タイトル:魔道卓PC2 静 キャラクター名:アイシャ・フィアー 年齢:18 性別:女 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:155 体重:45 キャラクターレベル:10 Lv ワークス :契約魔法師B スタイル:サイキック ■能力値■ HP:94 MP:186      筋力 反射 感覚 知力 精神 共感 ワークス   9   9  12  11   9  10 作成時    0   0   3   0   0   2 →/5点 成長等          7   7      7 その他 =基本値=   9   9  22  18   9  19 スタイル   0   1   2   1   0   2 他修正 =合計=    3   4   9   7   3   8 ■攻撃コマンド■ 《攻撃名》       命中 /威力/射程/MC/コスト/効果など 《知覚魔法》      4d+15/  /  / /   / 《スペルブック魔法》  4d+17/  /  / /   / 《混沌操作》      3d+8 /  /  / /   / 《コライドオブジェクト》3d+8 /  /  / /   / ■回避コマンド■ 《回避名》 回避力/MC/コスト/効果など 《イルード》/3d+9 / /4   / 《回避》  /2d+4 / /   / ■装備■ =武器=  重量 命中 G値 攻撃力 射程 備考 タクト     0          魔法使用時の判定+1         0 合計  0       0 0 =防具= 重量 命中 攻撃力 武器防御 炎熱防御 衝撃防御 体内防御 回避 行動 移動 備考 他修正 合計     0   0    0     0     0    0    0   20  9   =2sq ■所持品■ 名称   重量 備考 気付け薬 5   メジャーアクションで使用、MPを2D回復する。      0      0 =所持品合計=     5 =装備合計=      0 = 重量総計 =     5 / 18 ■特技■ 《特技名》       SL/タイミング   /判定    /対象 /射程/コスト/制限   /MC/効果など 《基礎魔法取得》   1 /常時      /      /   /  /   /     / /[Lv*2]の基礎魔法を取得し、使用できる。 《混沌操作》     1 /セットアップ  /〈感性〉/10/シーン/0sq /4   /     / /そのシーンの混沌Lvを+1、または-1できる。 《魔法取得:静動魔法》3 /常時      /自動成功  /自身 /  /   /     / /あなたはLv以下の静動魔法を取得できる。 《衝撃伝導》     2 /効果参照    /自動成功  /単体 /2sq /10  /シーンLv+1/ /対象がメジャーアクションで白兵攻撃、または射撃攻撃を行った時に使用する。その攻撃に対してガードを行えない。 《慣性消去》     1 /DR直後     /自動成功  /単体 /1sq /天運 /シーン1  / /対象の受けるダメージを、【天運消費1】の場合半分(単数切り上げ)に、【天運消費3】の場合は0にする。 《拡大する力》    4 /常時      /自動成功  /自身 /  /   /     / /特技Lv以下の静動魔法の、[対象単体]、[MC:✕]となっている魔法を[対象:範囲1]、[MC:◯]に変更する。また、特技Lv以下の静動魔法の、[この魔法は巨大キャラクターを対象にできない]とある魔法を、巨大キャラクターにも使用可能とする。 《簡易魔法儀式》   1 /マイナー    /自動成功  /自身 /  /5   /     / /あなたがメインプロセス中に使用する魔法、および[種別:魔法]の特技の判定ダイスを、+1する。 《他者浮遊》     1 /        /      /   /  /   /     / /《アジェイルレビテーション》を他者にも使える。 《アートマジック》  1 /《簡易魔法儀式》/      /   /  /-   /     / /判定達成値+芸術 《スペルブック》   1 /        /      /   /  /   /     / /選択魔法、判定値+2、ダメージ+1D 《魔法習熟》     1 /        /      /   /  /   /     / /魔法判定値+Lv+1 《技能鍛錬:芸術》  1 /        /      /   /  /   /     / /芸術+1、紋章芸術 《天運上昇》     1 /        /      /   /  /   /     / /天運+1 《不得意魔法》    4 /        /      /   /  /   /     / /取得している魔法からLv個選択する。選択した魔法の判定値-2D、コスト二倍。あなたのMP最大値をLv*10する。 ■魔法■ 《魔法名》                SL/タイミング /判定  /対象  /射程/コスト/制限  /MC/効果など 《リウィンド》               /判定の直後 /自動成功/単体  /3sq /4   /-   /○/同意した対象の判定の直後に使用する。その判定を振り直しさせる。 《キュアライトウーンズ》          /メジャー  /治療  /単体  /4sq /4   /8   /○/対象のHPを[この魔法の達成値+混沌Lv]点回復する。この魔法は瀕死状態レベル1のキャラクターにも効果がある。 《イルード》                /リアクション/知覚  /自身  /-  /4   /10/対決/○/白兵攻撃・射撃攻撃のリアクションをこの魔法で行える。 《エンスネア》               /DR直前   /自動成功/単体  /4sq /6   /-   /○/対象に、白兵攻撃か射撃攻撃のダメージロールを行う直前に使用する。1点でもダメージを与えたら、対象に硬直を与える。 《キネティックバリア》           /DR直後   /自動成功/単体  /3sq /4   /-   /○/〈武器〉〈衝撃〉(炎熱)の防御力を【4D+混沌Lv】する。この魔法は落下によるダメージに対しても使用できる。 《フォースグリップ》            /メジャー  /知覚  /範囲1  /4sq /10  /12/対決/○/特殊攻撃を行う。リアクションは霊感で行うこと。対象に(体内)【3D+共感+混沌Lv+使用可能静動魔法Lv】のダメージを与える。 《インクリーズヴィスカス》         /セットアップ/自動成功/範囲1  /4sq /10  /-   /○/ラウンド中、対象の(行動値)を【1D+使用可能静動魔法Lv+混沌Lv】点、減少させる(最低0)。この効果は対象が[あなたの使用可能静動魔法Lv*3]のHPを消費すれば無効化できる。HPの消費は魔法の効果を受けた直後に行うこと。 《クラッシュダウン》            /メジャー  /知覚  /範囲1  /4sq /12  /16/対決/○/特殊攻撃を行う。リアクションは〈霊感〉で行うこと。対象を[使用可能静動魔法Lv/2(単数切り上げ)+1]メートルの高さまで持ち上げて落下させる。 《インヴィジブルハンド》          /メジャー  /知覚  /単体  /4sq /25  /35/累積/×/重量が[使用可能静動魔法Lv]以下の物体をあなたの手の中に移動させる。手で持てない大きさのものは移動させられない。 《インヴィジブルハンド》          /メジャー  /知覚  /単体  /4sq /25  /20/対決/×/特殊攻撃を行う。リアクションは〈運動〉で行うこと。対象の装備、所持している重量が[使用可能静動魔法Lv]以下の物体をあなたの手の中に移動させる。手で持てない大きさのものは移動させられない。武器を指定した場合、対象に捕縛を与える。 《コライドオブジェクト》          /メジャー  /感性  /十字  /4sq /25  /24/対決/○/対象に〈衝撃)【5D+共感+[混沌Lv*2]】のダメージを与える射撃攻撃を行う 《アジェイルレビテーション》        /イニシアチブ/自動成功/自身  /-  /20  /-   /×/あなたは飛行状態となり【行動値】が+[使用可能静動魔法Lv*2]、移動力が+1される。この飛行状態はマイナーアクションで解除できる。 《エクストラフォース【不得意魔法】》    /      /    /    /  /   /    /○/ 《アジェイルレビテーション【他者浮遊】》  /メジャー  /自動成功/単体  /4sq /18  /-   / /対象は飛行状態となり【行動値】が+[使用可能静動魔法Lv*2]、移動力が+1される。この飛行状態はマイナーアクションで解除できる。 《ヴォーパルウェポン【不得意】》      /イニシアチブ/自動成功/単体☆ /1sq /20  /-   / /武器一つのダメージ+2D 《クールインテリジェンス》         /判定直前  /自動成功/自身  /-  /4   /-   / /知力と共感の判定値+2 《スリープ【不得意】》           /メジャー  /治癒  /十字  /6sq /8   /8/対決 / /特殊攻撃を行う。リアクションは〈意志〉で行うこと。対決に勝利時、放心、硬直、[CL-2]以下のレベルのキャラクターを無防備にする。 《ライト》                 /メジャー  /自動成功/効果参照/0sq /8   /-   / /半径6sqを明度3の明かりで照らす。 ■ライフパス■ 出自:狂気/幼少に混沌の狂気に触れている。 経験1:挫折/アカデミー時代、混沌に触れたことを理由に阻害された。 経験2:禁忌/現国家に所属後、一つの魔法を生み出した。 目的:忠誠/現国家に忠誠を誓い、ロードを信じている。 禁忌:殺害/敵は混沌を元とする敵意を持つものである。一方、人の無力化は可能。 趣味嗜好:お茶などに砂糖を入れない/素材の味が好き ■コネクション■ 名前 / 関係/ メイン感情/ サブ感情    /   /      /    /   /      / メモ: アイシャ・フィアー 18歳 女性 幼少の頃に集落の近隣で魔境が発生、国が戦争で疲弊していることもあり対応が遅れ魔境は徐々に活性化していく。 混沌濃度が高まる中、ガス状の混沌投影体と遭遇、それを吸い込んでしまう。 幸いにも国の討伐部隊がその状況に居合わせ、アイシャはなんとか生存する。 その後アカデミーに研究対象として保護される。 混沌の影響は人体に影響がなかったが、アーティスト同様、非常に薄くではあるが邪紋が刻まれており観察対象となる。 その後魔法を扱う才能が発見れアカデミーで生活するが、アカデミーからの厚遇を妬むものから阻害に会うことが多々有り挫折を多く経験する。 その挫折は彼女を強くしており、真に信じられる者を強く想い、それを支えられる者となろう成長をする。 一方で、他人に害を加える事を忌避しており、 卒業後、ジハードのメイジとなる。 理由はガーランド対混沌同盟はその性質上、魔境での戦いが多く、彼女の人間の殺害を禁忌とする事を受け入れやすかったからだ。 また、ロードであるジハードへの信頼も厚く、彼の征く道に沿って行きたいと考えている。 魔境での戦いにおいて、静動魔法を用いた禁呪を生み出してしまう。 幼少の頃に彼女の性質に障った混沌投影体は空に浮かぶ星々を根源に持つものであった。 とある戦いで大群に襲われ窮地に陥った時に、ジハードを救うために、魔法はアイシャに刻まれた邪紋に反応し『星』を引きずり落とした。 強大な熱は魔境を焼き、あらゆる敵を衝撃波によって薙ぎ払った。同盟が滅ぶ前に、敵がすべて滅びたのだ。 しかし、その代償も大きかった。魔境の混沌核すらその圧倒的な質量によって粉砕、魔境のあった場所は今はクレーターとなっている。 敵意を持った敵のみを熱と衝撃でなぎ払い、あらゆる建築物を破壊したその魔法は、人を殺さない不思議な魔法であった。 だが、周囲一帯を焼き払ってしまったことも事実であり、この魔法はその気になれば国家を破綻させる魔法である。そのためアカデミーより禁呪として認定された。 多数の人命を守ったということもあり、再度の使用の禁止されただけであったのはアイシャにとっての安堵であった。 ジハードが魔道に堕ちたと呼ばれる事に対しては必死の抵抗を政治的に行っているが、禁呪のこともあり火に油を注ぐような扱いになってしまっている。 排斥されることの苦しみは理解しているので、なんとかジハードの助けになりたいが、それが出来ない事を悔やんでいる。 だが、アイシャは対外的な外交の切り札を持っている、それは君主がさらなる排斥を受ける可能性があるが生きる可能性を高める事の裏返しの手だ。 『従わないのであれば禁呪を使い、従わせればいい』、いつか、ロードにこれを伝えなければならない。 禁呪案 『星落としの魔法』 自身に刻まれた邪紋と精神を媒介に魔法陣を形成、空に浮かぶ星々を瞬間的に引きずり落とす魔法。 混沌投影体と建築物に、炎熱と衝撃の二段階で甚大な被害を広範囲に及ぼす。 人体に影響を与えないが、それはアイシャがそれを禁忌としているためであり、その感覚が無くなれば人体にも影響を及ぼす。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■心情と状況の整理■ 対混沌同盟はジハードとアイシャの存在をそこまで良くは思っていなかった。 良い政治を行い、戦う力もある、民のために力を振るう善良なそのロードは、対混沌同盟における捨て駒の役割としてはあまりに強すぎた。 対混沌同盟における貴族層は、『効率的なカウントの収集』を目的としており、これを元に『同盟』『連合』『条約』に取り入る予定であった。 ライアン・ヘクスフォードといった、優秀かつ統治に長けており、民のために動くロードは図らずも貴族の手駒であるとも言える。 「捨て駒」として、カウントを収集するために、ジハードとアイシャは魔境に送り込まれ、混沌核に接近するも浄化に失敗する。 これは貴族側にとっては好機であった、目の上の瘤であるジハードを処分する大義名分を得たのだ。 迅速な情報伝達により「混沌に飲まれた君主」が敵であるとし、その国家を吸収することに成功した。 誤算だったのはジハードは正気を保っており、その実力も嘘のものではなかったことである。 ジハードの討伐部隊は敗れることとなる、しかし、貴族にとってはなんの痛手にもならなかった。 それは「混沌に飲まれた君主」であることが、嘘から出た真となり、さらなる戦力投下を可能としたからだ。 しかし、ジハードの実力はさらなる悲劇を生み出す。 彼は既に吸収された自国に戻り、自身が君主であることを主張し正面から戦い、勝ってしまった。 君主として必要な能力をすべて備えた天才でも、その評価を歪められれば別な統治方法を生み出す他なくなる。 力による統治、それは立ちふさがる全ての者をなぎ払い、叩き潰し、焼却した。 貴族は捨て駒を処理しきれず、魔王を仕立てあげることに成功したのだ。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- アイシャは、ジハードが混沌を纏って起き上がった時には全てを諦めていた。 外交、政治、権力、同盟勢力、それぞれの思惑を想定し、受け取った報告から自分たちが既に死ぬ運命しか無いことに気がついていた。 しかし、ジハードは諦めていなかった。だからこそ彼の想いを尊重し、討伐部隊との対話の場を設けて、彼の想いを伝えることを重視した。 討伐部隊に勝利しても、死の運命は変わらない事を想定していた。既に国は乗っ取られている、取り戻すにも民の心を取り戻すのは難しい。 それでもジハードは帰ることを願った、彼がこの先とてつもない苦難に苛まれる事を忠告したが、彼の民を思う心は忠告を上回ったのだ。 案の定、彼に向けて敵意を向ける者が多くいた。アイシャはジハードに生きてもらうことを誓い、その障害を消し去ることを胸に秘める。 もはや、この国を統治したところで同盟は全軍を使い襲い掛かってくる。ジハードはそれに正面から立ち向かい、死んでいくだろう。 ならば、この国を捨てるしか無い。ジハードが護る者を狭め、彼が生きる可能性を高めるために、リーンに扇動をさせたのだ。 民という大義名分を失ったジハードの戦いは、凄惨と表現するには物足りないほどの地獄の体現であった。 ジハードが全てを失い、新たな道を歩むことをアイシャは求めた。 だからこそ、禁呪によって国を焼き払った。彼が極限まで恐れられれば、相手取る者も少なくなるはずだからだ、 邪紋兵の攻撃を受け、虫の息で虚ろな視線をアイシャがジハードに向けた時、彼は斧を振り下ろす瞬間であった。 アイシャは安心した、この一振りが対混沌同盟もメイジである私との絆も打ち壊し、彼なりの覚悟を決めて苛烈な生を征くのだろうと感じたからである。 ジハードが生きて、彼が納得の行く死を得られる事を、感覚が無くなる中アイシャは願っていた。