タイトル:茸アンデッド キャラクター名:コーム・ファンガス 種族: 享年:10 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長:135 体重:NoDeta ポジション:ホリック クラス: バロック / ロマネスク 初期配置:花園 行動値:13 ■パーソナルデータ■ 暗示:幸福 [記憶のカケラ] 内容 飢え     お腹がすいてお腹がすいて…。目の前の肉に齧りついた。とても大切な人の肉塊だったと思うけど…。空腹には抗えなかった。 埋葬     私は埋められていく。穴に落とされ、土が止め止めなく降ってくる。私はまだ意識があるのに、こうして動けるのに、どうして…どうして生き埋めなんかにするの? 戦火     迫る戦争の火。厄災の様に、災いの様に、理不尽に襲い掛かる恐怖と絶望の記憶。大切な家族が、腕だけになってしまった悲しき記憶…。 銃声     "ソレ"を向けられた。私に、銃口の黒い穴がコチラを覗いている…。私はコレで死んだのだっけ?でも、埋められた記憶もある。どういうこと? 土の匂い   花の世話が好きだった。植え替え、肥料、水やり。土いじりが好きだったあなた。 命のこもった土の匂い、草花の香り。全ておぼえている。もうそれはない、砂と石しかこの世界には……。 生きる存在  生きている生物を久々に見た。死んだ自分とは対照的な存在…。魅力を感じずには居られなかった。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ネーア   への 憧憬 ■□□□ 贋作妄想(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が同じエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) カラナ   への 友情 ■■■□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない)       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   2   0 サブクラス   0   0   2 ボーナス 寵愛 =合計=   0   3   2 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名    : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  加速する狂気     : オート   : なし  : 自身: 発狂状態の未練がある際、攻撃判定+1 [メインクラス] 異形の足       : オート   : なし  : 自身: 足にある攻撃マニューバの射程を+1する。更に移動マニューバの移動距離を+1して良い。 [メインクラス] 狂鬼         : オート   : なし  : 自身: 肉弾攻撃の出目+1 [サブクラス]  足業         : オート   : なし  : 自身: 脚部にある、「切断」「爆発」「連撃」を持たな い肉弾・白兵攻撃マニューバの攻撃に「連撃1」 の効果を加えてよい。 [メインクラス] 歪極         : オート   : なし  : 自身: レベル3変異パーツをを1つ獲得。【『強化骨格』獲得】 [サブクラス]  増殖茸(多脚機巧)   : オート   : なし  : 自身: このスキルを習得した際、『余分な足』『はりつき』の強化パーツを獲得する。 []                 : オート   :    :   : [頭]      のうみそ       : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+2 [頭]      めだま        : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      あご         : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      葉緑体(ケモミミ)     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1。行動判定でこのパーツを使用した際、大失敗しても破損しない。 []                 : オート   :    :   : [腕]      かた         : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      うで         : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      こぶし        : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 []                 : オート   :    :   : [胴]      せぼね        : アクション : 1   : 自身: 同ターン内の次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1(最低0)する。 [胴]      はらわた       : オート   : なし  : なし: なし [胴]      はらわた       : オート   : なし  : なし: なし [胴]      マイクロビキニ    : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+2。装備箇所にダメージを受ける際、あなたはこのパーツを追加で損傷させなくてはならない。 [胴]      強化骨格       : オート   : なし  : 自身: 胴のみ、ダメージに対して常に『防御1』。自身が宣言した肉弾攻撃の出目が9以下の時、支援1しても良い。1ターンに何度でも使用可能。重複不可。 [胴]      ★壊れた拳銃【宝物】 : オート   :    :   : 滅びた世界においてもなお、稼働を続ける工場にて拾った拳銃。武器にはならない、怖い記憶も想起させるあまりよく無いもの。でも、きっと何かの役に立つと信じて持ってる。 [胴]      ★植物図鑑【宝物】  : オート   : なし  : 自身: 様々な植物の詳細が書かれている。 []                 : オート   :    :   : [脚]      ほね         : アクション : 3   : 0  : 移動1 [脚]      ほね         : アクション : 3   : 0  : 移動1 [脚]      あし         : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      菌糸(尻尾)      : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [脚]      はりつき       : アクション : 3   : 自身: 移動1、この移動に対して『移動妨害』は無効。 [脚]      サスペンション    : オート   : なし  : 自身: 脚部にある肉弾・白兵攻撃マニューバにおいて 攻撃判定の出目+1 [脚]      猛毒胞子       : アクション : 3   : 0~1: 肉弾3、出目+1 [脚]      再生茸(余分な足)   : オート   : なし  : 自身: これ以外の脚部パーツが破損しても、マニューバをそのまま使用して良い。 [脚]      ★大きな茸【宝物】  : オート   :    :   : 彼女の精神が宿る菌糸の集合体。 []                 : オート   :    :   : ■その他■ 寵愛点:24点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     12点( 12 /  )     『死人工場』クリア! 1    -10点(   / -10)     寵愛10点使用:スキル『歪極<強化骨格>』を獲得! 2     12点( 12 /  )     『深き森の中で』クリア! 3    -10点(   / -10)     寵愛10点使用:スキル『多脚機巧』を獲得! 4     20点( 20 /  )     『小さな研究者』クリア!※『うで』破損 メモ: 身体的特徴  体に茸を生やし、蔓草を絡ませた、物語で語られる『アルラウネ』を想起させる姿をしている。  彼女自身の意思は体に生える”茸”から発生したもので、人間の姿をしているが、コレは寄生されたアンデッドに過ぎない。  茸から足へ、そして自身が立つ大地へ菌糸を伸ばし、周囲に茸を自在に生やす事が出来る。  服装は軽装で露出が激しく、また彼女自身、服をあまり着たがらない。  コレは彼女自身が茸である由来であり、身体に生やした茸が服で擦れてしまったりしない為である。  最低限の衣服を身に着けているが、あくまで周りの姉妹達の精神衛生上の為であり、不要であるのなら脱ぎ捨ててしまう事もある。 精神的特徴  好奇心旺盛で気になる場所があればフラリフラリと出歩いてしまう。  コレは茸の生存本能であり、より広範囲に胞子を落とす為である。  彼女自身は本能に対しての自覚は無く、面白いと感じるならばどこへとでも行くだろう。  ひっそりと、七色に輝く『ゲーミングマタンゴ』っと呼ばれる茸を探し求めている…。 経歴・設定  彼女は何処にでもいる憐れな戦争難民だった。  居住地を焼かれ、逃げ延びた洞窟で細々と暮らし、救いのない生涯を終えるハズだった。  空腹に耐えきれず、病で倒れた家族の血肉を啜り、ただ命を繋ぐだけの小さな生命だった。  そんな彼女に寄生したのがモスファンガスっという名前の茸。  寄生した生物の知能を吸い、操り、ふらふらりと歩くゾンビの様な姿に代えてしまう猛毒の茸である。  これに寄生された彼女は埋められ、埋葬され、そして長い年月の後に地表へと、茸として顔を出す。  終末世界においてネクロマンサーっと呼ばれる人物をコレを見て新たなアンデッドの作成技法を思いつく。  彼女の人格、知性は茸に吸われたが、脳内シナプスの形状はその茸の菌糸の中で形として残っていた。  元よりアンデッドは粘菌から作成される動き思考する屍である。  この茸の菌糸でも、同じことが出来るのではないだろうか?  そうして出来上がった、マタンゴの様なアンデッド。  それが彼女である。 コーム:球根 ファンガス:茸 彼女自身が球根の様な核となっており、そこから菌糸を伸ばして茸を生やす事からこの名前が与えられた。 記憶の欠片【戦火】について 戦争難民となる前、居住地がまだ綺麗だった頃、私自身がまだ人間だったころ…。 その当たり前の様に享受していた幸福が、生活が焼かれてしまった。 飢えの記憶も、埋葬も、銃声も、全てこの記憶が始まりとなった。 何もかもの始まり。 私の原点。 絶望の序曲。 戻れるのなら、この戦火に飲まれる前の頃に…。 記憶の欠片【銃声】について モスファンガスに寄生され、ゾンビの様な存在と成り果ててしまった後、私を終わらせたモノがコレ。 怖いという感情も、絶望も、キノコに成り果ててた私には存在しなく、ただ記録として知覚している思い出。 自身の死因である拳銃を見てもトラウマがフラッシュバックしないのは”成り果ててた”のが原因だろう。 不幸中の幸い?素直に喜ぶことが出来ない…そんな記憶。