タイトル:LH クレメンテ・リアン CL1 キャラクター名:クレメンテ・リアン 年齢:27 性別:男性 髪の色:黒/ 深緑(インナー) / 瞳の色:真っ黒 / 肌の色:色白(不健康) 身長:168 体重:極痩せ キャラクターレベル:7 Lv ワークス :契約魔法師C スタイル:サモナー ■能力値■ HP:61 MP:148      筋力 反射 感覚 知力 精神 共感 ワークス  10  10   9  10  12   9 作成時    0   2   0   0   3   0 →/5点 成長等       6      6   6 その他 =基本値=  10  18   9  16  21   9 スタイル   0   0   1   1   2   2 他修正 =合計=    3   6   4   6   9   5 ■攻撃コマンド■ 《攻撃名》命中/威力/射程/MC/コスト/効果など 《》   0  /  /  / /   / ■回避コマンド■ 《回避名》回避力/MC/コスト/効果など 《》   /2d+6 / /   / ■装備■ =武器=  重量 命中 G値 攻撃力 射程 備考 タクト 1    0   0 0   0  メイジ専用。魔法使用時の判定+1         0 合計  1       0 0 =防具=     重量 命中 攻撃力 武器防御 炎熱防御 衝撃防御 体内防御 回避 行動 移動 備考 アカデミー制服 1   _  _   2     1     1    0    0   0   -1  メイン ブラックマスク 2   _  _   1     0     0    0    0   0   -1  サブ / 〈隠密〉達成値+1 他修正 合計      3   0   0    3     1     1    0    0   12  16  =4sq ■所持品■ 名称        重量 備考 気付け薬      2   メジャー使用。MP2d回復 治療キット     2   メジャー使用。HP〈治療〉の達成値分回復 筆記具       1   深い青緑色のインクと万年筆。 化粧セット     3   顔色をよくするための化粧。 虫眼鏡       3   近くのものに対して〈知覚〉達成値+1 専門書〈軍略知識〉 2   〈軍略知識〉達成値+1 =所持品合計=     13 =装備合計=      4 = 重量総計 =     17 / 20 ■特技■ 《特技名》       SL/タイミング /判定  /対象 /射程/コスト/制限/MC/効果など 《基礎魔法習得》   3 /_     /_   /_  /_ /_  /_ / /4個の基礎魔法を習得可能 《混沌操作》     1 /イニシ   /〈感性〉/シーン/0Sq /4   /_ / /〈感性〉>=10、混沌+-1 《魔法習得:召喚魔法》5 /_     /_   /_  /_ /_  /_ / /L3までの召喚魔法を習得可能 《魔素集積》     1 /イニシ   /_   /自身 /_ /天運n /_ / /[n*3]d6 点のMP回復 《異界の瞳》     1 /マイナーの前/_   /自身 /_ /5   /_ / /瞬間召喚の魔法判定ダイス+1d 《魔法隠匿》     1 /魔法使用直前/_   /自身 /_ /_  /_ / /他者の【感覚】*〈知覚〉=< 自身の【反射】*〈隠密〉ならばその魔法は認識されない / シーン内で誰かが天運を使うとシーン中で効果解除 《簡易魔法儀式》   1 /マイナー  /    /   /  /   /  / /魔法判定ダイス+1d 《混沌探知》     1 /      /    /   /  /   /  / / 《不得意魔法》    1 /      /    /   /  /   /  / /サモン:ウィル・オー・ウィスプ 選択 《受動瞑想》     3 /_     /_   /_  /_ /_  /_ / /最大MP+10 《魔法習熟》     1 /_     /_   /_  /_ /_  /_ / /魔法判定値+[1+1] 《魔力高揚》     1 /CR時    /_   /自身 /_ /_  /_ / /MPが10点回復 《技能鍛錬:知覚》  1 /      /    /   /  /   /  / /〈知覚〉2→3 ■魔法■ 《魔法名》              SL/タイミング/判定    /対象 /射程/コスト/制限  /MC/効果など 《ファーストエイド》          /     /      /   /  /   /    / / 《リウィンド》             /     /      /   /  /   /    / / 《アイアンウィル》           /     /      /   /  /   /    / / 《アシスト》              /     /      /   /  /   /    / / 《ライト》               /     /      /   /  /   /    / / 《ダークネス》             /     /      /   /  /   /    / / 《サモン:ウィル・オー・ウィスプ》   /メジャー /〈意志〉  /単体 /4Sq /6   /10/対決/ /A:〈炎熱〉3d+【精神】+[ChaosLv.] 《サモン:ウーズ》           /メジャー /〈意志〉  /十字 /4Sq /10  /12/対決/ /A:〈知覚〉でリアクション。硬直&毒10付与。 《サモン:インプ》           /判定直後 /_     /単体 /4Sq /15  /_   / /S: 対象の達成値-2 《サモン:パララキャタピラー》     /メジャー /〈意志〉  /範囲1/3Sq /10  /20/対決/ /A:〈武器〉4d+【知力】+[2*ChaosLv.] / BSとしてシーン継続の判定値-2を付与。 《サモン:オルトロス》         /ダメロ後 /_     /単体 /4Sq /10  /_   / /D:〈武器〉〈炎熱〉〈衝撃〉3d+[ChaosLv.] 《サモン:ジャック・オー・ランタン》  /メジャー /〈意志〉  /単体 /4Sq /16  /24/対決/ /A:〈炎熱〉6d+【精神】+[2*ChaosLv.] 《サモン:シャドウテンタクラー》    /     /      /   /  /   /    / / 《サモン:サラマンダー》        /     /      /   /  /   /    / / 《サモン:スカーレット》        /判定の直前/〈〉自動成功/自身 /ー /20  /ー   / /S: 自身の判定+1D/攻撃ならダメージ+2D+炎熱付与 《サモン:トロール》          /     /      /   /  /   /    / / ■ライフパス■ 出自:混沌災害/混沌を憎み、逆に混沌に癒された。この相反する二つの出来事が魔法師としての彼の始まり。 経験1:挫折/熱心に魔法を学んでいたが、ある日自分が生み出した投影体を制御しきれずに、友人を亡くした。 経験2:大罪/数年間の禁錮刑。世間に抹殺されなかったことだけがせめてもの救いだ。 目的:王佐/せめて善き君主のもとで、つつましく生きていくことだけが今の自分の道だ。 禁忌:闇魔法/「…。混沌の活用は術者の善悪にゆだねられるだろう。」 趣味嗜好:人前に出る時は化粧する/眼のクマと不健康な顔色を見せないため。 ■コネクション■ 名前        / 関係/ メイン感情/ サブ感情 アリーズ・ルーウィン/ 仕事/ 尊敬   / 誠実           /   /      / メモ: 責任感の強いシルヴィの契約魔法師。 「善き者が善き魔法を使う世界であってほしいと切に願います…。」 「私はシルヴィ様の契約魔法師でございます。以後どうかお見知りおきを。」 _______________  ある集落に、一人の平凡な少年が居た。両親は農民で、4兄弟の末っ子として甘やかされて育った。名は、クレメンテという。その日も爽やかな夏晴れで、彼は元気に集落を駆け回っていた。そこに見慣れない"大人"たちがふらっと現れ、上空に"何か"が集まっていくのを感じた。 "大人"たちは、 「ここは敵国の重要な食料補給地だから、ウチの君主様はこの大規模農場を滅茶苦茶にしてくるように命じられたのだ。」 「子供など気にするな、どうせこのガキも野垂れ死ぬだろう。」 「召喚魔法一つで滅びるようなとこだ。遅かれ早かれこうなる運命だったろうよ。」 などと吐き捨てた。集落は跡形もなく消し炭になってしまった。幼少期の彼の最後の記憶は、"大人"の持つ杖の先に描かれた魔法陣、あたりに響き渡る断末魔と魔物の気配、血液の匂いだった。  だが、彼が次に目を覚ましたのは、見知らぬ部屋、また、見知らぬ"大人"に囲まれた空間であった。そのうちの一人が、タクトの先で魔法陣を操るのを見ると、彼は最後の記憶と重なって視界が暗く狭くなっていき、しまいには激しく嘔吐してしまった。しかし、その魔法の効用により、皮膚のケガや炎症がみるみるうちに収まっていったことが分かった。 「君、この前のこと…覚えてる?君の故郷のことなんだけど…」 結論からいえば、この"大人"は悪い魔法師ではなかった。  時が経ち、彼はエーラムに拾われる形でリアン一門に入門し、そこで赤の教養学部に入学した。クレメンテは決して優秀ではなかったが、彼には"悪い魔法師"と"良い魔法師”の両方と出会った経験があるからこそ、彼は自信をもって自分の魔法を磨き、善いことに使おうと考えた。例えば小さな子どもを守れるような、あるいは大きな街だって守れるような、そんな魔法師に…。このころ、同門に一回り年下の女の子がやってきた。ヴェロニカというらしい。 「連合と同盟のご子息とご息女が近々婚姻なさるらしい。」 「もしかしたら、東西の大公同士の聖印が統合するなんてことも…?」 「そうなれば…皇帝聖印の完成に伴って、歴史が変わるだろう…。」  このような声が囁かれ始めたのは、クレメンテが青の召喚魔法学部に進学してから2年後のことだ。実際に2大勢力のいずれにも属さない中立国のエーラムで盛大に挙式をすることになる。__その結末は誰もが知る”大講堂の惨劇”とも呼ばれたが。そののち、エーラムでは混沌濃度が高水準のまま、しばらく引き下がることもなかった。一時とは言えデーモンロードが投影されたせいだろう。さらに「"大講堂の惨劇"はエーラムの陰謀だ。」など根も葉もないことをいう勢力のせいでエーラムにはしばらくの間、裏社会の手が伸びていたはずだ。  クレメンテにとっての悲劇は、そのあとに起きた。いつものように召喚魔法の訓練をしていると、いつもより強大な混沌を操作できることに気が付いた。これは成長だと喜んでいたら、まるでその混沌が自分でなくほかの人の制御下にあるのではないかと違和感を覚えた。それは正しかった。背後にいた何者かが彼の召喚魔法の混沌を増幅させ、その場に巨大な混沌が収束した。規模はデーモンロードほどではなかったが、エーラム内部でも数人のケガ人と、一人の死者が出た。  この騒動はエーラムの内部で完結した。黒幕は未だわからないままだが、世間からクレメンテが社会的に攻撃されるようなことはなかった。その代わり、彼には数年間の禁錮刑と、仮に再入学するならば、基礎魔法からの学び直しが命じられた。体裁を保つため、エーラムは内部で起こった事件の多くをもみ消したかったから、彼を追放しなかった。たったそれだけのことだ。獄中では、自分の魔法のせいで死んでしまった一人の少女のことがいつまでもちらついた。長い獄中生活の中で、死んでしまった彼女のためにも、責任を持って混沌を扱える魔法師にならねばならないと決意した。  数年が経って、彼はようやく青の召喚魔法学部に再入学し、最終的に24歳で卒業した。その後は子爵領「ウォーザル」で王女シルヴィのもとで契約魔法師となった。 ・前髪は重い、片方のサイドで三つ編みにしている。アカデミー時代の制服を今でも着用している。投獄中にやつれたので、それを隠すための化粧を欠かさない。契約魔法師はただ魔法を扱えればよい というものでもない。 ・彼にとってヴェロニカは「自分のせいで死んでしまった同門の妹」である。 ・データ面では相手に達成値下げを当てつつ攻撃も多少できる表サモナー。防御はサモン:オルトロスっていう。最大の敵はMPコスト。