タイトル:ぎーちゃん キャラクター名:羊蹄(ぎしぎし) 職業:遺書屋 年齢:19歳 / 性別:女 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:145cm 体重:かッッッッッッる ■能力値■ HP:12 MP:12 SAN:51/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   6  15  12  13  17   8  11   9  12  12 成長等 他修正 =合計=   6  15  12  13  17   8  11   9  12  12 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      78%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》70%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《ナイフ》     71%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》70%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 20%  ●《聞き耳》 70%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》58%   《追跡》  10%  《登攀》  40%   《図書館》 25%  ●《目星》  74% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%   ●《跳躍》  30%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》45%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:-1d4 名称        成功率 ダメージ  射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 小型ナイフ(ナイフ)   70 1d4                     / 催涙ガス(こぶし)    70 1d4スタン         1   25     / ■所持品■ 名称     単価 個数 価格 備考 催涙ガス      2   0   違法改造催涙ガス!!!! 小型ナイフ     1   0 お手紙セット    1   0           1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 『dropout despair』 ■HO1:届人(トトケビト) 貴方は<遺書屋>の片割れであり、 書かせた遺書を、届けるべき場所まで必ず届ける者だ。 ========================== HO2くん大好き届人!ぎーちゃん! ふたりで殺し屋をはじめて一年頃たったある日、 ぎーちゃんがふと口にする。 「みんな最後になにか言いたそうにするからお手紙書いてもらおうよ」 「お手紙ってすごいよぉ」 「なかなか言えないことも伝わるし、気持ちが目に見えるってすごくない?」 「それに、死んじゃってもずっと残るんだよ!その人の代わりみたい!」 「でもね、あんまり美味しくはない」 ぎーちゃんの思い付きで〈遺書屋〉は始まった。 ぎーちゃんは遺書のこと〈お手紙〉って呼ぶ。 倫理が欠如している。学がない。 中身はずっと子供。 7歳の頃から一人でホームレスしてたけど、 9歳のときにHO2くんに出会って一人じゃなくなった。 二人とも食べるのが大大大大大大大大大好き。 二人ともお金ができたらすぐ使っちゃう。 お出かけ大好き!お散歩大好き!わくわくする! 【職能技能】 「犯罪者」オリジナル職業 <回避><跳躍>……危険から逃げ回る! <ナイフ>……美味しい物さばける! <応急手当><精神分析>……怪我したり嫌な気持ちになったりしたら自己解決! <目星><聞き耳>……周囲に敏感! 【興味技能】 <こぶし>…HO2くんのお手伝い(催涙ガス)がしたいから! 他…職業技能の延長。より出来るようになったよ。 【特徴表】 2-3:前職:<ストリート・ローグ(2015)>から<目星>+27% 6-3:鋼の筋力:dbが-1d4⇒0 【誕生日とか】 ?月?日生まれ #efe5ca:亜麻色 花:羊蹄:忍耐、朗らか 好きな食べ物:美味しい物 苦手な食べ物:美味しくない物 ーーー【HO2くんに会う前のぎーちゃん】ーーー わたしのおうちは2つあった。 おかあさんのおうちと、おとうさんのおうち。 おかあさんはわたしをおとうさんのおうちの玄関前まで連れて行くと 「これ、おとうさんに渡してね」と わたしにお手紙を渡して帰っちゃった。 おとうさんも同じ。 何日かおとうさんのおうちにいると、しばらくして 「おかあさんのうちに行くぞ」って わたしをおかあさんのおうちまで連れて行った。お手紙も一緒に。 それが何回も何回も繰り返されて、 わたしがもう少し大きくなると、 今度はお手紙だけ渡されて、 一人でおかあさんとおとうさんのおうちを行き来した。 そういえば、おかあさんとおとうさんが一緒にいるところ、見たことなかったな。 しばらくして、おとうさんのおうちに行かなくなった。 おかあさんのおうちでもお留守番が多かったけど、 最近のおかあさんはお布団の中でずっと悲しそう。 どうしたんだろう。 おかあさんは泣いてばかりで、 わたしはおかあさんに元気になってほしくていっぱい考えた。 「おとうさんからお手紙もらってくる?おとうさんにお手紙、届けてくる?」 そう聞いたら、おかあさんはわたしを抱きしめて、もっと泣いちゃった。 「これ、おとうさんに届けてくれる?」 おかあさんが久しぶりにお手紙を書いた。 ばっちりメイクをしたおかあさんは可愛かった。 わたしはおかあさんが元気になったのかと思って嬉しくて、大きく頷いだ。 わたしはおかあさんのお手紙を持っておとうさんのおうちに行った。 おとうさんのおうちには誰もいなかったから、 わたしはおとうさんが帰ってくるまでおうちの前で待ってた。 ずっとずっと待ったけど、 夜になってもおとうさんは帰ってこなかった。 なんにも食べてなかったお腹が鳴った。 おとうさんは帰ってこないし、 お腹は空いちゃったし、 眠くなってきちゃったし。 気付いたら手に持ってたお手紙、食べちゃった。 朝が来てもおとうさんは帰ってこなかった。 お手紙もなくなっちゃったから、 おかあさんのおうちに帰ることにした。 おうちにおかあさんはいなかった。 お出かけしてるのかなと思って待ったけど、 夜になってもおかあさんは帰ってこなかった。 お腹がずっと鳴いていて、 おうちにあるお菓子をいっぱい食べた。 それでもおかあさんは帰ってこない。 お菓子も全部食べちゃって、 食べれるものないかなっておうちをいっぱい探した。 そうしたら、たくさんのお手紙が出てきた。 多分、今までおとうさんからもらったお手紙全部。 難しい文字ばかりでわたしには読めなかった。 お手紙をいっぱい食べた。 うーん。 おとうさんもおかあさんも帰ってこなくなっちゃった。 どうしよう。 おとうさんのおうちにおとうさんはいないし、 おかあさんのおうちにおかあさんはいないし、 わたしもどこかにお出かけしようかな。 お手紙いっぱい持って、 わたしがお出かけを始めたのは7歳のときだった。 おかあさんとおとうさん以外に知ってる人はいない。 おかあさんのおうちとおとうさんのおうち以外に知ってるおうちはない。 バスに乗って 電車に乗って 歩いて走って たまに転んで スキップして お腹が空いて お手紙食べて ぽかぽかする日とか ぶるぶるする日とか お花のいい香りとか アリの長い行列とか 猫と食べたご飯とか 犬と遊んだ小川とか 毎日たのしかった! * 初めて声をかけてきたのは、おまわりさんだった。 夜は星がキラキラしていてとっても綺麗! 真っ暗な道をおさんぽしてたときだった。 お母さんはどうしたの? お父さんはどうしたの? そう聞かれて、わたしは困った。 おまわりさんがどうして おかあさんとおとうさんの心配をするんだろう。 お出かけってこんなにたのしいんだから、 おかあさんとおとうさんも今頃たのしいと思う。 おうちはどこ? そう聞かれて、やっぱり困った。 おうちなんていらない。 どうしようどうしようどうしよう。 わたしは、今が一番たのしいのに。 お名前言える? そう聞かれて、もっともっと困った。 わたし、なんて名前なんだろう。 何も言わないわたしにおまわりさんも困ってた。 おまわりさんと一緒に行こっか。 手を差し伸べられて、 わたしはなんだか怖くてとっさに逃げ出した。 入り組んだ路地裏を行ったり来たり、もう何回も遊んだ迷路だったから秘密基地にもすぐたどり着いた。 朝まで寝ると、表通りにはお巡りさんがいっぱいいた。これはまずい。きっとわたしを探してるんだ。 逃げては隠れ、逃げては隠れの繰り返し。 気付いたらわたしはもう少し大きくなっていて、 手紙じゃない食べ物もどうにか手に入れられることができるようになっていたし、 お巡りさんに見つかることも少なくなっていた。 お金だってほんの少しある。 わたしみたいにおうちがいらないお婆ちゃんのお手伝いをするとお小遣いがもらえる。 それこそ、お手紙を運ぶお手伝いとか。 * とある日のお手紙のお届け場所は煙草をくわえたおにいさんのところだった。 古臭い建物のなかは埃っぽくて、二階からは木がきしむ音とうるさい女の声が聞こえてくる。 二階で女は何してるの? て聞いたら、 おにいさんはセックス、て答えた。 「お前もギシギシアンアンして産まれてきたんだ」 おにいさんがそう教えてくれた。 そういえば、自分自身のことなんてあまり考えたことがなかった。 わたしのことを知れた気がして、なんだか妙にうれしかった。知らなかった! 「ギシギシアンアンして産まれたなら、わたしはぎーちゃんってこと?!」 おにいさんはぽかんとしてた。 「今日からギシギシアンアンのぎーちゃんだ!」 自分に名前をつけたら、なんだかとてもうれしかった! 「名前ってうれしいんだね!」 おにいさんはやっぱりぽかんとしてて、後悔するみたいに自分の頭をくしゃくしゃと掻き回した。 あー。そうかお前、名前がなかったのか。 おにいさんはバツが悪そうに顔をしかめて、それなら、と続けた。 「流石にギシギシアンアンのぎーちゃんはアレだからやめろよ」 「やだ。ぎーちゃんって呼んで」 「……じゃ、あれだ。ギシギシって植物がある。そっちにしろ。ギシギシのぎーちゃんのほうが絶対良い」 「ワカッタ!」 「わかってねぇだろ」 「ところでそのお手紙はなんて書いてあるの?」 「ん?」 おにいさんはお手紙をヒラヒラと振ると、そのままライターで燃やしちゃった。 「殺してほしいひとのこと」 しばらくするとそのおにいさんは、お婆ちゃんからお金をいっぱいもらってた!いいな! それで、変な草くれた。 これがギシギシって言うんだぞ。 渡された草は別に綺麗でもなければよくわからない形をしてた。 * ぎーちゃんがHO2くんと出会ったのはそれからもう少し先。9歳のとき。 あんまり見ない顔だなーって思ってぎーちゃんから声をかけた。 それからふたりで一緒にいるうちに、 ぎーちゃんはHO2くんのことが大好きになった! お金が必要だねぇ……ご飯いっぱい食べたいねぇ……てなったとき、 お婆ちゃんならお仕事くれるかなってなって、 そこから二人の殺し屋稼業が始まった。 ぎーちゃんはHO2くんが隣りにいてくれたら なーんだっていい! HO2くん大好き!! HO2くんに文字を教わって、 ぎーちゃんはお手紙を読めるようになったし お手紙を書けるようにもなった! おかあさん宛に書かれたおとうさんのお手紙は全部食べちゃったから結局何が書いてあったのか分からずじまいだけど、 おとうさん宛に書かれたおかあさんのお手紙も全部燃えちゃったから結局何が書いてあったのか分からずじまいだけど、 きっと、 ふたりにとってはかけがえのないお手紙だったんだろうな! だってお母さんもお父さんも、 お手紙貰うたびに、すごく、うれしそうだったもん。 お手紙ってすごい。 会えなくたってお話したいことが伝わる。 ぎーちゃんは郵便屋さん。 お話したいことを伝えるのがぎーちゃんのお仕事だった。 今のぎーちゃんは遺書屋さん。 最期の言葉を伝えるのがぎーちゃんのお仕事。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【クリアシナリオ】 2022/03/04 『dropout despair』生還 ■簡易用■ 羊蹄(ぎしぎし)(女) 職業:遺書屋 年齢:19歳 PL: STR:6  DEX:13  INT:11 アイデア:55 CON:15  APP:17  POW:12  幸 運:60 SIZ:8 SAN:99 EDU:9 知 識:45 H P:12  M P:12  回避:dex*2  ダメージボーナス:-1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:180 個人技能点:110) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]