タイトル:樹海神 ノワール・G・デュール キャラクター名:樹海神 ノワール・G・デュール 種族:昆虫 年齢:62歳 性別:オス 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:5cm 体重:10g ワークス  :その他C カヴァー  :富士の樹海神 シンドローム:ノイマン、バロール ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:憎悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:7 (シンドローム:3,2 ワークス:1 ボーナス:1 成長:) 〈RC〉:SL11 / 判定 7r+11 〈意志〉:SL1 / 判定 7r+1 〈知識〉:SL / 判定 7r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 動物 【HP】    29 【侵蝕基本値】 90% 【行動値】   16 【戦闘移動】  21m ■エフェクト■ 《スキル名》          /SL /タイミング/判定 /対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》        /★$/オート$  /自動 /シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》         /1$ /気絶時$  /自動 /自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセイトレイト(バロール)》/2 /メジャー /   /     /  /2  /組み合わせたバロール技C値-2 《暗黒の槍》          /3 /メジャー /対決 /     /  /3   /シナリオ3回 HP-5 組み合わせた技装甲無視 《終末の槍》          /3 /メジャー /RC対決/     /  /5   /HP-4 組み合わせた技ダメージ+3d 《解放の宴》          /3 /セット  /自動 /自身   /至近/6   /シナリオ3回 ラウンド間あらゆる判定ダイス+5d 《ダークマター》        /3 /マイナー /自動 /自身   /至近/2  /メインプロセス間組み合わせたバロール技判定ダイス+3 《覇王幻魔眼》         /3 /メジャー /RC対決/単体   /  /5   /攻撃力+15 同エンゲージ不可 《灰色の脳細胞》        /1 /常時   /自動 /自身   /至近/   /行動値+精神 侵蝕値+2 《小さき魔眼》         /5 /セット  /自動 /自身   /至近/3  /ラウンド間 組み合わせたバロール技ダメージ+10 《黒の鉄槌》          /5 /メジャー /RC対決/     /視界/1  /攻撃力+12 同エンゲージ不可 《ルーラー》          /5 /セット  /自動 /シーン選択/視界/6   /1シナリオ3回 ラウンド間あらゆる判定ダイスー5d ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  16    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象  好意  悪意  備考 古代種         古代種技を1つ取得 皆森  庇護  嫌悪 こさか 執着  不快感 竜胆尊 感服  敵愾心 星街  幸福感 不安 ■その他■ メモ:  日本の名もない森に産まれたカブトムシ。生まれたその時から超能力虫として覚醒しており、それは人間のある界隈では≪オーヴァード≫と呼ばれるものである。その影響もあってかカブトムシでは考えられないくらい長生きすることになる。(通常1年~1年3か月と言われている)。この昆虫を人間から見たらただのカブトムシにしか見えないが、昆虫目線で見るとかなり変わってくる。同種とは思えない言語にはできない≪何かのオーラ≫を放っていて、それを人間界隈の言葉でいうと≪神様≫だ。昆虫達からは【樹海神】と呼ばれるほどだった。実際この昆虫は富士の樹海の全貌を把握している。いつ、何処で、誰が、どれだけの数が亡くなったかなどだ・・・  私が産まれたのは都市部からかなり離れた村だった。当時日本の生活はそのものが変わってきていて、家電が発展しては≪新三種の神器≫(カラーテレビ、クーラー、自家用車)の購入が生活目標だった。そのころは確か東京オリンピックがあったはずだ。それをきっかけに色んなテレビに色がつくようになった。人間が着る衣服含め、多種多様な新しいことが日本に入ってきた時代だった。私のいた村はそんなものとは無縁の世界だった。  産まれた時は自分のことを周りと同じだと思っていたが、周りの私をみる目線はいつもおかしかった。けど何もわからなかった...  6年経つ頃にはある程度のことは分かってきた。まずあきらかに私は周りに比べて長寿であった。周りでは何度も世代交代があった。そして周りの私を見る目はまるで神でも見るような目だった。なんとも気分が悪かった。人間の間でも色々起こっていた。この年はビートルズとかいうロックバンドが来日したとかで大いに盛り上がっていた。光あれば闇もある。その裏では四大公害病とかで多くの人間が苦しみ、亡くなっていた。人間とは愚かだ。人間社会の発展を目指した結果が人間を殺す事になるなんてな。私はそんな環境から離れたくて、近くにあった【富士の樹海】と呼ばれる所にいった...  様々なことを忘れて生きていこうとは思ったものの、ここは人間の自殺スポットとして有名だった。発展して裕福になった人間もいれば波にのれずに底辺に落ちた人間もいる。そんな夢も希望も光もない人間がここに来ては自ら命を絶つ。キャンプをして数日過ごしてから命を絶つもの。来てすぐ命を絶つもの。来たものの怖くなり引き返すもの。無事に帰れるものもいれば、迷ってしまいそのまま力尽きるもの。それもあってか都市伝説のような話が飛び交っている。人間とは【現実】では考えられないような話が好物のようだ。...ただ、今の【現実】とは人間目線でいうとだ。私にはわからない...  かなりの月日が経っただろう。私も自分が産まれた時から持っている自分の特殊性をある程度理解することができた。それは【超能力】と言われるものだった。1つは重力や空間を操るものだ。もう1つは自分でもいうのもなんだが、【超頭脳】だ。分かりやすく言えば、人間より遥かに賢いものだ。だが疑問も増えた。  この能力は何に由来するものだ? 何が影響している? そもそもなぜ産まれた時からこの力が私にはある? 分からないことだらけだ... まだまだ理解が足りない。  だが、これ以上は何も分かりようがない。まずはこの自分の能力を使いこなすところから始めよう...  どれくらい時間が経っただろうか...ビルに飛行機が突っ込む恐ろしい事件があったし2001年頃だろうか。いつものように【超能力】の鍛錬をしていたときだった。 距離の離れたところで何かが墜落した...恐らくそれがきっかけだろう。私と同じちから...いや、具体的には違うが似たようなものがこの世界中に広がっていくのが分かった。私みたいな能力を持つものがこれからたくさん増えていくのか?ましてやあの人間たちが...これは非常にまずい気がする。  そんなことを考えていると富士の樹海に何者が入ってきた。小さな子供のようだ。私はこの子供を知っている。 「また来たのか少年よ」 「また来たよー...って、その少年っていうのずっとやめてっていってるでしょ!僕にもちゃんと名前があるんだから名前で呼んでよ!!」 「それは悪かったな少年」 「もぉ!!」  この少年の名は タクマ 1年前、虫取りをしに富士の樹海に入ったはいいものの、迷子になっていたので道案内をした。その時はただのカブトムシとして振舞っていたが、あまりにも話しかけてくるので人間の言語で話してみたらすごい興味を持たれてしまい今に至る。 「ところで少年よ、今日も勉強か」 「...もういいよ。そうだよ。またわからないところができたから教えてほしいの。ここなんだけど...」 「ふむ、いいだろう」 「ありがとー!ほんと先生って僕たちのこと考えてくれないんだよね。すぐすぐ先にいくからさ」 「それは君が頭悪いだけじゃないのかい?」 「あ!」 「悪い悪い」 彼と会ってからは毎日がこんな感じだ。だがまぁ、これも悪くない。 「あ、そうだ!これ!!」 「これはいったい?」 名札だろうか...そこには【ノワール・G・デュール】と書かれていた。 「お父さんがしゅみでゲーム作っててね。それでカブトムシのかっこいい名前を考えてもらったんだ!」 黒い、硬い、G...あぁ...なるほど、かっこいいか... 「そうか、ありがとう。ならこの名前を使わしてもらおうか」 「ほんと!やったーー!!」 まぁ、喜んでもらえているならいいか。  彼が中学生になるころ、あまり私の助言を必要としなくなっていた。高校受験のため勉強に力を入れているのは理解できるが何か嫌な予感がする。何年か前に広がったあの未知のエネルギーの件もある。 「ノワールさーん」 「どうしたんだタクミ。そんな」 続きは次のシナリオで使うとき完成させます。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/4587439