タイトル:八代 寅(やしろ とら) キャラクター名:八代 寅(やしろ とら) 職業:研究員 年齢:33 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:170 体重: ■能力値■ HP:14 MP:18 SAN:46/37      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  13  15  17  15  14  12  16  21  14  18 成長等 他修正         1 =合計=  13  15  18  15  14  12  16  21  14  18 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      70%  ●《キック》  80%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《日本刀》     82%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》40%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 70%  ●《聞き耳》 80%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》31%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》19%  《値切り》  5%    《母国語()》105%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》62%  ●《芸術(家事)》  55%   《経理》 10%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》81%   《心理学》5% ●《人類学》    21%   《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 51%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称           単価 個数 価格 備考 栄養剤             1   0   自作、自分用 応急手当ケース         1   0   3個ある 睡眠薬             1   0   自作、自分用 シルバーのシンプルな指輪    1   0   國人に貰ったもの 水               1   0   薬飲む時に飲んでる 日本刀             1   0   2d8ダメージの太刀 =所持品合計=     0 所持金   500,000 預金・借金 ■その他■ メモ: 【通過シナリオ】 シビュラ(case4) 【性格】 大人しめで目立つことが苦手。 陰キャのノリが強く、ある程度見知った人であれば問題ないが初対面だと内心少し怖がってる節がある。(表には出さない) 変なところでこだわりが強く、頑固なところがあるため少し面倒くさいと思われることがあるかもしれない。 少し気だるげな口調で喋るが決してやる気がないわけではない。見た目や口を開いた時の印象でやや陰湿だったり不気味だったりと誤解をされがちだが、自分はまだまともな分類な人間だと思っている。 食欲不振で不眠症。 栄養剤がご飯。薬は全部自作で自分に合わせて調合し飲んでいる。 暗いところが好き、というのも幼い頃から安息を得ることができたのは夜の間だけで、だからこそ真っ暗な闇は心が落ち着く。暗室で瞑想するのが結構好き。眠る時は布団の中に全身をすっぽり収めてから眠っている。(しかしほぼ眠れない) 【生い立ち】 とある無名な教団が実験体兼生贄として赤子をたくさん攫ってきた。その中に自分はいた。 ある程度の年齢まで育てられれば、名目通り実験や研究として利用された。 薬物の使用は当たり前で、苦しんでいても指示通りに動かなければ虐待を受け、最悪死に至る子供もいた。肉体は再利用され、よく分からない実験に使われる。 このままでは自分もいずれ殺されてしまう。 逃げ出すために動き出すのは必然だった、他の子供も連れていきたかったところだが情報が漏れてバレては困るし、何より逃げるような体力があるようには思えなかった。 ここで死にたくない、生贄になんかなりたくない。 そこそこに長い月日をかけて脱走の準備をする。 培った経験や信者たちの動きを把握し、監視の目を掻い潜ってなんとか外の世界へと踏み出すことができた。 森の中をひたすら走って、多少の危険な道でも構わず飛び越えた。少しでもはやく、見つかる前に助けを求めなければならない。 道路へ出て、街まであと少しというところで足を止めた。果たしてあそこに安全はあるのだろうか。たまに街へ降りていく信者を見ている、もし見つかれば殺されてしまうだろう。さすがに慎重にならざるを得ない。 踵を返して森の中へ戻る。そこからまた歩いて別の森の中へと足を進めた。 人気のないところをひたすら歩いて、奴らが来ないような遠いところまで行って、多少は安全と言える環境で助けを求めよう。 そうして何日も歩き続けた。 空腹になれば雑草や虫を口に含み、ないよりはマシだと言い聞かせ泥水を啜った。 正直身体は限界だった、子供の体力の無さを恨みつつ歩みを進める。 そうしてどこかの街へとたどり着いた。見渡す限りはビルしかない、何もかも初めて見るものばかりだった。 精神的にも正常な判断が欠けていた自分は、「ここなら誰か助けてくれるかもしれない」と思い込みフラフラと路地裏へ向かっていった。 もうすぐでビルの出入口だ、もう疲れた、休みたい、休みたい、休みたい。 誰かがこちらへ気づき、近づいてくる。 霞む視界、それが敵か味方かもはや区別のつかなくなった脳は使い物にならず、ただその姿を呆然と眺めていた。 話しかけてくる声をうまく聞き取れなかったが、敵対してくる様子がないことを確認すれば自分の口は勝手に動いていた。 「たすけてほしい」 意識はそこで途切れた。 目が覚めるとどこかの室内、見渡す限り見覚えのない場所だと認識していく。 目が覚めたことに気がついた大人が話しかけてくる。曰く言葉を発した後に意識を失ってしまったらしい。 さすがにそのままにしておくことはできないため、手当のために入れてもらえたようだ。 まともな扱いに少し戸惑ってしまったが、その様子を見るに敵はいないようだ。現時点ではここに頼るしかないため、「虐待を受ける生活が嫌になり遠いところまで逃げてきた」と説明をした。嘘は言っていないが細かいことを言えばややこしくなると思いその辺りの事情は伏せておいた。 どうやら本当にこちらには敵意はないようで、頼めばしばらくここに置いてもらえるかもしれない。「自分にできることは何でもやるからここに置いてほしい、少しの間だけでもいいから」そう懇願する自分を哀れに思ったのか、了承の言葉を受け取りこれからの未来に思考を巡らせていった。 郷に入っては郷に従え、という言葉通りここでの生活のルールに従うためにある程度色々と教えてもらった。 まず、ここはWSSという世界の救済を目的とした組織だそうだ。 それを聞いた時、世界規模の目的というのは少し怯えのようなものを感じあまり良い印象を抱くことができなかったが、自分がいたところよりも断然良い生活を送ることができている時点でまだマシと言えるだろう。この奇妙な縁に、普通の生活というものを半ば諦めた。 とにかくそういった生活に必要な知識や、組織の思想についてを一から教えられた。 さらに研究員ということもあって、神々や呪文についての資料にもかなりの量に目を通し組織への貢献もしっかりとこなすようになった。 その中でも心惹かれたのは薬の研究で、組織の仕事で使うような薬から個人的に使用する薬まで自作できるようになるほど知識を身につけ、薬剤関係の研究室に篭もることも珍しいものではなくなった。栄養剤と睡眠薬は友達。 そんな風に過ごして組織の人間として認められて数年が経過した時、彼と出会ったのだ。 禍津國人。 彼と共に仕事をするように指示があったため、しばらくは一緒に行動することになったのだ。 建物内で見かけはしたことがあるかもしれないが、初対面とほぼ変わりはないので警戒心をチラつかせてしまう癖が出してしまった。 彼はそれに気づいたのか気づいてないのか、こちらを見てにこりと微笑むだけだった。その笑顔に妙な警戒心が芽生えてしまい、少しだけ物理的に距離を取った。 そうしてほぼ毎日顔を合わせては仕事をこなす。彼は仕事ができる人間だが、なんとなく接しにくいというか、食えない性格をしている。 だけどこちらの目を見て微笑む姿には妙にドキドキしてしまうのは気のせいだと思いたい。 彼と過ごして1年ほど、仕事以外でも彼と話す時間がそれなりに増えた。 それも彼と”友達”と呼べるような関係になったからだろうと思う。彼の方がそう思っているかはさておき。 話の流れでぽろぽろと自分の本当の過去の話をしてしまった。別の教団で育ったこと、実験体として生き、生贄にされる前に逃げたこと。彼は相槌を打ちながら話を聞いていた。その時彼がどんな顔をしていたのかは分からない。 なんだかんだで絆されて、國人も自分に対して好意を持っているのが伝わってくるくらい仲良くなって、一緒にいる時間に心臓の高鳴りを自覚していく度に、ぼんやりと國人のことが好きなんだろうなぁ と気がついた。 そんな風に人を好きになるのはもちろん初めてだったが、特に慌てたりだとか受け入れ難いような感情は出てこなかった。だが前のように接することは困難であるためどうしようかと思考する日々が始まった。 自分はなんとなく居心地が悪いような良いような気持ちになって動きが鈍くなる。自分の態度を見て笑う彼に、なんとなく予想がついてため息が出る。予想ができていたとはいえ心の準備ができていない状態で行動に出るのは仕方ないといったところか。彼と二人きりになった時にある程度雑談をしたところで言葉をこぼした。 「突然で悪いけど、俺は禍津のことが好きなの…知ってただろ」 「さあ、どうでしょうね」 変わらず笑みを浮かべてこちらの様子を見る彼に少しの悔しさが込み上げてくるが、何度も掌の上で転がされていれば彼には適わないと認めざるを得ない。 余裕そうな彼に、もう分かっているだろ!と噛み付いたところで意味は無いことは明白なので、「好きだから付き合ってほしい」と告げれば彼はにこりと笑って頷いた。 國人と付き合い始めて、まあまあ良いと思っていた生活にまた少し色がついたような気がした。今まで互いに苗字呼びだったものを名前で呼ぶようになった。 國人となんの用事もない日に会ったり、一緒に遊んだり、もちろん恋人らしいことも一通りやった。 「俺のこと好きなのも少し意外だったけど、まさかここまで甘やかしてくるとは思わなかった」と言えば彼は変わらず笑顔を浮かべていたが、何を思っていたのかは相変わらず読めなかった。 國人が自分の生活の一部になって、初めて噛み締める幸福感になんとも言えないむず痒い気持ちになった。 この幸せが当たり前になってきた頃に、その幸せは奪い去られた。 國人が、自分を依代に神を降ろすのだという。 どこからそんな話が出てきたのか、それとも國人が自ら志願したのか、詳しい理由なんて考える余裕はなかった。ただ自分の前から消えてしまいそうな恋人に縋って泣いて、我儘な子供のように彼に懇願することしかできなかった。終いには半ば自暴自棄になりかけ、いっそ自分が依代になるからどうか辞めてくれと頼み込んだ。ここに来た当初は、生贄とか依代とかに使われるのは絶対にごめんだ と思っていたのに、彼のためなら身を捧げても構わないと思えるほどに愛していた。愛してしまっていた。 それでも、自分がどんな言動をしようと彼は首を縦に振ることはなかった。 儀式は予定通り行われた。 儀式を行うまでの間、彼とどんな会話をしただろうか。最後に交した言葉は、体温は、表情は。 もう二度と触れることの出来ないものになった。 それからの生活は全て禍津様のためだけに生きた。 そう心に決めた訳では無い。ただ信者として、研究員として職務を全うする。 彼の身の回りの世話をし、監視する。 禍津様のことを悪く思っているわけではない、この方は呼ばれた側だ。自分がこのような態度をしていては気分を害されてしまわれるかもしれないが、どうしても心の整理がつかず目を合わせることも言葉を交わすことも難しかった。しかしこの神は決して怒ったりはせず、ただ恋人と似た顔で笑っていた。 その顔を見る度に胸が締め付けられる。何度も心に区切りをつけて割り切ろうとするが、かの神が依代にしているその人の顔を見るとダメになってしまうのだ。無意識のうちに涙は流れるし、ご飯は喉を通らず栄養剤に頼ることも増えた。夜も眠りに入るまでが長くなって、眠れない間はずっと國人のことばかりが頭に浮かんで余計に眠れない、睡眠薬も飲むようになった。 心の一部に穴が空いたような、そんな不安定な状態が何年か続いた。禍津様はそんな自分を怒るわけでもなく、ただ優しく接してくれていた。 なぜなのかという疑問と罪悪感で胸がいっぱいだった。 数年経った頃、心を埋めつくしていた空虚に耐えられない時があった。 どうしても國人に会いたくて、でも叶わなくて。自分でもどうしたらいいか分からなくて禍津様に縋ってしまった。恋人と同じ顔、同じ雰囲気に触れてしまえば呆気なく彼を求めてしまったのだ、不敬以外の何物でもないことなんて分かっていた。それでも禍津様は自分を拒絶することなく受け入れた。 自己嫌悪と罪悪感で胸が痛い。いっそのこと振り払って罵倒してほしいと思ったが、禍津様がそうしなかったことが余計に自分の胸を締め付けた。 俺は、最低な人間だ。 自分を許してくれたこの方には逆らうことは許されない。何を望まれても何でも差し出せるようにしなければならない。だって自分はこのような最低な行いをしてしまったのだから、見返りを求められれば必ずそれに応えなければならない。お願いだから求めてほしい、惨めな自分でも貴方の為にできることがあると証明させてほしい。だが、こんな風に考えてしまう自分自身が1番汚れているのだと認識し吐き気がした。 ねえ國人、これがお前の望んだ結果なのか? 純粋な忠誠心とは呼べない感情だけがここにあった。 神と人は違う。だから目の前の方は恋人などではない。 そう自分に言い聞かせ慣れてきた頃にはもう11年の時が過ぎていた。心の傷が回復したわけではない、空虚感と痛みに慣れてしまったと言った方が正しい。 だから禍津様と目を合わせることさえ困難だったが、今ではちゃんと目を見て会話をできる程度には慣れた。日常の会話も特に問題なく、自分から禍津様へ話しかけることも増えた。自分のその様子を見てか、禍津様はよく自分を甘やかしてくる。自分が守らなければならない立場なのにも関わらず撫でてきたり手をとったりとなぜか丁寧な扱いを受けている。正直色んな意味で気が気じゃない。それでも自分が信仰する神なのでそれを跳ね除けるなんて不敬はできないため受け入れている。しかしいつまで経っても慣れることができず少し戸惑うことが多い。 【後遺症】 誰かに■■■■■■■を伝えたいという衝動 2シナリオ分 【使える呪文・AF】 ・空中浮遊 p256 ・治癒の呪文:コストは MP6。使用すれば即時に 2d6 の回復効果を得ることが出来る。 ・古ぼけた指輪(POW+1) ・星が描かれた石(一度のみダメージ無効) ・黒い本(持っている間クトゥルフ神話+10%) 【特徴表】 2-02:影が薄い・・・生まれつき目立たない。<忍び歩き>および<隠れる>に+20%。 4-03:異性が苦手(D)・・・どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する交渉技能は-10%。 【メモ】 ・なんで日本刀技能もってる? A.無名教団時代で戦闘訓練と称して叩き込まれたが、現在は趣味として続けてる。結果技術が身についた。(あとかっこいいから) ・元々「NO.8」という名前がついていたが、現在の職場で番号はまずいということで「8」から「八代」、「寅」は顔のタトゥーが虎っぽいから。 ・研究員として働き始めた頃に「雰囲気が不気味」と女性職員に言われ、若干避けられたことがショックで軽い女性恐怖症になってる。 ・組織に入ったのは15歳の頃。17歳で國人と恋人になり22歳の頃に儀式に成功、現在に至る。 一人称:俺 / 僕(外用) / 二人称:あなた / ◯◯さん 「八代寅、です。よろしくお願いします…」 「自分の存在が気づかれないことは慣れているので…気にしないでください…」 「禍津様がそう仰るなら、俺は従います」 カラーコード #e6b422 【國人について氷山の一角メモ】 性格:聡明で優秀。周りからも能力を評価されている。自他共に認める”悪い人”で食えないタイプ。公私混同はしない。寅と付き合い始めてからは結構甘いらしい。 好きな食べ物:特になし 趣味:なし 誕生日:2/25 好きなもの:単純な人(転がしやすいから) PLコメント:こいつマジでやってるわ 【禍津様について氷山の一角メモその2】 case4に対して:めちゃくちゃに甘やかしてくる、頭を撫でたり段差で手を取ったりと彼氏面してるらしい。こちらが困っている時は的確な助言をする。そしてこちらの意見を全く否定しない。 好きなもの:猫、静かな場所、味噌汁 嫌いなもの:犬(懐かれないため) 食欲:なし / 睡眠欲:なし / 性欲:無回答 弱い:酒、背中 PLコメント:けよんの戸惑いがすごい 【恩寵】 Ⅰ.装甲をすり抜ける 魔力 10・攻撃に装甲貫通効果を得る。 効果時間は 1 戦闘中。 Ⅱ.光を奪う 魔力 20・対象一人の技能成功値(回避含む)を-20%する。 効果時間は 1 戦闘中(戦闘中以外は 1 行動分)。 Ⅲ.盲目 魔力 40・広範囲の無差別全体攻撃・回避の代わりに禍津と POW 対抗を行う。 失敗した場合は目を抉り出してしまい、自傷ダメージ 2d10。 これは人間以外に効果はない。 【禍津ステータス】 ■ステータス HP:100 装甲:なし 備考:この神に対する攻撃成功率は無条件で 1/2 となる。 STR:12 CON:100 POW:80 DEX:10 APP:17 SIZ:18 INT:20 <幽体の剃刀>100% 呪文・見えない為回避は不可。ダメージ 1d6。 <回避>30% 【秘匿】 貴方は暗黒の沈黙のもの「ズ=チェ=クォン」を信仰している。 貴方は「世界救世機構(WSS)」と呼ばれる組織の研究員だ。 その名の通り、神々の手による世界の救済を目的とするこの組織では、「神託の子(シビュラ) 計画」と呼ばれる 1 つの大きな計画が進んでいた。 これは様々な神を人の身に降ろし、その力を制限した上でシビュラと呼ばれる神官を通じて神の意思をコントロールするというもので、この世にある多くの宗教、多くの神、それらを全て WSS が統括することで最終的には全人類の思想統一を図るという、壮大な世界機構を作ることがこの「神託の子(シビュラ)計画」の構想である。 11 年前、貴方はその計画の一環として、同じ組織に所属する恋人である「禍津國人(まがつくにひと)」の身体を依代に、ズ=チェ=クォンの招来を行ったのだ。 結果、儀式は成功。貴方は無事、ズ=チェ=クォン…禍津の神官として選ばれることとなり、シビュラの任に就くこととなった。 この神降ろしの儀式に対して貴方がどのように気持ちで臨んだかは PL に一任するが、これは「禍津國人(まがつくにひと)」が自ら望んだ結果である。 神となった貴方の恋人は、見た目こそ面影を残しているものの中身は別物であり、これまでの記憶も残ってはいない。 これに関して、貴方は少なからず罪悪感を抱えていた。 「おまえにその様な顔をされては彼も浮かばれまい」 と、彼は優しくそう言葉をかけてくれる。 その言動は、恋人のそれと酷く似た空気を纏っていた。 そして数日前、貴方には 1 つの連絡が舞い込んでいた。 それは東京都心の地下から侵入出来る異空間の調査、及びそこに潜伏しているとされる逃げ出した実験体の確保命令である。 貴方はシビュラとして禍津を使い、この任務に向かわなければならない。 ■ PC 作成条件 ・クトゥルフ神話技能を 20%以上取得している事(上限 50%) ・年齢は 27~40 歳であること ・何かしらの理由で日本語を話せる事(PC 間の会話を円滑にするため) ■ 推奨技能 基本探索技能、戦闘技能、コンピューター 等 ■ 任務の詳細 目的は異空間の調査、及び 10 年前に失踪した実験体の捜索である。信者が行方不明になったとでも言って現地に禍津を連れ出すこと。異空間の入り口は東京都心、行けば禍津が何とかしてくれると聞かされている。10 年前の儀式は失敗に終わっており、データはほぼ残っていない。唯一の手掛かりとして、金髪の少年少女が映った写真を渡されているが、これも実験当初の写真というわけではなく、更に昔のもののようだ。この任務には他シビュラもあと 4 名参加する予定と聞いているが、その内の 1 人以外は全員、自らがシビュラであることは自覚していない。あくまでも誘導する形で向かわせると聞いている為、彼らには計画の実態を明かさぬよう、十分に注意しなくてはならない。 ■ 目的 他シビュラ達を上手く誘導し、異空間の調査及び実験体の捜索・確保を進めること ■ 備考 ・現在、貴方は「呪鐘九怨教(じゅしょうくおんきょう)」という WSS が運営する宗教団体に所属しており、神官という立場にある。教団の所在地は日本のとある山奥である。規模は 200 名ほど。 ・呪鐘九怨教(じゅしょうくおんきょう)では、暗室で瞑想をする等して日々を過ごしている。 ・貴方がこの 11 年間どのように過ごしてきたか、彼とどう接してきたかは KP と PL で相談して決めて良い。 ■簡易用■ 八代 寅(やしろ とら)(男) 職業:研究員 年齢:33 PL: STR:13  DEX:15  INT:16 アイデア:80 CON:15  APP:14  POW:18  幸 運:90 SIZ:12 SAN:37 EDU:21 知 識:99 H P:14  M P:18  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:420 個人技能点:220) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]