タイトル:アナスタシア・ヴァシーリエフ キャラクター名:アナスタシア・ヴァシーリエフ 職業:指揮官 年齢:? / 性別:女 出身:ロシア 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:155cm 体重: ■能力値■ HP:7 MP:14 SAN:70/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  11   5  14  14  17   9  16  15   7  14 成長等 他修正 =合計=  11   5  14  14  17   9  16  15   7  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      57%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》60%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%  ●《ライフル》   40% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》80%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 84%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》73%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  50% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10% ●《ナビゲート》75%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前       現在値 習得/名前 現在値 ●《言いくるめ》60%   《信用》      15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語(ロシア語)》75%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     80%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》16%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 8%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 名前はアナスタシア・ヴァシーリエフ。ロシア出身、十字軍所属。これは覚えている。 今年の12月9日で27歳になるらしい。これは覚えていなかった。 左目を失ったことは覚えている。これは確か、テキとの交戦の際に貫かれて失った。違和感を覚えて鏡を見れば左目のみが無機質で、義眼なのだと分かる。 それ以外は体に傷もない。軍医上がりで、人間が減って指揮官となる前は前線に立った経験に乏しかったのだろう。 身の回りを確かめてみれば、ポケットには煙草と旧式のライターが入っていた。試しに火を点けてみれば甘く、どことなく懐かしい香りがする。 匂いの記憶は一番鮮明に人の記憶に残ると言うが、懐かしいと言う感情だけが蘇ってもどかしいばかりだった。 わたしが人類最後の生き残りらしい。 なぜ、わたし以外の人間は死んでしまったのだろう。わたしは自身の記憶と契約を交わしたブキの命を代償に何度も生き返っている。 わたし以外の人間はなぜ同じようにして生きられなかったのだろうか。 生き返る毎にどんどん過去が零れ落ちていくが、自己というものは、記憶から成るものとわたしは考える。 ゆえにわたしがわたしであるために、こうして日記をしたためておくのが日課だった。 次にまた失ったときに、読み返すことでわたしが何者なのかを知れるように。 過去の記録からは、昔の自分の苦悩が見て取れる。  また仲間が死んで行った。何度人の死を見送ろうと、慣れることはない。  医者としてできることなど何もなかった  テキとは一体何者?何が目的で人類を攻撃する?  武器を取らなければ。救えないならせめてこれ以上殺されることがないように。  この心優しいブキたちを犠牲にしてまで、わたしは生きるべきなのだろうか。  人間の生存や抵抗のための踏み台にして良いのだろうか。  わたしと彼らは一体何が違うのだろう。機構は違えど、心があることには変わりないように見える。  生き返る毎に過去の記憶が段々曖昧になっていく今のわたしは一体何者なのだろうか。それまでの自分と同じ存在であると言えるのか。  忘れることは 恐ろしい しかし、どうしても他人事のように思える。本当にこれはわたしなのか。 記録を読みながら何とか思い出そうとしてみたが、どうにも自分と結びつかない。これでは余計に己が曖昧になっていくような感覚がする。 ただ、これまでも随分とブキという存在を遠ざけて来たことは朧気に残っている。 ブキを遠ざけたがゆえに生き残り、現在ブキを率いているとは、皮肉なものだと思う。 本当は忘れたくなかったものがたくさんあったはずだ。零れ落ちたものを取り戻し、わたしはわたしを取り戻したい。 しかし、抵抗を続けブキと契約を交わし続ける限りそれは叶わない。 ブキを失い、記憶を失う度に感情が希薄になり、己が希薄になり、テキを殲滅しなければという意思ばかりが研ぎ澄まされていくのが分かる。 わたしを最後に人類が滅びるとしても、この戦いに意味はあると信じている。 テキという存在がどのようなものか、最早そのような些末なことに拘ってはいられない。人類を滅ぼし尽くしたテキを、一つ残らず滅ぼし尽くす。 これまでの人類の歴史と変わらない。勝った者が正義だ。勝った者だけが貫き通すことができる意志こそが正義だ。 わたしは既に死んでいるも同然の命だと思う。 体ばかり生きながらえても、わたしを覚えている人間など誰も居ない。誰の心にも生き続けられない。 だからわたしだけはせめて散って行った命を覚えていられたら良かったのに、もう仲間だった人間の顔すらほとんど曖昧になってしまった。 ブキはわたしの死後もわたしを覚えているだろうが、使役する者の居なくなったブキはこの先も人の形のまま生きていくのだろうか。それとも、彼らは彼らの本来在るべき姿に戻って行くのだろうか。 何にせよ、記憶に残すことができないなら、せめて歴史に刻みたい。 一人で背負うには重すぎるが、わたしは迷わない。 今ここで武器を降ろすことは、戦って死んで行った仲間やわたしのために犠牲になったブキたちの命を無駄にする行為だ。 次のブキと契約を交わさなければならない。次こそ、この長かった抵抗に終止符を打つ。 かのブキが人類の勝利を運んでくれることを祈願して、ニキータと名付ける。 名を付けることで、わたしにとっても大切な存在になるはずだ。 記憶を失い尽くしてわたしが完全に死に絶える前に、わたしを突き動かす大義を果たし、肩の荷を降ろして残りの命を自由に使い果たしたい。 30XX年X月X日 Анастаси́я ■簡易用■ アナスタシア・ヴァシーリエフ(女) 職業:指揮官 年齢:? PL: STR:11  DEX:14  INT:16 アイデア:80 CON:5  APP:17  POW:14  幸 運:69 SIZ:9 SAN:99 EDU:15 知 識:75 H P:7  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:300 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]