タイトル:阿久良王(マナフレア) キャラクター名:阿久良王 種族:マナフレア [特徴:溢れるマナ、マナの手] 生まれ:戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:不明 性別:ー 髪の色:白  / 瞳の色:赤  / 肌の色:白 身長:180cm 体重:80kg 経歴1: 経歴2: 経歴3: 穢れ度:1 ■能力値■      技     体     心 基礎    8      8      2    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F  10  11  13  10   8  10 成長   2   3   5   1      8 →計:19 修正   9   9   9   9   9   9 =合計= 30  31  36  30  19  29 ボーナス  5   5   6   5   3   4    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  12  11  51  50 特技        15   0 修正   1   1  15 =合計= 13  12  83  50 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:7 Lv ファイター  7 Lv  / レンジャー  6 Lv エンハンサー 6 Lv  / アルケミスト 2 Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名     : 効果                            : 前提 [p2122] タフネス     : 最大HP+15                         : ファイターLv.7 [p2122] 治癒適性     : Hpが回復する効果を受けるとき、その効果に自分だけ+1     : レンジャーLv.5 [p1-281]武器習熟A/ソード : ダメージ+1、Aランク装備可能                : [p1-288]なぎ払い     : 3体までの敵(選択可)を同時攻撃。ただしダメージに-3     : 2H近接武器 [p1-283]両手利き     : それぞれの武器で同一対象に攻撃可能、命中-2、必要筋力20以下 : [p2-230]命中強化     : 命中に+1                          : [p]           :                              : [p]           :                              : [p]           :                              :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  31  93 修正 特技        0 =合計=  0   0  31m  93m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名      : 効果: 前提 [p]  キャッツアイ    :   : [p]  マッスルベアー   :   : [p]  メディテーション  :   : [p]  アンチボディ    :   : [p]  リカバリィ     :   : [p]  デーモンフィンガー :   : [p]  ヒールスプレー   :   : [p]  クリティカルレイ  :   : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : 7  12  13  12 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格  用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 未購入  2H  35   1  14  65   9  14 [ソード] *『定まらない』センチネル / アビスC値 威力+10 補助出し入れ ポイント命中+1 (p) 未購入 1H両  23     13  28  10  14 [ソードA] *フランベルジュ / (1-302p) 未購入  2H  28   1  14  53  10  14 [ソードA] *ドラゴンスレイヤー / 威力+10 補助出し入れ ポイント命中+1 (1-302p) 860    2H  20   1  14  40  10  14 [ソードB] *ツーハンドソード / 威力+10 補助出し入れ ポイント命中+1 (1-301p) 860    2H  20   1  14  40  10  14 [ソードB] *ツーハンドソード / 威力+10 補助出し入れ ポイント命中+1 (1-301p) =価格合計= 1720 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 16      5   500 スプリントアーマー / 盾 : 13       未購入 カイトシールド / 修正:     1 = 合計 =   13   6   500 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格 名称         / 効果 頭 :253  スマルティエの髪飾り / 耳 :252  スマルティエの耳飾り / 顔 :2000 アイアソーマスク   / 首 :255  スマルティエの首飾り / 背中:              / 右手:500  筋力の指輪      / 左手:100  アルケミーキット   / 腰 :6000 スマルティエの武道帯 / 足 :2000 水蜘蛛のサンダル   / 他 :500  器用の指輪      / =合計=11860 G ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 アビスシャード        0   0   武器に3+6個                1   0 アウェイクポーション  100  1   100 ヒールポーション    100  2   200 マテリアルカード(緑)B 20  20  400 マテリアルカード(緑)A 200  10  2000 マテリアルカード(金)A 200  5   1000                1   0 月光の魔符+1      500  1   500 魔晶石(5点)      500  1   500 =所持品合計=    4700 G =装備合計=    14080 G = 価格総計 =   18780 G 所持金   35720G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 - - / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:魔法文明語、地方語 技能習得言語:魔動機文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 227 点 合計名誉点: 227 点 ■その他■ 経験点:3620点 (使用経験点:29000点、獲得経験点:29620点) セッション回数:19回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 筋力    27000点(27000 /   / 回) 2- 精神力     0点(   /   / 回) 3- 精神力     0点(   /   / 回) 4- 器用度     0点(   /   / 回) 5- 敏捷度     0点(   /   / 回) 6- 敏捷度     0点(   /   / 回) 7- 精神力     0点(   /   / 回) 8- 精神力     0点(   /   / 回) 9- 精神力     0点(   /   / 回) 10- 精神力    0点(   /   / 回) 11- 筋力     0点(   /   / 回) 12- 敏捷度    0点(   /   / 回) 13- 精神力    0点(   /   / 回) 14- 生命力    0点(   /   / 回) 15- 器用度    0点(   /   / 回) 16- 筋力     0点(   /   / 回) 17- 筋力     0点(   /   / 回) 18- 筋力    1160点(1160 /   / 回) 19- 精神力   1460点(1360 /   / 2回) メモ: 合計46P 5 魔剣解放 3 生命・精神抵抗+1 4 命中+1 6 自身の武器威力を+10, ポンホル改付き 2+6 HP+5 HP+10 10 (永続)戦闘時、腕が1本増える(武器・盾の装備にも使用可能)。 戦闘特技《両手利き》を持っている場合、用法2Hの武器と用法1Hの武器で攻撃が可能となる 15 (永続)戦闘特技《薙ぎ払い》《テイルスイング》の対象上限が無くなり、命中力判定に+2のボーナス修 正を得られる -5 『穢れもち』穢れを1点追加する。 [経歴] 岡山県の瑜伽山を根城としていた鬼の頭領 元はとある国の皇族であったが、謀によって島流しにされかけた所を転覆によって逃げ延びたとか、いないとか 鬼としては一般的な悪行を行っており、略奪に人さらい、物を壊すなどをしている 笑い声を上げることが無く、いつも何かにいら立っている様子を見せる 基本的に理知的ではあるが、被害者が悪逆の理由を問うと大体が『鬼だから』で封殺される 鬼の行動に干渉しようというのであれば、まず力で負かせという脳筋&脳筋スタイル 半面、何かをしようとするときには理知的な部分が顔を覗かせるが、 『鬼らしい悪逆』を行うためであるのでたちが悪い ただ、突飛な行動や大規模なこと、手下を増やすなどをしないため 基本的に小規模な被害を出す世捨て鬼の様相をなしている そんなことをしていると鬼退治されるのも世の常で、 坂上田村麻呂が退治しに来るのだが、鬼の部下が裏切りました 家来を毒で殺されてもうてんやわんやした後で珍しくブチ切れ、7日7晩田村麻呂と戦って負けた。 坂上田村麻呂に退治される際に自暴自棄になっていたところ、 自分を打ち負かし、名を与えられ、仏へ仲介し、私が死ぬまで待っていろと言われて、惚れた 罪滅ぼしをしたいとの念は死後に75匹の白狐となり、神氏として働いたが…… どうもそれで転生しきれなかった分があるらしく 何の因果か人間に転生することとなる。 ヴィンテージ物の乙女心は仏の手に余るくらい強いということで一つ。 (以下自己満足用) 鬼の独白 我はではない 腹が減った 満たされぬ 信じられぬ 満たされぬ つまらぬ 満たされぬ 腹が減った 満たされぬ やはり裏切られた 満たされぬ 満たされぬ! 満たされぬ!! 満たされぬ!!! ーー天晴 「なまえのないおに」 作:阿倉 優 昔々、児島は備前の瑜伽山に一匹の鬼がおったそうな 何処から来たかはとんと知れず、身の丈六尺にも及ぶ角を持った大男じゃった 家来を引き連れ田畑を荒らし、物も盗み、女も攫い、 全身甲冑と兜に面頬、黒鉄に包まれた姿で鉄の塊にしか見えぬ大鉈を両手に持ち、 悪逆の限りを尽くしておった しばらくすると配下に鬼三匹が増え、荒らされる村が増え、 4匹の鬼の楽しそうな、バカにするような笑い声に人々はおびえ切っていたそうな ある時、旅の僧侶がそんな瑜伽山のふもとにひょっこりと現れおった 高名な宗派の僧らしく、「私が鬼を鎮めて見せよう、仏の威光は万象遍く照らすのだ」と そう行って山へ僧侶が登ってから、一晩、二晩 心配になった村の者が様子を見るべきか、触らぬ鬼に祟りなしと静観を決め込むか話し合っていたころ ずず ずず と、何かを引きずる音が聞こえてきおった あなや、また鬼が来たかと怯える村の衆の元に現れたのは、 四肢をもがれ、芋虫のように這いながら進んでくる僧であった 「いけませぬ、いけませぬ あれなるは悪鬼羅刹、仏の手から自ら飛び降りた慮外の者  急ぎ都へ、あれを生かしておくことはできませぬ」 そう、懐から数珠らしきものと袈裟を渡すと、寺へと届けるよう頼んでこと切れてしまったそうな また襲われるのではないかと怯える村の者たちを尻目に今までの暴虐がぱたりと止み、 村人は僧へ感謝を捧げながら、久々に枕を高くして眠れる夜を喜んだそう 一方、寺へと仏様を届けた顛末はというと、 お寺の偉い人、お公家様、そしてその中でもやんごとなき方へあれよあれよという間に言葉が伝わり、 当時鬼退治で京でも1,2を争う、征夷大将軍としても有名な坂上田村麻呂が鬼退治へ出向くことになった (豆知識として、端的にであるのにびっしりと所縁の地や偉業が書かれている) 田村麻呂は七日七晩の祈りを済ませると、瑜伽山へと昇り始めた 険しい道のりであったが、田村麻呂には仏の加護もあり、仏から手渡しで食料を貰うほど目にかけられていた 鬼のねぐらが近づいてくるといつものように仏が現れ、 良きものにとっては極上の酒に、鬼にとっては毒となる酒を田村麻呂に渡すと、 「かの酒呑童子をも死に至らしめた酒である、手を選ばぬのであれば使うがよい」と告げ去っていった。 いざ鬼のねぐらへ至ると、中には一匹の鬼がいた この稗田三郎という鬼は鬼の風上にも置けぬ者で、田村麻呂に勝てぬと見るや服従し、 危うく飲みかけ「それは毒だ」と止められた酒を奪い去り、 田村麻呂の元へ、元鬼の家来仲間であった鬼の首を持って馳せ参じた これに怒り狂った瑜伽山の鬼 険しい瑜伽山の崖を一足で飛び越え、三郎の目の前に着地するや否やひき潰した 怒れる鬼を目の前にして、自然体のままふるまう田村麻呂は鬼に尋ねようとするも 鬼は興奮しすぎていた 抜刀もしていない田村麻呂へと斬りかかり、鬼退治が始まった その戦いは七日七晩続き、 最後には仏の加護がある田村麻呂が立っておった 動かぬ鬼に田村麻呂が尋ねると、鬼はぽつぽつと話をし始めた 怒り狂っていたのは仕える者を殺されたからだと 仕えた者が殺されたのなら応報せねばならぬと 謀られ 裏切られ 名を奪われ 死を望まれ 生き続けるのはもう飽き飽きだと どうせ死ぬのであれば、村々の衆生には悪いことをした 図々しい頼みだが、首を斬った手柄で助力を頼むと 一頻り聞いたのち、田村麻呂はあっけらかんと 「その心が誠のものであるならば己でするがよい。  瑜伽大権現の膝元だ、信心深ければ加護が与えられよう。  これよりは、長い間良く親しまれる王、阿久良王と名乗るがよい」 この言葉に鬼は沈黙し、困り笑いをした後に首を斬らせた 首を斬られた鬼は金色の光を放って飛び散り、 75匹の白狐になって瑜伽大権現のお使いとして人々を助けるようになった。 名を奪われ鬼と呼ばれた王は、このようにしていなくなったそう