タイトル:スカーレットPC2 キャラクター名:椹木 瑛多(さわらぎ・えいた) 種族: 年齢:17 性別:男 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :ゼノスエージェントC カヴァー  :高校生 シンドローム:サラマンダー、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:死 衝動:自傷 ■能力値と技能■ 【肉体】:3 (シンドローム:2,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 3r 〈回避〉:SL / 判定 3r 〈運転〉:SL / 判定 3r 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:5 (シンドローム:1,2 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 5r+1 〈意志〉:SL1 / 判定 5r+1 〈知識〉:SL2 / 判定 5r+2 【社会】:1 (シンドローム:1,0 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 ゼノス 【HP】    31 【侵蝕基本値】 52% 【行動値】   7 【戦闘移動】  12m ■エフェクト■ 《スキル名》        /SL /タイミング/判定/対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》      /★$/オート$  /自動/シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》       /1$ /気絶時$  /自動/自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセ:サラマンダー》  /1 /メジャー /  /     /  /2   /C値-[lv](下限7) 《災厄の炎》        /1 /メジャー /  /範囲(選択)/  /4   /RC [lv×3]、範囲化、至近化 《クロスバースト》     /1 /メジャー /  /     /  /4   /シンドローム [lv×4]。ダイス-2個 《プラズマカノン》     /1 /メジャー /  /     /  /4   /RC [lv×5]。 《白:マシラのごとく》   /3 /メジャー /  /     /  /5+2  /シンドローム [lv×10]。ダイス-個。シナリオ1回 《虚:ファイナルフラッシュ》/1 /メジャー /  /     /  /20+2 /リアクションのC値+1、[lv×5]。シーン1回 《黒:オーバードーズ》   /1 /メジャー /  /     /  /4+2  /組み合わせたエフェクトのlv+2。シナリオlv回 《灰:蝕命の魔眼》     /1 /メジャー /  /     /  /0+2  /組み合わせたエフェクトの侵食値を0に。その分のHPを失う。 《影:トランキリティ》   /1 /メジャー /  /     /  /3   /シャドウバディで取得。判定D+[lv+1]。 《紫:妨害排除》      /1 /オート  /  /単体   /  /3+1  /ダイス減少無効。シナリオlv回。 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ       3   12r+1 182         全部込み込み       3   10r+1 48         2回目(オーバードーズ有) =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   7    pt ■所持品■ 名称    単価 個数 価格 備考 進化の書     1   0   セットアップで使用。R中、エフェクトレベル+2、侵食値2倍 貴種の接吻    1   0   精神+1          1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象      好意 悪意 備考 シャドウバディ 火蜥蜴     友情 不安 都築京香    誠意 脅威 ■その他■ メモ: 椹木 瑛多(さわらぎ・えいた) モニタード 生来の性格として、困っている人(生き物)をそこそこ放っておけないお人よし。 世の中のあらゆる困っているモノを全て助けるほど正義感があるわけではないが、目についてしまったものは仕方ない、ほっといても寝覚めが悪いからなぁ、とか言いながらついつい色んなものを助けてしまう。 割とあっさりと決断し、割とあっさり不遇な目に遭い、けど意外と諦めなかったりする。 「だってしょうがないじゃんか。目に入っちゃったんだからさ」 ◆ 極々普通の家庭に生まれ、極々普通に育った男子高校生。 人助けが高じて不遇な目といっても、カツアゲ現場に居合わせて不良にボコられるとか、つい捨て犬捨て猫を拾って飼い主が見つかるまで世話しちゃうとか、せいぜいそんなものだった。 しかし現在、彼はゼノスのリーダーであるプランナーに“要監視対象”<モニタード>としてその動向を監視されている。 どうしてこうなった。 事の発端は1年前くらい。いや、厳密に言えば彼の幼少期にまで遡る。 幼い頃、彼は一匹の不思議な生き物を拾った。 トカゲのようなヤモリのような、けれどそのどちらでもないことが明らかな、黒い生き物。 死にかけていた所を助けたら、そいつは不思議な火を吐くトカゲだった。といっても、マッチの火程度だったが。 知能も高く、助けた瑛多によく懐いた。 そうしてそのまま、周囲には火を吹くことだけは内緒で、ペットとして友だちとして、暮らしてきた。 火を吐くトカゲだったので、火蜥蜴と名付けた。国民的ゲームのアレに当時はまっていたのだ。 両親も最初は不思議がったが、今では家族の一員だ。 出会ってから10年、姿形が全然変わっていない気がすることと、寿命がトカゲにしては長い気がすることに、近頃首を傾げてはいるが。 そして時は過ぎて1年前、瑛多は事故に巻き込まれ、死んだ。 後から知ったが、それはただの事故ではなく、レネゲイド関連の事件らしかった。 とにかく死んだ。 しかし、生き返った。 その身に、火蜥蜴と呼んだ謎のペットを宿して。 ◆ 「お前は、もしかして、――か?  ……随分と、可愛らしくなりましたね。しかし、なぜこんな所で動き回れる姿で存在しているのでしょうか。  厳重に封印してあったはずですが」 「要領を得ませんが、その少年を助けたい、ということでしょうか。  姿形だけでなく、言動まで随分と可愛くなったものですね。なんの冗談ですか?」 「本気、のようですね。  ……いいでしょう。本来なら貴方は再封印、いえいっそこの場で跡形もなく消去しておくべきですが、少し興味が湧きました。  かつて災厄の名で呼ばれた貴方が人間のためにその身を賭す、だなんて。  それに、無関係なその少年が死にかけているのは、私のプランにその責任の一端があると、言えなくもありません」 「貴方のレネゲイドを少年に移して、少年を蘇生します。  リザレクトするまでのレネゲイドコントロールは貴方がしてください。  ただ、それだと少し足りない、というより、貴方の力が強すぎて少年が耐えられないでしょうから、私の力を少しばかり混ぜておきます。  上手くすれば、蘇生後、その少年が貴方を支配下においてその力を使えるようになるでしょう」 「文句はない、と? 貴方、本当に――  いえ、問題なければ始めましょう。彼、いつ死んでも、おかしくない状態ですから」 ◆ 目覚めると、一人の少女が目の前にいた。 どうやら、その少女に、死にかけていた自分は、助けられたらしい。 「いえ、助けたのは貴方のオトモダチですよ。私はソレに頼まれて、少し後押しをしただけ。  感謝は貴方のオトモダチに。“居る”でしょう、其処に」 「とはいえ、それではさようなら、というわけにもいきません。  私に感謝する必要はないですが、貴方がその身に宿したソレは、放っておくには危険すぎるモノです。  貴方を助けたいという熱意に免じて手助けをしましたが、本来はこの場で処分するべきものなのです」 「勿論、今そうすれば貴方も死んでしまいますから、そんなことはしません。  しかし、貴方がたのことは、今後も監視させて頂きます。  そうですね、貴方はこれからソレをその身に宿す、もっと言えば支配下に置くことになる。  うまくソレを御して、ソレの力が暴走しないように、お二人、いえ一人と一匹で、協力し合ってください」 「監視ついでに、折角なので私の仕事をたまに手伝って頂きましょうか。  その分のバイト代はちゃんと出しますよ」 「さて、私は事件の後始末があるので、この辺りで。また、ご連絡しますね」 ◆ そんなこんなで、現在、ゼノスという組織の監視下にありつつ、たまに仕事を手伝ったりしている。 火蜥蜴はあの日から自分の“中”にいて、普段は今まで通りの姿で生活している。 特に会話ができるようになったとかはない。今まで通り、仕草でなんとなく言いたいことはわかることもあるが。 けど、必要に応じて姿を現わしたり消したりできるし、あとは“戦闘モード”になることもできる。 それから、都築さん(あの後どうやってこちらの連絡先を知ったのか本当に連絡があり、名前を知った)から、 「ソレの力は今大部分が封じられています。  それでも大抵はどうにかなると思いますが、もし任務などでより強い力が必要になったときは、こちらをお使いください。  ごく一時的にですが、ソレの力を開放できるでしょう。  ただし、貴方への負荷もかなりのものでしょうから、使い処は慎重に。  ソレともよく話し合って――はできないにしろ、合意の上で、使ってください」 なんて、一冊の本、というか本のページを何枚か、もらった。 どうやって使えばいいかよくわからないが、ひとまず持ち歩いている。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/4800848