タイトル:探索者26 キャラクター名:青酉 杜松(あおとり ねず) 職業:刑事(クトゥルフ2015) 年齢:22 / 性別:男 出身:日本 髪の色:黒髪 / 瞳の色:青 / 肌の色:黄色人種(白め) 身長:190cm 体重:94kg(義手含む) ■能力値■ HP:14 MP:16 SAN:87/89      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  17  11  16   9  17  16  14  16  14  16 成長等   3        -2 他修正 =合計=  20  11  16   7  17  16  14  16  14  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      80%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《日本刀》     85%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 85%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  80%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  85% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%  ●《機械修理》65%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》70%  《値切り》  5%    《母国語()》80%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     75%   《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》10%   《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》34%  《人類学》    1%   ●《生物学》    5%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d6 名称  成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 日本刀   85 1d10+1d6 タッチ     1         / こぶし   50 1d3+1d6  タッチ     1         / ■所持品■ 名称       単価 個数 価格 備考 太刀          1   0   支給品。大太刀と迷ったがスタンダードにいった 警察手帳        1   0   新品ピカピカ 応急キット       1   0   鎮痛剤や包帯、医療用アルコール、ちょっとした傷薬などの詰め合わせ 簡易ツールキット    1   0   義手の緊急メンテ用工具キット ガラケー        1   0   義手なのでスマホが使えない 化粧ポーチ       1   0   櫛や手鏡、化粧水などの入ったポーチ。身嗜みには気を遣っている =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 刑事部捜査第一課に所属する新人刑事。階級は巡査で、使用する刀種は太刀。 仕立ての良いスーツに、手入れの行き届いた癖の無い長い黒髪、女性と見紛う白皙の美貌と、正直外見は全く刑事らしくは無い。その上敬語はきちんと使うものの、口調も女性口調と非常に目立つ。が、職務に対する姿勢は真摯であり、実務以外の細々とした内勤仕事も文句ひとつ言わずに取り組むなど、真面目な刑事ではある。 ただし、外見や振る舞いを刑事という職に全く合わせていないように、自分がこれと決めたものは曲げない頑固な部分がある。微妙に問題児の素質があるかもしれない。 育ちや品の良さが外見からも分かるが、実際、彼は華族の流れを汲む財閥一族の分家筋に当たる青酉家の生まれ。青酉家は本家の財閥系列の、上流階級御用達医療グループの代表経営者一族である。その上女系の一族で数少ない男児であった。具体的には、彼と同年代の一族に男は杜松一人である。 旧態然とした空気がそれなりにある一族に生まれた男児であるため、跡取りの血筋ではなかったものの、将来は医者となって跡取りの長女の婿に……という期待はあった。が、現当主の直系では無いことと、本人の生来の不器用さ(権威付けに外科系の医師になることを望まれていた)、何より本人の頑なな意志によって、杜松は現在刑事として働いている。 一族の期待を蹴って自身の進路を決めたこともあり、刑事という職には並々ならぬ熱意がある模様。理不尽を嫌い、犯罪というものに対してヘイトが高い。 体を動かすのが好きなため、剣術の習熟には非常に熱心。誰に言われずとも暇を見ては稽古に勤しんでおり、若手ながら太刀の扱いには相当に秀でている。ただ、少々力が常人より強いため豪快に力で押し通す剛剣を振るっており、刃を欠けさせてしまうことがしばしばあるとか無いとか。 書類仕事も嫌がること無くこなし、言いつけられたり気が付いたら進んで雑用もする。目立つ容姿とキャラクターだが、捜査一課の刑事たちには先輩として敬意をもって接しているため、割と問題無く溶け込んでいる。特に面倒見のいい紫陽には使う刀種が同じ太刀であることから、時折指導も受けている。 性格は良くも悪くも真っすぐ。自分が正しい、必要、やりたいと思ったことは必ずやり通し、逆にこれは嫌だ、ダメだ、許せないと思ったものはとことん拒否する。一族の期待を蹴れる程度には肝が太く、育ちのために品が良い。そして言ってしまえば気位が高い部分があり、自分が尊敬できないと思った相手は、たとえ先輩だろうが上司だろうが絶対に敬語も使わない(幸い、捜査一課にはそういった人物は居ないようである)。 自身の外見に恐ろしいほど自信があり、そして実際非常に美しい容姿をしている。それを保つ努力は欠かさないし、他人を蔑みこそしないが滅茶苦茶ナルシストではある。 また、前述通り(外見的にはこの上なくしっくりくるが)男性でありつつも女性口調で話す。これは女系の一族に生まれほぼ女性に囲まれて生きてきた影響が大きい。勿論男性も自身の父や伯母たちの伴侶が居るには居たのだが、共に過ごす同世代の従姉妹が8人、更に実姉が3人と、どう足掻いても女性に囲まれていた。別にそのことに嫌悪感や忌避感は一切無く、普通に女の子の遊びを楽しめるタイプだったため、自然と口調がそうなってしまった。 なお、口調や容姿で同性愛者と思われることが少なくないが、杜松自身の恋愛対象は男女両方である。好きになった人がタイプを地で行っている。 職業補足 職業ベース:刑事(クトゥルフ2015) 職業ポイント算出方法:EDU×10+STR×10 技能入れ替え 【法律】↔【医学】 刑事になるに当たって必要な法律関係の勉強は勿論しているが、実家のこともあり、どちらかというとその知識は法医学に多大に寄っている。何なら刑事課ではなく鑑識課に行っても遜色なく馴染めた可能性が高い。 また、医学知識は刀を扱うに当たって切るべき人体の部位を正確に把握するなどにも役立っている模様。勿論、獲り物で怪我をした時の応急処置にもその手腕はいかんなく発揮される。 通過シナリオ ・快刀乱魔 ・闇への手向けに(KPレス) ・まつろわす光(KPレス) ・ブラックボックスブレイン(KPレス) 快刀乱魔 公開HO:HO2 コード名は【鳥】。貴方は刑事部捜査第一課の新人刑事である。 以下秘匿等のネタバレの設定 快刀乱魔 秘匿HO:HO2【鳥は変化である】 刑事部捜査第一課の新人刑事。22歳限定。 貴方は12年前に『四肢漁り』により身体を一部欠損している被害者である。事件当時のことは幼かったせいかあまり覚えておらず、まだ『四肢漁り』と世間を騒がせる前のことだったため、警察では自分が被害に遭った事件が『四肢漁り』の可能性は低いと見ているらしい。 貴方は『四肢漁り』を自分の手で捕らえるために刑事になった。それに対する感情は復讐でも真実を掴むためでも何でも構わない。 欠損部位の指定は特に無し。ただしその部分が欠損だと分からないように義手+手袋、義足+長ズボン、といった感じにしておくこと。 義手や義足などは本来、警察内でのハンデ(デメリット)になるため、他者に必要以上に公言しない方が良い、と上司に言われているのだ。 また、貴方には幼い頃から世話になっている義肢の整備士が居る。名前は「六栄 守理」。店の名前は『machina-マキナ-』だ、「お前の義肢は特殊なものだから、出来る限り見せに来て欲しい」と言われている。 兎にも角にも、貴方は「『四肢漁り』ほ捕らえること」が目的である。 HO恩恵 メリット: ①貴方の義肢は戦闘向きである。そのため常人より強い力を出せるためSTR+3(これは上限を超えても良い) ②自分でメンテを軽くできるよう【機械修理】に+30% デメリット: ①ただしそれらによる足の遅さ、ないし手先の器用さはあまり無い。DEXに-2(目や耳などの場合、痛みが出やすいという理由でCON-2にしても可)。 ②加えて一日に一度は守理のメンテナンスを受けなければ、義肢の調子が狂い痛みが出ることがある。【機械修理】に成功することで、+一日程度は義肢の使用に問題無いが、以降はHO恩恵①(STRボーナス)を失い、そのままメンテに行かなければ一日毎に1d2分のHP減少が発生する。 ↓ 上流階級の家に生まれ、幼い頃から容姿に優れた紅顔の美少年だった杜松には、勿論相応に守ってくれる人たちが常についていた。けれど、10歳の男児だった当時の杜松には、それが窮屈に思えることが度々あった。そんな時は子供ながらに大人を撒いて、友達と回り道をして家に帰る。10歳の男の子らしい、ごく当たり前の考えだ。 そんなちょっとした年相応の悪戯が彼から両手を奪い去ることになると知っていたなら、きっと杜松はその日も、大人しく真っすぐ大人たちと家に帰っただろう。 当時のことはよく覚えていない。朧げな記憶ではただひたすらに痛くて、赤くて、熱くて、それでいて寒かった。 この事件に置いて杜松が一番強烈に感じたのは、10年間当たり前に自分のものだった両腕が、どこにも存在しない違和感と虚無感だ。真っ白なシーツの海で目を覚まし、起き上がろうとベッドに沈めた腕が異様に短いことに気付いた瞬間、世界が真っ暗になった時の落差を、今でも夢に見る。 右も左も、綺麗に二の腕から先が無い。その事実を認識した杜松は、すぐ傍に居た両親になりふり構わず泣きながら縋った。私の腕はどこ、どうして無いの、うちならきっと繋げられるでしょう、何でこんなに痛いの、どうして、と、悲痛な顔で自分を抱きしめる両親に捲し立てる。 けれど、どれだけ泣いても喚いても、無い物は、起きたことは、両親にも杜松にもどうにもできなかった。どうしようも、できなかった。 杜松は幼い頃から自信家で、夢がたくさんある少年だった。両親や一族の人たちが言うように、別に医者になっても良かった。彼らが人を救う姿を子供ながらに誇らしいと思っていたし、医者になって一族の跡取りである従姉妹と結婚するというのも悪くはなかった。 けれど、絵画や彫刻というものにも興味があった。美しいものを生み出す仕事をしてみたいという憧れをぼんやりと抱いていたし、実際美的センスはそう悪くない子供であったから、美術館が好きな子供だった。 他にも料理だって面白いし美味しい、美容師も楽しそうだ、服を作るのもやってみたいと、杜松にはたくさんの将来への道があった。あれもこれもと手を伸ばして眺めていることが許される年齢と立場だった。 けれど──それらは全て、両腕と共に無くなった。杜松の見ていた夢には、いずれも両手が必須だったから。それを失ってしまった杜松には、伸ばす手さえ無くなってしまった。 その事実に絶望した杜松は酷く落ち込み、悲しみ……そして憤った。 どうして自分が腕を奪われなくてはならなかった? 大人の言うことを聞かなかったのがそんなに悪かったのか? 何でどこの誰とも知れない相手に腕を奪われ、夢を奪われなくてはならなかった? 自分の夢は、完璧な将来像は、何故壊されなくてはならなかった? 幸いにして杜松は他人に当たり散らす程幼稚では無かったが、しかしプライドは十分に高かった。怒りに震えた杜松は絶対に犯人を許さないという強い意志でもって、残された四肢で立ち上がることにした。 息子の意志を目の当たりにした両親は、どうなるにしても息子の将来のためにせめて良い義手をと、六栄 守理という技士を探し出し、金に糸目をつけず立派な義手を誂えてくれた。さすがに繊細な作業には向かなかったが、この鋼色に輝く新たな腕は、日常生活を送ったり過去に決着を付けたりするのにはうってつけだった。 そうして新たな腕を手に入れた杜松は、やがて『四肢漁り』という名を知る。そしてその手口からあの時自分から腕を奪ったのは奴に違いないと考え、自らの手で落とし前を付けることを望み──そして現在、刑事として捜査第一課へと配属されるに至った。 全てはあの日の決着をつけるため。自分のような被害者を出さないため。両親のように涙を流す人を増やさないため。そして、自分の腕を取り戻すため。青酉 杜松は太刀を携え、『四肢漁り』を探している。 ……これは余談だが。守理は無口で不愛想であったし、決して子供受けの良い人物ではなかった。けれど義手(義肢)については真摯で、口数こそ多くなかったが、杜松に丁寧に義手について説明してくれたし、真剣に作業をする守理の姿を見つめる時間は、不思議と心地よかった。腕を失った自分にもう一度腕を与えてくれた大切な人に淡い恋心を抱いたのは、ある種必然だっただろう。 もっとも、守理からすれば杜松はただの子供でクライアントだったし、杜松自身も守理にそういった意味で相手にされることは無いだろうと思っていたため、その感情は大切な初恋としてそっと胸の奥にしまわれている。今は純粋に大切な恩人として見ているが、それでも、かつて恋したその人のことを、一等大切に想ってはいる。 更に蛇足。 杜松のAPPは17だが、本人が腕を失ったことにより「完璧ではない」と考えているため、APP18からマイナスになった結果17という数字になっている。という解釈。 ■簡易用■ 青酉 杜松(あおとり ねず)(男) 職業:刑事(クトゥルフ2015) 年齢:22 PL: STR:20  DEX:7  INT:14 アイデア:70 CON:11  APP:17  POW:16  幸 運:80 SIZ:16 SAN:89 EDU:16 知 識:80 H P:14  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d6 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:360 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]