、と。そして、その彼女の手を振り払った次の日、彼女は怪異に殺された、とも。もし自分が拒絶をしなければ、生きていたのかも知れない……否、死んだとしても、彼女の手を取ってあげていたならせめて後悔無く逝けたのでは無いか。そう思うと、結衣に申し訳無くて咄嗟の事でエメリの告白を拒絶してしまった。そうエメリに告げる。そして、エメリと出逢う前までは復讐を全て終えたら自殺しようと考えていた、と言い、更に未だに結衣の事を引き摺っている自分が、彼女の幻覚の手をしっかり振り払えるまで、待って欲しいと彼に謝る。初めて「古賀」という男が人の前で泣いた瞬間だった。その後、エメリに怒鳴られ言われた言葉に驚く。結衣は決して言わなかった、エメリの芯の強い言葉に彼は少し救われた事だろう。エメリから明かされたいくつもの秘密に、エメリが声を出す度に苦しんでいるのを察して、精神が堪え切れず彼を強く抱き締めて「もう何も、言わなくていい。私が捨てるに捨てられない『奇跡』というものに縋らせてくれ。私は君が死ぬまでに、死ぬ気で君を救うだけだ」と泣き続けた。その後、稔くんと俊也さんに色々と聞かれたが、それをエメリに指摘された後、二人にこの惨状を見られたくないあまり気恥ずかしさから天井を見上げて背を向けた。……が、稔くんにしっかり泣き顔を見られ<精神分析>をしてもらい、精神状態が良くないことを告げられる。そして、この場にいる全員に「自分は嘘が付けないから、今後この4人の間では隠し事をするのはやめよう。私の過去もいずれ時間がある時に話そう」と言った。そして、流石にエメリを失う恐怖と不安から、傍にいて欲しいと彼を抱えて眠りに付いたのだった。 □エメリに明かした秘匿:娘「結衣」が怪異に殺害された前日に、一人の女性として愛して欲しいと告白された事/復讐を遂げ終えたら自殺しようと思っていた事。 □皆に聞かれてた秘匿:シキに元々言われていた「死者に逢える方法」を試したい、と告げた。そして、結衣の言葉から逃げずにエメリと真っ直ぐ向き合いたいという感情から「私は出来ない約束はしない。だからこそ、私はもう何も隠さない。君も隠さないでくれ。私は君を助ける為ならどんな事でもする覚悟だ」とハッキリ意志を強く持って話している。 ■簡易用■ 古賀良一(男) 職業:ゼロ課所属捜査官 年齢:42 PL: STR:14  DEX:11  INT:15 アイデア:75 CON:16  APP:11  POW:17  幸 運:85 SIZ:15 SAN:80 EDU:20 知 識:99 H P:16  M P:17  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:400 個人技能点:150) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]