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『六畳半の夏』 ■HO2：歩いてたら人が落ちてた。誰？ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 一人称｢俺｣ 二人称｢お前｣ 高校三年生。陸上部。短距離走選手。 矜持が高く、とかく走ることが好き。走る以外にあまり能がない。 小学生の頃は大会総なめで｢天才｣と称されていた。 中学生になっても変わらず陸上部を続けたが、少しずつメダルの数は減っていった。 高校生になってからは一度も表彰台に立ったことはない。 自分は天才なんかじゃなかった。 走るたびにプライドが削られていくのがわかる。 それでも走ることはやめられず、それでも努力は実らず、現実は決して桂凪に微笑んでくれない。 優勝したくて走るんじゃない、ただ好きだから走っている。 自分にも他人にもそう誤魔化しながら、人一倍負けず嫌いな気持ちだけがただただ桂凪の前を走っている。 高校最後の大会前、無茶をしていよいよ足を故障した。 <聞き耳>……周囲の声が気になる <追跡>……前を走る背中に追いつきたいんだけどな～～～～ <目星>……周囲のことをよく見ている 【職能技能】 ｢スポーツ選手-DEX系アスリート(2015)｣参考……職業P：DEX*10+EDU*10 特記：DEX+1 EDU-1 【特徴表】 2-5：鋭い洞察力：<目星>+30 【誕生日とか】 8月19日生まれ #F79101：ゴールデンオレンジ/自分本位・一番乗り、ナンバーワンを求める誇り高き人 誕生花：ノウゼンカズラ / 名誉、栄光 血液型：O型 好きな食べ物：寿司(サーモン) 苦手な食べ物：大根 【以下秘匿】－－－－－－－－－－－ 4-8：大切なもの(D) / 陸上競技用リュックサック └ 1d6*10補正：+30：<図書館>……暇潰しで読書するようになった 練習の時も大会の時もいつも一緒にいた。 小学生の時からずっと使っているので既にボロボロ。 唯一無二の相棒。抱きしめて持つのは無自覚な癖。 海のよく見えるこの家でも変わらず使っている。 余命宣告を受けて、なんとなく、助かった気持ちになってしまった。 死にたい気持ちは少しもないが、 自分の矜持の高さと比例してこれ以上強がるのも疲れてしまっている。 諦めの悪い自分はやっぱり走ることしかできないので、浜辺を走ることが日課。 走ることが好きなのは、走れば走るほど結果が出て、自分を好きになれたから。 今はただ、走ることさえやめてしまったらいよいよ自分には何もなくなってしまうから。 この命が尽きるまで走り続けられれば、後悔はない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【クリアシナリオ】 2023/03/18 『六畳半の夏』ロスト

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