タイトル:オルタナティヴダブル-◆ キャラクター名:岵間 霜久(やまま しもく) 職業:探偵助手 年齢:23 / 性別:男 出身:江戸 髪の色:焦げ茶 / 瞳の色:ライムグリーン / 肌の色: 身長:190 体重:95 ■能力値■ HP:14 MP:12 SAN:60/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  17  11  12   7   8  16  12  21  14  12 成長等 他修正 =合計=  17  11  12   7   8  16  12  21  14  12 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      34%  ●《キック》  60%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《木斧》      50%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》60%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 70%  ●《忍び歩き》60%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 60%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値 ●《言いくるめ》70%   《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》105%  ●《英語》46% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     70%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》70%  《人類学》    1%   ●《生物学》    7%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d6 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 木斧   50 1d8+2+db タッチ     1         /                              / ■所持品■ 名称   単価 個数 価格 備考 財布      1   0 携帯電話    1   0 木斧      1   0   事務所にあるもの         1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: オルタナティヴダブル HO2 助手 「事務所に転がり込み助手になる」 ______________________ ✦特徴 3-1 [天気予報士] 外を見て〈アイデア〉ロールに成功すれば、短い期間([1D6+1]時間)の正確な天気を予想できる。降水確率や風の向き・強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 5-6 [異物への耐性] 体内の免疫力が発達している。毒(POT)を対抗表で競う際に、成功する範囲に+20%。 ______________________ ✦職業 【警官、刑事】…江戸時代の職業から 言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星、次の技能から1つ選択(運転(自動車、二輪車)、信用、組み付き、武道(柔道)、日本刀、拳銃、杖) 【医師】…明治〜大正にかけて医師の元に住んでいたことから 医学、応急手当、経理、信用、生物学、説得、薬学、ほかの言語(英語、ラテン語、ドイツ語) 【放浪者】…昭和〜現在にかけての現状 言いくるめ、隠れる、聞き耳、忍び歩き、心理学、値切り、目星、次の技能から1つ選択(運転(自動車、二輪車)、芸術(ギャンブル)、ほかの言語(英語など)) ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ↳上記3つの職業技能から[言いくるめ][聞き耳][心理学][目星][医学][応急手当][忍び歩き][ほかの言語(英語)]の8つを選択。 英語の初期値1に関しては、時代的に学ぶことが難しかったと考えての数値。 ______________________ ✦趣味技能 【回避】…江戸時代の職業から、攻撃などを避ける術が身についている 【キック】…長い年月の中で護身術に励んだ事がある 【木斧】…様々な人と関わるうち、寝床を貸してもらう代わりに薪を集めるなどの労働をしていた 【図書館】…明治時代に関わった医者の家でずっと本を読んでいた ______________________ ✦基本 一人称:俺 二人称:お前、あんた、さん付け 好き:寝ること、ぼーっとすること、静かにしていること、何もしないこと、岾久 翡翠(経歴参照)、サンドイッチ、グラタン 嫌い:食べ物や人物では特になし(達観している)、生きていると実感すること全て 誕生日:忘れた(実際には9/16) └誕生花:ハゲイトウ…「不老不死」「情愛」 ▎イザベラヤママユ └あなたに会えて幸せです ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ のんびりとした空気を漂わせている自由奔放な男。喜怒哀楽の起伏は少なく、あまり怒ったり悲しんだりする様子は見せようとしない。体格に恵まれており、特に細身のHO1と比べると差がとても分かりやすいだろう。 面倒臭がりでもあるが、割となんでもそつ無くこなす。しかし細かい作業は苦手。 体が火傷痕に被われており、本人は詳細を話したがらない。マスクやフードなどで極力顔を隠したがる傾向にある。火傷を除けば整った目鼻立ちをしている(APP15程度)が、火傷のせいで第一印象が悪い。 体の大きさに比較して、あまり物を食べようとしない。他人から言われれば、渋々といった具合で食事を摂る。 HO1の言うことは極力聞こうと努力する。理由としては、住居の提供+給料を貰っている身として、雇用主に尽くすのは当たり前であるからである。 自分にできる範囲であれば、『なんでも』聞く。 宛てがわれた自室は閑散としており、必要以上に物を置かない。まるで自死前の身辺整理をしたような部屋…とまでは行かないが寂しい部屋である。 三大欲求への執着が無く、睡眠欲さえ満たせればなんでもいい。寝ている時は何もしなくていいので好き。 食べたり、性的な行為は生きるという意志を感じて面倒だなと考えている。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ❚HO1に伝えている自分の事(経歴書に書くためについた嘘ばかりである) ・東京のFラン私立を2年生の夏休み明けに中退している。 理由は自分に合わないと思って辞めたと言う事にした。 ・住所が無いことについては、2年までは大学寮に暮らしていたが 中退したことによって住処を失った。親とは絶縁しているため、頼れる人もおらず適当に友達の家やネットカフェなどを転々としていたと話した。 ・経歴書に書いていた誕生日は6/15 これに関しても、どうして誕生日を嘘ついたのか聞いても適当な理由が返ってくる。忘れたとか、確か6月だった気がする とか 6月が好きだからです とか6が入ってた気がします。などと言って誤魔化した。 ・その他、学歴などは特に問題がないように一般的な公立の小中高を卒業している事にしている。 東京都の区外の地域からきちんと調べて書いているため、この学歴に怪しい点はないように思わせられるだろう。 ・スマホや電子機器は全く持っていなかった。所持金も心もとないものしかない。 スマホを持たない理由は、お金が無くて解約したと答えた。 ・この事を話したところ、HO1にスマートフォンを買い与えられた。連絡手段がないと不便だと怒られた。 ・上記に加え、PASMOやSuicaなども持っていない。理由は切符で十分だから持っていないと答えている。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「俺は話すことがないですから、まずあんたの事を知りたいな。」 「えっ、そういう事じゃなくて…?難しいな、じゃあお手本見せてください。」 「オネガイなら仕方ない…。無理ない程度で聞いてやりますよ。」 ■命辛辛 https://youtu.be/QTxvUA4l0Vs ■蘇芳の明察 https://youtu.be/kyekDZc74P0 ______________________ ✦経歴 本名:伊達 壽之助(だて ひさのすけ) └ 「壽」とは、「よろこびごとを言葉で祝うこと。 またその言葉そのもの」「長生きをすること」「ひさしい」などといった意味。 「寿」の旧字体。 長生きを「長壽」、長寿の祝いを「賀壽」などと言う。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 江戸に常駐し、藩の執務や仕事を担い、妻子と暮らしている、定府である。生涯に一度も国元に足を踏み入れず、江戸にある菩提寺に葬られるはずの人物であった。妻の名前はお霧といい、子供は産まれたばかりの赤子。それなりに仲の良い3人家族だった。 子供の頃に鍋をひっくり返し、油を浴びてしまった事で火傷の痕が残ってしまった。 1人で遠出をしていた際、馬車に思い切りぶつかられ生死の境をさ迷った経験がある。瀕死の状態であったが、じわじわと体が冷えながら温まっていく感覚で目が覚めれば自分は深い傷だらけの状態で横たわっていた。既に死んだものだと思われていたのか、川辺で簀子をかけられていた様だった。 痛む節々を抑えながら、何日もかけてなんとか家に戻ったが、既に死亡したと妻には知らされており 帰る家と職を失った。 死にかけていた自分の傷の治るスピードは異常で、普通なら数週間はかかるであろう傷が一晩と立たないうちに完治していた事をふまえ、自分は不老不死になってしまったのだと自覚した。顔を見られてはいけないと考え江戸から出ていくことを決める。 ・・・ 関東、関西、中部、九州…と名前と職を変えながら、土地を転々としていくうちに時代は移り変わり、明治時代へとなった。文明が発展し、西洋にかぶれたこの国を見て壽之助は顔を顰めていた。 そこで出会ったのが医師である岾久 翡翠(やまひさ ひすい)という男であった。驚くほどの美丈夫で、頭が良い かしこい人物である。 きっかけは壽之助が彼とぶつかり、彼の真っ白なスーツに泥をかけてしまったことから始まる。壽之助は必死に謝り、借金をしてでも弁償をすると申し出たのだが、断られてしまった。代わりにランチを一緒に食べて欲しい、と彼から申し出てきたのだ。 彼は金がないと言った壽之助をカフェーに連れていき、焼きサンドイッチとグラタンを奢ってやった。 今まで少ない手持ちの金でなんとか食いつないでいた壽之助にとってはそれらは初めて食べる洋食であり、素晴らしいご馳走だったのだ。 彼は洋食に夢中になっている壽之助に向かって口を開く。 「スーツの弁償はしなくていい。洗濯代もいらない。代わりに、ボクの手伝いをして働いてくれないだろうか?」 「えっ、それはどういう事です?」 「だから、ボクは医者をしているね?その手伝いをして、金を稼ぐ。今のキミはボクに頼るしかないという事だ。どうだろうか?」 つまり、彼が言うには自分の診療所で簡単な仕事をこなす助手として働けという事らしい。 壽之助がこれを断る理由もなく、食べ終わってしまいすっかり空になったグラタン皿を見つめながら静かに頷くことしか出来なかった。 翡翠はとても優秀な医者だった。一緒に過ごす時間も苦ではない。永く生きている自分が知らない事ばかり知っているし、何よりも賢い人間と話すことは壽之助にとっても楽しい時間だった。 彼は壽之助に様々な知識を蓄えさせた。自分の話し相手として相応しい話術を身につけさせた。結果として、有り余るほどの時間があった不老不死の壽之助にはそれ相応の知識が染み付いたのだ。 知識といえば、医学術は勿論 簡単な手当の方法や英語、果てには天気の見方など、様々な分野においてのものである。 ・・・ 数十年が経てば、翡翠は歳を取り皺がどんどん増えていった。一緒にいる自分はずっと姿が変わらないまま。翡翠には、キミは不思議な男だ。狐にでも化かされているのだろうか?と笑われた。彼が寛容で良かったなと心の底から思った。 患者たちは姿の変わらない壽之助を見て、気味悪がり翡翠の診療所に訪れなくなって行った。 しばらくして、翡翠は老衰で死んだ。彼の最後を看取った後、漠然とした孤独感が自分を襲ってくる。この様な自分を受け入れ、長い時間を共にすごしてきた友を失うことの辛さは計り知れなかったのだ。 自分もここで死んだ方が良いだろうと思い立ち、診療所に灯油を巻きマッチで火をつけた。もしかしたら、不老不死な訳ではなく、ただ老けないというだけなのでは無いかとも考えたのだ。 しかし死ぬことは出来ず、ただただ身体中が耐え難い苦痛に苛まれるだけであった。 瓦礫に飛び火したものが自分の肌に付き、肉の焼ける匂いが鼻腔を擽る。皮膚の表面がチリチリと焦げ、皮が剥げて肉が見えてくる。段々酸素が肺に回らなくなり、呼吸がままならなくなる。 いくら不老不死と言えど、痛いものは痛い 苦しいものは苦しい 熱いものは熱い、これに尽きた。 壽之助は焼け野原になった診療所から命からがら逃げ出してしまう。 ・・・ 何年も何十年も経った。それからはまた土地を転々としていく生活を送ることになった。 金を稼ぐために、人手が足りていない診療所で雑事を行い給料を貰う、怪しまれるようになったらまた別の診療所で雑事を行い給料を貰う。そんなことを繰り返してはまた土地を変え、繰り返しては土地を変え…。気が狂いそうだった。 このような同じ生活に飽き、ある時には診療所で働く心優しい看護婦と熱烈な交際をしてみたり、ある時には自分の家の近所に住まう女子学生と交友を深めたりしていた。 まだ自分が不老不死ではなかった頃に居た気がする妻と子供の顔はぼんやりとしか覚えていない。両親の顔もどんなだったかイマイチ ピンと来なくなってきた。 何にせよ、自分と同じ もしくはそれ以上に長く生きているやつがいれば岾久翡翠と同等 それ以上に顔を覚えられるかもしれないが、自分といずれ関わりが絶たれる人物に興味が湧くことはなかった。 ・・・ 令和という時代になり、随分とこの国は変わったように思う。『車』や『電車』、『飛行機』が当たり前のように走り、飛んでいるし 『スマートフォン』や『パソコン』は国民のほとんどが持ち歩く連絡手段となっている。自分は、そんなものには興味がなかった。 家がないから寝泊まりはネットカフェやカラオケ、余裕があればビジネスホテルなど、虚しい日々を過ごした。知り合った人間達とは極力関わらないようにした。時々、自分のことを気にかけて寄ってくる見た目は同い年ぐらいの女子大生(多分、同じバイトをしていた人)から、おかずのタッパーを分けてもらったり 何故か家に泊めてもらったり、そうしてやり過ごした事もある。 スマートフォンやパソコンは持たなかったが、バイトの連絡はネットカフェでフリーのメールアドレスからLINEのアカウントを作ったりして適当にやり過ごすことでどうにかなっていた。 ・・・ お金はずっと無いし、家もない。家族もいないし、友人もいない。何とかその時代に追いつこうと頑張ってはいるが、いつも失敗する。 アルバイトをする為に経歴書に嘘の経歴を書くことは簡単だが、何のために自分は金を稼いで、食事を摂り、眠っているのか分からなかった。 そんな都会の煩雑さに疲れ果て、田舎町に身を置くことにした。電車でめちゃくちゃに移動して、どこかも分からない場所までやって来た。観光地開拓がされた、人の出入りが多い田舎町『酩酊道楽』。 緑が豊かで、鼻から吸って、口から吐く 久しぶりに息をした心地がした。 しかし、そうしていても住む場所が無い。町の人間に聞き込みをし、山奥にて探偵事務所を構える人が居ると聞いて事務所を訪ねたのだ。 ・・・ 事務所のドアを開かれれば、探偵だという男が顔を出す。菫色の瞳がガラス玉みたいで綺麗な印象を受ける顔の造形をしている男だ。ハッキリとした目鼻立ちが何となく似ているなと感じた。 だだっぴろい部屋に招き入れられる。 「突然押しかけてしまってすみませ」 そう言いかけた時だった。突然、ジワジワとした熱が腹から全身にかけて広がる。数拍置いて、何故か分からないが 招き入れてくれた探偵に自分は刺されているのだ と知覚した。 しかし、これが事実だったのかどうかは分からない。 しばらくの暗転の後、目の前にはHO1の姿があった。何事も無かったかのように、自分と向き合って座っている。この男は何だ?自分の不死を知り、それでいて自分を受け入れようとしているのだろうか?…そんな事を考えては、警戒をしていたが 全くの予想外れであった。 彼に探偵の職務を手伝わせてくれ、と申し出てみたところ 眉間にシワを寄せられ断られてしまった。 理由を聞いてみたところ、曖昧に返されてしまったが、「あなたに興味が湧いた、そばで働かせて欲しい。なんでもする。」と言えば、渋ったあとに経歴書を持ってくるように、と告げられた。 後日、全部が嘘のめちゃくちゃな経歴書を彼に渡せば、住所の欄が無いことについて言及された。当たり前のことである。その事に関しては、適当に嘘をでっちあげて毒親である両親と絶縁した可哀想な金欠の大学中退者を演じた。すると、目の前の男は心配そうな顔で眉を八の字にして、うちで働いてもいいよ と告げてくれたのだ。 ・・・ しばらくの間は通いつめで働いていたが、すぐに住み込みで働けば、と提案された。あんなに一緒に居ることを渋った彼がこんなにすぐに そんな事を言ってきたものだから拍子抜けた。 とにかく、拠り所を見つけるという目的は達成された訳だが この男への興味が湧いたというのも紛れもない事実である。 優しい彼の事だ、彼の善意を利用するような自分の事を軽蔑するのではないか?それとはまた別に、この男であればまた自分を殺そうとしてくるのではないだろうか?もしかしたら、自死ではなく、他殺であれば 自分は死ねるのではないだろうか?まだ、腹を刺された以外に他人から傷付けられたことは無い。他にも、もしかしたら自分が死ねる可能性が残っているのかもしれない。 生きることに疲れてしまったせいか、そんなことを考えてしまったのだ。 しかし、それからというもの自分が死ねそうな気配はしていない。不可解な死は一体なんだったのか。この男は何者なのか。興味は尽きないばかりである。 ______________________ HO2 助手  あなたは不老不死だ。  江戸時代中期に不老不死を自覚してから歴史の一部始終を見届けて、現代へと移り変わった。変化しない容姿を不審に思われる前に行方を眩まして町を渡り歩くことが常だった。  不老なだけではないかと疑い、自らの命を絶つこともあったが、耐え難い苦痛を伴うだけで死にはしなかった。自死を試みたのはこれ一度きりである。   △▽△▽  ある日あなたは都会の煩雑さに疲れ果て、田舎町に身を置くことにした。  次の拠り所を探す中、山奥にて探偵事務所を構える人が居ると聞いて事務所を訪ねた。  迎え入れられた部屋でHO1に話しかけて――あなたは殺された。一瞬の出来事のため、事実は定かではない。  その後HO1は一切これを言及せずにあなたを助手として迎え入れた。それ以来「不可解な死」は無く、安息の日々を送っている。 導入  閑古鳥が鳴く事務所での共同生活にも慣れた頃、一本の電話が掛かる。 □EDUは1D6+15で決めること。(EDU16〜21であれば継続探索者でも可) □職業技能は三つ以内に職業を選択してから割り振ること。 □見た目は15〜25歳にすること。(自称年齢は自由) □あなたは町に用事で降りたことはあっても住民とは交流していない。 ◯共通  HO2はHO1が構える探偵事務所に所属、及び所属と称して居候かルームシェアしている。秘匿HOに触れないならば、事前のすり合わせやキャラクターシートの公開は可能。 ■簡易用■ 岵間 霜久(やまま しもく)(男) 職業:探偵助手 年齢:23 PL: STR:17  DEX:7  INT:12 アイデア:60 CON:11  APP:8  POW:12  幸 運:60 SIZ:16 SAN:99 EDU:21 知 識:99 H P:14  M P:12  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d6 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:420 個人技能点:120) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]