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誕生日︰12月13日 一人称：僕 好きな物：蜂蜜湯、少し狭いとこ 苦手な物：大きな音、スプラッター映画 _____________________ 街の総合病院でセラピストをやってるお兄さん。 最近は学校のほうにも呼ばれてちょくちょく顔を出している。 性格は非常に穏やかで、少し抜けてるところもある。 荒事を好まないので自分から怒りを表に出すことがほとんど無い。それもあって割と内に抱え込むところがあるが、今はそのメンタルのコントロールもだいぶ出来てきてるほう。仕事柄もある。 もとから体が弱め。幼少期からよく肺炎に悩まされ入院を繰り返していたり、当時はまだかなり体が小さかったりと、だいぶ周りから心配されていた。 そんな事もあり、我が子の将来と家計に不安を抱きノイローゼになりかけた母親がカルトめいたものにハマり縋っていた。 その事が原因で、家で家族全員が揃っている時はよく父親と母親が喧嘩をしていた。 そういう時は大抵自室のクローゼットに毛布と一緒に引きこもって、毛布に包まって少しでも大きな声や物音が聞こえないようにしていた。 「やめて」とか「怖い」とかは言わなかった。発端といえば自分のことだからとわかっていたから。 様子を見兼ねた父方の祖父母によって、離婚や戸籍の変更はしていないものの実質引き取られたと思われてもおかしく無いほど、一時期から祖父母の家で過ごしていた。 長く過ごした祖父母の家で、祖母によく作ってもらっていた蜂蜜湯が好きだった。 今は大学進学を機に祖父母や両親の家と離れ、そのままその地域で過ごして今に至る。 聖那目線、身内の誰も嫌いという人はいないが、母親が少しトラウマ。 嫌いではないし、自分の体のせいで苦しくなってしまった事を理解しているため気にかけてくれた事の感謝もちゃんとあるのだが、どうしても声を聞いたりすると生理的に拒絶反応が今でも出てしまう。けど嫌っているわけでもなく負い目も感じている為、連絡先は一応教えているし向こうから連絡があれば取ってしまう。 恋人である雅と出会ったのは、上記のトラウマが発症して気を失いかけた時に偶然通りかかった雅に病院へ送ってもらったのが最初のきっかけ。 心配してくる雅に「すぐ治る」「大丈夫」とは言ったものの、過呼吸にもなっている様子を見て病院に連れて行かれた。 病院に着いたら「茨島先生？今日非番ですけどどうしたんですか？」と言われる始末。(ある意味)医者が医者に世話になるという光景。 最初はそれだったが、ここから連絡をとるようになり、遊びに行くようになり、そうして今に至っている。 雅はよく自分の心配をしてくるが、聖那自身も雅のことがどこか放っておけなくて心配しているところがある。 なにか不安を抱えているような気がする…とは思っている(セラピストの勘と心理学)けれど、自分から聞くことはしない。 ただ、何か苦しい時は自分が助けたい、手遅れになる前に支えたい、そばにいたいと思っている。 中の人「でも、相手が悩んでるのって聖那のことが関わってもいるんだよね、母親の時と似てるね！！」 余談：整理整頓はちょっとだけ苦手。散らかっているわけではないが、ちょくちょく「あれは〜…どこにしまったっけ….」と探す羽目になったりしている。 _______________________

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