タイトル:うさちゃん ■パーソナルデータ・経歴■ 名前:はづき 正体:兎 年齢:5歳(おんなのこ) 人間の姿: ■能力と弱点■ [基本]かわいい(0):あなたへのつながりを強くするために必要な夢コストを-1 [基本]もちつき(任意):対象はこの能力のコストと同じ数の想いを得る [基本]たれみみ(3):自分が判定で失敗した時使用可能。対象からのつながりの強さと同じ数の想いを得る [基本]たすけて(6):つながりのある人か変化を場面に強制的に登場させる [基本]しらんぷり(8):場面が終わるか第三者に決定的な証拠付きで介入されるまで対象に隠し事や嘘を信じ込ませる [基本]つきのひかり(20):同意した動物と人間は物語が終了するか効果を解除するまで動物が入れ替わる。この時変化は基本能力を失う [弱点]こいのやまい(): [追加]だいすき!(14): [弱点]なきむし(): [追加]おねがい(6): [弱点]さびしがり(): [追加]なかよし(0): ■能力値■ へんげ:(3)=不思議な力、変化たちのこと けもの:(1)=走る、感じる、隠れる おとな:(1)=機械を使う、知識、気配り こども:(3)=遊ぶ、甘える、守ってもらう ■夢■ もらった夢の数をメモ ■つながり■ あなた()Lv2 ☆ 2Lv(受容)<町> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> ふしぎ:0[+2/場面] 想 い:0[+2/場面] ■糸■ ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) 【思い出】 メモ: 都内の非常識極まりない一家が子供の我儘によって衝動買いされた数頭の兎の間に産まれたウサギです。 しかし、兎の飼育に飽きていた人間の親子らの飼育放棄により親兎らは病死してしまいました。 さらに、彼女自身もこれ以上の飼育は無理と身勝手にもその辺の公園に捨てられてしまったのです。 安全なゲージ内なら未だしも生まれたばかりの子兎には人間が多く住む都内市街地には危険が多く、 鴉・猫・人間と汎ゆる危険に襲われた彼女は身体精神共にスタボロになった挙げ句の果てには遂に道端で行き倒れてしまいました。 ですが、そんな悲運な彼女は幸運にも浅草観光帰りの"川畑老夫婦"に偶然にも拾われ助けられ、夫婦の住む一名町へと連れられ家族の一員となったのでした。 そこで川畑夫妻から彼女は"はづき"という名前をつけてもらいました。はづきは嬉しくて一晩中泣きました。 それから5年後、はづきはおじいちゃんとおばあちゃんが息子孫が正月にも帰ってこなくなったと寂しがっているところを聴いてしまいました。 はづきは頑張って考えました、どうすれば二人を喜ばせてあげれるだろう・・・と。 ある日、二人が買い物に行った夜に庭に1匹のタヌキが訪れて「ぬれ煎餅をくれたら一つ願い事を叶えたろう」と言いました。 はづきは卓袱台の上に置いてあったぬれ煎餅をすごい頑張って取りました。でも、おじいちゃんの大好きなぬれ煎餅・・・。 タヌキは一口で食べるとはづきに願い事は何だと問いました。 はづきは「に、人間の姿になって二人の役に立ちたいです・・・いっぱいお話したいです・・・!」と泣きながら懇願しました。 タヌキは「なんじゃそんな簡単な事かい!せやったらケツに力入れて考えてみ!自分の人間の姿を!そしたらできるはずや!」と簡単にあしらいました。 言われた通りにお尻に力を入れて願ってみるとはづきは人間の女の子になってしまいました。 気づいたらタヌキは居なくなっており、代わりに川畑夫婦の二人が帰ってきていました。 二人は知らない人間の女の子にびっくり驚きましたが、すぐにその子がはづきだと気づきました。 「おじいちゃんのぬれ煎餅・・・」とはづきは泣きながらおじいちゃんに謝りました。 でもおじいちゃんは「なんじゃそんなことで!」笑って許してくれました。 おばあちゃんは「お腹が空いてるならおはぎさんも食べるかえ?」と商店街で買ってきたお菓子を食べさせてくれました。 はづきは二人の老夫婦に囲まれて幸せに暮らしたそうです。 おしまい