タイトル:十六夜 藍玉 キャラクター名:十六夜 藍玉(いざよい らんぎょく) 職業:オカルト研究家 年齢:52(外見14歳) / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:150 体重: ■能力値■ HP:10 MP:13 SAN:51/51      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  16   9  14  10   8  11  17  16  10  13 成長等        -1 他修正 =合計=  16   9  13  10   8  11  17  16  10  13 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      84%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《仕込み杖》    56%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%  ●《鍵開け》 11%   《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 75%   《忍び歩き》10% ●《写真術》 40%  ●《精神分析》51%  ●《追跡》  65%  《登攀》  40%  ●《図書館》 65%  ●《目星》  75% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1% ●《乗馬》   47%   《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》80%  《値切り》  5%    《母国語()》80%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前   現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》   89%  ●《化学》  11% ●《クトゥルフ神話》48%  ●《芸術(音楽)》  7%    《経理》  10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》 75%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》 1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》 10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》  4%  《歴史》     20%  ●《夢見》     97%  ●《夢の知識》64% ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称   成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 仕込み杖     1d6+db                   /                                / ■所持品■ 名称              単価 個数 価格 備考 ターコイズがあしらわれたリング    1   0   恩人から貰った指輪。身を守るお守りだと聞いている。                    1   0   所持している限り1回だけ致命傷を避ける効果を持つ。                    1   0   20点までの攻撃であれば、HPを1点残すことが出来る。                    1   0   効果を発動した際、リングは破損する。 エチケット用品            1   0 タバコ                1   0   ラッキーストライク 万馬券                1   0 メモ帳                1   0   他人が見たらSANC食らわす 曰くつきのアクセサリー        1   0 仕込み杖               1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ※随所ルベジャHO6バレ 【特記】 超常現象に関する目星+10 【特徴表】 鋭い洞察力:目星+30 受け身:ショックのCONロールに+20 【職業】 ゴーストハンターより抜粋、一部変更 電気修理→聞き耳(噂話に聞き耳を立てるため) 機械修理→目星(オカルト的事象の目撃) 生物学→回避(神話的事象にあってきたため) 物理学→追跡(狙った霊は逃がさない) 【誕生日】 7/18(十六夜薔薇の誕生花) 【名前由来】 十六夜バラ:花言葉 無邪気 パパラチアサファイア 和名:藍玉(らんぎょく)  一途な愛 【不定】 03:【幻覚】見えないものが見える。:9卓or9カ月/2011.9.25開始 残り5 欅通りを通る時や夢を見る時彼女の姿を見る。それでも幻覚だと気付き、落胆を覚えるのだ。 #D11C2C 1/紅ちゃん 2/アダンくん 3/ルチルちゃん 4/リコくん 5/直理くん https://www.youtube.com/watch?v=RGf1WjhD6jA -----------------------------------   見つけてくださいね。私の事。            ──見つけるさ。      (SCP-461-JP) 藍玉は、病弱な子供だった。 生まれつき体の弱かった藍玉は、幼い頃から病院生活を余儀なくされていた。 日々、病室の窓から見える同じ景色は藍玉の気持ちを退屈にさせるだけだった。 それでもまだ救いだったのは、家庭が裕福だった事だろう。 決まった時間に病室にまで家庭教師がやってきて勉学を教え、忙しい両親の代わりに使用人がやってくる。 そこで欲しいものを聞かれ要望を伝えれば次の日にはそれが手に入っていた。 部屋からは一歩も出られずとも、暇を潰す物だけはこの個室に溢れかえっていたのだ。 それは外への憧れには決して勝るものではなかったけれど。 そんな彼の生活が一変したのは、10歳の頃から見るようになった不思議な夢だった。 長々と続く欅通、立ち尽くす自分と自分よりも数歳上だろう少女。 少女は藍玉を見るなり、こんにちはとにこやかに声をかけてくれた。 それからというもの毎日見るようになったこの夢は、ある種の日課に含まれるようになった。 少女と毎日おしゃべりをして、おにごっこやかくれんぼをする。 夢の中の藍玉は自分の足で走り回ることができたし、どれだけ動き続けても咳が出ることなどなかった。 今日はどんな話をしようか、鬼ごっこやかくれんぼ以外の遊びもやってみたい、 彼女との出会いは凪いだ藍玉の心に風を吹き込んでくれた。 そんな夢を見る日が一年以上続いた。 その頃には、藍玉の体も昔よりは自由が利くようになり、寝たきりの生活から解放され毎日30分のリハビリ時間が設けられていた。 時には肩を支えられながら少しだけ病院の庭を歩いていみたり、藍玉にとって新鮮で胸躍るような時間も増えていた。 だが、何よりも藍玉の心を揺さぶったのは少女と過ごす時間だった。 彼女は自分の親友であり、これからも毎日夢の中で一緒に過ごせるのだと 藍玉はそう思っていた。 だが、夢というものはいつだって終わりを迎える。 それは特に代わり映えのない日で、いつも通り眠りについた藍玉はいつも通りの夢を見た。 長々と続く欅通、立ち尽くす自分と自分よりも数歳上だろう少女。 藍玉は、今日は 1人でも少しだけなら歩けるようになっただとか、前はこれだけ進んだら息切れしてたのに今はもっと動いていられるのだとか、彼自身にとってたわいのない話を少女に聞かせた。 だが、いつも楽しそうに返してくれる彼女の相槌が一切聞こえない。 藍玉は不思議そうに彼女の顔を覗き込んだ。 どうかしたの?──私きっと明日からここには来れないわ。 それはどうして?──もうここにいられなくなったから なら僕のところにおいでよ──そう出来たのならきっと毎日が楽しいでしょうね …。──ねぇ、最後にかくれんぼしようか。君が鬼よ …。──私のこと、どうか見つけてね ──見つけるさ。 その日から、藍玉はその夢を見ることは無くなった。 1年以上も毎日同じ夢を見ていたなんてオカルトじみた話を 誰も信じるはずがないと誰かに話したことはなかったし、きっとこれは幼少期に稀にある子供特有のあれとかそれとかそういった物かもしれないとも思った。 それでもこの夢が終わった日から、藍玉にはこの病院生活から抜けて彼女を探し出すという目標が生まれた。 それからの日々は、リハビリ漬けだった。 あまりに無理をすればナース達に止められ、夜中にこっそりと一人でリハビリに励めばそれに気付いた医者にこっぴどく叱られもした。 藍玉がやっと自分の足で病院の外に出られたのは12歳と半年が経った頃だった。 早速と外に繰り出しては、下手くそな似顔絵を描いてこんな子を見なかっただとか、オカルトにはオカルトをぶつけるではないが こっくりさんに聞いてみたりだとか、近所の怪しい占い師の店に突撃してみたりだとか…そこからの藍玉は猪突猛進だった。 時にはよくわからないカルト教団にまで乗り込み、これまたよくわからない魔術書のようなものを盗み出し英語辞書片手に何日も読みふけたこともあった。 少しずつ身についていくオカルトチックな知識は、外のことを知らない人藍玉にとってはとても心躍らせるものでもあった。 彼女に会った時には、この経験を毎日毎日語ってあげよう。尽きる事のない不可思議で時には死とも隣り合わせになるようなハラハラとしたこの物語を、彼女に早く聞かせてあげたいと思う程だった。 14歳の時には謎の空間に放り込まれそれ以来外見の年齢が止まってしまった(医者曰く成長ホルモンの分泌が人より少なくなっていたらしい)、21歳の時には燃え盛る生物に出会い顔面を焼かれてしまった、32歳の時には突然何者かに足を掴まれたかと思うとそのまま右足を持っていかれた(義足に慣れるのには中々に苦労したが幼い頃のリハビリ生活に比べれば苦でもなかった) それでも彼女に会いたいという気持ちと 未知への好奇心は深まるばかりだった そして、48歳の時高名な占い師と出会うことになる。 彼女の朗らかな性格は藍玉にとって、とても居心地のいい場所に思えたし 真剣に聞いてくれるからこそ、占い師にだけは彼女の話をした。 会えるとも会えないとも未来の話はしてくれなかったけど、励まし応援してくれた占い師には尊敬にも似た念を抱いていた。 だからこそ、占い師の話す孫の話を聞いて こんな素敵な人の家族はどんな人なんだろうと思いを馳せることもあった。 50歳になった時、命の恩人は帰らぬ人となった だからこそ、亡き恩人の懸念を晴らすめ、そして 不気味な宝石を処分しあわよくば彼女に出会うためのヒントを見つけ出す為藍玉はパーティへと足を踏み入れた 【簡易説明】 〜10歳:病弱で寝たきり生活 10歳:夢で1人の少女と毎日出会うようになる 11歳〜:リハビリ開始、少女との別れで夢を見なくなる 12歳〜:退院、少女を探すべく街へ出る 14歳:謎空間に閉じ込められるも脱出、後遺症で外見の年齢が止まった 21歳:謎の燃え盛る化け物に顔面を焼かれる 27歳:謎の生物、又は不可思議な力により右足を失う 48歳:高名な占い師(恩人)に出会う 50歳:恩人の死 52歳:現在 【性格】 幼少期は病弱で物静かな性格だったが、彼女との出会いで一変し今は好奇心旺盛で陽気な性格 誰にでも話しかけに行くし、厄介事にも首を突っ込みたがる 時に人を試すような物言いをしたりするも悪気はなし 外見を十分に利用し、子供のフリだってする。 身分証明書は持っている為、大人である証明も今の時代ささっと出来ちゃうので特に外見に対してコンプレックスなどは抱いていない オカルト以外にも、競馬やタバコは普通に嗜んでる。ちっせーおっさっん 【所持品】 曰く付きのグッズを所持している。 大体は、家に保管しているが身に付けられる物は身に付けている事が多い 曰く、こういったものを持ってると自ずと向こうからやってくるかららしい ◆HO6 「オカルトマニア」 あなたはオカルトマニアである。 世界の真理、ないしは蔓延る深淵への果てなき探究心を持て余すあなたは、少なくとも5年はオカルトに関する探究活動を続けている。 年数については5年以上であれば指定はない。 留まることを知らない知識欲により危険な目に遭うこともしばしば有りそれによる疲弊もあれど、それでもあなたは探究を、探索を辞められずにいる。その道へと踏み込んだ切っ掛けについても不問である。 オカルト事象を追求し、探究し、そして解決に至るまで進み続けることがあなたにとっての日常だ。 4年程前、あなたはある老婆と出逢った。彼女は高い身分なのか、数人のSPと共に街を散策しているようだった。 当時あるオカルト事件を追っていたあなたは聞き込みを行っており、当然彼女にも声をかけた。 幾つか応対をした後、彼女はどこか心配そうな表情で「その事件を追うなら、絶対に近付いてはいけない」と、幾つかのポイントを地図で示した。 不思議な話ではあったが真剣な様子であった為、あなたはその言葉を信じて事件を追う上で細心の注意を払って行動した。 するとどうだろう、示されていたポイントでは数日後に凄惨な出来事が起き、もしもそこを訪れていれば自身も無事ではいられなかったろうということがはっきりとわかった。 後々になって礼を兼ねて老婆にコンタクトを取り尋ねてみると、彼女は高名な占い師らしい。 オカルト的事象に強い興味を持っていたあなたは、彼女に憧れないし好意を持ち、機会が合えばお茶をするなり、散策に付き合うなり、非常に懇意に過ごしていた。 彼女はあなたがオカルト的事象に強い関心を持つことを心配していたようだったが、強く止めることはしなかったことも相俟って話をし易かったのだ。 幾度も重ね聞いたことで細々と知ったことだが、彼女には孫がいるらしい。昔からたいそう可愛がっており、その人物――〈HO4〉に今後降り掛かるだろう困難を払ってやれたら良いのに、と度々悔しがっていた。 未来を予知できる彼女の力を持ってしても、振り払えないような事象が待っているのだと。 その時あなたは協力できることがあればと、不安がる彼女に声をかけたかも知れない。声をかけずとも、何か恩を返せればなど、それに近しい感情を抱いていた。 いつか〈HO4〉とも話す場を設けられたら良いと笑っていた彼女に、あなたは何と返しただろう。 ※〈HO4〉のキャラクターシートが完成後、人物設定については〈HO6〉に公開する。 それからあなたはしばらく大きな事件に関わることになり彼女と話す機会が減り、今から2年前。彼女は急逝した。 詳しく知ることは出来なかったが、人間では到底出来そうにないような、惨殺死体だったそうだ。 調査はしたものの、血縁者でないあなたはそれ以上何も知ることが出来なかった。 彼女が亡くなったことで、彼女の懸念していた事象が起き始める予感がする。 そしてニュースで見かけたかの宝石ルベライトジャムに、あなたは不思議な違和感を覚えた。 それまで何度もオカルト的事象に関わってきたあなただからこそ理解出来る深淵が、あの宝石には絡んでいる予感がする。 一歩間違えば、大規模な天災レベルの事件を引き起こす可能性さえあるだろう。これまで様々なオカルト的事象や事件を挫いてきたあなただからこそ、放っておいてはならないと感じる。 また、ルベライトジャムの公開記念パーティーには様々な著名人が訪れるらしい。入手したリストの中にはもちろん高名な占い師である〈HO4〉の名も記されていた。 あなたの持つ知識は、これから苦難に見舞われるだろう〈HO4〉の助けになるかも知れない。そもそも、オカルト的事象が大きく関わる可能性を秘めている今を放置なんて出来る筈もない。 あわふじ市には怪盗がいる。宝石のみに焦点を当てた犯行を繰り返す大泥棒が、いっそルベライトジャムを盗めばいい。それに乗じてあなたもまた盗み出し、そうして破棄してしまえば良いのだ。 そんなことを考えたかどうかはいざしらず、あなたは会場へ足を運ぶことにした。 ◆以下特記事項 目標 ルベライトジャムを破棄すること。 友人の孫である〈HO4〉と邂逅すること。 副目標 〈HO4〉を守ること。 ※副目標についてはPL、PCの任意とする。 ●推奨技能、特殊補正、他 個人推奨技能は〈オカルト〉、〈交渉技能〉。 職業ベースは基本ルールブック・サプリメント等からKPの指定に従い自由に選択可能。 ●特殊補正 1つの技能に+20%、3つの技能に+10%、合計4つの任意の探索系技能にボーナスを加える。 (例:応急手当に20%、目星聞き耳図書館に10%……等。重複は不可能) 〈クトゥルフ神話技能〉+25% ※キャラクターシート上では成長分として扱うこと。それによるSAN値の上限が変更される点を注意。 〈オカルト〉+20% 〈初期のSAN値〉+20点。この補正によりSAN値上限を突破することはない。 ※例:POW12の場合の初期SAN値は60点だが、この補正により80点になり、尚且つクトゥルフ神話技能の保持によりSAN値上限は74点となる。 神話的事象に多く触れ、解決してきたことにより”SAN値報酬を受けてきた探索者”をイメージしていただきたい。 上記以外にも、オカルト事象に関わる事柄であれば知識として持っている可能性がある。 セッション中にクトゥルフ神話技能に成功した場合、ルールブックに掲載の情報から知識を引き出せる可能性がある。KPは適宜情報をピックアップし、P数を指定してPLに提示すること。 ●特殊アイテム 【ターコイズがあしらわれたリング】 恩人から貰った指輪。身を守るお守りだと聞いている。 ※所持している限り1回だけ致命傷を避ける効果を持つ。 20点までの攻撃であれば、HPを1点残すことが出来る。 効果を発動した際、リングは破損する。 【シティホテル内のマップ】 パーティー会場になるホテルのマップ。 ダクトや通気孔の詳細位置が記入されている為、 これを用いて侵入する場合、全ての技能値に補正+20%。 【ムナールの星石】 以前関わった事件で入手した、灰みがかった黒のこぶし程の石。 燃えるように赤い目が中央に置かれた星のシンボルが刻まれており、 それが悪しきクリーチャーから身を守る為の旧き印と呼ばれていることを知っている。 ●事前知識 あなたはオカルトに関わる事柄についての情報通である。その為この市についてのオカルト情報であれば、ある程度知っている可能性がある。 以下は事前に得ている情報である。 下記に記載されていること以外でも、セッション中気になる点があればKPに確認してよい。その場合はKP裁量で適宜情報を与えるか否かを決定すること。 ●怪盗について あわふじ市を中心に活動している怪盗のことを知っている。 噂によれば神出鬼没、盗みの手口は一貫しておらず、犯行を突き止めさせない巧妙な手口で警備の網をすり抜ける奇才。 闇や光に隠れる才能は目を瞠る程で、実行犯は20代とも50代とも言われており年齢及び性別は不詳。 宝石のみに焦点を当てている盗みの軌跡と、その盗まれた宝石が裏流通に出されることがないことから、宝石のコレクターではないかという噂も度々上がっているが、 真偽のほどは定かではない。 ――あなたはさらに、この怪盗の性質を知っている。 というのも、どうにもこの怪盗は宝石を盗み出すには理由があるようなのだ。 盗んだ宝石はいずれもオカルト的ないわくつきのものばかり。盗まれた宝石のうち“本物の呪物”のみ破棄され、そうでないものは持ち主に返却されているそうなのだ。 噂話とはいえ確たるオカルトネットワークから入手したものである為真実である可能性が高い。 ●R&P(ライス&パンター) 市内に存在するグルメサークル。あらゆる食べ物を別け隔てなく食べるという目標を掲げ、日夜様々な食を追求しているらしい。 サークルメンバーの数は不明だが、所属者の行方不明の噂をあなたは幾度か耳にしたことがある。 なんでも、会長が直々に声を掛けたメンバーが時折行方をくらませ、体の一部分だけを残した怪死を遂げる――等という妙な話だ。 それが事実であれば大々的に報道される筈である為眉唾物だが、あなたは噂の真偽に興味を持っている。 ーーーーーーーーーーーーーーAF/呪文など 【AF】 [リーの笛] 素朴なデザインの、木製の笛。 ドリームランドにおいて、<夢見>+10%の補正。最大100%・自動成功。 <夢見/3>の値で、覚醒の世界でも<夢見>が使える。 [前進の矢] 10センチほどの弓と矢のワンセット。吸盤が付いている。 矢を弓にセットして使う。 止まっているものにこの矢をつけるか、止まった状態で手に持つ。 そうすると、そのものあるいは人は矢の示す方向に自然と進んでいく。 進むスピードは使用者が自由に決定できる。 チョウドラゴンはドリームランドの中でならいつでも呼び寄せられる→2匹のチョウドラゴンを手なずけている 【技能】 <夢の知識>はドリームランドにおける知識についての技能。ドリームランドの場所や歴史、クリーチャーについての知識である。 初期値は<クトゥルフ神話技能>の半分。 また、ドリームランドに滞在中<クトゥルフ神話技能>2点上昇ごとに<夢の知識>が1点上昇する。 その他、ドリームランド滞在時に遭遇した事象によって増えることがある。 〈夢見〉これは夢を見ている場合のみ使うことができ、目覚めたままドリームランドに入ったものは使えない。 創造において消費されるMPは、被創造物の価値に準じる。SIZやAPPなどを基準とする。 生きているものを創造する場合、消費されるMPは2倍となる。 <夢見>技能の%値より高い価値を持つ創造はできないが、POW1ポイント消費するごとにこの限界値を2倍にできる。 創造物が、夢から覚めてまた戻ってきた際も存在しておくようにするためには、コストが必要である。 コストは[創造に要したPOW+1]である。 これらのコストを支払ったのち技能ロールを行い、失敗した場合はコストは消費されるが創造は行われない。 【呪文】 【ニャルラトホテプとの接触】 コスト[1POW/1D6正気度] ニャルラトホテプと接触し交流するための呪文。成功率は呪文の使い手の<幸運/2>。 この呪文を2回以降使う場合は、POW値が変化したことを反映して<幸運>ロールの目標値が下がる。 ただし、<幸運>ロールを半分にはしなくてよい。 【暗黒の呪い】(改変あり) コスト[1D6正気度] 異次元あるいは異界からやってきた生き物を、来た所へ帰すための呪文。 このバージョンのこの呪文を使用するためには、崇拝を集める神の助力が必要である。 【グリッサンドの歌】 コスト[呪文のコストとして使用したMPと対象のINTを抵抗表で競わせる] 呪文をかけると、呪文の使い手がのばした手のひらのすぐ上の空中に、銀の針が多数集まった小さな塊が出現する。 針が奏でる甘い旋律は[1D4+1]分のあいだ空気中にまとわりつくように残る。 対象は針が見えていなければならず、メロディが聞こえていなければならない。 対象のINTが敗れた場合、旋律が聞こえている間聞き惚れてしまう。 音楽はその場に残るため、呪文の使い手はその場を離れて構わない。 【水晶の世界】 コスト[1D3正気度/詠唱のために1時間] 直径2メートルの見えない球体が、呪文の使い手の周りに形成される。 中にいるものは、極端な熱さや寒さから身をまもることができる。 しかし、中にいるものは球を動かすことができないため、進むためには他の手段が必要である。 球は強い衝撃を受けると壊れてしまう。 【黄金の蜂蜜酒の製法】(改変あり) 宇宙空間に対して耐性を持つ、特別な酒の製法。 普通の木製のボートに塗り込むことで、世界の縁から宇宙へと旅立つことができるようになる。 5種類の特別な材料を要し、このバージョンでは以下を使用する。 ・[夜なるもの]の一部(ムホールの地で手に入る) ・錬金術師の手による特別な石(フラニスで手に入る) ・セレファイスの蜂蜜(セレファイスで手に入る) ・スナウターの毛(ムホールの地で手に入る) ・一流の演奏家による音楽(エンノンで手に入る) 【魂盗っ人】(改変あり) コスト[24MP/2D6正気度/2ラウンド] 魂をとらえるための呪文。 呪文が完成すると、直径15cmくらいの銀色の球が対象に向かって飛んでいき、魂をとらえる。 とらえた魂によって球の色が変わる。 球の強度はガラス程度のもので壊れやすいため、扱いには慎重になる必要がある。 球の持ち主は球を手に持って心を集中させることによって、中の犠牲者と交流できる。 この呪文は神や人間以外の存在にも使うことができる。 入手呪文<魅惑> コスト:1d6のSAN値減少 対象とのPOW対抗に勝利すると、対象をINT*5ラウンド意のままに操る事が出来る。 入手呪文<向こう側への旅> コスト:15MP 呪文の使い手は催眠状態へ陥り、1d6+3時間、自分の魂を好きな場所へ送る事が出来る。 入手呪文<神格との接触:憎しみの像> コスト:5POW、1d6SAN値、残りの探索時間全て(当シナリオ専用記載) 神格との接触を行う事が出来る。 入手呪文<門の創造> 必要コスト:1POW、1MP、1SAN値 平たい場所にペンキ、石等で目印を作り、別の場所へ移動するための門を創造する事が出来る。 ■簡易用■ 十六夜 藍玉(いざよい らんぎょく)(男) 職業:オカルト研究家 年齢:52(外見14歳) PL: STR:16  DEX:10  INT:17 アイデア:85 CON:9  APP:8  POW:13  幸 運:65 SIZ:11 SAN:51 EDU:16 知 識:80 H P:10  M P:13  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:320 個人技能点:170) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]