タイトル:『愛罠蜂』 キャラクター名:周防光媛 職業:オーナーシェフ 年齢:32 / 性別:男 出身: 髪の色:紫 / 瞳の色:蜂蜜 / 肌の色: 身長:184 体重:62 ■能力値■ HP:16 MP:20 SAN:83/84      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  12  16  17  18  14  15  16  20  16  20 成長等         3               3 他修正 =合計=  12  16  20  18  14  15  16  23  16  20 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      80%  ●《キック》  75%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《肉切り包丁》   80%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》70%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 80%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  82% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》     15%  ●《説得》75%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》115%  ●《英語》80% ●《フランス語》12%  ●《ラテン語》   70%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》   80%  ●《化学》 75% ●《クトゥルフ神話》15%  ●《芸術(製菓)》  80%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》80%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ◯周防光媛(すおう・みつき)/『愛罠蜂』HO1:オーナー 【ハナズオウ】:「裏切り」「不信仰」「疑惑」「喜び」「目覚め」「高貴」「豊かな生涯」 「◆HO1:オーナーシェフ  最近人気の美味しいお菓子を作ってるシェフ。  街の隅に小さくて可愛らしいお店を営んでるとか。  お客さんの笑顔を見ることが大好き。      」 ・靡く度に訪れたばかりの夜空を思わせるような、深く澄んだ紫色の髪は肩甲骨のあたりまで伸ばされており、普段は調理の邪魔にならないよう、後頭部の低い位置でひとつに結んでいる。楽し気な歩幅に合わせてゆらゆらと揺れるさまは、光の中に夜の帳が訪れるよう。また、右側の前髪だけをひと房伸ばしており、三つ編みにして前に垂らしている。もちろん調理をする際は耳にきちんと掛けて邪魔にならないようにしているが、その三つ編みがなんやかんや自分でも気に入っており、時折手持ち無沙汰になると、その三つ編みを指先で遊ばせるのが癖のひとつ。  対して、瞳はとろりと甘い午後の日差しを溶かしたかのような、或いは数多の花が芳醇に混ざりあったかのような金、蜂蜜色。常にどこか楽しそうに細められており、にこやかに笑う度に、月にも、蕩けた蜂蜜にも似た甘やかな輝きを放つ。 ・すらりとした長身であり、身体付きもかなりしっかりしている。体力が必要な仕事のため、なんやかんや体力作りもきちんとしており、筋力に関してもほどほど。よく店のカウンターに両腕をついて前のめりになっているので、あまり感じさせないが、すっと立つとかなりの高身長に驚かれることも多い。  パティシエとしての服装が主ではあるが、自分がほどほどに顔がいいこともわかっているので、きちんと自分に似合う恰好を選んでおり、着こなしもうまい。動きやすさからラフ目な着こなしを好んでいるが、自分に似合うのであればそれなりに拘ることも。  特に制服はそれなりに力を入れており、エプロンを腰で結んだときにできる大きなリボンがお気に入り。お客さん受けもいいため、リボンを結び時にはそれなりに拘りがある、だとか。 ・にこやかで快活な、何とも気がいい好青年。だが、少々軽薄で軟派気味、かつ面倒くさがり。  誰に対しても基本的にはフランクに接し、気軽に声を掛ける。ノリが軽めでさらっとしており、顔見知りがかなり多いタイプ。人に話しかけることにさして躊躇いはなく、また人の話を聞くことにも抵抗感が一切ない。ぽんぽんと軽い応酬で話を進め、話題を広げて盛り上げていくタイプ。  また、自分の店に来てくれるお客さんに対して、特にサービス精神旺盛であり、よく話しかけては楽し気に過ごしている。それなりの頻度で通ってくれる人物の顔は対して覚えており、そういう自分がきたときは、試供品やちょっとしたオマケでおもてなしをして、喜ばせることも多い。 ・そして、一切隠さずに「可愛い子が好き」と口外している通りの軟派な性格。  男女問わず、かわいいな、と自分が思った人間に対してはこれまた気軽に声を掛け、普通にナンパしている。口が軽い。お客さんの中でも、特に可愛い子がくると、サービスが二割増しになる。  誰だって可愛い方が得だし、ほら、可愛い子に可愛いって素直に伝えると、もっと可愛くなるっていうじゃん? じゃあやっぱり、言った方が得だろ。  あわよくばお近づきになれれば嬉しいが、まあ無理はさしてせず、店に来てくれただけでも十分だよ、なスタンス。 ・パティシエとして、お菓子作りに関する探究心も深く、長年磨き上げてきたセンスもそれなりのもの。  それなりに熱心にお菓子作りの教本や資料を漁ることも多く、店が休みの日などは新作作りや、また街の他のお菓子屋さんをめぐって、日々お菓子作りを探究している。  また、軟派で軽薄な性格が相まって、人のことをそれなりに観察しているため、人の好みや、大衆が好むものを把握する能力にも優れている。  だが、それらをすべて生かす、というよりも、その中でも自分が気に入ったものだけをえりすぐって活かして、一等自分が好むようなものを作り上げることが多い。  人の為に作る、というよりも、自分が気に入ったものを作るスタンスだが、それで人が喜んでくれるんだったら、嬉しいことこの上ない。 ・しかし、お菓子作関連り以外の面倒なことは好かない質。面倒くさがり。  ゆえに、店の経営はかなりざっくばらんで、まあ何とかなればいいじゃん、お客さんが喜んでくれればいいじゃん、くらいのスタンス。  店の内容には拘っているため、掃除などはきちんとやりはするものの、書類整理やそこらへんのことは、正直面倒で放っておいてしまうことが多い。  一人で店をやりくりしていたときは、自分がやるのが面倒だったため、会計士だとかプロの力を借りていた。自分が楽をするためなら、普通に金は惜しまない質。お金ってそのためにあるし。節制するつもりは正直ほとんどない。 ・人付き合いに関しても、顔は広いが、付き合い自体は浅く広く、を好むので、後腐れなくほどほどに遊んでくれる人間を、実はそれなりに見極めていたりもする。立つ鳥跡を濁さず。お互い面倒なことは避けて、ほどほどがいいじゃん?  けれど、可愛い子に声を掛けられたら断らないため、まあまあの頻度で厄介ごとに巻き込まれることもあるも、軽い口ぶりで手八丁口八丁に丸めこんで、なんやかんややり過ごしている。  ただ、付き合ってくれる子に対しては、軽薄ではあるものの、それなりになんやかんや紳士的で尊重する。意識半分、無意識半分の人たらしの性質でもあったりするのかもしれない。 ・パティシエとしての歴は実はそこまで長い、というわけではないが、探究心が強い性格で、日々様々なことにアンテナを広げているため、知識、実力ともにそれなりのもの。  だが、有名になりたいわけでは別になく、自分の好きなスイーツを作って、可愛いお客さんが店に来てくれて、そして来てくれたお客さんが自分が作ったスイーツで喜んでくれればそれでいいなぁ、くらいのもの。 ・店の名前は「Floralia(フローラーリア)」。ラテン語で「花畑」。  魔法のようなお菓子を、がコンセプトでもあり、内装は花と、またどこか魔法使いチックなものでそろえている。  お菓子に関しては、メインは洋風ではあるが、和洋折衷自分が気に入ればさしてこだわりなく、気に入ったものを作って並べている。魔法のようにギミックに拘ったものがそれなりに多く、食べても見ても目を楽しませるものが多い。 ・一時期ギリシャ・フランスで暮らしていたことがあり、その時にそちらの国々で実際お菓子作りを学んでいる。  フランスで暮らしていた期間はそこまで長くはないが、ギリシャにはそれなりに長くいたため、言葉もかなりきちんと覚えている。フランス語の方はまあ日常会話がある程度できて、そして菓子作りの本が読めればいいかな、くらいのもの。だが、口説き言葉だけは異常にうまい。 ・好きなものはスイーツと可愛い子。スイーツはおいしくて見た目も楽しめればなおよし。  かわいい子に関しては老若男女問わず。付き合いも老若男女はさして問わず。可愛くて、時々あっためてくれて、後腐れないんだったらそれでいいよ。  あまり人には求めない質なのかもしれない。  苦手なものは汚いものとハッカ。ハッカは匂いが受け付けない。スーッとした感覚が嫌だ。けれどミントは普通に平気なので、たまに自分でもその差に首を傾げている。 ・店の名前「Floralia(フローラーリア)」 ・店のオープンした日:5/20 世界ミツバチの日。 ・癖:三つ編みにした髪を指先でくるくる触る。 ・ヒメスズメバチ・蜜蜂。 ・カラーコード:8A77B7 ヘリオトロープ ・誕生日:9月19日 おとめ座  https://365x7.net/day/0919 【特徴表】 20:前職 → 心理学 29:バイリンガル 【花言葉】 42:葉牡丹(はぼたん) 「利益」「慈愛」「物事に動じない」「祝福」 計算高く、損得をまず考える人。それが大切なことだと正しく理解している人。だからこそ損をする人でもある。この世は計算できないものが多すぎる。 67:リンドウ 「貴方の悲しみに寄りそう」「誠実」「正義」「悲しむ貴方が好き」「貞節」「淋しい愛情」 これは歪んだ感情なのだろうか。悲しみにくれる人に寄りそうのが? 貴方は他人のことを思える優しい人だ。ただ、優しすぎただけ。それはちょっとだけ不幸なことなのかもしれない。 83:ホップ 「天真爛漫」「軽快」「不公平」「不正」「不法」 笑いながら人を騙す。それは全て未来のために。自分の勝ちが未来を照らすと信じているからこそ、貴方は勝ちのために策を積む。皆のために、皆から嫌われても構わない。大丈夫。最後は皆で笑えるだろう。きっと、大丈夫。 【通過シナリオ】 ・『愛罠蜂』:目星+2 ・『殺していいのが呼吸だけ』:SAN値-1 <以下、『愛罠蜂』HO1:オーナーシェフ秘匿情報有り、同HOも未通過は閲覧不可> ・本来の漢字は、”満姫”であるが、流石にこの歳になってこの姫を名乗るのは気恥ずかしい為、別の漢字を使っている。更に強いていうなら、”周防”じゃなくて”蘇芳”でもある。つまりは「蘇芳満姫」であり、一目では女性名にしか見えない。  上に、本名は別に誰にも教えるつもりないし、名乗るつもりもない。まあ、うまく戸籍あればいいし。 ・その実、フランクな外面を装い、内面は非常に打算的で功利的。  自分の利になるもの、益になるものの為にはそれなりに手段は選ばず、効率的に対応する。  面倒くさがりであるため、あまり手の凝ったことはしたくはないが、だが、長期的に考えてその方が利になるというのなら、重たい腰を上げて、諸々細かく手を回す。  自身への損得をまず考え、より利になる方へと物事が傾くように動いている。 ・人好きする性格は若干元からのものがあるが、しかし、その方が情報と、また利益を多く得られるためという理由から。  あと、心理学的な方面からも、人の負の感情を見るよりも、人のプラスの感情を見た方が、自身の作業の効率や、また気分も上がるから。  別に騙すことに関して罪悪感だとかはなく、まあ、騙された方も騙された方だよね、くらいの心持ち。  だが、基本的に自分に害さえなさなければ、傷つけるようなことは基本的にはしない。だって面倒だし。下手に手出したら、こっちだって色々傷つくじゃん。非常に利己的。 ・それなりに身分が高い両親のもとに生まれるが、互いに金と権力の為に結婚をしたような両親であったため、夫婦仲は冷めきっていた。  だが、プライドだけはあったために、一人息子として生まれてきた自身のことは大切にしながらも、自分たちが決めた「優秀な息子」としての道を歩いてほしいという視線が幼心からわかるほどにありありとしていて、あまり愛情を感じたこともなければ、正直物心ついたときから嫌々していた。  為に、早々に家を出ようと、持ち前の愛嬌と口八丁を駆使して、幾人かの使用人をたらしこみ、それなりの年月を使って、家から出る準備を整えていた。  幸い、帝王学やらなんやらと、将来人の上に立つ勉強やら、人たらしこむ勉強やらはさせてもらえた環境だったから。そこだけは、まあ感謝しないこともないかな。そこだけだけど。  そうして、高校生に上がると同時に、留学、という名目で海外に高飛びして、家との縁を強引に切った。もちろん、自分の消息も追えないように。あと、ちょっと警察とも仲良くなって、親がちょっと様子がおかしいことも告げていたから、そこらへんの捜査もうまーく攪乱できるようにして。 ・そして、留学という名の家出をして、使用人がうまく探しだしてくれたパトロンの元へと転がり込み、海外の高校へと通っていた。  そのパトロンとなってくれたのが、英国のとある貴族の家柄であり、なんやかんや気のいい彼らと息投合して、それなりに充実した年月を過ごさせてもらった。  当時から軟派な性格であり、またそんな両親の下で育ってしまったために、なんやかんや愛情に飢えており、それゆえに自身が好んだ人間に声を掛けて、あくまで表面上だけのやりとりを行っていた。人肌恋しかったが、だからといって下手に執着されることは好まなかったために、その当時から見極めることはそれなりにうまく、また自分の面倒を見てくれる貴族の家にも泥を塗らないよう、なんやかんやうまく立ち回っていた。 ・お菓子に関しては、その家の人間がかなり好いていた為に、そこに影響されたのは少なからずある。  美食に拘っていた家柄であり、異国の地で努力をする自身のためにも、とおいしいものをそれなりに食べさせてくれた。その時に食べたスイーツのいくつかが非常においしくて、日本にいた当時は、太るだの肌に悪いだの言われて食べたことがなかったそれらのおいしさを初めて知って、興味を覚えた。 ・そうして、そろそろ大学に進学しようとしていたある日、偶然にも近寄り、そして話の豊富さや相性の良さで仲良くなっていた、ひとりの女性。  彼女から誘われて、ふと訪れてみたのがーーーー”組織”だった。 ・もとより知識欲と探求心はあったために、”組織”が持っているオカルト的、神話的な知識にも半ば面白半分で興味が出てしまい、そのまま加入をした。  主に、自身の知識欲と探求心を満たすことが目的。あと、暇つぶし。  だが、所属をしていれば存外色々なことができ、普通に暮らすならばできないような経験もでき、正直退屈することはなく、それなりに満足していた。  しかし同時に、さして魅力的に感じない実験やら神話生物やらや、また、自分が好かない「汚い」ことも多くあったため、そこらへんにはできる限り触れないようにしながら、なんやかんや、いつの間にか力を付けて、気づけば幹部の地位まで成り上がっていた。 ・そんな組織時代の呼び名は「クイーン」。  そして、やはり深い付き合いはしなかった組織の面々の中でも、いつの間にか気が合って仲良くなっていたのが、ホーネットだった。  ホーネットには名前は教えずとも、「姫」の漢字を持ってることくらいは教えてて、たまに「らしくないよな」ってふざけたように笑い合っていた。  ホーネットとは気が置ける悪友。すべてを信じてるわけではないが、まあこいつならいいか、と思うくらいには気を許していた。それはそれとして、何かがあった際は、遠慮なく敵対行動もとれるし、遠慮せずに顔面を殴りに行ける。たぶん向こうからも狙ってくる。容赦ない、ある意味気を許した関係。 ・また、自分を誘ってくれた”彼女”とも、決して恋人であったり深い関係になることはなく、それでも、居心地がいい距離感で付き合いが続いており、組織の中で自身をさして隠さずさらけ出していたのは、そんなホーネットと”彼女”だった。  けれど、ある時。”彼女”が、組織の他の幹部連中の実験に巻き込まれ、神話生物となって死んでしまう。美しく快活だった彼女が、おぞましい姿に変わり果てて命を落とすのに、ショック、はまあゼロじゃなかったけれど、ああ、この組織はやっぱりこういうこともするんだなぁというひどく冷めた気持ちを抱いて。いつか自分もその対象になる可能性があるんだったら、流石に勘弁。  そして、なんやかんや、数十年身を置いていた其処にも、愛想が尽きるのも簡単だった。  下手に長く生きたし、知識もついたし。やりたいことでもしよっか。  そうして、何十年ぶりかに、組織から次元を超えて逃走した。 ・髪飾りにつけている石は、そんな”彼女”からもらったもの。  形が残るものは嫌いなふたりだったけれど、なんの気まぐれだろうか、彼女からそれを受け取って。  それが、彼女が死ぬ、三日前のことだった。  だから、何となく、それから捨てられずに、髪飾りに添えている。  何となく、もの寂しいような、でも”彼女”を思い出すような、不思議な感情を抱く。 ・いくつかの世界を旅をした後に、ふと、そういえば、”彼女”とホーネットが、スイーツを好きだったことを思い出して。  じゃ、この世界にいるときくらいは、ちょっと手を伸ばしてみようか、という気分ではじめたそれが、なんやかんや性格にあって、そうして、今に至っている。 ・店は気に入っているが、あくまでも腰掛けだしね。だから経理とかも適当ではあるし、あんまり儲けとかは気にしない。いざとなったら、適当にお金持ちひっかけて支援してもらえればいいや、くらいな気持ち。  だから花畑。だって、蜂はいつまでも花にいるわけじゃなくて、いつかは巣に帰るだろ? ずっとそこにいるわけじゃない。  一時だけの腰掛けだよ。  まあでも、いつの間にかお菓子作るのは楽しくなってたから。そうやってゆっくり作れるところがあるのは、正直よかったんだけどなぁ。  バイトちゃん。くまちゃんかわいいし。 ・HO2:九万原八重のことは、「くまちゃん」と呼んで、なんやかんや可愛がっている。  可愛いし、バイトとしての利用価値は十分だし。献身的な姿勢とか、ちょっと無茶をするとかも、可愛いじゃん。  あと、自分が作ったスイーツを好んでくれるところも、結構いいね。 ・けど。  ーーーーまあ、やっぱり面倒ごとはごめんで。  組織の連中にも見つかっちゃったし、もしかしたらくまちゃんにも見られちゃったっぽいから。  ここでの生活もまあよかったけど、そろそろ終わり。  可愛い子を殺すのはもったいないんだけど。  ま、仕方ないよな。 ◯HO1:オーナーシェフ 最近人気の美味しいお菓子を作ってるシェフ。 街の隅に小さくて可愛らしいお店を営んでるとか。 お客さんの笑顔を見ることが大好き。 ・過去 あなたは利己的かつ手段を選ばない人間である。 あなたは、理由あって(金、地位、権力、魔術に興味ある等ご自由に)とある組織に所属していた。 その組織は、表向きは美食家の集まりだが、裏の顔は魔術的なことを研究するカルト教団であった。 あなたはその元幹部である。 見た目年齢は何歳でも構わないが、経験や知識として、80歳相当のものを積んでいる。  → POW+3  → クトゥルフ神話技能+15%  → EDU+1d3 ・逃走 しかし、度重なる危険な仕事に嫌気がさし、あなたは組織を脱退することにした。 その際に組織からいくつかの物品を持ち去って組織内の秘密の門を使用し、時空を超えて逃げだした。 詳細は下記『時空間旅行』参照。あなたが客の顔をきちんと見つめて接客するのは、それが自分の追手かどうか判断するためだ。 ・旧友 あなたが組織の中で最も親しかった人物は、ホーネットだ。 付き合いはもう20年以上になる。 彼は利用価値のある人間だったし、あなたに良くしてくれた。また、組織に入る前は菓子職人だったようで、あなたの菓子作りの知識も彼由来のものだ。詳細は下記(数少ない友人『ホーネット』)参照。  → 《製作》または《芸術》系統の技能に+30% ・現在 そしてこの世界にやって来て、店を構えることになった。 細々とした店だが、案外気に入っている。あなたはそこで、商品に混じって<ファンの醸造酒>を作成している。それによって組織の人間に万が一奇襲された時に逃走できるよう対策しているのだ。詳細は下記『ファンの醸造酒』参照。 ・目的 先日、あなたに追手が襲い掛かってきた。 戦闘の末無事処理したが、それがHO2にバレてしまっているかもしれない。 あなたは今夜、バイトとして入ってきてくれたばかりのHO2を殺害することに決めた。 そのために、あえて店を封鎖し、この状況を作り上げたのだ。 ・設定 あなたは、気を落ち着けたいとき、紙幣を数える癖がある。 更にもう一つ、緊張しているとき、*****癖がある。 (緊張している時の癖の内容を各自で設定して置くこと。RPにも反映させてください) また、店をオープンした日を設定しておくこと。 ・HO2について 仕事に献身的なバイトだ。 あなたの作るお菓子を、いつも誰よりも楽しみにしてくれている。 掃除や給仕はもちろんのこと、迷惑な客を追い払ったり、割れた皿の片付けなども率先して行ってくれる。ときにはそれで怪我を負うこともあっただろう。 ・時空間旅行 あなたは、組織から逃走する際に組織に存在していた門を使用してこちらの時空へとやってきた。 こちらの時空に組織は存在していないようで、そうであればタイムパラドックス等の心配はないだろう。 組織から遠く離れた土地までやってきたため、追われる心配はないとそう考えていた。 しかし、あなたが使用した門を組織の人間も同様に使用し、こちらの世界にまで追いかけて来ているようだ。 幹部でもあったあなたは、当然組織のメンバーリストや活動内容について詳しく知っている。 あなたを消さなければ、組織の人間は気が済まないらしい。 ・数少ない友人『ホーネット・ターキーレッグ』 組織内で最も親しかった友人である。あなたに菓子作りとは何たるかを教えてくれた人。 組織では皆偽名を使用していたため、彼の本名についてあなたは知らない。 美食家であり、一人のパティシエでもある。あなたも彼の作る菓子を食べたことがあるかもしれない。 (本人の好物は、肉) 組織を出ていく際にはあえて何も言わずに出てきたため、突然失踪した自分を心配しているかもしれない。 しかしもう二度と会うことは無いだろう。組織から逃げ出したあなたは、彼の馴染みのある国でもある日本へとやってきた。(元々日本人であれば、彼から聞いた街に越してきた、でも良い) あなた同様、見かけよりもだいぶ年を取っている。 ・HO1の所持するアイテム (※これらの所持品は持ち歩いているのではなく、店の中や私室内で管理している。任意のタイミングで使用することなどは不可能) ▼ ファンの醸造酒 - KCp88  あなたはこのアイテムを用いることで追手から逃走している。この酒を飲ませたり、料理に混入させれば、  服用した相手を催眠にかけ、自分の言いなりにさせることが出来る。  あなたはこれを使用して逃げおおせたことが数度あるが、酒の残量は残り一回分だ。 ▼ 感情抑制剤 - KCp102  この薬物は脳の感情を処理する能力を鈍らせる。 組織内で人を化け物にする実験を行う際に用いられていた薬物だ。化け物になったり、恐ろしい出来事に巻き込まれたとしても、この薬物を保護していればその人間的な知性を保持していられる……らしい。  あなたはまだ使用したことはない。残量に特に制限はない。 ▼ テュック - KCp104  頸花植物から生成される緑色の粉。これは強力な幻覚剤である。 水と混ぜて飲むと、意識ははっきりとしたまま、感覚が正常の10倍も敏感になる。効果の持続時間は投与量に左右される。多く投与しすぎれば、死に至るだろう。  あなたはまだ使用したことはない。残量は残り一回分である。 探索者作成ルール まとめ ◆職業技能に関して 料理人(サプリメント2015記載)をベースに作成すること 推奨:《探索技能》、《回避》、《戦闘技能》、《オカルト》、料理関係の《芸術》or《製作》 ◆ハンドアウト補正  → POW+3、EDU+1d3  → クトゥルフ神話技能+15%  →《製作》または《芸術》系統の技能に+30% ◆所持品 ファンの醸造酒 感情抑制剤 テュック ◆設定 癖、店がオープンした日 <以下、『愛罠蜂』ネタバレ有り> AF【 記憶型万能蜂蜜酒 – Hornet 】 - 今日 18:09 お店の状態を維持したままどこへでも出かけることのできる蜂蜜酒。 使用した場合、味も絶品であることが分かる。 ■簡易用■ 周防光媛(男) 職業:オーナーシェフ 年齢:32 PL: STR:12  DEX:18  INT:16 アイデア:80 CON:16  APP:14  POW:20  幸 運:100 SIZ:15 SAN:84 EDU:23 知 識:99 H P:16  M P:20  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:460 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]