タイトル:和菫 凪莎(わすれ なぐざ) キャラクター名:和菫 凪莎(わすれ なぐさ) 職業:歌手 年齢:20歳 / 性別:女性 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:153cm 体重:46kg ■能力値■ HP:13 MP:15 SAN:80/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   7  15  16  13  14  10  13  13  13  15 成長等 他修正        -1 =合計=   7  15  15  13  14  10  13  13  13  15 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      51%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15% ●《ショットガン》  80%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 80%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%   《図書館》 25%  ●《目星》  70% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前      現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》  1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(作詞作曲)》25%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》   10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》       % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》     15%  ●《説得》65%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》65%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》   50%   《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(歌唱)》  80%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》30%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称              成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 20ゲージ・ショットガン(2連式)   80                       /                                           / ■所持品■ 名称              単価 個数 価格 備考 20ゲージ・ショットガン(2連式)    1   0 スマホ                1   0 飴ちゃん               1   0 メモ帳とペン             1   0 救急セット              1   0 ロープ                1   0 食料                 1   0 伯方の塩               1   0 クレイジーソルト           1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 職業→歌手(ミュージシャンで選択) 職業技能:言いくるめ、聞き耳、芸術(歌唱、何かの音楽演奏)、製作(作詞、作曲)、説得、心理学、値切り +個人的あるいはその時代の特色的な技能としてさらに1つの技能 ※一部の職業技能をこのPCにとって適正の高いものに変更しています※ 言いくるめ→目星に 値切り→オカルト 芸術は歌唱で選択 個人的あるいはその時代の特色的な技能としてさらに1つの技能→戦闘系技能→ショットガン、回避 「わたしも歌手としての活動を、ファンの皆さんに応援して頂けて嬉しいです。」 「なぐの歌が、いろんなところで流れて、いろんな人に聞いてもらうことが夢なの!それでね……いろんな人の心に届いて欲しいの!!」 「いつもわたしの歌を隣で聞いてくれた幼馴染がいるんです。その方とは、今は会ってないんですけど、どこかで届いていたら嬉しいんです。」 「ガキじゃないよぉ、なぐだもん……あ、ねえねえ!お歌作ったの!聞いてくれるかな?紅!!」 □RP 一人称…わたし 二人称…あなた ※気を許した人間の前だと敬語が抜け、一人称が『なぐ』になり、幼い態度になることがある。 □経歴 娯楽施設も何もない、平凡なとある田舎で生まれ育つ。 農家である祖父母と叔父一家、隣町で会社員である両親と6つ離れた兄と5つ離れた姉の大家族。あと柴犬でペットのスミカワ。 家族全員銃を持った経験があり、家庭内における教訓は『自給自足』。 週末は近隣にある山1個分の私有地を使用し、銃片手に猟をしている…そんな一家で育ってきた。 末娘だから銃なんて持たないでいいからね…なんて優しい言葉は夢のまた夢。普段は甘やかす家族も、山に入ったら豹変する。 獲物を見つけ狩り、生きて帰れるまで止まらない叱責により悲しいくらいメンタルが強くなっていく。 週三回ほど学校が終わってから問答無用で山に放り込まれ、銃を片手に朝までサバイバル生活を送っていた。 そのため銃の扱いはかなりの腕前を持つ……え?法律違反?証拠はあるんですか????? 祖父は彼女が幼い頃、よく和菫家のしきたりについて話していた。 『和菫家は代々、獣を食らい、生きてきた。我らは山と、自然と、生き物と、共存して生きている。 弱肉強食の世界で人類の英知の結晶である銃を持ち、獣たちを食らいつくせ。そうして出た皮や爪、排泄物もすべて、森へと還すのだ。 大正から昭和、昭和から平成と歩んだ中…次、どのような時代がこようとも、我々和菫家は移ろうことなく、春の夜の夢とならず…ここにあるべきなのだ。 それが我々の生き方。故に自力で獲物を取れぬ能無しはいらん。一人前に認められなければ、廃嫡となる。この家の定めだ。 これは口外は許されない。我々の行いは尊いものであるべきで、誰かに話せば呪いを受け、20歳の成人式で泡を吹き心臓を吐きながら死ぬだろう。』 このようなことを何度も言い聞かされて育ち、わああそんなむごい死に方嫌ー!追い出されたくない!と従妹や姉、兄と必死になって協力しながら生き残る。 才能がある方だったのか早いペースで銃を扱えるようになり、和菫家が定めた独自の認定試験に合格。無事一人前として認められた。 銃担当だったので子供たちの中では一番銃の扱いがうまいが、食用となる植物や地質、水質の理解などはからっきし。 そうして認定試験に合格し真実を聞かされる。 和菫家の呪いなど曾祖父が考えたでたらめで、新時代でも生きていく術を身につけるために和菫家の子供にはそのように教えているのだという。 バレたら捕まるし普通にドン引きされるから他の家の子には引き続き言わないでねーと呑気に話す大人たち。 彼女たちは思った。いや知らんがな。普通に隣町にあるイオン〇ールとか行って遊んでいたかったわ、と。 試験に受かったのは7歳のとき。 彼女は考えた。銃の扱いしか長所がない自分。教室の背後の壁に貼るプロフィールカードの長所の欄に『けんじゅう』すら書くことが許されない事実。 これではまずいと悩んだ末見つけた自身の長所は、歌を歌うことだった。 歌っている間は何も考えることなく、自分の思いや感情を声にのせて、自分を表現できる。そんな時間が好きだった。 いろんな歌を歌う。様々な国の国歌、童謡やJ-POP、洋楽にまで手を出した。 インターネットなどない時代。一度聞いただけでも覚えられるようにいつだって音源がないかあたりを見渡し、耳を澄ませていた。 勉強は人並みかそれ以下にしかできなかったが、音楽の成績はいつも良く、もっと歌って勉強したいと所構わず歌うようになる。 そのうち幼馴染の石橋 紅も歌を隣で聞いてくれるようになった。彼はただ自分の歌が終わるまでそばで聞いてくれた。 何かを伝えるわけでもない。大げさな感想をいったり、酷評することもなく、ただただ、目を閉じて聞き入ってくれた。 彼に惚れるのは時間の問題だった。 銃のことは話せないし、そもそも活躍する場面などない。自分の残された特技は歌なのだと確信し、彼の隣で歌い続けた。 自信を持って、自分の得意なものだとアピールする方法は歌なのだ。彼に対してだけはラブソングばかり歌う自分に、彼は何を考えていたのだろう。 疑問に思ってしまう。彼が抱く自分への信頼が揺らいでいないか、不安と緊張で焦ってしまう。歌詞を間違えたときは泣きたくなる。 「やっぱり、いちばんさいしょに紅にきいてほしいの!!だって………おさななじみでしょ!」 友という言葉は憚られた。ただ、隣にいて欲しかった。紛れもない、彼が隣にいて一緒に過ごしてくれることが、彼女にとっての幸せだった。 この鼓動の音が、決して彼に聞かれることがありませんように。そう願う。どもりそうになる声や、うまく吸えない息も嫌気がさしてしまう。 うまくなりたかった。 彼と共にいる時間を作るために、彼を隣に縛り付けるための歌は、少しずつ変化する。 自分の歌声が、少しでも彼の興味を引きますように。 彼が難しいなら、まずはそれ以外の人でも……誰でも聞いてくれるような、そんな歌を。 誰もが聞いて、好きだと思うようになったら、そのうち彼も好いてくれるかもしれない。 「歌も、わたしのことだって。」 何も持っていない自分の隣にいてくれ、歌を聞いてくれる彼に対する感謝と、直接伝える方法も分からない、幼すぎるけれど自覚してしまった淡い恋心を込めた。 歌なら何回だって好きとも愛しているとも伝えられると卑怯なわたしに、その言葉を言わせないでほしかった。臆病さも弱さも許されたかった。 彼を愛していた。多感な時期に芽生えた満たされない大きな蕾を隠すのに、必死だった。 このことを彼自身に歌ではなく言葉で直接伝えたら、きっとこの関係は終わりを告げる。そんな予感がしていた。 彼が自分をどのように見ているのだろうか。分からなかったけれど、嫌われたくはなかった。彼が隣にいない日々は考えられない。 それでも月日はどんどん巡っていって、わたしは両親の仕事の関係で都内に引っ越すことになった。 学年内で、わたしが行く地域に行く人間は当然だが一人もいない。 都会の暮らしにあこがれる友人やクラスメイトたちは呑気に羨望の眼差しをこちらに向ける。反応する余裕はない。 未だ不明瞭で勝手のよく分からない土地に引っ越すことに落ち込んだ、と思われたのだろう。顔色の悪いわたしを家族は心配してくれた。 もちろん田舎から出て都会での暮らしなどどうでもいい。 懸念されたのは、彼の……石橋紅のことだ。 彼とはもう会えなくなる。毎日のよう会って、挨拶することもできなくなるのだ。 別々の高校に行くだけでなく、県まで異なる学校でそれぞれ過ごすことになる。耐えられるわけがない。 嫌われてもいい。断られるだろうけど、想いを伝えずにはいられなかった。 あのね、歌を聞いてくれて嬉しかったの。ありがとう、大好きだよ。 そんな短い言葉を伝えるために、受験期に時間を捻出して彼と共にいる時間を作った。 それなのに口が震えてうまくできない。できるのは歌声によって隠された愛情を彼に聞いてもらうことだけ。 申し訳ない。勉強で忙しいだろうに、それでも何も言わずいつものように聞いてくれる彼。 緊張する。どもってしまう。うまく息が吸えなくて、浅い呼吸になる。 歌じゃなくて、もっと人とお話しする経験をしとけばよかった!後悔先に立たず。結局中学校の卒業式になってしまった。 こうなったらうまく伝えられなくても、雰囲気で誤魔化すしかない。夜の校舎に忍び込み、この屋上で会う約束をした。 ────Per Ardua Ad Astra. 彼が訪れるまで、緊張を和らげるために、歌うことにした。 いつもは歌に隠してしまうから、今日くらいはせめて歌でなくても伝えられますように。 星に願う。歌声に秘匿された感情が、今だけはどこまでも広く、高く、遠く響いて、美しく彼の心に瞬きますように。 彼が来るその瞬間までずっと、願っていた───それなのに。 彼がわたしの前に姿を見せることは、もうなかったのだ。 探し続けた。引っ越しの日も探しに行こうとするわたしを家族や友人、担任は宥めた。 泣きたかったけれど、わたしの心は逞しいんだかずぶといんだか、涙は目に溜まるくらいだった。 願わなければよかった。はじめからこんな邪な感情を抱かなければ、きっと彼は行方不明になんてならなかったのだ。 そう、考えるしかなかった。 時間は無慈悲で、残酷だ。 引っ越して、高校生になって、いろんなものに出会った。告白されて付き合ったこともあるけれど、振られてしまった。 「わたしの目に、俺はいないって言うの。」 「えwww女々しいwwwwwwそういうのって女子が言う台詞だよね、ウケるww」 「そんなやつ、こっちから願い下げだっつーの!なぐも、そんなこと言う人間と付き合っちゃだめだよ?」 理解している。彼を忘れ去ることは、不可能なのだと。 彼はわたしの記憶や意思の奥深いところに根付いて、それが僅かでも離れた日など1日もなかったのだ。 彼と一緒に過ごしたあの場所を遠く離れた地から眺めてしまう。ここは建物が多くて息が詰まる。自然が全くない。 張り詰めたような顔をした大人たちが窮屈そうに生きているこの場所で、わたしは何をすべきなのだろう。 将来について考えても浮かぶのは彼の顔だ。ふいに、思いついた。 彼の心に、僅かでも自分の心が残っていないか、と。 彼はずっと聞いてくれた。忘れてしまっているかもしれないけれど、記憶の奥底に残っていて、わたしの歌を聞いたら、思い出してくれるかもしれない。 どうして行方不明になったかなんて考えられないけれど、どこかにいて、聞いてくれたら。そう思った。 歌手を目指すことにしたのはそのためだ。自分で作詞作曲した曲はあるが、誰かに披露したことはない。へたくそだし、恥ずかしい。 ストーリートで歌っていたら、怪しい中年男性に声をかけられた。この人は駄目。この人も…危なそう。 いつぞやに山で身に着けた危険意識が、人工物に囲まれた街で遺憾なく発揮された。 そうして選り好みしてついに、一人の男性に声をかけられた。この人なら大丈夫そう。本能が警鐘を鳴らすのをやめている。 そこから先はあっという間だった。大学に通いつつ、新人歌手としてデビュー。 容姿も悪くないけどパッとしないからと、粉をはたき何かを塗りたくられ、髪の毛を弄繰り回したら、それらしくなった女性がいた。 ステージに立つ。マイクを握る。 彼がすぐ分かってくれるように、大きな声で。 「和菫 凪莎 歌わせて頂きます!タイトルは───。」 ねえ、紅。次もし会えたら、伝えてもいいかな。 許されない想いかもしれないけど、やっぱり、伝えたいの。 もう一回チャンスを頂戴。お星さまの下で、言いたいことがあるの。 ありがとう、大好きでしたって。 □人格 明るい性格で可愛らしい容姿や言動とは裏腹に破天荒で、男子に混ざって遊ぶ方。幼少期は足が絆創膏まみれになり肌が小麦色になるまで好き勝手遊ぶ。 歌っているときが鳴りを潜め、天使の歌声と揶揄されるほどの美声を響かせる。 ギャップが凄まじく、よく「うたってるときだけかわいい残念な子」と言われた。 現在は芸能界にもまれ、明るく元気で人懐っこい気質は大人しくなったが、友人や家族など仲のいい関係性の人間の前ではのびのびとした態度になる。 趣味は歌をうたうこと。またひと月に一回実家に戻って、猟をしているらしい。 □希望 彼がどこかで歌を聞いてくれること。 彼に感謝と好意を伝えること。 彼が隣にいる未来。 □交友関係 ・石橋紅…幼少期から一緒に過ごし、仲が良かった。好意を抱いており、彼の存在自体を大切に想っている。願わくばまた隣にいて欲しいと思い、彼が少しでも自分を思い出してくれたら、と願い歌を歌う。 □イメソン https://www.youtube.com/watch?v=XZga5c9aJlQ ■簡易用■ 和菫 凪莎(わすれ なぐさ)(女性) 職業:歌手 年齢:20歳 PL: STR:7  DEX:13  INT:13 アイデア:65 CON:15  APP:14  POW:15  幸 運:75 SIZ:10 SAN:99 EDU:13 知 識:65 H P:13  M P:15  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:260 個人技能点:130) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]