タイトル:アクリオーネ・フィルムエンズ キャラクター名:アクリオーネ・フィルムエンズ 種族:エルフ [特徴:暗視、剣の加護/優しき水] 生まれ:神官 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:13 性別: 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長:143 体重:41 経歴1: 経歴2: 経歴3: 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    9      5     12    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   9  12   2   5   8   8 成長   7   4   3   5   3    →計:22 修正 =合計= 25  26  10  15  24  20 ボーナス  4   4   1   2   4   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   9  10  36  35 特技         0   0 修正 =合計=  9  10  36  35 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:7 Lv シューター  7 Lv  / プリースト/アールマータ 4 Lv スカウト   4 Lv  / エンハンサー       2 Lv アルケミスト 1 Lv  / デーモンルーラー     1 Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名      : 効果                   : 前提 [p1-282]防具習熟A/非金属鎧 : 防護点+1、Aランク装備可能        : [p1-289]魔法拡大/数    : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別 : [p1-281]武器習熟A/投擲   : ダメージ+1、Aランク装備可能       : [p2-227]射手の体術     : シューター技能で回避ができるようになる  :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   8  26  78 修正 特技        0 =合計=  0   8  26m  78m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名     : 効果: 前提 [p]  ガゼルフット   :   : [p]  キャッツアイ   :   : [p]  クリティカルレイ :   : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : 7  11   8  11 ・武器 価格  用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 12000  1H#  10  -1  10  40  10  10 [投擲A] *テムスガルドのチェインボール / 10m 5個 (1-310p) =価格合計= 12000 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  2   3   2  12000 ミモレの上質布鎧 / 盾 :              / 修正: = 合計 =   14   3  12000 G (回避技能:シューター) ・装飾品    価格 名称        / 効果 頭 :             / 耳 :             / 顔 :             / 首 :200  アールマータの聖印 / 背中:             / 右手:500  知力指輪      / 左手:500  敏捷指輪      / 腰 :200  アルケミーキット  / 足 :             / 他 :             / =合計=1400 G ■所持品■ 名称         単価 個数 価格  備考 魔晶石10点      2000 5   10000 マテリアルカード金A 200  6   1200               1   0               1   0 =所持品合計=   11200 G =装備合計=    25400 G = 価格総計 =   36600 G 所持金    3370G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 神聖魔法 4       8 召異魔法 1       5 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  ○ ○ / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       ○ - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、エルフ語 技能習得言語:魔動機文明語、魔神語、魔法文明語の読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点:  0 点 合計名誉点:  0 点 ■その他■ 経験点:180点 (使用経験点:22000点、獲得経験点:19180点) セッション回数:22回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 生命力   19180点(19180 /   / 回) 2- 敏捷度     0点(   /   / 回) 3- 筋力      0点(   /   / 回) 4- 敏捷度     0点(   /   / 回) 5- 筋力      0点(   /   / 回) 6- 知力      0点(   /   / 回) 7- 器用度     0点(   /   / 回) 8- 知力      0点(   /   / 回) 9- 器用度     0点(   /   / 回) 10- 器用度    0点(   /   / 回) 11- 器用度    0点(   /   / 回) 12- 敏捷度    0点(   /   / 回) 13- 知力     0点(   /   / 回) 14- 筋力     0点(   /   / 回) 15- 生命力    0点(   /   / 回) 16- 器用度    0点(   /   / 回) 17- 器用度    0点(   /   / 回) 18- 生命力    0点(   /   / 回) 19- 敏捷度    0点(   /   / 回) 20- 器用度    0点(   /   / 回) 21- 生命力    0点(   /   / 回) 22- 生命力    0点(   /   / 回) メモ: 「アクリオーネ。アクリオーネだ。いや正確に言えばリオーネなんだけど.....複雑な事情があるってことで」 とある事情でTSした13歳の少年。アールマータの中でも珍しい宗派。 朝起きて時折別の体に入れ替わってる。だいたい1d4ぐらいの確率で入れ替わる。 その体質の改善を求めてこのミニッツメイドの時計にあるヒントを探しに来た。 鏡がきらい。 ---------------------ここからわからん話-------------------- 彼は街の少年であった。実家はアールマータ信者の商家である。 普通に生きて普通の人生を送り普通に死ぬ予定だ、と己は思っていた。 だが12歳のある日、両親がとうとうと語り始める。 己等の宗派はアールマータ燐鏡派という。アールマータの中では異端である。 己等燐教はどこにでもいるが、どこにでもいない。ただ連綿と知らぬ人間から知らぬ人間に伝わっていく無教宗派であると。 彼には理解が及ばなかったのを見て、両親はその話を終えた。これが両親の顔を見た最後の瞬間である。 その夜、レオネと名乗る人間に誘拐された。彼の主観としては誘拐ではあるが、世間的に見ては保護である。 そこで聞かされたのは、 「燐教はすべての宗派の異端で、排除しなければいけないもの」 「だが昨日の夜偶然押しかける時に話をしていたのだが、君は燐鏡派とは遠い人間のようだ」 「だから君は保護できた。もう大丈夫だ」 レオネはなぜか泣きそうな顔で彼を抱きとめた。 「名は?」と聞かれ、名前、とは何かを知らなかったので、レオネよりリオーネと名をつけられた。 アクア・レオネはこの街の正統と言われてるアールマータの信者で、未婚の女性らしい。 曰く「私は子供が欲しかったんだ。私がリオーネを育てるよ」とリオーネに言う。 「子供がもしできたらリオーネとつけようと思っていたんだ。気に入ったかい?」 なぜ若いのに子供ができないことが前提なのか、リオーネは何かを悟って素直に養子となった。 リオーネは後にそれから後を、灰色の世界に青が混じった、と表現する。 レオネは驚くほど完璧を描いたような母であった。だが、リオーネの母も同じものであった。 リオーネと彼の母の違いが彼には未だにわからないが、彼はリオーネのほうに好感を抱いていたのは確かだ。 彼は名がなかっただけだ。故に普通の少年であったことをリオーネはやはり驚く。 ただ彼女はほんの時折、違和感を覚える行動をするリオーネを不思議に思い、少しずつその部分を普通にしようとしていた。 1年ほど過ごした時、レオネとリオーネはまるで実子とも思われるようなほど仲睦まじい、というよりは仲睦まじすぎる親子となる。 レオネは時折手を出すなよとからかわれるようになり、リオーネはそれを諫める側であった。 誕生日はわかっていたのでそれを祝うためのケーキをリオーネが買いに行く時、二度目の誘拐が発生した。 次に彼を誘拐したのはアールマータの宗教人ではなく、フィルムエンズと名乗る男。 フィルムエンズと助手曰く。 「アクア・レオネが子供を養ってたのはちょうどいいな」 「まさか単為の人間が自身の複製以外を必要とするのは予想外でしたね」 「ところでフィルムエンズ。なぜこの少年を?」 「アクア・レオネは終わった実験結果だったが、もう一つの価値と観察を要するようになった」 「こいつは燐教。とくに燐鏡派と呼ばれる燐教のなかでも特に異端のやつらだ」 「こいつら自体もアクア・レオネのように単為生殖が可能、かつ」 「こういう分水鏡ってものが使える」 フィルムエンズはとある鏡を持ち出した。いくつかに区画が別れてる鏡だ。 「リオーネ。アクア・レオネ。あと2つぐらいほしいな....」 「恭順のアク、でもつけるか。似てるし。これで言霊が」 「アク・リオーネ。アクア・リオーネ。アク・レオネ。アクア・レオネ」 「こいつを分水鏡に投げ込んで。さっき捕縛したレオネとこいつを投げ込んで.... リオーネはそこから記憶がない。 起きた瞬間には焼け落ちた後の実験室と、己を守った鏡のみがあった。 鏡には別人が写り、何かを語る。 「リオーネ。どうやらこういうことらしい」 「君はアクリオーネと名乗れ。私はリオーネの中にいる」 「だが人格をいくつも持ってはその体が追いつかない。だから私は中で見てるよ」 「カウンターワイズの反術鏡を探せ。もう一度お前と暮らすために」 写ってた女性はアクア・レオネを縮めたような少女であり、リオーネの面影も残っていた。 これからリオーネの旅が始まる。母と己を取り戻すために。