タイトル:Frey・Inn=Frody・Ynglingaätten(フレイ・イン=フロディ・ユングリング) キャラクター名:Frey・Inn=Frody・Ynglingaätten(フレイ・イン=フロディ・ユングリング) 職業:第1王子 年齢:18 / 性別:男 出身:南 貧民街 髪の色:白 / 瞳の色:赤 / 肌の色:白 身長:166cm(+5cm) 体重:54kg ■能力値■ HP:13 MP:17 SAN:98/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   7  15  17   9  18  11  16  12  13  17 成長等 他修正 =合計=   7  15  17   9  18  11  16  12  13  17 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      48%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《ソード》     60%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 70%  ●《忍び歩き》55%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 60%  ●《目星》  85% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1% ●《乗馬》   70%   《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  85%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》60%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%   ●《法律》     35%   《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称  成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 ソード   60 1d8+1                    /                               / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 【名前について】 ■Frey(フレイ) 名前「フレイ」とは「主」を意味し、別名とされるユングヴィが本名である。 スウェーデン最初の王家は彼の子孫とされ、ユングリング(Yngling)家を名乗っている。 彼の正式な名前は「ユングヴィ・フレイ・イン・フロージ」(「実り豊かなユングヴィの君」)、あるいは本名を略して「フレイ・イン・フロディ」(「実り豊かなフレイ」)だと考えられている。なお日本語訳により「フロージ」と「フロディ」の表記がみられるが同一の名前である。 フレイはまた妖精の支配者とされ、神々から妖精の国アルフヘイムを贈られたとされている。 ■ Hnos(フノス) フノスは、北欧神話に登場する愛の女神フレイヤとその夫オーズの間に生まれた娘である。古ノルド語でその名前は「宝」または「宝石」を意味する。『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』には、彼女が非常に美しいことから、北欧人が美しい人を「フノスのように美しい」と称するという趣旨のことが書かれている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【基本情報】 ・本名:なし。表では真の第1王子であるフレイの名を名乗っている。フレイ(第1王子)からは「フノス」と呼ばれている。 ・一人称:僕 二人称:お前、君 ・誕生日:12/24 ・誕生花:ノースポール… 「誠実」「冬の足音」「高潔」 ・好き:自分に媚びない人間、優しい侍女や従者、甘味全般、朝の空気、子どもや動物 ・嫌い:無益な殺生、理想論、下品な話、堅苦しい挨拶 常に仏頂面をうかべた皮肉屋の青年。つくり物のように完璧で麗しい見目とは裏腹に刺々しい話口調で、近寄り難い印象。そのため周囲からは「ワガママな第一王子」だと揶揄され、彼のご機嫌を取ろうと多くの使用人たちが頭を悩ませている。一方で、長年連れ添った従者たちは彼がとても真面目で働き者であることを知っている。公務には真剣にあたり、周囲によく目を配って物事を深く考えている。また、良いものには良いと素直な評価を与えられる心を持ち、慣れ親しんだもの相手には微笑みを向けることすらあるだろう。氷の冷たさと烈炎の熱を同時に持つ彼こそが、このミッドガルドの次期国王である。 誰も、彼が影武者などとは思いもよらないはずだ。 「僕、馬鹿アレルギーだから。それ以上お前に唾飛ばされたら蕁麻疹と高熱が出そう。口を閉じるか、賢くなるか選んでくれる?」 「はぁ?君、僕が臣下の話も聞かない狭量な人間だって言いたいわけ?…暇じゃないんだ。聞いてやるからさっさと話せよ。」 「何事も効率的なのは良い事だけど、効率にばかり気を取られてたらもっと大事なことを見落とすよ。わかったら、野ウサギみたいに視野は広く持つことだな。」 ・タイニーバニー/Youまん ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【思考・性格】 合理主義で夢想を語ることを嫌うが、ロマンや人情に理解はある。ノブレス・オブリージュの精神も持っており、身分には必ず相応の責任がついてまわると考えている。警戒心が非常に高く、殆どの人間を信用していない。魔術協会の者や騎士達に限らず、従者や侍女も、自身の「第一王子」という身分にしか興味が無いと思っているため必要以上に心を許していない。 王族らしい豪快さは無く、ワガママと言っても些細なことばかりだ。基本的に言われたことを言われた通りにやり、堅苦しい王宮で日々を過ごし勉学に公務と励んできたが、立場に固執するような気持ちはなかった。それでも近頃、このまま本物のフレイが快復し玉座に就くようなことがあったら自分はどうなってしまうのか… 今までの努力を無駄にはしたくない…という怯えと欲が芽生え始めている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【経歴】 南地域 アールヴヘイムは多くの行商人で賑わう雑多な港町だ。海風と太陽に恵まれた西洋の街並みの中で、今日も行き交う人はせかせかと足を動かしている。談笑している店主の目を盗み、市場のカゴから素早くパンが奪われた。ボロボロの麻布を目深に被った少年は、スラム1のの悪党だ。 活気に満ちた港町の影、鬱蒼としたスラム街で少年は生まれ育った。朧気ながら母の姿は記憶しているが、どうやら少年が物心着いた時には死んでいたようだ。母が必死に育ててくれたおかげで、幸か不幸か少年は生き延びることが出来たのだろう。少年には名前も、話せる言葉も無かった。身体はみすぼらしく垢と泥で汚れ、肌も髪も元の色を拝むことができない。少年は獣のように目をギラつかせながら食料を盗み、ゴミを漁り、爪を噛み、地べたで眠った。不潔でやせ細った少年を見て、美しいと思う人間は居なかっただろう。時折、少年を見かけた富裕層の人間たちが唾を吐いたり、強く蹴飛ばしたりしてちょっかいをかけることもあった。言語が分からないながらに貶されているのだろうと理解はできる。悔しくても言い返す言葉がわからず、少年は唸るしか無かった。 過酷な日々の中で、少年は孤独と果てしない飢餓、そしてキラキラとした港町で笑い合う人々への憧れに溺れそうだった。 ある日を境に、市場に毎朝同じ大人たちが現れるようになった。金持ちそうな格好では無かったが、ヒソヒソと何かを話し合っては周囲を吟味するような素振りをみせ、品定めしているようだった。そして、彼らの目がこちらを捉える。ゆっくりと歩みを進めてくる大人たちは手にパンの紙袋を持っており、少年に向かって差し出していた。パンをやる、ということだろうか。極限状態に飢えてはいたが、少年は敏感に不穏な空気を察知していた。ああいう輩は、大抵よからぬ事を策謀しているものだ。 踵を返して路地へ戻ると、スラムで徒党を組んでいた子どもたちがうずくまって嘔吐していた。彼らはまとまってスリや盗みを働くグループで、言葉も通じず人一倍小柄な少年をからかって輪に入れてくれなかった奴らだ。手にはかじりかけのパンが握られている。やはりな、と思った。あの紙袋の中にあったのは毒入りのパンだったわけだ。苦しそうに嘔吐く彼らを横目に通り過ぎようとしたその時、被っていた麻袋が取り払われ、口を強く抑えられた。 ... 目を覚ますと自分は馬車におり、暴れられないよう手足は拘束され口にも枷がついていた。並以上に賢い脳は事態を急速に処理し、自分があの大人たちによって眠らされてどこかへ運ばれているのだと理解する。こうなった以上、無駄な体力を消耗するのは悪手だろう。少年は唸りも暴れもせず、ただギラついた瞳で同乗している男を睨んだ。男は少年に言葉が通じないことを知っており、微笑みながら地図を見せてきた。まず海、港、その影を指さす。さっきまで自分がいたところだろう。そこから大通りをなぞり、指先は塀に囲まれた都の中心で止まる。城だ。どうやら、自分は城に運ばれているらしい。 黙って待っていればやがて馬車は停止し、少年は王都アガルタに到着した。 それから拘束を解かれ、裏口を通り、人目につかないように浴場へ運ばれてこれでもかと言うくらい湯を浴びせられた。汚れが落ちきった少年の姿を見て、誰もが息を飲んだ。新雪のようにうつくしい髪と肌、つりあがった宝石の瞳、つんと高い鼻、桜貝のくちびる。少年は、職人が何年もかけて造り上げた完璧な人形のように麗しい見目をしていたのだ。スラムで過ごしていた時とはまるで別人である。湯浴みの後は重たい服を丁重に着せられ、ひときわ大きい部屋に通された。テーブルの上に並べられた豪華絢爛な食事を見て、少年はようやく理解することができる。自分は「客人」なのだと。食卓には少年の他に、男が1人腰掛けていた。ミッドガルドに住む大抵の国民ならば知っている、あの国王陛下だ。 少年は国王陛下の事など気にもとめず、食卓につくや否や手当り次第にパンや肉を貪った。着せられたばかりの服が汚れていくのを見て、従者たちがどよめき、制止しようとする。だが国王陛下は少年の獣じみた食事風景を見ても眉ひとつ動かすことはなく、ただこのような事を告げた。 「君には今日から“第一王子”に成ってもらう。フレイ、それが君の名前だ。」 ... 生活だけを見れば、少年は救われたのだろう。常に死が近くにある過酷なスラムと違い、王宮は暖かく食べ物に困ることは無い。常駐の騎士たちのおかげで刺客を気にせず眠ることだって出来たし、なにより、「勉強」をすることが出来た。何を学ぶにも時間と環境がなくてはならない。つまり選ばれし豊かな人間しか、知識をつけることは出来ないのだ。 後で知ったことだが、スラムに度々訪れていたあの男たちは第一王子の影武者を探していたらしい。ひときわ警戒心が強く、賢く、強かなものを…。そうして選ばれたのが、パンを口にしなかった少年だったそうだ。 2足で歩く真っ黒な獣のようだった過去とは違い、白雪の少年は礼儀作法を学び上品な振る舞いをするようになった。当然読み書きも出来るようになり、今では難しい学術書についての感想だって述べられる。連れてこられたばかりの彼を知るものなら、一目見ただけで彼がどれだけの努力をしてきたかわかるだろう。 少年がここまで弛まず努力を続けてきたのは、それ以外に生きる術がなかったからである。美しい身なりで外に放り出されれば、スラムにいた頃よりも惨いことになるのは想像に容易い。それに、言語も分からない状態では生きていくにしても限界があると感じていた。どういう訳か、王宮は自分を求めている。そして自分にも、暖かい寝床が必要だった。それだけの利害の一致だ。 少年はいついかなる時も、誰に心を許したこともなかったが、それでも王宮に恩を感じている。勝手に選別された影武者とはいえ、こうして豊かな日々を送れているのは彼らのおかげだからだ。1度安寧を知ってしまっては、狂乱に戻るのは容易くない。少年はここから居場所が無くなることに怯えている。 そして、努力が泡と消えることも恐れている。自分がここへ来てからやってきたことは全て、王となるための準備だ。例え誰かの代わりだとしても真剣に取り組んできたし、幾度となく苦悩もした。それが、ただひとりの人間次第で無に帰してしまうことが許せない。いっそ彼がいなくなれば..... そんな考えが過ぎる度、利己的な自分に嫌気がさすのだった。 本物の第一王子……フレイ本人はとても心優しく素直な人間だ。ここへ来たばかりで言語も分からない自分に笑いかけ、本を読んでくれた。それから「フノス」という2人だけの呼び名も、彼がくれたものだ。彼を友人だと思ったこともなければ、家族だと思ったこともない。あくまで自分は彼の影武者というだけだ、とわかってはいるものの、楽しそうに自分の話を聞く彼は本当に無害で穏やかで、唯一素で話せる人間だった。 王として完璧な心と血を持って生まれたのに、外を歩くことも出来ない彼。王族とはかけ離れた身分でありながら、美しく強かな少年。どちらがこの国を治めるのに相応しいのか、未だフノスにはわからない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【秘匿HO】 HO1【導】 貴方はこの国の第一王子だ。貴方のその地位はいずれ民を導くためにある。 HO特性 国民に対する交渉技能に+20%の補正 秘匿 貴方は影武者だ。本当の王子は病弱でまともに外を歩くことが叶わない。その為貴方が幼少期から代わりに第一王子として公務を行い、第一王子として振る舞っている。 国民はもちろんのこと王宮内でもこの事を知る人間は少ない。貴方が知る限りでは王族と第一王子の世話をする専任の侍女と貴方だけの秘密である。 時折貴方に芽生える思いがある。それは欲だ。病弱な第一王子が"なんらかの理由で"亡くなれば、自分は本物の王子になれるのではないか、と。 【HO特性】 第一王子として周囲に信頼されている。国民に対する交渉技能に+20%の補正 【PC作成にあたって】 王子の名前とHO1の名前を考える必要があるが、外見が同じである必要は無い。だって皆は貴方を第一王子だと思っているのだから。 年齢は18~25歳に限定される。 本来の身分は「王位継承権が存在しない」身分であることが望ましい。 シナリオオリジナル職業 [騎士] <ソード:初期値20><目星><聞き耳><乗馬><回避>+任意の戦闘技能一つ 【NPC】 本物の第一王子 王宮の離れの一室でひっそりと過ごしている。ベッドから動くことは難しく、外を歩くことなんて相当調子が良くないと厳しい。 定期的に貴方が彼の元を訪れる形で貴方が影武者の地位を賜ってから長い交流がある。貴方が話す外の話を楽しそうに聞いてくれる。 ■簡易用■ Frey・Inn=Frody・Ynglingaätten(フレイ・イン=フロディ・ユングリング)(男) 職業:第1王子 年齢:18 PL: STR:7  DEX:9  INT:16 アイデア:80 CON:15  APP:18  POW:17  幸 運:85 SIZ:11 SAN:99 EDU:12 知 識:60 H P:13  M P:17  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:240 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]