タイトル:ヒグルマ キャラクター名:ヒグルマ 職業:国家警察 年齢:20歳 / 性別:男 出身:塔 髪の色:金 / 瞳の色:空色 / 肌の色:白 身長:184cm 体重:重め ■能力値■ HP:15 MP:17 SAN:91/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  15  14  17  14  16  15  13  14  15  17 成長等 他修正 =合計=  15  14  17  14  16  15  13  14  15  17 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      85%  ●《キック》  80%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   91%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》80%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 80%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  20%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  90% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  50%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》70%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前       現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》    5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(読み聞かせ)》15%  ●《経理》 17%  《考古学》    1%    《コンピューター》 1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》     1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》     1%    《博物学》10% ●《物理学》    5%   ●《法律》      50%   《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》        %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 拳銃   85 1d10   タッチ     2         /                              / ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 ビーズのブレスレッド    1   0   妹の遺品 警察手帳          1   0 拳銃            1   0 簡易手当セット       1   0   手当が必要な人間のために 通話端末          1   0   スマートフォン コーヒーチョコレート    10  0   自分用。眠気覚ましに使う苦いもの。 ミルクキャンディ      5   0   小さな子供にあげるためのもの ハンカチ          1   0   嗜み ティッシュ         1   0   嗜み 財布            1   0   そこそこ入っている ワイヤレスイヤホン     1   0   通話用 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 『国家警察(警察、自衛官をもとに作成)』 【職業技能ポイント】 EDU×20 または EDU×10 + STR ×10 【職業技能】 聞き耳、信用、追跡、法律、目星、応急手当、回避、任意の火器技能 【特記】 制服を着ているか、警察手帳を提示すれば〈信用〉と〈説得〉に+20%のボーナス。ただし、何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 『俊敏』 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。 〈回避〉の基本成功率は通常の[DEX×2]ではなく [DEX×5]である。 『カラーコード』 サンシャインイエロー #ffedab 「この痴れ者がっっ!」 「度し難いことこの上ない」 「規則は規則、守ってもらおうか」 頭が硬く真面目で融通の利かない男。冗談が通じない。また、規則やルールはきっちり守る。 国家警察として塔の安寧を守りたいと考えている。 おしゃべりは苦手だが人見知りではない。人を楽しませる話術がない。 ルールを守る人に対しては友好的かつ好意的。 真面目なのが取り柄でもあり、柔軟さに欠けるとも言う。 一番のルールは自分自身を欺かないことだ。そして、一番欺きやすい人間はあなたである。 __リチャード・フィリップス・ファインマン 「よくある話だ。だが俺としての感情は別だろう」 「よくある話だ、なんかでは済ませられない」 妹がいた。いつつ違う大変可愛く愛おしいその存在に、すっかり惚れ込んでいた。 彼女は病気だった。治らず、長く生きられないだろうと言われていた。 だがそれでも懸命に生きる彼女を幼いながらに献身的に愛していた。 妹もいつもお兄ちゃん、大好きと笑顔で特別な秘密のように囁いてくれていた。 彼は悩んでいた。学者の父は言う「ルールとは自分とみんなを守るためのものなのだ」と。 彼は、みんなを守りたいと思っていた。父や母が自分を守ってくれたように。 だから彼はルールを愛し、守り、従っていた。 しかし幼い子供から見れば些細なルールも守り融通の利かない彼は変わり者で、それはおかしいという。 だが、妹は優しく微笑んで兄に言った。 「真面目なお兄ちゃんも、大好きよ。格好いいもの」 「みんなを守ってあげたいのね」 「嘘なんでつかなくていいの。したいことをしてるお兄ちゃんが、だいすき」 彼女はいつでも兄を優しく励ましてくれた。 彼女はベッドから起き上がることすら難しかった。だからその分、空想の世界に心を躍らせた。 彼女は今日もたくさんの絵本に囲まれて、うさぎのように跳ねる声でいう。 「空って、おひさまって、海って、どんなのかしら?」 「ねぇお兄ちゃん、お外の世界ってどんなのかしら?」 「わたしね、きっと大きくなったらお外に行くの。きっとよ」 「空に手を伸ばして、おひさまを浴びて、海で泳いで、好きなところまで走っていくの」 「きっと、きっとよ。お兄ちゃんも一緒にね」 その言葉に彼は頷き、約束を交わす。 「いつかきっと、外に行こう。一緒に」 「空に手を伸ばして、太陽を浴びで、海で泳いで、果てしない大地を好きなところまで追いかけっこしような」 しかし、彼女は死ぬ。 病気でもなんでもなく、殺されて死ぬ。 彼は美しい容姿をしていた。妹もそうだった。それを医師に気に入られ、その体を永遠にしたいと殺された。 彼は正直者である。自身を欺かずに心のままルールと規則を愛し、この塔を守ることに誇りを感じている。 彼は人を恨んではいけないと思っている。 復讐なんて悲しみの連鎖であり、苦しみしか生み出さない。 だが、どうしても『犯罪者』という存在自体が許せないことに変わりはない。 今日も今日とてそれを認め、抑圧し生きている。 彼がどうにもルールに従う性質があるのは、この最愛を摘み取られた燃えたぎる怨嗟を抑えるためでもある。 だって許せないが、ルールは復讐を許さない。だから、我慢ができる。 今日も、外の世界を望みつつみんなを守りたいと思っている。 『性格』 真面目でとにかく定規杓子に見える。ルールは誰かを守るためにあると信じており、ルールに忠実。 しかしそれは感情的な自分を抑えるためでもある。 妹が殺されており、そこから転じて犯罪者が嫌い。 だがルールで復讐は認められていないため表に出さないようにしている。 また真面目なのも定規杓子なのも『自分がそう決めたから』に過ぎない。 つまり最上位のルールは自分である。 『妹について』 優しく健気で一途な女の子。名前がひまわりだった。 『願い』 みんなを守ること。 外の世界に妹の遺品と共に行くこと。 『世界観』 ●【国家警察】 軍隊の解体された世界にて、治安を守るため各【層】に設置された役職。 警察と名はつくが、実態は第二次世界大戦の軍隊に近い。 殉職率は極めて高く、しかし死因は遺族に対してすら「人類の生存圏拡大のため」として秘匿される。 元帥と呼ばれる存在が【国家警察】を取り仕切っており、【塔】内部の政権を握る党の指導者でもある。いわば独裁者だ。 その膝下である本部に所属している探索者は、年若いエリート扱いを受けているだろう。 ●【異端者】 死刑制度の廃止された世界にて、死罪に相当する犯罪を行った者は長期懲役に課される。 その中でも、「とある犯罪」を行ったために長期懲役刑が言い渡された者の通称。 または懲役が言い渡されていなくとも、同様の罪を犯していると判断された者のこと。 「【異端者】の中には知能やその他個性的な能力に優れた者が数多く含まれ、これらを国家治安維持に利用するため【異端者】の記憶を改竄した後、利用している」と世間にも公表されている。 この実態には賛否あるが、あまりに大きな権力を有する【国家警察】の判断に、大々的に異を唱えることができる者は少ないだろう。 「とある犯罪」の明確な定義に関しては【国家警察】内でもほんの一部の上層しか把握していないが、一般には「宗教的なもの」と噂されている。 ●【塔】 はるか昔に作られた、浄化装置の働く縦に長いビルのような巨大な建物。この内部のみが現状、人類の生存圏である。 層(フロア)ごとで仕切られてはいるが、そこに明確な国境などはない。 1層は数個の街を内包できる程度の広さがあり、層ごとの人口の過密により都会・田舎の区別もある。 また国境の概念がなくなったとはいえ、層ごとに人種や生活方式は偏る傾向にある。 別層への上下の移動手段は、塔中央部を串刺しにするように一直線に伸びた【カプセル】のみ。 ●【カプセル】 見た目は現代で言うところのエレベーター、役割や形式は駅のようになっている。 【カプセル】が停止するホームや、その管理を職業とする駅員も存在する。 各層の中央に空いた空間を、数千本の【カプセル】が日々上下に移動している。 1層ずつが巨大なため、1000層移動するのには約1時間かかる。 酔いやすい人も存在するため、遠方へ移動する場合は眠ってしまうのがいいだろう。 ●【層(フロア)】 第1層__最上層。実質【塔】の屋上のような場所で、外気に晒されているとされる。もちろん浄化装置が十分に働かないため、人類が立ち入ることはできないと言われている。 第496層__国家警察本部のある層。 第8128層__最下層。 ●【人類】 この世界において、容姿や見た目の年齢は、実際の年齢・性別と必ずしも一致しない。 年老いた老人のように見える若人、年若い少女のように見える成人男性などが日常的に存在する。 これは大気を汚染する化学物質による身体異常のためとされているが、未だ科学的根拠は得られていない。 その割合は40%程度との調べがある。 ●【武器】 現代のいくつかの国家のように、銃器の所持は一般市民であろうと認められている。ただし使用による他者の殺害はご法度。 また質は悪く高価なため、金銭的な理由から容易に手に入れることはできない。 持たずに生活している市民がほとんどだろう。 国家警察所有の物がもっとも価値が高く、性能も良い。 ●【通貨】 全人類が共通の通貨を使用している。よって、単位は存在しない。 プレイヤーの感覚を把握するために「円」などを用いて説明しても良い。 ●【言語】 全人類が共通の言語を使用している。よって外国語という概念が存在しない。 また国家は統一されており、“日本”などほとんどの国家名は現存していない。 ●【文化】 人口が半減し、かつての繁栄の象徴のすべてを置き去りにして「塔」の中に逃げ生き延びた人類だが、数百年の時をかけ、ある程度のレベルまで技術や生活水準を上げた。通信端末はもちろんのこと、医療用のドローンやレーザー銃が存在するのだから、程度としては現代の十年、二十年後と同等の技術を持っているだろう。 しかし急な技術発達についていけない地域ももちろん存在し、車のない地域や、旧式のリボルバーを扱っている地域もあるかもしれない。 ただ一つだけ言えるのは、釣りで生計を立てている人間はいないと見ていいだろう__海も、雨を降らせる空もない「塔」の内部では、魚を育成できるほどのまとまった貯水はとても貴重で、その辺に存在するものでは決して無いからだ。 しかし、そういった自然のもの以外ならば、現代にあるもののほとんどは存在していると見ていい。 以下、NapFrappe HO Star(国家警察)秘匿。 HO【Star / 国家警察】秘匿  ——時は2XXX年。  第496層。そこはあなたが現在居住しており、また勤務先である国家警察が本拠地を置く層だ。 「よう、久しぶり!」  警察本部近く、496駅構内、とある飲食店にて。声をかけられ振り向けば、そこにいたのは見慣れた顔だった。  国家警察として、国に仕えるようになって早数年。訓練生時代からの付き合いの宇轩(ユー シュエン)は、唯一生き残っているあなたの同僚である。長い黒髪以外に特徴的なところは持たないが、アジア系と称される顔立ちには不思議な魅力がある。あっという間にあなたに近づいて、ひょいと向かいの席に腰掛けた。 「聞いたよ、マーレ元帥に呼ばれてるんだって? おめっとさん。元帥から個別の任務を与えられるだなんて、出世コースだろうって上官たちも言ってたぜ」  そう茶化しながらあなたの肩を叩く男の頬では、傷を押さえるガーゼが生々しい赤に濁っている。聞けば、つい先日の、最下層での任務の際に負った傷だそうだ。  あなたはその任務には参加していなかったが、かなり多くの殉職者を出したのだと噂には聞いていた。それぞれの任務の内容については、たとえ同じ国家警察の同僚であろうとも秘匿される。なので、あなたは彼が関わったというその任務について深く知ってはいなかったし、彼に尋ねることもしなかった。 「ああ、怪我か? 運良くコレと、ちょい腕痛める程度で済んでさ。あとは問題ねぇよ。……ただまぁ、しっかり動かせるようになるまでは休みもらうことになったんだわ」  相変わらずの、人好きのする笑顔を浮かべる彼の顔に、陰りはない。 「怪我したままじゃ心配されるかもしれねぇが、カプセル乗って久々に下層の実家にでも顔出そうかと思ってる。世界の調和を守る国家警察サマともなりゃ、こんな時でもなきゃ、滅多に休暇なんてとれねぇしなぁ。あっ、土産買ってくるから、生きて帰ってきたら食えよ。何がいい? アジア系の奴らが住んでるとこだからそういうモンしかないんだけど……月餅? それともセンベイとか——」 「ゴホン!」  大きな咳払いにそちらを見れば、隣の席の客がジロリとこちらを——主にひときわ騒がしくしていた宇轩を——睨め付けるように見ていた。しかし、宇轩はそれを気にした様子もなく、ひらひらとあなたに手を振る。 「あはは、じゃあオレはこれで。頑張ってこいよ!」  男が立ち上がる。立ち去る靴音に混ざって、見送るあなたの耳に、宇轩の酷く平坦な声が届いた気がした。 「……またあとで、な。」  そうしてあなたは国家警察本部、その最上階、元帥の待つ執務室へと足を進めた。 ◆ ・あなたは国家警察になってまだ数年の年若いエリートだ。実年齢にして16~26歳ほどだろう。極端に殉職率の高いこの職場で、同期の生き残りは、訓練生時代より仲の良かった宇轩(ユー シュエン)ただ一人となっている。 ・マーレ元帥とは、【塔】の中でもっとも権力を持つ人物であり【国家警察】の指導者でもある人物だ。国家元首の顔を知らない国民は居ないように、あなたも人類のトップである元帥の顔はもちろん知っているが、話したことは一度もない。 ● 技能 推奨:拳銃/回避/武器を使用しない戦闘技能/基本の探索系技能 任意:応急手当/その他、捜査に必要であるとPLが思う技能/高めのPOW 非推奨:母国語以外の外国語技能 ● 職業 警察官/自衛官系の任意の職業(KPが定めても良い) ※KPより オリジナル職業でも構いませんが何を職業技能としたかその他欄にメモお願いします。職業技能は8つまでです。既存の職業のアレンジ(一部技能を変更)なども可能です。わからなければ相談ください。 ●もちもの 警察手帳/その他、私用のもの 武器は支給される ●特別な作成ルール ・この世界において、容姿や見た目の年齢は、実際の年齢・性別と必ずしも一致しません。年老いた老人のように見える若人、年若い少女のように見える成人男性などが日常的に存在します。これは大気を汚染する化学物質による身体異常のためとされていますが、科学的根拠は得られていません。 ・この世界では全人類が共通の言語を使用しています。よって外国語という概念が存在しません。また国家は統一されており、日本・アメリカなど、ほとんどの国家名は現存していません。  以上の理由より、外見がどのように見えるか・内面はどのような存在に近いかを設定し、KPに公開してください。STR、CON、DEX、APP、SIZは外見に、POW、INT、EDU、実年齢は内面に準拠します。 例:  外見 ラテン系の20代男性  内面 10代の少女 (この場合、生まれてから10数年の人間で、自分は女であると認識しているが、身体的にはラテン系の容姿をした20代男性である、ということになります。) 外見▶︎20代男性 内面▶︎20代男性 見た目と中身の差異はなし。妹は外見が幼い姿で固定されつつあったが大人になる前に死亡している。 ヒグルマ▶︎ひまわりのこと。転じて太陽。地球から見える最も明るい星。 ■簡易用■ ヒグルマ(男) 職業:国家警察 年齢:20歳 PL: STR:15  DEX:14  INT:13 アイデア:65 CON:14  APP:16  POW:17  幸 運:85 SIZ:15 SAN:99 EDU:14 知 識:70 H P:15  M P:17  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:290 個人技能点:130) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]