タイトル:雪花 キャラクター名:雪花(せっか) 職業:清掃員 年齢:19歳 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:159cm 体重:50kg ■能力値■ HP:12 MP:16 SAN:91/98      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  15  13  16  18   7  10  11  12  12  16 成長等 他修正            3 =合計=  15  13  16  21   7  10  11  12  12  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前         現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》        77%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》  50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》  1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》    30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《ファイティングナイフ》89%  ●《日本刀》  65%   《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%   ●《隠す》  70%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 34%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%   《図書館》 25%  ●《目星》  87% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》75%  《値切り》  5%    《母国語()》60%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》1%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》51%  ●《心理学》80%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%  ●《芸術(清掃)》 72%   《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 応急手当セット       1   0   絆創膏やガーゼが入ってる。 ファイティングナイフ    1   0               1   0               1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: サイレン清掃会社の清掃員。 短気で意地っ張り。考えるより先に動いてしまうタイプ。繊細な面もあり、狭いところや暗いところ、雷などは苦手。清掃員を生業としているものの正義感に熱く、実は殺しの仕事は気に入っていない。依頼されるほど恨まれている人間、そして依頼するほどに恨んでいる人間の多さに辟易している。いくら悪行を働いた人間でも「死を忘却するな」と言う理念に従い、自分が手をかけた人間の顔のことは忘れないように記録している。 警戒心が非常に強く、常に相手を品定めするように見ている。不貞腐れたような顔をしており、誰に対しても刺々しい態度で接する。リーダーに対しては多少気を許してはいるものの、完全に警戒を緩めることは無い。 仲間に対しても同じ。だが心愛(HO1)には初対面で「ババア」と呼んだらこっぴどく怒られ脅されて以降萎縮してるし、匣(HO3)には先輩風を吹かせて威張っていたらロッカーに閉じ込められたし、名無(HO4)は小さい癖に可愛げないし酒臭いしで、何かと一枚上手な面々に振り回されている。俺先輩だぞ!!!!!! 本名は久永 百華(ひさなが ももか)。 行きずりの男と関係を持った女から生まれた。父親は認知せず母親に全てを押し付け、母親も最初こそ可愛がっていたものの徐々に煩わしくなり、3歳のときに町外れの小さな孤児院「はなぞの孤児院」の前に捨てられた。その日は雷雨がひどく嵐とも呼べるような天気で、閉所や暗所、雷が苦手なのはそれが原因。 孤児院で保護され辛うじて健康だと呼べるまで回復した頃にはすっかり臆病な性格になっており、職員にも子供たちにも、誰に対しても心を開くことはなかった。夜が来るたびに怯えた。雷が落ちる度に泣き出した。そんな自分を案ずる声を受け入れるのが怖くて、また捨てられるのが嫌で、ひたすら孤独でいることを選んだ。 そんな毎日を過ごし6歳になったとき、孤児院に新たな子供がやってきた。白椛 雪花(しらかば せっか)という少年だった。穏やかで誰に対しても笑顔で接する彼は百華にも同じように話しかけた。百華は何度も何度も拒んだ。雪花もめげずに話しかけた。最初こそ無言を貫いていた百華だったが次第に「うるさい」「来るな」と言葉を発するようになり、そんな日々が一月続けば軽い言い合いをする仲になっていった。まともに人と会話をしたのは久しぶりで、不覚にもそれを楽しいと思ってしまった。 ある日、変わらず話しかける雪花にいつものようにつっぱねるのでは無く、尋ねてみた。 「なんでおれに話しかけるんだよ」 「ここにも、学校にも人がいっぱいいるのに」 「おれにばっか話しかけなくていいだろ」 雪花はきょとんと目を丸くしたあと、その目を輝かせて笑った。 「きみの名前!」 「……名前?」 「そう!百華のかって、むずかしい花でしょ?ぼくの名前の花は簡単な方の花なんだ。だからいいなぁ、かっこいいなぁって思ったんだ」 「は?……それで?」 「それで?……かっこいいし、同じお花だし、友達になりたいって思ったんだ」 「…………それだけ?」 「ん?かっこいいから友達になりたいって変なこと?」 心底不思議そうに首をかしげる雪花を見て、数年ぶりに……もしかしたら生まれて初めて、笑いが漏れた。そんなしょうもない理由で、この馬鹿はずっと話しかけていたのか。急に笑い出した百華に驚いた様子の雪花だったが、すぐにつられて笑い出した。自分が笑われていることなど分かっていた。でもずっと笑わなかった百華が初めて笑ってくれたことがどうしようもなく嬉しかったのだ。 2人でひとしきり笑った後、はっと慌てて、照れくさそうに目線を外して様子で告げた。 「……そこまで言うなら友達になってやらなくもないけど」 「……あはは!じゃあ、僕と友達になってください」 雪花は博識で好奇心旺盛で、今まで閉じこもってばかりだった百華に色々なことを教えてくれた。孤独に怯えるのは変わらずだったが、隣に雪花がいれば深い闇も轟く雷も不思議と怖くなかった。共に過ごす仲で多くのことを互いに話した。初めて他人に「1人になるのが怖い」と話したときも、雪花は笑い飛ばさずに「僕がずっとつきまとってるから、1人になれないんじゃない?」と優しく言ってくれた。 それから少しずつ少しずつ、他の子供たちや職員への態度が軟化していった。皆最初は驚いたが、百華が心を開いてくれたことを喜んだ。11歳になる頃には孤児院は百華にとって大切な居場所で、そこにいる誰もが大好きな家族になっていた。その中でも雪花は特別で、お互い思ったことは言い合える唯一無二の関係になっていた。「こういうのを親友って言うんだろうね」と笑う雪花に照れくさそうに「知るかよ」と突き放してしまったことは、少し後悔している。 大好きな家族と大切な親友と共に過ごす日々は信じられないほどに幸せで、だから信じ切ってしまった。 幸せは永遠に続くものだと。 ある日上大財閥が孤児院に訪れ、「そちらの立地に新たな工場を建設したいから移動してくれないか」「新たな施設の建設にはこちらからも費用を出そう」と交渉してきた。職員は古く小さい施設のままでは子供たちの成長を妨げるのでは、と承諾するつもりだったが、子供たちは思い出が詰まった少し小さいこの施設が好きだと反抗した。百華と雪花もともに抵抗し、強い抗議の結果職員たちも苦笑しながら子供たちの意見を尊重することにし、交渉を断った。断ってしまった。 暗い、暗い夜だった。 息苦しさと異臭に目を覚ませば、視界は悪く煙が充満していた。目を白黒させていれば隣でねむっていたはずの雪花に強く頭を押さえつけられた。何事か、と尋ねる前に奥の部屋から轟音が聞こえ、熱風が舞い込んでくる。火事だ、と気が付いたときにはもう雪花が慌てたように百華に手を引き、必死に逃げていた。目まぐるしく変わる視界の端で大好きな家族が瓦礫や火の海に溺れているのが写った。放せと叫んだ。雪花は、握る力を強めただけだった。 瓦礫と火の隙間を必死に抜け、なんとか2人で孤児院を出る。外に出て振り返れば、大切な思い出をはぐくんだ箱庭は原型をとどめておらず、今も尚燃え、崩れ続けていた。中に戻ろうとする百華を雪花は必死に止めた。 「せめて百華だけは無事でいてほしい」 そう懇願する瞳は揺れていて、何も言葉を返せなくなった。 燃える孤児院を泣きながら2人で眺めていると、不意に後ろから足音がする。 「……あぁなんだ、生き残りがいたのか」 振り返れば黒づくめの知らない男。いや違う、知っている男、。交渉で来ていた上大財閥の1人だ。なんでここに、と思う前に男がナイフを持って雪花に襲い掛かってきた。考えるより足が動いた。クラスのかけっこで一番速かったと言ったら、雪花が自分のことのように誇らしげにしていておかしかったのを思い出した。 雪花を庇い前に出る。ナイフが右目を掠めた。痛かった。でもそんなことどうでも良かった。せめてこいつは、こいつだけは俺が守らないと。あぁなんだ、自分達は存外似たもの同士なのかもしれない。 舌打ちをした男が自分に刃先を向ける。それを雪花の見慣れない背中が阻んで、そこで意識は途切れた。 目を覚ました時、飛び込んできたのはいっそ虚しいほどの白色だった。痛む身体に自身の身体を包む柔らかな感触。ツンと来る臭いに病院だろうと察する。 なんでこんなところに、孤児院は、皆は、雪花は。 急いで身体を起こして、そこで不意に耳に聞きなれた孤児院の名前が飛び込んでくる。音の出どころを見れば備え付けのテレビがニュースを流していた。 『-「はなぞの孤児院」の火災による生存者はいません。1名が行方不明になっており、警察は近辺の操作を行っています。今回の火災による原因究明も進めており……』 視界が歪んだ。脳が理解を拒んだ。しかし目の前の亡骸と化した建物は確かに自分の育った施設で自分は雪花と共に抜け出したはずで、雪花は、雪花は、どこに、 混乱で再びベッドに身体を沈める。心臓は早鐘を打つ。鼓動の音が煩わしくて、もう何も入って来なかった。 そのあとのことはよく覚えていない。ウロボロス清掃のリーダーを名乗る男が訪れて何か話したが、それも曖昧だ。放火した犯人は上大財閥であること、現場自分が倒れていてその上に自分を守るように重なっていた1人の遺体があったこと、それも警察が運んでいってしまったこと、生存者は間違いなく0であること。 全てに現実味がない。しかし痛む右目と自分の手を引っ張る雪花の体温、何より意識が途切れる前に見た満足そうな雪花の笑顔が脳裏にこびりついて離れなかった。 次第にふつふつと、胸に熱く黒いものが湧いてきた。それが復讐心だと気が付いた次の瞬間には「復讐したい」と口から出ていた。 復讐、しなければ。自分の大事なものを奪った奴らを。彼ら彼女ら以上の苦痛を味合わせないと。だって、そうしないと、あまりにも酷いじゃないか! ウロボロス清掃に入って初めて人を殺した時は自分があいつらと同じところまで来たのだと、復讐のために越えなければならないハードルを越えたのだと涙が出た。上大財閥の吉報を聞くたびに血が滲むほどに拳を握りしめた。焼けた孤児院の跡地に上大財閥が新たに工場を建てたと聞いた時は唇を噛み締め、強く壁を蹴った。 コードネームを決めるという話になった時、考えるより先に声が「雪花」と音を紡いだ。忘れたくない名前。失いたくない、大事な名前。お前は死んだけどお前の名前だけでも生きていて欲しい。そのためなら俺の名前は殺しても良い。元々、女みたいで嫌いな名前だったんだ。……お前のせいで、少し好きになっちゃったけどさ。 俺、お前たちのために頑張ったんだ。刃物の扱いだって上手くなった。脚だってもっと早くなったんだぞ?……復讐なんて望んでないかもしんねぇけど、俺の一生分の我が儘だ。見守らなくていい。むしろ見んな。ただただ俺が復讐を遂げるのを止めずに待っててくれ。 好きな食べ物は棒アイス。趣味は訓練、ゲーム。 モチーフはジニア。花言葉は「不在の友を思う」「注意を怠るな」。名前の由来は別名の長久草と和名の百日草より。 雪花のモチーフはエーデルワイス。花言葉は「大切な思い出」「勇気」。 《隠す》→武器は隠した方がいいだろ 《コンピューター》→上大財閥のこと調べるために教わった。 「……雪花。何、今似合わねぇ名前だって思った?いい名前だろうが」 「俺は先輩だぞ!!!敬え!!!!」 「は!?誰がガキだ、俺はセージンしてんだよ!!……何歳かって?言わなくていいだろ別に!」 「……まぁ?どうしてもって言うならやってやらなくはないけど?」 「ちゃんと殺すさ、そうしないと生きていけないから」 「……なぁ雪花、俺が復讐するときはちゃんと目閉じててくれよ?」 ♪海底ファミリーレストラン/くるりんご ■簡易用■ 雪花(せっか)(男) 職業:清掃員 年齢:19歳 PL: STR:15  DEX:21  INT:11 アイデア:55 CON:13  APP:7  POW:16  幸 運:80 SIZ:10 SAN:98 EDU:12 知 識:60 H P:12  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:240 個人技能点:110) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]