タイトル:桃ヶ嵜 珠守 キャラクター名:鰯と柊 / HO柊 職業:拝掌教信者 年齢:21 / 性別:男 出身: 髪の色:黒 / 瞳の色:赤 / 肌の色: 身長:163 体重:50 ■能力値■ HP:13 MP:9 SAN:27/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  12  12   9  14  17  14  10   9  13   9 成長等 他修正 =合計=  12  12   9  14  17  14  10   9  13   9 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      38%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《ブラックジャック》65%  ●《ナイフ》  80%   《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%   ●《隠す》  55% ●《隠れる》 11%  ●《聞き耳》 35%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 60%  ●《目星》  75% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》20%  《値切り》  5%    《母国語()》45%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》6%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%   ●《法律》     29%  ●《薬学》 25%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称         成功率 ダメージ  射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 金属バット        65 1d8+1d4  タッチ     1        4 / ブラックジャック扱い ファイティングナイフ   80 1d4+2+1d4 タッチ     1       15 / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ㅤ  ● 𝗣𝗥𝗢𝗙𝗜𝗟𝗘|プロフィール  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  桃ヶ嵜 珠守 - じょうがさき しゅしゅ  ❙21歳  ❙男  ❙163cm  ❙鰯と柊 - HO柊 / 拝掌教信者  ● 𝗖𝗛𝗔𝗥𝗔𝗖𝗧𝗘𝗥𝗜𝗦𝗧𝗜𝗖 𝗧𝗔𝗕𝗟𝗘|特徴表  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  𝟯𝟴:信頼のおける人|交渉系技能3つに+10%  𝟱𝟭:動物に好かれる|たいていの動物になつかれる  ● 𝗣𝗘𝗥𝗦𝗢𝗡𝗔𝗟𝗜𝗧𝗬|人物像  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  明るくはつらつとした青年。はっきりとした目鼻立ちの中性的な美形で、さばさばとした飾らない性格。  どこで覚えたのか江戸っ子口調。よく言えばだれに対しても分け隔てない態度だが、悪く言えば礼儀知らず。  教団の子供たちと遊ぶのが大好き。お気に入りは鬼ごっこや隠れ鬼。  また、動物も好き。犬の「イヌ」と鳩の「キジ」と猫の「サル」がペット。  ● 𝗗𝗜𝗔𝗟𝗢𝗚𝗨𝗘|台詞例  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ❙一人称|オレ、あっし、拙者  ❙二人称|てめぇ、鰯様、旦那  「てめぇら! この御仁をどなたと心得るか! 拝掌教は教祖にして開祖、鰯様であらせられるぞ! 」  「あっしが助けて進ぜやしょう! どれどれ~? いや、こりゃ驚いた! あっしにはさっぱりでさあ! ダハハ!! 」  「でしゃばってんじゃねえや真菰! ここじゃあっしが一番働き者、異論ねえよな? 皆! 」  「鬼灯の旦那に公喜の姐さん、みんないい人たちで……頭が上がんねえや。拙者、ここが大好きです」  「教祖様、拙者えらい? えらい? 寿々より、怒々峰くんより、姐さんより、旦那より、真菰より、誰よりもえらい? 」  ▼ 下記より秘匿に言及  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ● 𝗛𝗔𝗡𝗗𝗢𝗨𝗧|ハンドアウト  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  あなたは殺人者だ。  あなたはろくでもない家庭環境で育った。  HO1と出会ったのはとある孤児院で、あなたは家庭内暴力が原因で一時的に孤児院へ保護されていた。  保護は一時的なもので、両親が上っ面の反省を見せればあなたは家に帰されてしまう。  そうすれば次は殺されるかもしれない、と当時であったHO1へ相談したところ、  彼は「自分を救ってくれた神様に祈るといい」と言った。  半信半疑ながら、藁にもすがる思いで彼と一緒に神様へ祈ったところ、貴方の両親はその翌日に失踪した。  そうしてあなたは地獄のようだった家から解放される。  それから、HO1の元にはあなたと同じように助けを求める人々が次々と訪れた。  側でそれを見ていたあなたには、彼の力を信じるには充分だっただろう。  そうして集まった人間たちによって、彼を教祖とする宗教団体「拝掌教」が設立された。  それから相談者の数は一気に膨れ上がった。  増え続ける相談者に日に日にHO1が疲弊してゆくのは明らかで、あなたはどうにかして彼の助けになりたいと思った。  だから嘘をついた。  教団内では「敬虔な信者には神が教祖様と同等の加護を与えてくれる」という教えが広まっており、  あなたはその教えに則って「自分にも加護の力が与えられた」と嘯いた。  そうして、相談に訪れたものを虐げる「加害者」をその手で殺し、教団の裏手にある山へと埋めた。  おかげで、HO1の元へ訪れる相談者は半分になった。  あなたが半分殺し続けているおかげで、彼は幾分かましな顔色になったことだろう。  あなたはHO1を信じている。いつしか彼は、この世からすべての悪を取り払ってくれるだろう。  その助けになるのならば、あなたはその手を汚すことすらいとわない。  ❙𝖧𝖠𝖨𝖳𝖠𝖨𝖲𝖬 - 拝掌教について  -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------   関東近郊の山中に居を構える新興宗教。信者数は1000人程度で、このコミュニティで生活をするものはおおよそ100人程度。   それ以外信者は半年に一度の「大拝祭」のみ教団に通っている。東京の都心部には相談窓口となる小さな支部が一つある。   外で働く信者のほとんどは通いだが、それ以外のもの、主に親の居なくなった子供や生活のままならぬものは   教団にて運営する孤児院、または寮で共同生活を行っている。   敷地内には広大な畑が供えられており、寮で生活するものはここで従事することになるだろう。   できた作物は食卓に上ることもあれば外へ売りに出されるものもある。なかなか評判がいいらしい。  ❙𝖯𝖱𝖠𝖸𝖨𝖭𝖦 - 祈りについて  -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------   HO1が相談者の額に掌を向けて祈りを捧げる。すると加害者は行方不明になる。   現在まで行方不明になった人間は見つかっていない。   現在では週に2~3日、一日につき4~5人の相談者が教団まで訪れる「相談会」が行われている。   ここに訪れる相談者は、教団幹部の「鬼灯」という男が事前に選定している。   勿論あなたには加護の力などないので、祈るふりだけして相談者から加害者の情報を聞き出し、   夜な夜な殺しに行っているわけだが。  ❙𝖦𝖮𝖣’𝖲 𝖯𝖱𝖮𝖳𝖤𝖢𝖳𝖨𝖮𝖭 - 神の加護  -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------   HO1が持つ祈りの力を、信者たちは「神の加護」と呼ぶ。   敬虔な信者には同等の力が与えられるという教えがあり、集まった信者たちは毎朝熱心に祈りを捧げている。  ● 𝗕𝗔𝗖𝗞𝗦𝗧𝗢𝗥𝗬|バックストーリー  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 上記の内容に嘘はない。珠守にとって家はまさしく地獄だった。 あまりに退屈でつまらない場所だったから。 幼いころから「両親のどちらにも似ていない」と言われていた。秀麗な顔立ち、大人しい両親とは違って社交的ではつらつとした性格。幼稚園のうちからたくさん友達を作った。言葉を覚えるのも早く、神童ともてはやされた。同じ校区の友達と「どんな小学生になろう」と明朗に話す様子を見て、両親は誇らしく笑い合った。 小学校に上がってすぐ。綻びはあっけなく露呈した。 勉強についていけないのだ。簡単な足し算も、ごく画数の少ない漢字も、覚えるのに非常に時間がかかった。あまりの不出来に「ふざけてやったのか」と教師にしばしば叱られると、癇癪を起こして教室を飛び出した。幼稚園から一緒の田辺少年や中島少年は珠守をかばったが、新しくできたクラスメイトは皆あざけった。子供特有の幼稚で裏のない揶揄ったが、珠守のストレスの要因になるには十分だった。 最初は本当にたまたま。砂場近くの蚯蚓を踏んだ。 ともすれば珠守が踏むずっと前から干からびて潰れていたかもしれないその亡骸が、とてつもない達成感をもたらした。 このところままならないことばかりだった珠守には、その脆くて容易い蚯蚓の死体がきらめいて見えた。 だんごむしは簡単すぎた。旧校舎は鼠探しにぴったりで、雀は木の実をちらつかせるとすぐ寄ってくると学んだ。興味のあることに対する飲み込みはすばらしく早かった。何かを壊す時の比類ない達成感のためなら頑張るのも楽しかった。一度蟻の行列を踏んで歩いているのを見られた時、友人にすごく微妙な顔をされたので、嫌われたくないなと思って人前でやるのはやめた。同じ時期に少年法についても新聞でたまたま知った。難しくてよくわからなかったが、どうやら14歳までは悪いことをしてもあまり怒られないで済むそうだ。 大物を仕留めた日があった。ポコか、あるいはピコみたいな、変な名前を付けられたうさぎ。 隣のクラスがみんなで飼っているうさぎ。 昔から珠守は動物に懐かれるたちだったし、珠守も動物が好きだった。 ちょうどすり寄ってきたので、なんとなく大きな尖った石で殴ってみると、あっけなく死んだ。 困ったのは死体の処理だった。虫や小鳥の死体なら見つかったってどうってことないが、この大きさになるとなかなか難しい。 もし見つかってばれたらどうしよう。きっと怒られるだろうと思うと、なんだかとげとげした嫌な気持ちになった。錆びたスコップで頑張って切り取ったうさぎの首をどうしようか迷って、砂場に埋めた。深く掘って砂で覆うと、なんだかすっきりした。見えなくなると、やったことも忘れてしまえた。 見えなくなったら、なくなったのと一緒。これからはこうしよう。 後日それが見つかって大変な騒ぎになったときも、どこか他人事のようだった。 高学年になるにつれ、周りのみんなを真似て大人しくできるようになった。癇癪も抑えられるようになった。相変わらず勉強はてんでだめだったが、「狩りごっこ」が楽しいので怒られても気にならなくなっていた。教室ではとっても大人しいが、綺麗な顔と運動神経の高さでひそかに人気を集めていた。 生き物係の浅井さんと二人で掃除当番をしているとき、どきどきした様子で彼女が自分を見ているのを見た。 「好きだ」と言われた。 嬉しい! なんてことだろう。好き。好きというのは、いろんな褒め言葉の中でも1位のやつだ。珠守は自分のことを好きでいてくれる人ならみんな好きだった。 すぐに付き合ったが、一緒にいても何を考えているのかよくわからなくてイライラしたしつまらなかった。ストレス発散に猫を殺して埋めているところを見られて、青い顔の彼女が母親に相談したことで交際はあっけなく終わった。張られた頬の痛みに首を傾げたまま青い顔の両親と一緒に校長室に座っていたので、見られたのが中島なら褒めてくれたかもなと思った。すげえじゃん珠守、そんなでかいのも倒せるのか、って。 結論から言うと、小学校は卒業寸前で退学になった。 浅井母は神経質な女性だった。そうでなくともPTAが珠守を危険視しないはずはなかった。うさぎの首が我が子のものだったら? 考えたくもない。どんな教育したらあんな恐ろしい子が。口さがない彼らの間であっという間に広まった話題に、珠守の両親は頭を抱えていたものの、当の本人は辻斬りが主人公の時代劇に夢中だった。そうか、人が倒せたらかっこいいよな。 以降はホームスクーリングで育てられたが、珠守の癇癪と暴力に耐えかねた両親が彼を強く𠮟りつけたり暴力を振るうようになるのは時間の問題だった。怒号や騒音を聞いた近隣の住民が通報したことで一時的に養護施設に預けられたが、素行が改善されることはなかった。そこでHO1と出会うこととなる。 教団ではストレスもなくのびやかに過ごすことができた。みな珠守を叱ったり怒鳴ったりせず、優しくいい子だと褒めてくれる。とくに自分をあのつまらない地獄から連れ出してくれたHO1のことは大好きになった。「神の加護」とやらのことはあまり信用していないが、自分に優しくしてくれるうちは自分もHO1に優しくしようと思うほどには、その好意を信じている。ふと思い立って始めた加害者狩りだったが、自分のストレスも発散でき人助けにもなりHO1にも楽をさせてやれる最高のアイデアだと思っている。 そして今に至る。 反省もなく後悔もない。いつだって自分が最強で正しい。 それから、今でも「見えなくなったらなくなったのと一緒」だと思っている。ゴミをソファの下に押し込んで見えなくなったらそれで掃除したことになったと思っているので、掃除もできない。子供の時から食べ残しを床に落としてなかったことにしようとしていたので筋金入り。HO1の力も、自分の殺しも、それと同じようなものだと思っている。 だから、人を殺す時は最初に目を潰す。見えなかったら、自分がやっていないのと同じだから。 そして土中深くに埋める頃には、先ほど殺した人間の顔などもう忘れている。  ● 𝗠𝗨𝗦𝗜𝗖|イメージソング  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ❙𝗥𝗔𝗗𝗪𝗜𝗠𝗣𝗦 - 洗脳  :https://youtu.be/6ngiJtsToH4  ❙米津玄師 - 𝗞𝗜𝗖𝗞𝗕𝗔𝗖𝗞  :https://youtu.be/M2cckDmNLMI  ● 𝗥𝗘𝗙𝗘𝗥𝗘𝗡𝗖𝗘𝗦|参考  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ❙基本ルールブックより<狂信者>使用  ❙桃太郎の鬼退治  ❙鬼、隠れ鬼、鬼ごっこ  ❙柊は鬼の目を刺す  ❙親に似ぬ子は鬼子  :親に似ていない子供は、人ではなく鬼の子である。   暗に、だから親の思いどおりにはならない、との意を込めていう。 ㅤ ■簡易用■ 鰯と柊 / HO柊(男) 職業:拝掌教信者 年齢:21 PL: STR:12  DEX:14  INT:10 アイデア:50 CON:12  APP:17  POW:9  幸 運:45 SIZ:14 SAN:99 EDU:9 知 識:45 H P:13  M P:9  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:180 個人技能点:100) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]