タイトル:Xからの告白 HO3 キャラクター名:古舘 鏡花 職業:検事 年齢:29 / 性別:男 出身:日本 髪の色:黒 / 瞳の色:薄緑 / 肌の色:白め 身長:180 体重:平均的 ■能力値■ HP:11 MP:16 SAN:67/90      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   9   8  16  16  15  14  14  20  11  16 成長等            1 他修正 =合計=   9   8  16  17  15  14  14  20  11  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      39%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》54%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》44%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 84%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  86% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%  ●《機械修理》30%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(料理)》80%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%  ●《電気修理》 20%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  89%  ●《説得》80%  《値切り》  5%    《母国語()》100%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》9%    《芸術()》    5%   ●《経理》 75%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》83%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%   ●《法律》     88%   《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: Xからの告白 HO3 古舘 鏡花(ふるだて-きょうか) ●特徴表 <1-3素早い> 柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1。 <2-1手先が器用> 任意の<製作>1つの基本成功率が50%。さらに<機械修理>および<電気修理>に+10%。 ●技能 法律家(2010)準拠 ●設定 寡黙で表情に乏しく、どこかぼんやりとした印象を受ける男性。 顔立ちや身なりは整っており、仕事上口下手ではないが親しみやすさはあまり無い。会話をしていてもどこか距離を感じさせる。パーソナルスペースが広く、あまり人を寄せ付けない。私生活などプライベートのこともあまり積極的に話そうとせず、家族や恋人については聞かれても伏せる。自分のことをできるだけ他人に知って欲しくないような立ち回りをする。無欲で持ち物が少ない。娯楽的なものに疎く流行も追わない。一つのものを大切に使い込むタイプ。無趣味で無気力、生きている、というより死んでいないような人間。また後述の思想からくる多忙で慢性的な寝不足。後天的なショートスリーパーの気がある。 検事としては至って普通の人間。警察からくる証拠を基に起訴するかどうか決定し、法廷でそれを証言する。推定無罪を心根に留め置いてはいるが、日本の警察機関の捜査の周到さも同時に理解している。(シナリオ指定などなければ)逆転無罪などの現場に立ち会った事もなく、キャリア自体は平坦なもの。法廷ではよく喋る。これは仕事上必要なことだからであり、何かしらスイッチの切り替えだとかではない。必要だから喋っている。 人を驚くほど嫌いにならない。人に何を言われても飲み下し受け入れる豪胆さにも感じられるような、どうしようもない諦念の権化。 ニルアドミラリイ的な思想の人間であり、何事にも無関心、無感動、冷淡であることが幸福への最短距離だと考える。幼少期の妹を助けられなかった、探し続けても見つからなかった経験から悲しむ、人を恨むこと等に疲れ切っており、思考回路のおよそ全てが諦念に支配されている。「自分に降りかかる不利益は全て自分のせい」と考える、予防線を張ることで自分の心を守っている。人のせいだと思えば諦められないことも、自分のせいであれば諦めがつく。例え人に恨まれても、事故に巻き込まれても自分が原因であると諦めるような、異常とも取れる精神構造をしている。そうでもしないとこれまでの全てを耐えることができなかった。 その思想に影響されてか重度のイエスマン。仕事でもプライベートでも回答にイエスかはいしかない。断るとすれば身の丈に合わず、自分では不可能=引き受ければ自分以外に支障が出るような事柄くらいのもの。それ以外はどんなに厳しいものでも基本的にOKしか出さない。非常に都合のいい人間。本人もそれをわかってはいるがやめる気はない。諦念から来るものであるため特段辛くもない。人を嫌いにならないのも何にも期待していないことに起因する。非常に無欲なのもベースに諦念があり、欲があったとしてもその上にあるものでしかないため。欲が破れても諦念に変わる、あるいは飲まれるだけであり、非常に無為なもの。 イエスマン、ニルアドミラリ的な人物像から見えにくいが、性格は世間一般的に見ればあまり良くない。個人主義で過干渉を忌避する面倒嫌い、我が結構強い。イエスマン的言動もはい、と言っておけばそれ以上のコミュニケーションが発生せず、追及されることも少なく楽、という考えも少なからずあってのこと。 ・過去について 両親ともに法律関係の仕事に就いており、幼少期から法律によく触れていた。そのこともあり警察を目指していた。歳の離れた妹のことを可愛がり甘やかす普通の子供、そして兄だった。 14歳の時に事件があり、自分だけが逃げ切ったことよりも犯人への怒りや妹がいなくなってしまったことに対する悲しみが大きかった。警察が見つけてくれない、早く見つけてあげないといけないという焦りと衝動に任せ、かつ幼少からの夢でもある警察になった。警察の仕事と同時に個人的に妹を探していたが無理が祟り、4年前精神に不調をきたす。その時今まで自身を突き動かしていたものが壊れた。焦燥し続けること、悲しむことに疲れ切ったことを自覚した。自分にとって過去の象徴である警察にいるのも嫌になり、副検事を3年勤め昨年検事に転職した。 人を憎むのに疲れた、ならば全て自分のせいでいい。悲しむのに疲れた、ならば全部諦めて、全てに無感動、無関心であろう。人格形成期から存在した漠然とした嫌悪感から目を逸らし続け、ようやっと目を向けたころには抱え切れないものになっていた。今の性格の起因はここにある。 ・妹について 名前は古舘 高野(ふるだて-たかの) 見つかってほしいなという感情はある。しかし15年はあまりにも長く、生きてたらいいな、見つかって欲しいな。という気持ちの根底にでも見つからないんだろうな、自分のせいだな。というどうしようもない諦めがある。大切で大好きだが、15年という時間の中でだんだんと妹が自分についている重い鎖のように思えてきてしまって、それに対しての自己嫌悪が4年前の精神の不調の主な原因となった。それを乗り越えた、乗り越えてしまったために「諦めて普通の人のように、妹に縛られずに生きていく」という自他共に「最悪」と思う、けれど何も事情を知らない人から見れば「普通」の生き方をしている。もし妹が見つかったら心の底から良かったと思うが、もし死んでいることが分かってもきっと同様に良かった、と思ってしまう。生きていて欲しいではなく、どんな形であれ見つかって欲しいに成り果てている。不明瞭な状態から脱したい、もう縛られたくない。その思考のどれもを最悪だと思うが、最悪でも良いからもう楽に、普通に生きたかった。自分の思う「善いこと」を全て諦めて、最悪、けれど息のしやすい生き方をしたかった。純粋で切実だった妹に対する思いが、時間をかけたせいで腐り新鮮味が薄れ、感情の大きさ故に重荷になってしまった。だからその重たい荷物を持ち続けることを諦め、捨てた。他のことも全部諦めた。楽に波風立てずに、目立たず生きる。人生で最も大きな諦めをもう経験したため、他を諦めることなんの躊躇も無くなった。捨てた荷物が大きすぎるから、残り滓でしか無くなった。 諦めて記憶の底に妹を沈めて殺した以上、あまり妹のことを積極的に思い出したくない。小さい子供を見ると妹思い出してしまうため意識的に避けている。取り乱すことはないがどうしようもなく気分が悪くなり、最悪嘔吐く。 ・妻について 精神的な不安定からくる体調不良で街中で倒れた時、たまたま介抱してくれたのがくくいさんだった。その時感情を整理するのに矢継ぎ早に告げた言葉をくくいさんに聞いてもらった。一人では整理しきれなかったものを人に聞いてもらうことでなんとか自分の中に落とし込んだ。混乱の中だったため、一人だったら燃え尽き症候群からくる無気力に身を任せ衝動的に自殺していたであろうということを踏まえればある種命の恩人とも呼べる。介抱してもらった縁で付き合いが続き、交際の後鏡花からプロポーズをした。 自分がもう進むことをやめ立ち止まっている以上、それに付き合わせてしまうのは申し訳ないとは思っている。そのため「少しでもここにいるのが嫌になったら自分の生きたいように生きて欲しい」と伝えている。無責任で酷い人間だと自覚はしつつも、そこにいてくれているくくいさんに対し、感謝の念と少しの恐怖にも似た感情を抱えている。真っ当に恋愛をできるほどの精神的余裕は残っていないが、愛情、好きだなという感情は人並みに抱えている。同時に自分がそれを人に向けることは間違いだと心の奥底、見ないようにしている部分では思っている。酷い人間の隣にいてもらっている以上、求められるものは可能な限り与えたいと考え、それに基づいて行動している。くくいさんの前では血のつながった家族など親しい人間に見せる遠慮のない言動をする。 一人称:私、プライベートでは僕 二人称:貴方、〜さん 「古舘です。検事をしています。今回の仕事でご一緒させていただくことになりました。よろしくお願いいたします」 「プライベートなことですので、すみません。……お気を悪くさせたなら申し訳ありません。自分のことを話すのがあまり得意でなくて……」 「いいですよ、やっておきます。お疲れ様です。……いえ、気にしないでください」 「私たちは法に守られている。だからこそ、法を正しく執行すべきです。たとえそこに、どんな事情があろうとも」 「……指輪は…………妻帯者ですので…………(歯切れ激悪)」 「諦めずに追い続けていたら、いつか結果は出るなんてことはありません。いつか消耗し切って死にます」 「以前は毎晩、自分の後悔が妹の姿を持って夢の中で私に話しかけてきました。けれどいつしか語りかけてくることがなくなった。気付いたんです。私は、妹の声を忘れてしまった」 「妹のことを諦めて生きていることを批判されるのであれば、それに返す言葉はありません。擦り切れて無くなるまで走って死ねと、私も思います。心の、底から。……何故それすら諦めたか、と聞かれたら、疲れてしまったからとしか、お答えできません。擦り切れて死ぬことすらできない意気地無し、です」 「妹は、いい子でした。15年間、私のことを恨んでいるでしょうか。どうすればよかったんでしょうか。死ぬ覚悟で足を止めて、犯人に立ち向かえばよかったんでしょうか。こんなふうに考え続けることに、なんの意味もないことに気付いてしまって、意味のない思考をやめるために、自分の中の妹を、自分の手で殺しました」 「私の好きな小説の受け売りですが、人間の長々とした言葉に込められた本人の意思はおおよそ一言二言に省略することができます。……私が妹のことを長々と話していても、そこにあるのは結局後悔の二文字だけです」 「僕は良心を諦めて、普通を装って生きています。あなたがそれに嫌悪感を抱いたのなら、すぐに捨ててください」 「……あなたを悪く言いたいわけでは無いのです。ただ、自分は社会的に見ても自己評価でも酷い人間という自覚があります。その隣にいるということを客観的に見たら、物好きだなと……」 「僕はあなたが好きで、愛しています。それはただ事実です。でもあなたがそれに応えるかは、あなたの居場所は、あなたが決めてくださいね。僕がするのは、無責任にここにいることだけです。あなたが少しでも離れたいと思ったのなら、容易に叶うことです。僕は酷い人間なのできっと、追うことすらも諦めてしまうので」 74DBC7 ■簡易用■ 古舘 鏡花(男) 職業:検事 年齢:29 PL: STR:9  DEX:17  INT:14 アイデア:70 CON:8  APP:15  POW:16  幸 運:80 SIZ:14 SAN:90 EDU:20 知 識:99 H P:11  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:390 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]