タイトル:めくらうお キャラクター名:洞川めくら 職業:刑事 年齢: / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ■能力値■ HP:11 MP:9 SAN:43/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  14   8   9  17  13  14  15  19  11   9 成長等                     2 他修正 =合計=  14   8   9  17  13  14  17  19  11   9 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      70%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   85%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 85%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  80%  《登攀》  40%  ●《図書館》 85%  ●《目星》  85% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》65%  《値切り》  5%    《母国語()》95%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     79%   《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%   ●《法律》     80%   《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称             単価 個数 価格 備考 メモ帳               1   0   ぐちゃぐちゃ。本人にしか解読不可能 知恵の輪              1   0   知恵の輪。苦しい時に ルービックキューブ         1   0   ルービックキューブ。苦しい時に 警察がもってるおおよそのもの    1   0   拳銃とか警察手帳とか パズル               1   0   ナンプレとか詰将棋 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 幼い頃から体が弱かった。 そんな彼を両親は心配し、 広くて綺麗な特別病室に閉じ込めた。 誰かと会うことも無くひとりぼっち。 彼の世界は小さくて狭い。 友人のいない彼は遊びを知らなかった。 ただいつ社会に復帰しても良いように勉強を続ける日々、それが彼の日常だ。 小学校に入学したものの通うことは出来ず、病院で行われる院内学級や様々な制度、家庭教師などに支えられる毎日であった。 遅れを取らないためになのか、それしか楽しみがなかったのか彼はひたすら勉強をした。 そんな彼に転機が訪れる。 突然男に誘拐されたのだ。 あとから聞いたところ、自分を人質に裕福な両親から金を巻き上げるために誘拐したそうだ。 ちっぽけな世界で生きてきた彼にとってそれはあまりにも目まぐるしい風景だった。 淀んだ空気、走る鉄の塊、目がくらむような光、アスファルトの熱、騒がしすぎる音。 なにより人間というものが恐ろしくなった。 乱暴に捕まれ、雑に扱われ、罵倒され…… 柔らかい日差しも暖かな布団の温もりも、頭を優しく撫でてくれる手もない世界で彼は震えた。 息が苦しい、体が動かない、頭が、胸が、痛い、痛い痛い痛いいたいいたい。 病院から離れた彼の体は既に限界だった。 ぎゅっと目を閉じ、必死に耐えながら暗闇の中に閉じこもった。 光が目に入った、 少しだけ目を開けるとぼんやりとした青い塊が自分を抱き抱えていた。 「よく頑張ったね」 そんなふうに声をかけられた。 全く知らない人間に腕を掴まれたのに、何故か安心できた。 そのまま意識を失った。 気がついた時、景色は一変していた。 自分を覗き込む医者の顔は黒く塗りつぶされたようにぐちゃぐちゃで、顔が見えなくなっていた。 空間が掴めない、物の大きさが狂ってって見える、信じられないくらいサイケな視界、うるさいほど聴こえる耳鳴り、首を絞められてるかのような息苦しさ。 目の端で男が声を荒らげ今にも襲いかかってこようとしているのが見えた。 あまりにも変わってしまった世界に吐き気がし、咽び泣き嘔吐した。 何もかもおかしくなってしまった。 しかしそれは世界ではなく、自分自身だった。 トラウマによる統合失調症(、離人感・現実感喪失症)。(不定の狂気、幻覚を想定しています) 黒いぐちゃぐちゃになった医者はそう告げた。 母親と父親の声のする塊は、可哀想にと彼を抱きしめた。 寒い、暑い、心臓が、うるさい 体が鉛のように重い。 気持ちが悪い、また吐き気がする。 白くて無機質な診察室が、今だけは恋しくてたまらない。 こわい。 頭の中がグチャグチャで、破れて、溢れだしそうだった。 逃げ出したいが病に蝕まれた体では逃げることもできなかった。 人と極力関わるのをやめ、何もかもを遠ざけ、とにかく文字を、文字を描き続けた。 頭から吐き出され続ける危険信号をノートにぶちまけた。 人の顔が、醜い、気持ち悪い、恐ろしい。置いてある花から生命の美しさが感じられない、窓から見える青空がひどくおぞましく感じる。 耳元から誰かが囁くような音がする。 今すぐにでも誰かが自分を殺そうとしてこようとしている気がする。 思考に気を取られないように解き続けた。 静かで美しいのは、この卓上に広がる文字の羅列だけ。 彼の世界は小さな平面の中に押し込められた。 大きすぎるトラウマを受け入れるに幼すぎた脳は、彼の全てを壊してしまったのだろう。 中学生になった頃。 相変わらず周囲の人間は黒いぐちゃぐちゃにしか見えなかったし、入院も終わる気配はなかったが少し慣れてきた。 家が裕福だったのが幸いし、両親はありったけの治療を提供してくれた。 症状は少しずつではあるが納まっていき、他人と口が聞けるまでは回復した。 しかし一方で日常生活に大きな支障をきたすこともあった。 度々嘔吐したり暴れたり、妄想に取りつかれたり、自傷を行うなどした。 また、そんな中でも彼は未だに勉強を続けていた。それは落ち着きを取り戻すためだけではなかった。 あの時自分を助けてくれた警察に、安心と尊敬、憧れを抱いていた。 自分もいつかああなりたいと思うようになっていた。 とは言ってもまずはこの箱庭から抜け出さななければならないのだが。 手術や薬物療法などを繰り返し続け、 ついに高校卒業前に完治とは言えないものの日常生活に問題ない程度まで回復することが出来た。 大学を受験したところ、勉強を続けてきた彼はトップクラスの成績を残し春からの新生活が約束された。 病院に通いながらではあるが病室に閉じこもってただけの生活よりは遥かにマシなはずであった。 気持ちが悪い。 世界の第二印象はそれであった。 耳障りな笑い声や溢れんばかりの音、香水や食べ物や汗が混ざりあってできた匂い、なにより人、人、人。 あまりの情報量に学校のトイレで吐いた。 できるだけ前の席で1人、黒板に齧り付くように勉強をした。 そんな彼と仲良くする人間は一人もいなかったし、彼自身仲良くしようとしても顔はわからない流行りも分からない常識も集団生活も知らないため馴染めなかった。 そんな勉強だけの彼だったが首席ではなかった。学校にはほとんど通えなかったが、勉強だけしかしてこなかった彼にとっては驚愕だった。 どんなヤツなんだろうか。おそるおそる顔を上げ、周りを見た。 隣には天才がいた。 すらっと伸びた背筋、一定のリズムで文字を書出す腕。手から紡がれる美しい数式。 それはあまりにも整っていて一種の芸術作品のようだった。 授業の事も忘れ、食い入るように彼のノートを見た。 チャイムがなり、ハッとした。いつの間にか授業は終わり、隣の人間は席をたとうとしていた。 思わず手を掴んで止めてしまった。 「あ、あの……」 「何?」 男が口を開く。 「その、えと……綺麗、だなって……」 男が言葉を詰まらせたように見えた。 「喧嘩売ってる?」 「えっとあの、違くて……、その……ノートが見えて……綺麗だなって……」 「?」 「そ、その、僕も……ひゃっ」 持っているパズルやノートを全てバラバラと落とす。 ひたすらに頭の中のものをすべて吐き出したかのような数式。あんな美しいものを見たあとに 自分のぐちゃぐちゃを全て見られ、恥ずかしくなり顔が赤くなる。 「ぼ、僕勉強ばかりで話が合う人、いないんです……だから…… 一目惚れしました、と、友達になりませんか!」 そう言って頭を下げる。 くすり、と笑い声がひとつ聞こえた。 「いいよ、顔上げて。なろうか友達」 思わず顔を上げる。 あまりの美しさに目を見開いた。 透明感のある白髪からは宝石のような赤い眼球が覗く。 まるで桜のようにほんのりと染まった唇。 こちらを覗く瞳は、長いまつ毛を際立たせた。 窓からふわりと風が入り込み、その男の前髪が上がる。顔の半分を覆う錆びた鉄のような色をした大きな火傷跡。 顔が、見える。 なんて美しいんだろう。 目を奪われた。周りの黒い塊や悪臭なんて気にならないくらい惹かれた。 彼は静かで綺麗だ。 それから彼は、井ノ島駿河と共にいるようになった。どちらかといえば彼が井ノ島に引っ付いている、だが。 井ノ島ついて行くのは精一杯だったが、それでも楽しくて幸せだった。 醜い火傷痕を持つ男と挙動不審で気味の悪い男。そんなふたりを周りは遠ざけたがそれで良かった。 孤独な天才は孤独な秀才の良き理解者となり友人となったのだ。 天才がどう思っていたのかは謎だが、彼にとっては生まれて初めての友人で唯一顔を見て話せる相手だった。 2人は数式やパズルの話しかしなかったし一般的な青春とは言えなかったがそれでも大切な時間になった。 そんな月日が4年続いた。 彼は井ノ島ともっと一緒にいたい、そう願っていた。 卒業の日、その言葉を口から吐き出そうとして、やめた。 学校に通うようになって、毎朝鏡を見るようになった。 身支度を整えようとする度に自分の醜さを知り嘔吐する。 美しくない。汚い。気持ちが悪い。 そんな自分と付き合い続けて何になるというのか。 天才はあんなにも美しいのに、それを自分が汚していいのだろうか。 大体、男が男に恋をするのは間違っているのだ。 胸に思いを押し込めて、さよならをした。 もう二度と会うことは無いだろうが、きっと彼は美しく幸福な人生を歩むのだろう。 それを自分が邪魔をしてはいけない。 こうして大学を卒業後、彼は警察学校へ入校した。 あまりにもとろくさく、他人とのコミュニケーションがとれなかったこともあり、孤立し同期からのいじめも受けたが努力家の秀才であった彼はほとんどの訓練を容易くこなして見せた。誰よりも早く目覚めて訓練に打ち込み、誰よりも遅くまで起き復習を重ねた。 トップクラスの成績を残し警察となった彼は、優秀さもあって暫くして刑事へと昇格した。 はじめは障害者枠としての採用だったが彼の短所があったとしてもかなりの優秀さで1部の上司からは若くして認められるような存在となった。 未だに病院に通いながらではあるが、それなりに充実した日々を送っていたはずだった。 そんなある日、新たな転機が訪れた。 ある日美しい死体が、 、 ああ 信じない。だってそんなはずはない。そんなの受け入れられない。 洞川めくら 25歳 男 まだまだ新人刑事。人とのコミュニケーションが苦手でドジっ子、加えて病弱。 統合失調症を患っているが知っているのは1部の上司だけで、バレれば退職の可能性もあるが症状が良くなっていることに加え優秀さもあり秘密にしてもらっている。良かったね。 捜査に関しての彼の働きは普段の行動からは想像つかないほどピカイチであり優秀。 優しい上司からは信頼されているが厳しい先輩や同僚からは怒られてばかりである。 人混みやありとあらゆる人工物の匂いが苦手。人の顔が見えないが最近やっと判別が着くようになってきた。しかし微々たる差であるため中々覚えられずにいる。よく人を間違える。 (写真や死体などは判別がつくらしい。また重要参考人などは手のシワや体格などで判別している。(そのための目星85)) 食べ物自体が苦手でよくゼリー飲料や果物などを摂取している。飲み会や人の多い場所を見ると頭がパンクするためパズルや数式を書いて落ち着く癖がある。 ミニマリスト。家にはものがほぼなくベッドもない。床で寝ている。 散らばっている紙や、ホワイトボードだけでは足りず壁一面に数式が書いてあり大家に怒られている。 美醜感覚の狂いが大学に入ってから加速したためものの美しさがわからない。 よくトイレで吐く。 好きな物はパズルと天才。嫌いなものは人間(自分を含む) 他の人への印象(仮) 機械人間のような千里は誰に対しても態度も感情変えず動かずうるさくもないので落ち着く。 ほさんは優しい(?)がこわい。人間らしくて無理。 顔が整っているらしい心だが彼からすれば醜く見える。天才の方が美しいし…… 井ノ島駿河には恋心を抱いていた。初恋だ。もういない。 事前質問事項 1「えと、友達だったと思います。勉強がお互いに好きっていうか……ふ、ふへへ……」 2「美しくて、すき、です。向こうは知りませんけど」 3「25歳です。病弱で、ほとんど昔は、その〜病院で過ごしたんですけど……大学生になってから、治ったので、えと大丈夫です」 4「救いです、憧れです。いまは、それしかないです……」 元ネタ→ブラインドケーブカラシン(めくらうお) 洞窟環境に適応した盲目の魚。 精神病と類似した行動をとるらしい。 通過後 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 後遺症 天罰 今後呪文を覚えようとするたびSANc1d3/1d4+2の判定が入る。 ■簡易用■ 洞川めくら(男) 職業:刑事 年齢: PL: STR:14  DEX:17  INT:17 アイデア:85 CON:8  APP:13  POW:9  幸 運:45 SIZ:14 SAN:99 EDU:19 知 識:95 H P:11  M P:9  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:380 個人技能点:170) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]