タイトル:紅樺 一青世(べにかば ひととせ) キャラクター名:紅樺 一青世(べにかば ひととせ) 職業:俳優 年齢:52 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ■能力値■ HP:14 MP:14 SAN:77/87      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  10  14  14  11  16  15  16  20  14  14 成長等     -1 他修正 =合計=  10  13  14  11  16  15  16  20  14  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      22%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 75%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》61%   《追跡》  10%  《登攀》  40%   《図書館》 25%  ●《目星》  75% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値 ●《運転》   60%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%  ●《変装》  71%   《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値 ●《言いくるめ》45%   《信用》  15%  ●《説得》75%  《値切り》  5%    《母国語()》100%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》12%  ●《芸術(演技)》  90%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》70% ●《人類学》    41%   《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1% ●《歴史》     60%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 紅樺 一青世(べにかば ひととせ) 性別:男 職業:俳優(2015俳優) 年齢:52 PL:ぐさも STR:10    DEX:11  INT:16   アイデア:80 CON:13(14-1) APP:16  POW:14   幸運:70 SIZ:15    EDU:20  知 識:100  SAN:70 H P:14    M P:14  回避:22  ダメージボーナス:+1d4 ―――――――――――――――――――――――――― 特徴1:3.3 飛ばし屋:空間把握能力に優れている。あらゆる<操縦>技能の基本成功率は50%である。 特徴2:5.5 おおらか:嫌なことをすぐに忘れられる/精神科クリニックや療養所での正気度回復が+1される。 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:EDU*20 個人技能点:INT*10) [職業技能] 運転(自動車):60%(20+40) 変装:71%(1+70) 言いくるめ:45%(5+40) 説得:75%(15+60) 芸術(演技):90%(5+45+40) 心理学:70%(5+65) 人類学:41%(1+40) 歴史:60%(20+40) [個人技能] 聞き耳:75%(25+50) 精神分析:61%(1+60) 目星:75%(25+50) [その他] クトゥルフ神話:0%(0+0) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] [プロフィール] 芸術とは自傷である。 役を演じるとはすなわち作品の一部となることであり、 自分自身を演劇という芸術へと昇華する儀式である。 そうしたら不毛な現実を忘れることができるから。 どうしようもない絶望と傷を抱えて腐らせている。 *** はじめて演劇を見に行ったのは14歳のころ。 人がまばらな小さい劇場に、手を連れられて行ったのを覚えている。 売り出し中の役者たちが集う、卵の殻の中。 そこでひときわ光を放つ青年と出会った。 その青年は後に名の売れた役者となるが、まだその時は無名であった。 彼の演技に魅せられた一青世は、子役としてその劇団に入ることとなる。 一青世はさっそく青年に教えを請い、笑われた。 「君が観たのは『役』だ。それは俺であって俺ではない」 「それすらもわからない青二才に教えることなんてない」 その答えに悔しい、よりも拍子抜けをした。 「何を当たり前のことを言っているんですか?」 「僕は貴方の演じた『役』になりたいのです」 一青世は淀みない瞳でそう言い切った。大胆にも、傲慢にも。 それを聞いた青年はひとしきり笑った後、とんでもない奴がいたもんだと思った。 「同化願望、それは破滅への道だ。だが、演劇では武器になる」 「俺のすべてを教えてやるが、あの『役』にはなれない。そんな絶望を抱いてくれるなら、いいぜ」 一青世は青年の言葉に頷いた。 それが、紅樺一青世の俳優人生の始まりだった。 結論から言おう、たしかに青年は一青世を絶望に突き落とした。 しかし、それは舞台の中ではなく、外で。 青年は売れるにつれて薬物をやるようになった。 どんどんとやつれていく様を見ていられなくなった一青世は電話口で必死にやめるよう説得しようとした。 青年はその説得を聞いて、(おそらく)へらりと笑って。 「もう俺のすべてはお前にやった。ここにいるのはからっぽの抜け殻だ」 「だから、お前は『俺』という呪いを、絶望を抱えて生きていけ」 何を、と言おうと思った。言えなかった。 なぜならば、青年は一青世の言葉を聞く前に高層マンションから飛び降りたからだ。 鈍い音が耳元で鳴り響く。そしてすぐに、無機質な通話の切れた音に切り替わる。 その音が、その言葉が耳から離れなくなった。 呪いと傷。 演じることは『俺』を生かすこと。絶望を抱えて惨めに生きていくことの象徴。 幕引きは『俺』を殺すこと。淡く希望を抱えて哀れに死に向かうことの象徴。 その呪いを受けてから、一青世の才能は花開く。 呪詛のような傷をえぐり、悲痛に咲く花こそエンターテインメントにはふさわしい。 グロテスク? そんなまさか。 ここにあるのは呪いを受けてなお、自ら輝く星。 月にはなれない、いずれ燃え尽きる故に眩しく光を放つ星である。 [通過シナリオ] 『スイサイダルアクト』『キキツヅニナク』 ■簡易用■ 紅樺 一青世(べにかば ひととせ)(男) 職業:俳優 年齢:52 PL: STR:10  DEX:11  INT:16 アイデア:80 CON:13  APP:16  POW:14  幸 運:70 SIZ:15 SAN:87 EDU:20 知 識:99 H P:14  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:400 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]