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職業技能:隠れる、精神分析、図書館、目星、水泳、心理学、芸術(世話焼き) 本名｢上原 麻里(うえはら まり)｣ 辛いことがあっても笑って｢大丈夫｣と言ってのけてしまう子。 誰かに自分のことで心配をかけたくないから。 それよりも自分のことを優先してあげて？だって君は今、とても不安そうな顔してる。私に何か出来ることは無いのかな HO人魚姫 ■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪ 人魚姫：あなたは気付いてほしかった。 あなたは現実に失望して幸せな夢を見ている途中だ。だが、それを認識できていない。 （PLは夢だとわかっているけどPCは見ている夢が現実だと思っている状態） あなたの目標は“しあわせになること”だ。 EDU*10+APP*10でプリンセスとしてほしい技能を職業技能として取得すること。これは現実世界の技能と必ずしも一致しなくてよい。あなたは理想のプリンセスになれる。 現実に失望したエピソードはPLにお任せします。性別、人種、年齢も自由です。年代は現代で限定します。 ■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪■□▪▫■□▫▪ イメソン:深海少女 口では大丈夫と言って、心のそこに沈む不安を押し殺す。 心配をかけさせたくないと言いながらも、本当は心のどこかで誰かに心配して欲しいと思っていた。 でも自分のことで誰かを不安にさせたくない。だって誰かを心配するってこんなにも心が痛くなるから。 現実に失望することとなった始まりは小学生の時。 入学してすぐ、席が隣だったからと仲良くなった子がいた。その子は成長が早くて、4年生になる頃には皆より頭1つ分抜けて背が高くなっていた。その事をクラスメイトからからかわれて。自分はそんなの気にしない、むしろ羨ましいよ！なんて話したり、ずっと一緒にいた。 けど自分と一緒にいて私まで皆から孤立するのが耐えられなかったのか、その子は学校に来なくなってしまった。自分は何もしてあげられなかった。 中学生になって、また新しく仲良くなれた子がいた。今度はもし困ってることがあったら相談に乗って、辛いことを消し飛ばすんだって気合を入れた。 しばらくして、その子は好きな人ができたんだと話してくれた。応援した。 そしたら相手は友達より私のことが好きだと返したみたい。 優しいあの子はそれからも私と仲良くしてくれたけど、きっと心のどこかで私に何か思っていただろうし、辛そうな顔をしていた。 自分は何も言ってあげられなかった。 高校生になって、周りと関わるのが少し怖くて距離を置いていたら、手を引いてくれた子がいた。 嬉しくていつも一緒にいたら、家のことを話してくれた。 昼間から酒に溺れる母と、朝早くから夜遅くまで仕事続きで家のことに干渉しない父。母の機嫌がいい時は何も無いけど、少しでも機嫌が悪いと手当り次第当たり散らす。そのせいで家の雰囲気は常に悪くて居場所がないんだと。 時には私の家に泊まって貰ったり、先生や施設の人に相談した。けれどその言葉がなにかに影響を与えることはなくて。 上手く解決できないまま時間だけが過ぎていき、3年を迎えようという日、その子が転校して行ったと聞いた。 なんだか自分と仲良くなったからこそ、その人が壊れていってしまうように思えた。 そんなことは無いと、誰かが困っていそうな様子を見かければ声をかけて、一緒に考えて、事を好転させられないかと試みた。何度も何度も試してみたけど上手くいかなくて。 そんな中、周りから助けの声がかかったことはなくて。 世界は自分が思っているより冷たいのだと知った。 ……けれど、1番失望したのは他に救いの手を差し伸べてくれる人が居なかったことじゃない。 自分が手を差し伸べようと、誰一人として救うことが叶わない己の無力さに失望したんだ。 でも、誰かを助けるためにまた別の人が心を痛めるくらいなら、思いを背負うのは自分だけでいいのかもしれない。 でもある時を境に自分の無力さを感じなくなった。いつからだったかは分からないけれど、そんなことはどうでもいい。 初めてこの手で人を救えた。その人のことが気になって仕方ないけれど、自分が近づかなければあの人は幸せになれる。それでいいんだ。 終わらない片思いを続けよう

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