タイトル:ヤン キャラクター名:ヤン・ウルフェン 種族:リカント [特徴:獣変貌] 生まれ:拳闘士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:15 性別:男 髪の色:銀  / 瞳の色:赤  / 肌の色:茶 身長:164 体重:70 経歴1: 経歴2: 経歴3: 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎   11      7      7    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   6   7   9  10   9   4 成長   3   2   3   2   1   2 →計:13 修正 =合計= 22  20  19  19  19  13 ボーナス  3   3   3   3   3   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  10   9  40  13 特技         0   0 修正 =合計= 10   9  40  13 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:7 Lv グラップラー 7 Lv  / スカウト   7 Lv エンハンサー 5 Lv  / アルケミスト 2 Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名      : 効果                                 : 前提 [p220] 追加攻撃      : 格闘片手武器の近接攻撃でもう一度攻撃可能               : グラップラー習得 [p225] 投げ攻撃      : 投げが可能、命中すると対象を転倒させて達成値-2            : グラップラー習得 [p2120] カウンター     : 近接攻撃の命中判定で勝てばカウンター/負けるとクリティカル攻撃を受ける : グラップラーLv.7 [pIB39] 鎧貫き       : C値上昇、無効打ち消し、クリティカル時防御無視             : グラップラーLv.5 [p2120] トレジャーハント  : 戦利品のロールに+1                          : スカウトLv.5 [p2123] ファストアクション : 戦闘の第1ラウンドで先手なら、主動作を2回行える            : スカウトLv.7 [p1-283]両手利き      : それぞれの武器で同一対象に攻撃可能、命中-2、必要筋力20以下      : [p1-281]武器習熟A/格闘   : ダメージ+1、Aランク装備可能                      : [p1-281]二刀流       : 両手利きの命中ペナルティがなくなる                  : [p1-281]武器習熟S/格闘   : さらにダメージ+2、Sランク装備可能                   :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0  10  20  60 修正 特技        0 =合計=  0  10  20m  60m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名      : 効果      : 前提 [p]  キャッツアイ    : 命中+1    : [p]  ガゼルフット    : 回避+1     : [p]  マッスルベアー   : 筋力ボーナス+2 : [p]  ビートルスキン   : 防護点+2    : [p]  ケンタウロスレッグ : 敏捷度+6    : [p]  ヴォーパルウェポン : 物理ダメージ  : 赤 [p]  ヒールスプレー   : HPを回復    : 緑×2 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: 7  10  10  10 フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 3120 1H拳   5   1  12  15  11  10 [] *ミスリルフィンガー / (p) 7000  1H#  10  -1  10  30  11  10 [] *ミスリルシューズ / (p) =価格合計= 10120 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  1   1   0   100 ポイントガード / 盾 :              / 修正: = 合計 =   11   1   100 G (回避技能:グラップラー) ・装飾品    価格 名称           / 効果 頭 :                / 耳 :                / 顔 :                / 首 :6000 熊の爪          / 【マッスルベアー】の効果を+1する 背中:100  川藻のマント       / 右手:900  スマルティエの宗匠の腕輪 / 左手:200  アルケミーキット     / 腰 :3000 ブラックベルト      / 足 :                / 他 :900  スマルティエの叡智の腕輪 / =合計=11100 G ■所持品■ 名称             単価 個数 価格 備考 冒険者セット         100  1   100 着替えセット         10  1   10 ティーセット         60  1   60 砂時計            120  1   120 保存食            50  1   50 経費             5   1   5 スカウトツール        100  1   100 黄金の蜂蜜酒         45  3   135 マナチャージクリスタル(3点) 1500 4   6000 マテリアルカード:赤     200  3   600 マテリアルカード:緑     200  10  2000 =所持品合計=    9180 G =装備合計=    21320 G = 価格総計 =   30500 G 所持金    7839G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、リカント語 技能習得言語:魔動機文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称  50 ミスリルフィンガー専用化  50 ミスリルシューズ専用化 所持名誉点: 70 点 合計名誉点: 170 点 ■その他■ 経験点:220点 (使用経験点:29500点、獲得経験点:26720点) セッション回数:13回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 器用度   1160点(1000 / 160 / 0回)  グリフォンロード1 2-        0点(   /   / 回)  グリフォンロード2 3- 精神力   1760点(1000 / 610 / 3回)  グリフォンロード2 4- 知力    1490点(1000 / 490 / 0回)  グリフォンロード3 5- 筋力    1620点(1000 / 570 / 1回)  グリフォンロード4 6- 筋力    1900点(1000 / 850 / 1回)  グリフォンロード5 7- 器用度   1930点(1000 / 880 / 1回)  グリフォンロード6 8- 生命力   2040点(1000 / 990 / 1回)  グリフォンロード7 9- 敏捷度   2750点(1000 /1650 / 2回)  グリフォンロード8 10- 器用度   2430点(1000 /1330 / 2回)  グリフォンロード9 11- 生命力   2650点(1000 /1650 / 0回)  グリフォンロード10 12- 筋力    3300点(1000 /2200 / 2回)  グリフォンロード11 13- 敏捷度   2140点(1000 /1140 / 0回)  グリフォンロード12 14- 精神力   1550点(1000 / 550 / 0回)  グリフォンロード12 メモ: -まずはじめに言っておくならば、ボクは『選ばれしもの』だということだ。 それは時代によっては勇者とも、英雄とも、ヒーローとも呼ばれる存在ーそれが即ちこのボク。ヤン・ウルフェンだ。 武闘家の一族の長男として(そもそも一人っ子なのだが)生まれ、類い稀なる武術の才と明晰な頭脳、バネのようにしなやかで卓越した肉体、あまりに秀でた容姿を持つものとしてーえ?身長?…ふん、そんなものは先ほどのボクの長所から比較すれば大した問題ではない!それにボクはまだ15歳だ。これからもまだまだ伸び代がある。そうだろ? そんなボクだから、やはりこんな寂れた集落の里で一生を終える気はサラサラなかった。一刻も早くこの里を飛び出して、ボクの才能を世界の役にたてて、富と名声を手に入れ、世界中のありとあらゆる美女をはべらして生きていきたいのだ。 そんなふうに思ったときには既に旅立ちの計画を立てていた。一人の冒険というのもオツなものだし特に支障はないが、やはり英雄の冒険にはボクの周りを彩ってくれる素敵なお供の存在があるほうが映えるというものだ。 お供。ボクのような素晴らしい勇者のお供はやはり美女たちに限る。男?ダメダメ論外だ。なぜボクのような美男子がいるのに他の男を連れて行く必要がある?パーティの景観を損ねるだけだ。話を戻すが美女だ。 ボクの住む里である『マカブ』は、村人の数は100人あまりと多くはないが、素敵な女性が何人かいる。やはり誘うべきはベルベットだろう。彼女のように包容力溢れる大人の魅力を持った女性は、過酷な旅の中においてもボクの文字通りのオアシスとなってくれるだろう。是非とも誘わなくては。 そしてあと2人ほど誘いたいと思っている。マレアーとマウアーだ。彼女たちはまさしく美人姉妹と呼ぶに相応しい。ベルベットのような大人の魅力には少々欠けるものの、彼女らの可愛らしさといったら、まるでオアシスに咲く可憐な二輪の花のようだ。 だが残念なことにこの2人は諦めざるを得ない。まずマレアーは昔から身体が弱い。ここ数年の間には調子が良くなってきているようだけど、やはりボクのような勇者が連れていく過酷な冒険には少々酷だ。富や名声を手に入れた暁には君を迎えにいくとしよう。 そしてマウアー。もしかしてそうなのかと薄々思っていたが、君はこのボクではなくニオを選ぶのか。確かに君達姉妹は昔からニオと仲が良かったな。だがボクの魅力を持ってすれば、きっとすぐにボクに振り向いてくれると思っていたがどうやら違ったらしい。まったく度し難い。しかし悔しいがニオを見つめる君のその瞳はとても素敵だ。ダイヤモンドに勝るとも劣らない魅力を秘めている。今は諦めるが、富と名声を手に入れた暁には君のその素敵な瞳をボクに向けさせてみせるよ。 というわけで仕方ないが、あの2人は連れて行けないが、旅の準備を整えながら正式にベルベットをお供に加えるために誘いに行くとしよう。 そんなふうに考えながら、その日は月がとても綺麗だったので、夜中ではあったものの外でボクは修行がてら散歩に出掛けていた。冒険に出たらベルベットや、旅先で出会う未だ見ぬさまざまな美女と夜にこうして月を眺めることが出来るのか…うっ!?熱い夜を想像したら胸が熱い!いや、本当に熱い!一体なんなんだコレは!?そのときのボクは本当に慌てた。なにせボクの左胸から焼けた刃で斬りつけられたかのような激しい痛みを感じたんだからね。 なにか嫌な予感がしてすぐさま里のほうに急いで向かったがその途中、里の古老のひとりであるワリムに止められた。なんでもニオのやつが里の民を太古の邪悪な女神に生贄として捧げて吸血鬼となる儀式を始めたせいで、里が妖霧に包まれたらしい。そしてボクや他にそのときたまたま外にいた人がその妖霧に入ると儀式は完成し、ボクたちは生贄として命を奪われるとか奪われないとか。それだけじゃなくニオはマウアーまで吸血鬼にしようとしたらしい。まったくニオのやつこのボクを生贄に捧げるだけじゃなく、マウアーを吸血鬼にしようだなんて正気の沙汰じゃない。 大変なことになったが、同時にこれはボクにとってまたとないビッグチャンスだ。ワリムを除き、ボクの他に妖霧に包まれることを免れたベルベットやジロ、そしてマレアーの4人で一年以内にマウアーが吸血鬼になるのを止める方法を探し、里を元に戻す方法も探す必要があるようだが、元々冒険に出ようと思ってたボクには渡りに船だ。男であるジロも一緒なのは想定外(ジロは女性だがヤンはそのことを知らない)だが、ベルベットやマレアーと旅に出られるなんて願ってもない展開だ。それに里を救えばボクはたちまち里中、いや世界中から英雄として崇められ富と名声を手にできるはずだ。そしてなによりこの騒動の原因であるニオのせいで吸血鬼にさせられそうになっているマウアーを助ければ、きっとマウアーの瞳はニオじゃなくボクに振り向いてくれるはずだ! そうと決まればこうしちゃいられない。マウアーのため、ボクの素晴らしい英雄譚のために今こそ出発のときだ!待ってなよマウアー!富と名声!そして未だ見ぬ世界中の美女たちよ!